【旅する】2017年旅行の振り返り 後半【middle age】
2017年旅の振り返り 後半戦8月 ケアンズケアンズのコンドミニアムは本当に上等で一番いい部屋に近かった。部屋に入りベランダから緑のラグーンが一望のもとに目に入って思わず歓声が上がる。ほんとうに150平米か200平米ちかいほんとに広くて気持ちのいいコンドミニアム。結局そこが気に入ったので、毎日のように近くのスーパーに言ってはオージービーフを買い、豪州ワインをあけて飲んで食べていた。夜の外食は一度もなかった。泳ぐつもりはさらさらなかったので、ワニの動物園に生き、キュランダ鉄道に二回乗り、スカイレールを楽しみ、グレートバリアリーフはセスナで空から散歩。それにしてもケアンズは物価が高い。日本より高い感覚。食料品は格安であらゆる種類の肉を全部食べたと思う。10月 北海道札幌留萌久しぶりの札幌?あいにくの雨。夜に地元の小さなフレンチであるクネルに行く。豚足料理とグリュオーラローズのセカンドをいただく。混んでいて入店は9時まで待たされた。翌日レンタカーで留萌へ。オロロン道路。留萌の宿は漁師の宿。文字通り食べきれないほどの量と質、なのもかもが美味しかった。空港への帰り道に三笠市立博物館でたっぷりとアンモナイトをみる学生時代に行った時から大きく様変わりしている、立派な展示。わくわくしながら時間いっぱいまでアンモナイトと戯れた11月 鹿児島屋久島たぶんこの旅が今年一番印象的か?鹿児島は疲れが出ていて、用事を済ませると街中をぶらぶらするだけで遠出はせずに過ごす。初日に指宿の砂楽、砂蒸し風呂に行ったくらい。毎日地元のスーパーで何か買っては部屋で食べていた。珍しい刺身沢山あり。屋久島は二度目。ヤクスギランド、そして白谷雲水狭。白谷雲水狭は雨に打たれ、太閤岩まで上るとヘトヘトで帰りに踏ん張りがきかず、靴も壊れて難儀しながらビショビショになって降りる。それ以後は快晴。湯泊温泉など屋久島をぐるぐるしながら楽しむ。宿は共同の大きなダイニングキッチンのあるところで、民宿ときいていたが、新築の建物に案内されてびっくりした。台湾人の3人組の女の子と知り合いわいわい。夜はほぼ毎日、スーパーで買ってきたものを食べ、三岳とビールを飲んで過ごす。途中でお土産屋さんで屋久島杉で作る万年筆を見つけ、親切な店員に教えられ、とびこみで製作者のところに行き、直接万年筆を買う。とても格式高くいいもので、今はお気に入りで使っている。ほんとにのびやかで心身ともに洗われる屋久島であった毎年日本中かけまわり、そこまでするか?というほど日程をつめて旅して疲れ果ててしまうのだが、その疲労と満足感に麻薬のように繰り返してしまう。それでももう日本各県ほとんど行き尽したのではないか?というほどによく行っていて日本の絶景本はあらかた知ってるくらいの様である。何かに追われるように旅して、その束の間の一服の宿と突然にあらわれる感動の風景と人との出会い。それが面白くて繰り返している。もうボロボロなのであるのだが…