茨城県南東部・鉄道旅行(その1)
今日(14日)は鉄道の日だ。1872年に日本で初めての鉄道が開通してから今年で134年を迎える。これからもどんどん多くの人々を乗せて、またたくさんの夢を抱かせて、大切な公共交通機関を担ってほしい。 今からちょうど1年前、私は銚子方面へ旅に出た(昨年10月29日の日記を参照)。「やはり地域密着的なところがあるんだなあ」と感じたことや、撤退寸前の183系に乗れたのが非常にうれしかったし、銚子の町も散策することができた。 銚子や飯岡、成東に行くことはできたが、鹿島神宮方面へはルートの都合上行けなかった。私はいつか鹿島線にチャレンジしてやるという気持ちがあった。今回、そのチャンスにこぎつけたので報告したいと思う。 午前9時前に自宅を出発。予定より少し早めの出発である。成城学園前駅には9時10分頃に到着した。予定では9:21に出発する急行に乗車する予定だが…何と言うか、母の迷惑にならないように出発した(?)と言ってもいいので、少しホームを散策する。 そして急行は混雑のせいで、少し遅れて到着。このまま順当に代々木上原まで行く。しかし休日でも混んでるとは…。そして代々木上原で千代田線に乗り換える。乗り慣れている平日の朝とは比べ物にならないほど、空いている。途中、拾った新聞を読んだりする。そして町屋に到着。ここで京成線に乗換えだ。 京成線については過去に何度も触れているが、JRより安い、すぐ乗れるというのがメリットだ。途中の京成成田まで750円。JRだったら東京から成田まで1,110円もするのだ!その差は360円也。それだと私の大学の学食でちょっと豪華なランチが堪能できる(笑)。 町屋を10:20に出る普通・千葉中央行に乗車。車両は3700系の6両編成。前面デザインは最新型の3000系に似ている。高砂までの乗車だが、列車は途中の駅でもコンスタントに客を拾ってくる。そして青砥で都営浅草線から来た列車と接続。そして高砂では金町方面と後から来る特急・成田空港行に連絡だ。 高砂駅4番ホームに特急・成田空港行(10:36発、3600系)が8両で到着。4ヶ月ぶりに利用する京成線だが、今回は車窓などの詳細は書かない。前回、前々回と紹介したはずだ。私の記憶違いがあったら申し訳ない。ただ、船橋駅付近高架化工事がいよいよ完成に近づいている。来月下旬に下り線が高架新線に切り替えられ、16箇所の踏切が撤去される予定で、道路渋滞の解消も期待できる。ここまで長かったものだ…。 そして津田沼で千葉方面と別れ、成田方面に向かうと列車はどんどんローカル色が強くなっていき、田園風景も垣間見れた。佐倉で快速・成田行と連絡したため、乗車率が格段に上がった。そして3600系特急が成田に着いたのは11:21だった。私は改札を出て、JR成田駅まで歩くことになる。(続く)