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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:美味しいもの大好き
午前、うちから20分ほどの町へ買い物へ出たのだけど(結局何も買わずだけど)
出るのが遅かったので、ランチ もたまには外で!と張り切って行った所は・・・ La casa del Prosciutto! 前回行ったのが5月だから、4ヶ月ぶり?前はトラットリアに入ったのだけど、 入口のバール&ガストロノミアでテイクアウト&外のテーブル&イスで自由に食べる事もできる。 しっかし、この迫力・・・思わずまた激写してしまいました そして、カウンター前に並ぶ秋の味覚の数々=ポルチーニ、栗、ぶどう! ポルチーニの美しく てデカイ事!! そう~っと値段を見てみたら、キロ22ユーロ!!これはかなり高いっ!! 幸い、うちはポルチーニが買うものでなくて採りに行く(か、採ったものをもらう)もの なので買う事はないけれど。 さて、ランチ話の続きですが、メニューは基本的にトラットリアと同じで、 カウンターからトラットリアの厨房にオーダーを入れ、プラスチックやアルミのお皿に入れてくれます。 水などの飲み物もここでオーダー、コップやナイフ・フォーク、紙ナプキンなどももちろんくれます。 食器やサービスが違うけれど、食べ物そのものは同じ。 で、お会計が、その半分くらいなんです!! メニューの紙には値段が書いてなかったのでいくらかなぁ~と思っていたんだけど、 値段聞いて思わず 聞きなおしました。 ↓が今回頼んだもの(+2リットルの水ボトル)ですが、合計14.30ユーロです。 前菜はおなじみのクロスティーニ。カウンターのケースから選べるのですが、今回選んだのは 肝パテ・アンティチョークパテ・ポレンタのきのこソース 生ハムのグリーンソース添え+トマトのブルスケッタ。 パテ類はとてもなめらかで上品な味わい♪肝パテは超定番だし、ダンナが作ってくれるけど、 このアンティチョークのパテは初めて食べた!めちゃ美味しいのでぜひレシピを盗みたいとこ。 マニーノもこの2種類がかなり気に入った ようで、私たちより食べてたと思う。 セコンド(メイン)なしでプリモを2品オーダーしたのだけど、 トスカーナ料理の定番リッボッリータとじゃがいものトルッテリーニ・あひるのラグー。 寒くなってくると食べたくなるのがこのリッボッリータ。 2回煮るという名の通り、余った野菜と豆を鍋で煮込んだ後、 硬くなったパンを入れてレンジで更に煮込みます。余った野菜&硬くなったパンという、 トスカーナならではの“piatto povero”(貧しい一品)だけど、 これが美味しいんだなぁ~と言いつつ、何気に私、まだ自分で作った事なし。今年こそやります! じゃがいものトルテッリーニは、“ムジェッラーニ”=ムジェッロの、と呼ばれる この地方の名物です。これは何回か家でもやってるけど、 うちと違うのは、具がうっすら赤い・・・トマトが少し入っているようです。 リッボッリータはぺペロンチーニがすごく利いていたのであげれなかったけど、 トルテッリーニはこっちが心配になるほど、ばくばくと食べまくるマニーノ。 それでも3人でお腹いっぱいになったから、1皿あたりのボリュームもかなりあります。 何だか、癖になって近場のお出かけごとにここに寄ってしまいそうです・・・ ↑ あ!またニューディ(ほうれん草とリコッタのニョッキ)食べるの忘れた ・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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