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2007年05月の記事

全22件 (22件中 1-22件目)

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松岡・農水大臣が自殺！

　今日の昼過ぎ、私は大学のパソコンルームで松岡農水大臣の首吊り自殺を知った。　案の定、とても驚いた。　　松岡さんは、事務所の光熱水費問題や（ナントカ還元水）、談合事件に絡む政治献金を受け取ったりと、野党からは勿論、自民党からも辞任を要求されてきた。これらの批判を苦にしての自殺だろう。「死んでお詫びしたい」という意図もあったかもしれないが…。　昨年末に本間さんが政府税制調査会長を、そして佐田さんが事務所費を巡るスキャンダルで行革担当大臣を辞任した。その後も郵政造反組の復党や、柳沢さんの「女性は産む機械」という発言。そして今回の松岡さんの自殺…、と安倍政権は負の連鎖が続いた。　毎日新聞や日経新聞で内閣支持率が急落したことが報道された。　そして今回の出来事は安倍政権に大打撃を与えたに違いない。　安倍さんは参院選に向けて、ますます苦しい立場に立たされたのは間違いない。　参院選の結果次第では、９年前と同じように安倍内閣総辞職もあり得るかもしれない…。

May 28, 2007

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F1モナコGP、マクラーレンが完全制覇！

　27日に行われたF1・モナコGP決勝。　モナコはいつも特別な感じのするGPなので、とてもわくわくする。　そして幅の狭い、オーバーテイクのしにくいコースも、レースを盛り上げてくれるに違いない！　まず予選は、マクラーレンの2人が圧倒。アロンソがPP。ハミルトンが2位グリッド。タイムの差も少ない。以下、マッサ、フィジケラ、ロズベルグ、ウェーバー、ハイドフェルド、クビサ、バリチェロ、バトンの順。　スーパーアグリの2人はともに第1ステージで脱落。デビッドソン17番手。佐藤琢磨21番手。ホンダは今季初めて最終ステージ進出を果たした。（時期が）遅すぎるぞ…。　決勝でもマクラーレンの２台が圧倒した。まるで３年前までのフェラーリみたいに。他のマシンをどんどん引き離して逃げ切る作戦のようだ。しかしよく見てみるともっと凄かった！　アロンソVSハミルトン、チームメイトバトル！２台とも離れずにガチンコ勝負。「ミスしたほうが負け！」という状態になった。まるでセナVSプロストのバトルのようにも見えたのは気のせいだろうか？　そしてラスト数周、ハミルトンがミスをしたように見えた。それまでアロンソとの差が１秒ちょっとだったのが、２秒以上に開いた。　その後、２台は４位フィジケラまでを周回遅れにして、ファイナルラップに突入！そしてアロンソがそのまま逃げ切り、モナコ２連覇！ハミルトンともポイントで並んだ。　優勝：アロンソ　２位：ハミルトン（開幕５戦連続表彰台）　３位：マッサ　４位：フィジケラ（以下周回遅れ）　５位：クビサ　６位：ハイドフェルド　７位：ブルツ　８位：ライコネン　スーパーアグリの２台は１７位、１８位で完走した。　やはり今年は、このままマクラーレンが独走してしまうのか？

