守谷駅 見学会
今日は、つくばエクスプレス・守谷駅の見学会に出かけたので、そのレポートを書きたいと思います。 朝6時過ぎに起床。その後、シャワーと朝食を済ませ、7時半に自宅を出発、成城学園前駅に向かう。しかし7:35発の準急を逃してしまったので、仕方なくその後すぐに発車する区間準急(2000形8両)に乗り込む。経堂で急行(前4両:1000形、後6両:5000形)に連絡だ。そしてその急行に乗り、代々木上原に到着。ここで千代田線に乗り換えるが、ここでふと思った。「なんか土日の朝の千代田線はえらく空いてるなあ…。」そりゃそうだ。平日の朝は霞ヶ関の役所に勤めるビジネスマンがいっぱいいるんだから(役人とは限らないが)。やがて「やっと到着だ…」と思いつつ北千住で下車。ここで常磐線に乗り換える。 取手までの切符(540円)を買い、1番ホームに向かう。やがて来た8:34発の取手行きの電車は…なんと数少なくなった103系だった。私は思わず「よりによってなんでこんなボロ車に乗らなきゃいかんのか」とか、「先日(今月9日)のダイヤ改正で全滅したんじゃなかったの?」と思い込んでしまった。103系はぐんぐんスピードを上げ、荒川を渡る。そしてつくばエクスプレスの試運転電車とすれ違う。その後もスピードを落とさずに松戸、柏、我孫子、天王台と止まり、利根川を渡って終点の取手に到着(9:04着)。 JRの改札機を通り、関東鉄道常総線の切符を買う。守谷まで370円。今度の列車は9:22発の下館行き(水海道で乗り換え)。しかし出発までちょっと時間があったために発車直前までホームをウロウロする。そしてディーゼルカーに乗り込み、守谷に向かう。この時点ではまだ乗客は少ない方だった。そしてそのまま守谷に到着(9:38着)。すでに工事が終わってて来月のダイヤ改正に備えるだけ…のようである。 常総線の改札を出るも、つくばエクスプレスの駅舎の見学会にはちょっと時間がある。10時ちょうどに始まるから。その間にボランティアの人々と談笑。駅舎の前には結構な人がいた。すでに2,30人はいたと思う。そして予定より数分早くシャッターが開き、見学会スタート!と同時にスピーフィ(イメージキャラ)も登場。一般公開されたのはつくば方面のホームだけだったが、私はそこでも感激してしまった。私は携帯カメラで写真を撮りまくった。ちょうど2ヶ月前の八潮駅の見学会と同様、今回も大盛況となったようだ。 つくば方面を見渡せば、車庫から来た電車とつくば方面から来た電車が同じ視線に見えるのである。ちなみに昼間の各駅停車は全部、この守谷止まりである。1時間くらい駅にいた後、その後かき氷を食べてこの駅舎を離れる。 しかしいったん水海道へ寄り道することにした。11:12発の水海道乗り換えの下館行きに乗る。新守谷、小絹、水海道の順に止まり、終点の水海道で下館行きのワンマンカーに接続する、というダイヤだ。そして当駅始発の取手行き(11:38発)を待つ。下館方面から来た乗客を乗せ、出発。その直後、エンストで突然止まるというトラブルに見舞われるも、なんとか1、2分遅れで運転再開。乗客数は終点の取手に近づくにつれ多くなり、朝のラッシュと同じような混雑ぶりになった。取手に到着。ここで腹ごしらえのためのチーズパンを買い、いったん北千住までの切符も買って12:22発の特別快速を待つ。 ここで説明しておくと、常磐線の特別快速は今月9日のダイヤ改正で登場した新しい列車で新車のE531系が使われている。そして取手を出ると柏、松戸、日暮里、上野の順に止まり、最高130km/hで運転される。もちろんつくばエクスプレスを意識しているのは言うまでもない。この特別快速に乗り日暮里に向かう。利根川を渡ってから電車はぐんぐんスピードを上げ、超高速運転に突入。しかし130km/hを出しているという感じはしなかった。途中我孫子と北千住で普通列車を追い抜き、日暮里に到着(12:50着)。ここでペットボトルの緑茶を買い、山手線で西日暮里へ。そして切符を精算して定期券で千代田線に乗り込む。…なんか足が疲れた。ずっと立ってたからだろうか? いよいよ開業をあとちょうど1ヶ月後に控えたつくばエクスプレスだが、沿線地域の住民たちの期待は相当高いものかもしれない。今日、取手経由で北千住から守谷まで向かったが、910円で46分かかった。しかしつくばエクスプレスに乗れば、たった700円、最速22分で北千住から守谷まで行けるのである…!