懐古趣味
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80年代初頭の名作ドラマです。当時、女性の自立や社会進出が具体化して来た時代でもあり、「25歳」という適齢期を前にした女性3人の群像劇です。
主人公の女性3人を古手川祐子、田中裕子、森 昌子が演じていて、他にまだ若手俳優だった柴田恭兵も出ていましたが、私が一番気になっていたのは古手川祐子の恋敵となるヤンキー娘を演じた田中美佐子です。まだ女優になりたての頃で脇役でした。
「適齢期」とか「嫁に入る」とか、令和の今となっては「?」な言葉がまだまだ普通に交わされていた時代のドラマです。それまで、完全に「歌手」だと思っていた森 昌子が、意外と(失礼)年相応の役を他の2人とも違和感無く演じていたのが驚きでしたね。