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カテゴリ:本と雑誌
このブログにも登場するわが町の湖には、 市営の図書館 もある。
今年からダンナと登録をして、まずはダンナがいろいろと本を借りて読み始めた。 本は結構高いし、この図書館、手狭ながら結構良い本を揃えており、 小さい子用の本もあれば、小さい子用のベンチと机もあるので 外に飽きたら、中に入ってここで本を見せて時間を潰す事もある。 先月、ダンナが読み終えたダヴィンチ・コードを返しに行った時、 カウンターの前にあった、 映画の原作本のコーナー に目が止まり・・・ もう2年前以上にTV放送があってビデオに録画してたのに、肝心の結末でビデオが切れた IO NON HO PAURA (ぼくは怖くない) があった!! すごく良い映画で吸い込まれるように見入ってたのに、見れず終いだった結末を読まなければ!! と、私も初めて図書館で本を借りてみた マニーノとの生活でいつ読もう とも思ったけど、期限はいくらでものばせるらしいので お風呂(バスタブ)に入りながら と夜寝る前のベッドで、 フィレンツェに行った時にバス の中などで・・・ゆっくりのはずが、 こちらでも話にズンズン吸い込まれて、期限前にすっかり読み終えることができた。 今世紀で一番暑い夏。 小麦畑の中に埋もれた4つの家。 大人たちは家にこもっている。 6人の子供は自転車に乗り、なおざりにされた、燃えるような大地へ冒険に出る。 穂の海の中には恐ろしい秘密が隠れていた。 その秘密は、彼らの1人の人生を変えてしまう事であろう。 本の裏表紙のレビュー ストーリーは敢えてここには書きませんが、 子供の純粋な心、家族愛、貧しさ・・・ が織り交ざった、読む人の心を打つ作品です。 ビデオで見れなかったラストも、ある程度想像はしていたけれどやはり衝撃的。 本では結末ははっきり書かれていませんでしたが、想像はできました。 その後、主人公の少年はどのように育っていくのか・・・ と気がかりになります。 感動を再び&ラストが映画でどのように作られたのか、また見たいと思います。 日本でも映画公開されたんですね → 映画サイト 探したら、日本語訳の本もありました → ぼくは怖くない これらのサイトで知ったのですが、映画はアカデミー賞の外国語部門にノミネートされ、 本はヴィアレッジョ賞というのを受賞しています。 作者の Niccolo` Ammaniti の他の作品を見てみると、 “Ti prendo e ti porto via(君をさらって連れてゆく)” ・・・これも聞いた事があるので 結構売れた作品かもしれません。次回のチェ~ック タイトルに Vol.1 なんて書いちゃいましたが、果たして続くのか いや、これまた本も出た頃から気になっていて中途半端に映画を見た作品を 日本帰省での飛行機用に借りる予定にしているので、少なくとも Vol.2 はあるはず・・・ ↑ マジでオススメの本&映画です~皆さんもぜひ! ・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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