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テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:美味しいもの大好き
写真左が、またまたお隣からのおすそわけ、右がうちの畑でのトマトです。 で、前からやりたいと思っていた Pappa al pomodoro パッパアルポモドーロ を作りました。 パッパアルポモドーロは、トスカーナ郷土料理の1つ。 リボッリータ 、 パンツァネッラ と同じく、 固くなったパン を使います。 レシピは、ダンナコック時代の恩人であり、私の料理の師匠でもあるジャンカルロの本より。 それなりに有名な人で、昔自身のレストランではレシピ本を売っていて(伊&英語) 私は確か最初に会った時にサイン付でもらったような・・・使い込んでてシミもいっぱい(笑) 彼は絵を描くのも趣味なので、表紙(自画像=そっくり!)も中の絵も彼が。 彼が料理修行を始めて習ったものを思い出を語りながら紹介していく形でレシピが紹介されてて 古き良き?フィレンツェの様子を垣間見る感じで読み物としても面白いです。 さて、こうしてできたパッパアルポモドーロは・・・ ウマいっ!!! ・・・ってダンナにもかなり賞賛 されましたが、私もこんなに美味しいものとは知らなんだ。 ってのも、実は今までまともに食べた事がなかったんですよ。 リボッリータとパンツァネッラをクリアしておきながら、 やっぱりパンのドロドロ感に恐れを抱いていたし、見た目も正直あまりそそらないでしょ 名前からして パッパ=離乳食(あるいは幼児語のご飯) だし、ぐちゃぐちゃ~、みたいな。 ところがどっこい、バジリコとにんにくの風味たっぷり、 トマトの酸味も効いて夏にはぴったり の冷たい一品です。 ・・・しばらく、くせになりそうです。 レシピは → こちら♪ そして、うちにも新しい収穫が。 実はこの家の前住人が、庭に果物の木も植えていたのです。 ただ、私たちが引っ越してきた時は放ったらかしで木は半分腐ってた・・・ 毎年、古い枝を伐採して年々新しい枝が生えてきたり花も復活し、そして今年は実が! さくらんぼはマズイと聞いたので、実がなり始めた 梨 も疑問だったのだけど 隣のエレナが “それはそういう品種だから小さいけどもう食べられるよ、美味しいよ” と言ってくれたので収穫! そのまま食べてみたら・・・味は美味しいのだけどガシガシ。 という事で、コンポートにしてみました。 実が小さいのでむくと量がすごく少なくて悲しかった けど、 コンポートにしたらとっても美味しかった! マニーノも “もっと、もっと!” と言ってたけど、量が少なくておかわりはないのよ~ 来年まで、待つべし! いや、りんご買ってまたコンポート作りましたけどね。 ここでは昼間の日向は暑いものの、日陰はひんやり、タンクトップはもう着なくなりました。 夜も20時半になると暗くなってきて夏の終わりを感じています・・・ ↑ 現在、うちのトマトもまた収穫中♪・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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