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カテゴリ:育児
今朝はママ友3人で誘い合って というか車の運転できない私を隣のエレナが誘ってくれた
子供達をダンナやノンナに置いて隣町まで 幼稚園の入園説明会 へ行ってきました。 今まではクリスマス後に案内が来ると聞いてたのに、今年は遅いのか とエレナと言ってたら この政権になって法律が変わって?1ヶ月遅れの2月末までが入学受付らしい。 実際説明会でも、まずはこの地域のエライさんからベルルスコーニ政権下の一連の “教育改革” によって変更になった法律の内容、それが正式な形で現場に通告されたのが12月18日、 地方行政の方もまずはこの新しい内容を理解する事から始めなければならなかった事、 そして、それが実際の地方行政の現実とはかけ離れている事・・・などが説明された。 大きく変わった点の1つは、今年9月入園対象者は2007年4月30日までに生まれてた子供と 今までより3ヶ月も範囲が広がったのだけど、実際は2006年誕生の子供だけでほぼ満員で 法律があるからこの説明会の通知を送らざるを得なかったけれど、 3月4月生まれの子は間違いなく受け付けられない・・・となった時点で、 当然その月に該当する子供を持つ親は、“来年またで直しって分ってて呼んだんですか!?” と半ば怒った 形で退出したり、じゃあうちの子は、じゃあうちの幼稚園はって 話も半ばなのに次々と質問が飛び交い、遅れてくる人も多いし、携帯 でしゃべる人もいるし、 号泣の子供が途中入場したり ・・・これがさすがイタリアって感じ 最終的にはエライさんが強引に仕切り、質問タイム&3都市合同だったので、 各市の園長さんからの説明があった。 話には昔から聞いていたけれど、この地域で我が町の幼稚園はすごく評判が良い この3つの中で一番大きいD市は幼稚園の建物の改築のメドが立たず、 別の建物を一時的(無期限だけど)に使っているおかげでいろいろ問題があるし、 もう1つ山間部の市は子供が少ない為にいつD市と合同になるかも分らず かといってD市も建物の問題を抱えているので、全く全てが不透明。 一方我が町の幼稚園は建物に問題はないし(厨房がないので、バスでD市に食べに行くけど)、 送迎バス も完備 、他の2市では受け付けられないお昼寝 も 専用の部屋があり、1人の先生が音楽 をかけたり本を読んだりして寝かせてくれるらしい。 そして、他の2市では勝手にいつでも来てくれ、とかまだ決めてないと答えていた見学会も 我が町だけはちゃんと手作りのイラスト付のチラシで案内があった♪ 見学会は2月9日、 “未来の BRUCHINI 毛虫ちゃん” を待ってます!やって。 (学年ごと=クラスごとに名前があり、次年度は毛虫、他はひよことミツバチ) 幼稚園はやや遠いけど、天気が良かったら 頑張ってマニーノと歩く か、 ママ友の誰かに車 で連れて行ってもらお~♪ 今からすごく楽しみだけど、こないだ生まれたばっかりと思ってたマニーノがもう幼稚園。 こうやって母と2人の生活から抜け出し、幼稚園という小さな社会に入り、 だんだんと“子供”の、そして“大人”の仲間入りをしていくんやなぁ~ と思ったら、何だか感慨深~くなってしまった・・・ しかし、今回の“改革”で、幼稚園から高校までの呼び名も変わったらしい。 幼稚園:scuola materna → scuola dell'infanzia 小学校:scuola elementare → scuola primaria 中学校:sucuola media → scuola secondaria in primo grado 高校 :scuola superiore → scuola secondaria in secondo grado はっきし言って、何が違うの 何を理由に変える必要があったん って感じ。 だって、門や建物の刻印とか文字なんかも変える必要があるし、 まだまだ使える印刷物とかも法律にのっとって変えるのであれば、 それだけでも、イタリア全国の学校総数を考えると結構な額=無駄使いちゃうのん と思ってしまうのは、私だけでしょーか この説明会でも“現場とは合っていない”と断言されていた“教育改革” 小学校以上になるともっと色濃く感じるらしいんだけど、 マニーノが入学する3年後にはベルルスコーニ政権・・・残ってるよなぁ 夕方からは、 てまりさん ちのこてまりちゃんの5才のお誕生会に行ってきました。 会場はこちら MONDOBIMBI といって、大きなスペースに大きな空気の入った遊具などがある場所で 一角をパーティ会場に、そして出席した子供は遊具場で遊べるシステムになっています。 この遊具、大型ショッピングセンターとかサルデニアのフェリー船内にもあったけど 実はマニーノ、今日がデビュー でした。 最初は車で爆睡して起きたてで、突然いろんな面白そうなものが目の前に広がったものだから かなり困惑&お昼をほとんど食べなかったので、まずは手当たり次第、食べる、食べる(爆) 落ち着いてから、バッボに手を引かれながら中に入っていくと、もう10分もしないうちに、 猪突猛進状態 私達の事なんて眼中なく、遊具へ一直線 遊具自体は危険じゃないんだけど、大きい子供もガンガン遊ぶのでそれが危険 でもマニーノが上れずにずるずる滑ってたら、手を貸してくれるお姉ちゃんや、 大きなネコの形のバルーンで皆がまたがっているのをマニーノが見ていたら “キミも来る?”と抱っこしてくれるお兄ちゃんもいてマニーノも大喜び 一方、マニーノが狙っていた車を横取りしたり、“それは触るな!”と怒る子もいたけど。 ま、こうしてもまれて行くんやなぁ。 しこたま遊んだ後は、こてまりちゃんのケーキ登場! いつものようにマニーノは幼稚園のお兄ちゃんお姉ちゃんの中には恥ずかしがって入れず 最初は角っこ、最後はテーブルの違う側にいました。 たくさんケーキ(っていうか 苺! )を食べて、遊具に戻ったけど、 フラフラになっりながら必死で遊んでるのが危なかったので強制送還 しかし、帰りの車でも帰ってからも翌日も “楽しかった~!たくさんドィンドィン(飛び跳ねる事)した~!!” と超ご満悦でした ↑ たくさんの5歳児を前に幼稚園もあっという間・・・とまたまた思いにふける母 ・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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