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くみこ(FI)
イタリア・フィレンツェ郊外の田舎にて2006年8月生まれの子育てにに励んでおります。趣味は旅行・スポーツ 美味しいものを食べること!
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前回更新はトレヴィーゾ近郊へ仕事で行く列車から・・・でしたね・・・ 今回は通訳・翻訳をしている会社へ日本側クライアントさんに替わっての会社訪問、 製作物の打ち合わせなどだったのですが、仕事自体は1つを除いてうまくいったものの・・・ その後にまさに 悪夢 が待ってようとは誰が想像したでしょう・・・ 帰り、パドヴァに向かう鈍行列車を待っている時、私が乗る前の電車が大幅に遅れており、 その電車のホーム変更があり、それに乗るはずだった学生たちがどーーっと移動していた。 私はここまで車で送ってくれた訪問先の社長と、横にいた私と同じ電車に乗る大学生と 今からホーム移動するのは大変だし、すごい満員なので予定の電車に乗ろうね、 という話をして私たちの電車を待っていた。 すると、私たちの電車も10分遅延と掲示板に表示。でもホーム変更はなし。 しかし、ホームの掲示板には、私たちの電車の次に来るはずの別の終着駅の電車の表示が。 もう一度総合掲示板を見に行くと ホームには総合掲示板はなかった、これが不幸の始まり その電車は私たちの10分後の電車だから、これが先につく模様・・・ でもこの段階では私たちの電車も同じホームのままで変更はなかった! で、ホームに戻るとその電車が行き、私たちの電車が来るだろう、と待っていても ホームの掲示板には何も表示が出てこない・・・もしかしてもっと遅れるのかな?と 総合掲示版を見に行くと ・・・ホーム変更になっている!!!! 急いでホームに戻ると、3つ先のホームに私たちの電車と思われる電車が止まっている! 社長が持っていてくれた私の大きいかばんを引き取り、大学生の子とダッシュ!! ・・・が、私たちが階段を上りきる前、私たちの目の前で電車は発車していった・・・ 3人が3人ともアナウンスを聞き逃すとは思えない・・・アホトレニタリア・・・ さて、彼女はパドヴァが目的地なので次の電車に乗ればいいが、 私はパドヴァからフィレンツェへの特急Frecciarossaに乗るので、次の電車では間に合わない 社長がパドヴァまで車を飛ばしてくれる と言うのでお願いする。 その時17時・フィレンツェ行きの電車は17:55、 ちょうど車で小1時間くらいの距離と言うので、まさにいちかばちか。 社長は混まない旧街道から行くから安心しろ、というけど気がはやる。 でもちょうど帰宅ラッシュにぶち当たり、ところどころのろのろ運転・・・ それはパドヴァ市内に入ってから更にのろのろになり・・・ 駅がすぐそこ!という時にちょうど17:55、そこまっすぐ入れ!という社長にお礼を言いつつ すでにダッシュ ダッシュ ちょうどよく1番ホームにFrecciarossaの車体が見える! ・・・がドアはすでに閉まっており、またもや、私の目の前で発車していった・・・ 呆然としつつ、次の特急のチケットを確保し、ダンナに電話 次の特急に乗ると、フィレンツェからわが町へ行く最終電車で、最寄り駅からわが町へのバスはない。 なので、ダンナに息子2人引き連れ迎えに来てもらわないといけなくなる・・・ ともあれ、一段落したので、構内を見たり、夕食を済ませて18:55の特急に乗り込む。 やっと落ち着いて社内ではPCで仕事、仕事・・・よし、ボローニャまで来た、もう少し・・・ ・・・電車が止まる・・・ 止まって5分くらい後、前を行く電車が故障で止まっているというアナウンスが流れる・・・ フィレンツェでの乗り換え時間は27分・・・しかし止まってもう15分くらい経ってるし。 ダンナに電話を入れると、またか、という感じで笑うしかないし。 フィレンツェでダッシュで乗り換えできるよう、最前の車両に移動して待機するも・・・ フィレンツェ・ボローニャ間で車両停止している間に、我が家への最終電車は出発 その30分後に、やっとこ私はフィレンツェに着き、 バスでダンナ実家へたどり着いた時には 22:30 をまわっていた・・・ しかし、翌日ダンナは絶対に出社したくてはいけないので、朝いちで我が家へ、 ということで 5:45起床 、実家から6時のバスに乗り、更に電車とバスを乗り継いで 7時過ぎには我が家へ、ダンナは私が帰ると同時にあわてて出社。 まだ寝ている息子たちの顔を見ながら一息・・・つくはずがすぐに次男が起きてしまい、 結局まともに休めずに日常生活に舞い戻り・・・ 電車での災難はこれにて(って十分)終了したけど、仕事先で1つ問題が 今回迎え&帰りもパドヴァまで送ってくれた社長、非常にいい人なのだけど、 どうやら私のことを超気に入ってくれた、いや気に入られすぎて困っている まず迎えの時から私を見るなり、美しい、すばらしい女性だ の連発、 その町の見所を車で観光しながら、今朝から今日はラッキーな日だと直感してただの興奮 し、 行きつけのバールに行くと、今日は 日本から素晴らしい人が来てるんだ と 私にはデザート、バールの姉ちゃんにまでお茶をおごり、 私が早く行かないと担当者待ってるんじゃない と心配しても、 時遅しでランチタイムだから、とまた行き着けのレストランに連れて行かれ 結局会社についたのは最寄り駅に着いてから2時間経っていた(爆) 帰り、パドヴァへ向かう最中も心配するな、と 私の膝に手を置き すぐにどけたけど、おっさん~!! しかし、まぁ1時間かけてパドヴァに送ってくれたので、 礼儀として次の特急の切符を買った後で、元々の電車には間に合わなかったと電話すると、 その次の車内にいる時(まだ電車が止まる前)にも電話をかけてきて、 “mia cara stellina、無事に乗れて安心したよ、じゃ、また明日ね” ・・・って明日何があるねん~ しかもmia cara stellina(僕のかわいい星ちゃん)って何やねん こういう言い方は、普通恋人や子供に言います しかし、翌日は電話なし。その翌々日、携帯に彼の会社からの電話、 きっと担当者からだと思って電話に出ると・・・ “君の名前をちゃんと覚えてるか聞いてみて!ク・ミ・コォォ~ ” ・・・災難はまだまだ続く・・・のか ・・・不幸中の幸い?は仕事とはいえ、素敵な町も見られたこと 最寄り駅の Castelfranco は城壁に囲まれた歴史的地区が素敵♪ 会社近くの Asolo は、トスカーナとはまた違う雰囲気の粋なボルゴでした♪
やっぱり日帰りはやめとけってことか・・・ 2011.01.21 コメント(12)
5年ぶりのクエストゥーラは・・・ 2011.01.12 コメント(14)
初雪はドカ雪 2010.12.17 コメント(8)
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