皆さんご存じの山本五十六の言葉といわれるものがある。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
山本五十六 実際にはそのあとに「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」と続くそうだが、それじゃ長ったらしくスマートではない。
長歌より短歌、短歌より俳句、ウェブサイトよりブログ、ブログよりツイッター、何事も効率、現代はスピードである。
なお、上記は山本提督ではない別人の言葉という説もあるが、ここでは本質的なことではない。
この言葉は名言なんだろうが、言っている順序が違うように思う。
人を動かすにはまず<仕事の目的や意義を話して>から<やってみせ>そして<させてみせ><ほめ>なければならない。だから次のように順序を直さなければならない。
「言って聞かせてやってみせ、やらせてほめねば、人は動かじ」とするのが正しい。
言って聞かせるのもその仕事だけではない。その仕事の全体像を知らしめる必要がある。仕事でも遊びでも教えるとき、真っ先にすべきことは全体像を教えることだ。
http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2021/manabu04.html
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最終更新日
2021.07.28 07:35:13
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