May 28, 2007

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オリックス、阪神に大勝！

　神戸スカイマークで行われた、関西ダービー第2ラウンド。　オリックスVS阪神は、オリックスの一方的な展開となった。　1回ウラ、2番・村松がヒットで出塁すると、続くラロッカが四球。ローズは倒れたものの、5番・北川が先制2点タイムリー！そして続く下山にもタイムリーが出て、一挙3点を獲得。　阪神の先発、エステバン・ジャンは四球を連発。ボークまで出てしまい絶不調。　結局、2回でKOされた。　4回ウラ、オリックスは2アウトからの猛攻。　大西、村松、ラロッカ、ローズと4者連続安打！2点を追加する。　さらにラロッカは6回ウラにはHRを放ち、これで7-0。　守備でも試合を盛り上げる！　1回表に鳥谷に、2回表に金本にヒットを許すが、ダブルプレーで切り抜ける！　大引、後藤、北川が大活躍！　さらに後藤は5回表、林威助の放ったホームラン級の当たりをうまく処理し、ホームへ好返球！　そして日高に渡り、タッチアウト！！今岡に本塁を踏ませず。　今日の守備のMVPは間違いなく、後藤だな。　試合はオリックス優勢のまま進み、9回表には大久保が登場。　ピシャリと抑えて、阪神戦連勝！これでオリックス、6連勝！　また、村松はこの日、4の4！！大活躍であった。　観客数は今季最多の33,215人。　やっぱり阪神が来ると違うわ…。　宮内オーナーが言うように、オリックスは今まで弱すぎたのだ。　さあ、遂に本領発揮だ！目指せ、（とりあえずは）最下位脱出！

May 26, 2007

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オリックス、５連勝！

　22日から交流戦が始まったわけだが、オリックスは広島に1勝1分と好スタート！　そして今日、明日と阪神戦。関西ダービーである。　やはり阪神戦だと、たくさん入ってくるなあ…。　今まで観客数が1万人前後が当たり前だった大阪ドーム。　今日の試合の観客数は、28,628人！勿論、今季最高だ。　試合のほうは、デイビーが好投。そしてローズが先制2ランHR！　許した得点はシーツのHRによる1点だけ。　2-1でオリックスが逃げ切り、関西ダービー初戦を飾った！　オリックスはこれで17日（福岡）から5連勝！　さあ勢いに乗って10連勝、15連勝と行くぞ!!

May 25, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その９、完結編）

　私の乗った3766M（快速アクティー・東京行、211系）は平塚駅付近で起きたトラブルの影響で、平塚を10分ほど遅れて出発した。終点・東京まであともうちょっとというところでトラブルが起きるなんて…、意外と「結構いろんなことがあった」東海道線鈍行の旅にふさわしい（？）オチだと思う。相模川鉄橋では反対方向の下り列車が信号待ちのために停車している。ほんと、線路に立ち入るなんていい迷惑である。　この辺りからノロノロ運転は解消し、211系はスピードを上げ、終点・東京へと足を急ぐ。茅ヶ崎、藤沢、大船、戸塚と停車し、横浜に到着（定刻より12分ほど遅れて）。そして横浜～川崎間で寝台特急はやぶさ号・熊本行＆富士号・大分行とすれ違う。ついに寝台列車が登場する時間帯になってしまった。　昨今は東海道ブルートレインも大変に少なくなった。2年前から縮小傾向が強くなった。2年前はあさかぜ号（下関行）、さくら号（長崎行）が、昨年は出雲号（出雲市行）が廃止となり、すっかり寂しくなってしまった感がある。　列車は川崎を出た後、多摩川を渡り、遂に東京都に突入。　兵庫、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、静岡、神奈川ときて最後の9県目・東京都。随分長い旅だったことを実感させるには十分だった。列車は品川、新橋と停車していき、終点の東京はもうすぐだ。　そして18:41、遂に終点・東京に到着した。本来ならば18:29着の予定だったので、遂に12分の遅れは取り戻せなかった。ありがとう、211系（3766M列車）。　この日の朝に神戸駅を出発してからもう11時間20分余りが経過していた。　神戸から東京まで589.5kmの旅路を鈍行で移動したというのは、私なりの鉄道ファンとしての勲章だと思うし、私の伝説というか、武勇伝みたいなものになった。　鉄道ファンとして、こんなに気持ちいい達成感を味わったことはないと思う。　2007年4月30日、私の鉄道旅行記に新たな伝説（？）が刻まれた。　そして皆さん、最後までご覧いただき、ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－完－

