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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:美味しいもの大好き
今日も朝起きたら、昨日よりも更に銀世界!・・・ダンナの嬉しそうな事、嬉しそうな事
おかげで身動きがとれそうにもないので、フィレンツェでの友人との食事は中止(泣) 昨日はあまり興味なさそうでしたが、今日は真っ白な外&まだまだ降る大粒の雪 に マニーノも興味津々で見ていました。 さてこんな日は・・・ 硬くなったパンも狙い通りたまってきたので、満を持して リボッリータ 初挑戦 リボッリータとは、トスカーナ郷土料理と言われれば1番に出てくる料理で、 昔から農民が余った野菜、硬くなったパンを利用して作る、豆の入ったミネストローネ。 名前の ribollita は“もう一度煮た”と言う意味です。 各家庭やトラットリアなどでも結構シャバシャバのから煮込みに近いものまでいろいろ。 トスカーナに嫁いで早5年・・・ダンナのおばあちゃんのを食べてから病みつきになり 外食なんかでも思わず注文してしまうほど好き になりました。 ただ、フィレンツェの観光客向けやおっされ~ なレストランなどにはなく、 トスカーナ料理と称したベタ~なトラットリア・オステリアでしかお目にかかれませんが、 観光に来られた時でも、ぜひ味わって頂きたいトスカーナを代表する料理です。 私は1回目という事で、料理の師匠であるジャンカルロのレシピ本に忠実にやってみました。 まず用意する材料はコレ! 分量は適当ですが、レシピのだいたい半分くらい ・・・あ!トマト缶を写真に入れるの忘れた この料理の主役は、何と言っても硬くなったパン 。 それも、塩の入っていない トスカーナパン 。 何故塩が入っていないかと言うと、昔はまだ塩が高価で、 貧しい農民の多いトスカーナでは塩を入れなくなったそうです。 更にそのパンが硬くなっても、リボッリータを始めとして、パンツァネッラや パッパ・アル・ポモドーロなど、それを再利用した料理が多いのがトスカーナ料理の特色です。 もう1つのトスカーナ料理の定番食材が、 豆 。 豆食いのトスカーナ人と言われるほど、ウッチェッレッタや豆のミネストローネなど、 豆を使った郷土料理も多いです。 カンネッリーノ(白いんげん豆)は缶入りでもOKですが、私はちょうどあった乾燥のものを。 その分食べる2日前から下準備が必要だけど、美味しいものには時間がかかるもんです。 更にリボッリータにかかせないのが、写真右上の カーヴォロ・ネーロ (黒キャベツ)。 冬にしか出てきませんが・・・しかし、リボッリータ以外での食べ方はイマイチ知りません こうして2日前の晩に豆を水に浸し、翌日に豆を炊き、当日朝に煮込み、半日寝かせて 食べる前にもう1度レンジで煮込んだリボッリータは・・・・ うんまい 食べる前に、新オリーブオイルをたっぷりとかける事もお忘れなく! 久々だったのでレシピページはデザインも代え、調理中写真もふんだんに気合入ってます★ 気になる方は・・・ → こちら♪ ↑ 翌日昼に食べたら更にうまかった★・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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