貧しくないから。。。
わたしと同年代の台湾人の友人が言った。「正月らしさが無くなってきたナ。」「今は、いつでも、上手いものを食べているし、小遣いもそれなりに貰ってる。」「子供たちも、紅包(ホンパオ)も昔ほど有難みが無いんだろうな!?」だからこそ、台湾政府は、9日間の旧正月を指示したのでしょうか?確かに、TVは正月番組を設定しようとしていたが、映画専門TVだけに思えた。元旦のカウント・ダウンの方が、島内が盛り上がっていたように感じた。初一から営業するレストラン、サービス業は当たり前になった。外資系企業でも、関連スタッフは、当然のように休日出勤していた。台湾の企業でも同様。いつまで、旧正月の文化を守れるのだろうか?日本酒を飲まない日本人の若者。紹興酒を呑まない台湾人の若者。情報の共有化は、ITのお陰で迅速に進んでいる。国家、民族の文化の鈍化もそれに伴って進んでいるようだ。意地を張るように明け方も散発的に爆竹が鳴った。田舎だからだろうか?昔は、爆竹が五月蝿くて寝かせてもらえなかったことを思い出す。