【長尾敬氏の永田町秘話】「美味しい」太陽光発電…群がる外国資本 規制しない政府に疑問 | 【時代の選択】
「これほどおいしいビジネスはないということで、色々な業者がわんさと永田町にやってきた」。長尾敬前衆議院議員はFIT(固定価格買取制度)導入当時の情景をこう振り返った。
旧民主党政権に端を発する再生可能エネルギー事業は、今や多くの問題点を孕んでいる。重要施設の周辺に太陽光パネルを敷き詰める中国系企業に対して政府は手をこまねき、森林破壊や環境汚染の懸念は高まるばかり。
「電力事業者は50年先、100年先を見据えて事業を進めるべきだ」。長尾氏は生活基盤としての電力インフラの重要性を強調し、政府の対応のあり方に疑問を呈した。
インターネットを騒がせる昆虫食についても、長尾氏自身の経験を伺った。