Ogni giorno sara` sereno!

昨年にも紹介した隣町・ディコマノのアグリツーリズモ Vigna la corteに、
８月に４人家族のお客さんがいらっしゃるので、その支払いと打ち合わせに行ってきました。

保険所で２回目の出産準備講座ダンナ同伴編を済ませ、町の中心から車 を走らせること５分、
坂を上ると・・・そこはすっかり田舎風景・・・まずは葡萄畑と牛の群れがお出迎え。
今日は暑いので宿泊客が楽しむプールに私達も飛び込みたい欲求を抑えて、
受付がある母屋に入ってチェーザレさんを探す・・・
もいないので、姪っ子のカテリーナに探してきてもらうと・・・

来ました、久々に見るチェーザレおじさんは麦わら帽子をかぶったイデタチで、汗だく。
前と同じように畑仕事してたのかと思ったら、今日はお客さんの入れ替えが激しくて、
部屋の清掃をしてたとか。・・・じゃ、何で麦わら帽子？



おおーーどないや、お腹は！？とお腹をすりすり・・・とっても気さくな田舎のおじさんなのだが・・・
良く言うと、素朴で大雑把＝まさにイタリアのアグリのおっちゃん
出したメールもちゃんと読んでくれない時もあるし、返事もすぐこないし、
ちゅうかメールできないので、メールチェックも返事も、息子を通じてしかできない。
細かいところにあまりこだわらず、調子もいいんだけど、油断して聞いていると
え？おっちゃんには一緒でも、こっち側からしたら違うんですけど？
・・・って、時も、たまにある・・・
ま、これはイタリア人全般によくある事だけどね

それでも、全く悪気はなく、その大雑把さで、他に交渉したアグリでは断られたり有料になる
お客さんへの駅間の送迎も、“それくらい俺らがやるよ～”と無料でやってくれるし、
各アパートはキッチン完備なのでレストランはないんだけど、依頼があれば食事も作ってくれる（有料）。
海外でレンタカーをなかなか利用できない日本人がアグリツーリズモに来たくても、
ネックになるのが“車”なので、これは非常に助かる
なによりも、家族経営のほのぼのした環境とアパート自体もとても素晴しいし。
なので・・・今後はオヤジの手綱は私がしっかり締めることにしよう・・・

ここ半年、妊婦系スケジュールでよくディコマノに来るが、いい町だなーと思う。
町はいつもキレイで、広場や各通りにはいつも花が咲いているし、
ツーリズモにも力を入れててインフォメーションもしっかりしているし、
毎週土曜のメルカートをはじめ、５月には酪農祭り（このアグリもリムジン種の牛を出展）や、
２月にはカーニバルなどのイベントも充実している。
トスカーナの田舎の雰囲気が楽しめるのに、フィレンツェからは直通電車 でたった４５分

こんなディコマノのアグリツーリズモに興味を持たれた方は　→　こちら！



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