東日本大震災から間もない2011年4月、現職の立法院長として台湾各界の要人からなる慰問団を率いて訪日した王氏。この日のあいさつでは、台湾と日本の信頼・友好関係は、一人一人が心のこもった交流を進めているうちに少しずつ築かれてきたものだとの考えを示した。その上で、台日関係で具体的な役割を果たす機会をくれた日本の友人に感謝の言葉を述べた。
泉氏は、王氏が国会議員を務めた40年以上にわたり一貫して対日関係を重視してきたと言及。王氏の受章を祝うとともに、日台関係のさらなる発展に期待を寄せた。
最大野党・国民党所属の王氏は今月17日に81歳の誕生日を迎える。1975年に立法委員(国会議員)に初当選し、99年から2016年まで立法院長を務めた。17年に及ぶ議長任期は史上最長。議員も退いた後の昨年1月には、台日間の議員交流の強化などを目的とした「台日交流聯誼会」の名誉会長に就任した。https://japan.focustaiwan.tw/politics/202203090015
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最終更新日
2022.03.10 07:40:01
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