岸信夫防衛相は1日、自衛隊唯一の海外拠点があるアフリカ・ジブチのビレ駐日大使と会談した。海賊対処の拠点を提供していることに謝意を伝え、引き続き協力を深化していく考えを示した。
ソマリア沖・アデン湾の海域は、年間約1600隻の日本関係船舶が通行しており、重要な海上交通路となっている。多発する海賊行為から船舶を守るため、自衛隊は2011年6月に海外初となる基地を開設し、護衛艦を派遣してきた。
政府は11月26日、国家安全保障会議(NSC)を開き、情勢不安が続くエチオピアの邦人退避について検討している。翌27日、岸田首相はすでに防衛省と外務省の合同の調査チームを隣国のジブチに派遣したことを明らかにした。https://www.epochtimes.jp/p/2021/12/82720.html
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最終更新日
2021.12.02 08:41:06
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