May 22, 2007

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オリックス、連勝！＠東京ドーム

　私は今日（19日）、東京ドームへ観戦に行った（オリックスVS西武）。　勿論、東京ドームに行くのは今回が初めてである。　しかし着いたときはチケット売り場やゲートが分からず、右往左往の状態だったが、何とか外野席（ライトスタンド）に席を陣取ることができた。　今日はオリックスのホームゲームなのに、東京ドームでの開催である。　「神戸でやればいいのに…」とも思ったが、　この日は、オリックス本社のお客様感謝デーだったらしい。　この日はバファローズは絶対に負けられなかったはずだ。　スタメンは以下の通り。　（中）大西　（右）下山　（三）ラロッカ　（指）ローズ　（一）北川　（左）相川　（二）水口　（遊）大引　（捕）的山　（投）平野佳寿　スタメン10人中6人が近鉄出身。　昔、近鉄を応援していた私としてはちょっとうれしかった。　ちなみに今日先発予定だった西武・西口が先発回避。　代わって山崎がマウンドに。　午後1時に試合開始。　試合は西武、オリックスともヒットが全く出ない状態だった。　両チーム無安打のまま、4回表が終了。　試合は4回ウラに動いた！　大西が四球で出塁するも、後続が続かず2アウト。しかし2アウトから凄かった。　ここ1番で頼れるローズがヒット。2アウト・ランナー2塁・1塁の場面で打者は北川！　北川が打った！　ライトスタンドのファンの期待に応えてくれた！　先制3ランホームランである！　これで3-0。　そして6回ウラにも…。　大西が出塁し、下山が送りバント。この送りバントが大きかった。　続くラロッカがタイムリー、1点追加！　そしてローズも続く。　西武・2人目の投手・正津から打った打球は、私のはるか頭上を越える特大ホームラン！長嶋さんのセコムの広告に当てる。　これで6-0。　先発の平野佳寿はいいピッチング。　失点は7回表、GG佐藤のホームランによる1点だけ。　コリンズ監督も試合後、絶賛したそうだ。　その後、高木、加藤大輔という投手リレーで、西武打線を0点に抑え、試合終了！　6-1でオリックスの勝ち！　このまま勝ち続けて借金を返済するぞ！　ヒーローインタビューは平野佳寿だった。

May 19, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その8）

　4月30日に敢行した、東海道本線全線制覇の旅もあと少しで終わります。　久しぶりの更新の、完結編です。　今回は熱海からのスタートです。　444M列車で熱海駅に着いた途端、自分は首都圏に戻ってきたことを実感した。単純にそれは熱海駅がJR東日本の西端の駅だからだ。E231系とか、見慣れている首都圏のJRや、伊豆急の車両（元東急の車両など）が色々見えてきた。　私が神戸駅を出発してからもう8時間以上が経過していた。私は熱海で少し休むべく、16:36発の普通・東京行（526M列車、E231系）を見送った。その間にサンドイッチや飲み物を購入し、待合室で腹ごしらえを済ませた。そして次の快速アクティーが５番ホームに入線してくると、最後の移動に備えて重いリュックを背負い、車内へと乗り込んだ。いよいよ最後の列車である。　第9（最終）走者：16:51発、快速アクティー・東京行（3766M、211系、15両）　ロングシートに座り、211系電車は定刻通りに熱海駅を出発。途中、小田原までは各駅に停車する。車内での他の乗客のおしゃべりはすっかり標準語になっていた。神戸を出るときは関西弁だったのだが、大垣辺りで関西弁が聞かれなくなり、静岡辺りで標準語が強くなっていった…というのが実感かな。　列車は熱海を出発後、すぐトンネルに入り、神奈川県に入る。湯河原駅に到着したとき、車窓から横浜銀行の広告が見えた途端「東京まであともうちょっとだ」と思った。長い旅もいよいよ終わりに近づいている。列車は小田原辺りまで海沿いを走り、小田原を出ると内陸部を快走。スピードもぐんぐん出す。　小田原の次の駅は鴨宮。快速はここを通過するが、この駅付近では東海道新幹線開業前の実験線が敷かれていた。戦後日本の新幹線の歴史は鴨宮から始まった、と言うべきだろう。　3766M列車は国府津、平塚の順に停まり、終点の東京には１18:29着…のはずだった。　しかし平塚駅で事件が起こった！　車掌：平塚～茅ヶ崎間において、人が線路内に立ち入りましたため、出発を見合わせています。　…なんという迷惑な野郎だ、と一瞬思ってしまった。1人のせいで何万もの人々が足止めを食らうということを実感してしまった。列車の安全運行にも関わることなので、やめていただきたい。　結局、211系・快速アクティー（3766M）は平塚を定刻より10分ほど遅れて出発。そして…打って変わってノロノロ運転である。指令所から徐行の指示が出ていたからだ。（続く）

