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夜の学校程怖いものは無い。特にうちの学校などその最たるものに違いない。
なにせうちの高校は何を考えたのかほぼ山の中に位置し、周りにあるのはほぼ森、そして道路、それに連なるように存在する住宅街。正直、夜六時半を過ぎて太陽が完璧に沈むと人の視力では全てのものが黒一色と化す。正直に、怖い。 見えないのが此処まで怖いとは思わなかった。結構、光ってのは需要があるのだ。 なるほど。もしその『光』を独り占め出来たとしたら大金持ち確定だ。うはうはだ。 どうしたら『光』を独占出来るだろう? 結果、無理。結構まじめに考えてみたけれど数時間考えてみたけれど、どうにもこうにも、まず光を奪うのに膨大な金が必要だ……うはは。火の車のうちではどれだけ借金をしたところで恐らく金に食われるのが落ちだ……。うはは……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 15, 2007 10:21:44 PM
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