May 18, 2007

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５月１７日、オリックス勝った！！

　久しぶりの勝利はやっぱりうれしい！　オリックス　９－２　福岡SB　試合は７回表に動いた。　２点をリードされていたオリックスは、２アウトから猛攻！　大引、代打・塩崎、大西、下山と、４者連続ヒットで一挙に３点を取り、逆転！　そして吉田修司、加藤大輔のリレーでホークス打線を０点に抑える。　そして圧巻は９回表。またも２アウトから。　大西、下山と続いて１点追加！そしてラロッカがHR！　そしてとどめの一撃、由田慎太郎のプロ初ホームラン！初HR、おめでとう！　これで９－２となり、そのウラの攻撃を０点に抑えて試合終了。　これで連敗は６でストップ！　ファンとして、うれしいです。　　是非、明日も勝ってください！

May 17, 2007

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やる気あるのか、オリックス！

　またオリックスが負けてしまった…。　これで10連敗の後、1回勝っただけで6連敗…。　3週間で1勝しかできてない…。　川越で負けた…。　しかも投手、高木から岸田に代えて失敗。　得点はホームラン頼み…。　基本的には…　ヒットが出ない！　ランナーが出たとしても、ダブルプレー。　守れない。　…マジで勝つ気あんのか、お前ら！！　だらしなさすぎるぞ！　楽天に3タテされること以上の屈辱はない！　しかし、プレーオフ圏内まで10差。　'96年の巨人が11.5差をひっくり返して優勝を果たしたことを考えると、　まだプレーオフ進出をそう簡単に諦めることはできない！　「絶対にプレーオフに行く！！」　このことを至上命題として練習に励み、試合で1つ1つ勝っていくしか方法はない！

May 16, 2007

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国民投票法成立も、課題は山積み

　国民投票法案が１４日、成立した。与党が野党の反対を押し切っての成立だ。与野党間の話し合いが十二分に足りずに、成立にこぎつけたのは遺憾だと思うしかない。安倍さんは参院選に向けて、憲法改正を争点の１つとするなど、政党間の損得勘定も見え隠れしている。　この国民投票法には欠陥が多数あると言わざるを得ない。　・最低投票率のルールが定められていない　・公務員や教育関係者の、立場を利用した運動の禁止　など、大きな問題点を残しての見切り発車になったという感は否めない。　特に最低投票率のルールがない以上、賛成が１割台、２割台であっても改正される、最悪の展開になる余地はある。　私は基本的には改憲に反対なのだが、さすがに６０年前に制定された憲法をずっとこれからも使うというのも何だと思うし、改正すべきところはあると思う。私は以下の条件が満たされたら、改憲に賛成してもいい。　　・第２章「戦争の放棄」を一字一句たりとも変えずに残すこと　・３大原則・「主権在民」「戦争の放棄」「基本的人権の尊重」という現憲法の路線の踏襲　・参議院改革。１票の格差を根本的に解決するために、「参議院議員＝都道府県民の代表」とする（要するに、アメリカの連邦上院と同じ）。　・いわゆる「新しい人権」についても盛り込むこと　・犯罪被害者の人権保障についても明文化すること　現時点ではこんな感じだ。とにかく「現憲法の３大原則の踏襲」だけは絶対に譲れない。

May 15, 2007

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F1 スーパーアグリ、初入賞！

　前回のバーレーンGPから1ヶ月近く経って開催された今回のスペインGP。　まずはこれを書かなければ。　スーパーアグリF1チーム、遂にF1初入賞！　佐藤琢磨がやってくれた。ライコネン、ハイドフェルドのリタイアという波乱含みの展開だったとはいえ、見事8位ゴール。1ポイントを獲得した！琢磨自身にとっては2年ぶりの入賞だ。去年は、生まれたばかりのチームを成長させるためのエースドライバーとして苦しい立場だった。それを乗り越えて、今年初入賞。とりあえず、おめでとうございました。　　スーパーアグリにとっては、F1初挑戦から22レース目での初入賞。低迷する本家ホンダよりも先に入賞を果たした。本家とBチームの逆転現象が現実のものになってしまった。スーパーアグリはこの初入賞をきっかけに、今年もどんどん活躍してほしいと思う。　スペインGP。優勝はマッサ。2位：ハミルトン、3位：アロンソ。　あろうことか、ルーキーのハミルトンがランキングトップに躍り出た。まさに、去年引退したミハエル・シューマッハーの再来を思わせる。ますますこの男から目が離せない！　4位：クビサ　5位：クルサード　6位：ロズベルグ　7位：コヴァライネン　8位：佐藤琢磨　次回は2週間後のモナコGP。

May 14, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その７）

　4月30日（月・振替休日）　私は、興津駅で特急ふじかわ9号の通過を見送り、次に乗る熱海行の普通列車（444M）を待っていた。しばらくしてその普通列車が到着。車内は結構混雑していた。　第8走者：15:33発、普通・熱海行（444M、313系、3両）　興津から東は普通が1時間3本になるのと、列車が3両と短かったことから、混雑していた。JR東海はこの区間のダイヤ構成を考え直したほうがいいのでは？増発か、あるいは車両の増結とか（5両にするとか）。新幹線も名古屋圏の在来線も確かに重要だが、静岡県内の在来線にももっと力を入れてほしいものだ。　興津を出たら由比、蒲原を通る。この区間は太平洋に近い上に、東名高速道路と国道1号線とも併走する、有名な区間だ。私は「この区間を鉄道で通ることができて、本当によかった。鉄道ファンをやってて良かった」と思ったかもしれない。　そして1180年の源平の合戦で有名な富士川を越えて見えてくるのが…、そう、富士山である！この日の天気は晴れだったことから、頂上まで見ることができた。正直言って感動した！！日本の象徴とも言うべきものを間近で見られたことは（実際には東海道線とはだいぶ離れているが）、実にすばらしいことだ、としみじみ感じた。　そして富士、吉原、東田子の浦、原、片浜を過ぎて到着するのが、沼津である。沼津には16:11に到着。東海道線においてJR東日本の車両が乗り入れる西端の駅である。ホームにはグリーン車の乗車目標が設置されていた。　実のところ、沼津～熱海間は今年2月にとっくに乗車したことがあるのだ。詳しくは御殿場線・乗車記を参照。丹那トンネルの説明もその乗車記にあるので、ここではあまり触れないことにしたい。　沼津から先の444M列車はそれまで以上に混雑していた。まるで朝ラッシュ並みだ。終点・熱海までずっとそうだった。そして三島、函南、丹那トンネルを通り、遂にJR東海区間の東の終点、熱海に到着（16:32着）。丹那トンネルを抜けて、伊東線の来宮駅の駅名標を見たときには「遂にJR東日本のエリアに帰ってきたんだ…」と感じた。　熱海駅に到着した私は、米原からずっとお世話になった（？）313系に対して「お疲れさん」と言いたくなった。熱海から東に行く列車に乗り換えれば、終点の東京まであと一息である。　次回予告　第9（最終）走者：快速アクティー・東京行（3766M列車、211系、15両）　そして最後に、予想しなかったハプニングも…。

May 12, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その６）

　牧之原台地のど真ん中を突き進む、私の乗った786M列車（浜松発、興津行）。掛川から島田辺りまでは駅間距離が非常に長かったので、次の駅に到着するのが待ち遠しかった気分だった。掛川、菊川、金谷、島田。4駅間の移動に20分もかかった！やはり日本は広かった…。　そして静岡県内の東海道線は、浜松から熱海までずっと東海道新幹線と併走している。在来線も全線複線だということから、新幹線開業前のかつての栄光が見て取れるような気がした。それでも現在、そしてこれからもこの東海道線は沿線住民だけでなく、静岡県民の重要な足であることに変わりはない。現在でも1時間当たり4～5本の普通列車が走っている。　786M列車は（主要駅のみ）島田、藤枝、焼津を経由し、静岡には15:04に到着。遂に県都・静岡に到着である。浜松を出発してから1時間10分。ここまで長かった…。さあ、終点・興津まであともう一息だ！　さすが県庁所在地の駅だけあって、降りる乗客も多く、多くの席が空いた。そして隣のホームには、特急ふじかわ9号・甲府行（373系）が停車中。しかし清水には私の乗ってきた、786M普通列車が先の到着だ。そして1分の停車を経て、興津行普通は15:05に静岡を出発した。　静岡を出発してしばらくは、またまた東海道新幹線と併走。そして東静岡駅付近で静岡車両区を左手に見る。東静岡の次は草薙球場で有名な草薙、そしてその次は清水である。草薙といえば沢村栄治VSベーブ・ルースの名勝負、清水といえば清水エスパルスのイメージが強い。ここで大半の乗客が降り、終点・興津に向かう786M列車の車内はスカスカになった。　そして浜松を出発して1時間27分、終点の興津に到着した（15:21）。313系2500番台、211系5000番台の混結5両編成の786M列車、お疲れさまでした。　次は15:33発、444M列車（島田発・熱海行、313系）である。いよいよ次の444M列車の車内から富士山が見えます！

May 11, 2007

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オリックス、連敗脱出！

　オリックスが遂に連敗地獄から脱出！　昨日まで10連敗（!!）していたが、今日から逆に10連勝、15連勝と頑張っていくぞー!!　試合のほうはというと、序盤はロッテ・里崎に先制ホームランを許す嫌な展開に。　ところが3回表、大西が2塁打、そしてラロッカが同点タイムリー！そしてここ一番で頼れる、ローズが逆転2ランHR！これでオリックスが逆転！　そしてローズは5回表にもタイムリーヒットを打ち、試合を決めた。　最後は加藤大輔、カーターが抑えてゲームセット！遂に連敗脱出に成功した。　先月25日以来、2週間ぶりの勝利である。これで勢いをつけて、1日も早く最下位脱出だ！

May 9, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その５）

　連載5回目の今回は、豊橋からスタート。　豊橋駅で約20分待つ間にいろんなことを済ませた私は、いよいよ浜松・静岡方面に向けて次の電車に乗車する。　第6走者：13:07発、普通・浜松行（952M、313系2500番台、3両）　今年登場したばかりの最新型車であった。定刻に豊橋を出発し、浜松方面へ。次の二川を出て、新所原に近くなると愛知県から静岡県に入る。いよいよめっちゃ広い、静岡県である。静岡県に入って最初の駅、新所原では天竜浜名湖鉄道（旧国鉄天竜線）と連絡する。そしてしばらくして新居町を出た952M列車は、浜名湖を渡る。ウナギの名産地・浜名湖。そして浜名湖の橋梁を渡り終えると、弁天島に到着する。その間にも、東海道本線は国道１号線と平行して走っている。まさに鉄路・道路の在来線の大動脈の併走だ。　そうこうしているうちに（この旅では珍しく）早くも終点に到着。浜松には13:40に到着。952M列車とはここでお別れである。　浜松市は静岡県で一番大きい町。県都・静岡市を抑えて人口80万人。4月に政令指定都市に昇格したばかり。まさに日本を代表する大都市に成長した。新幹線でもひかり号が1時間に約1本の割合で停車する。　私の降りた1番・2番ホームは、乗り継ぎ客であふれていた。次の列車まで14分ほど待つ。それまで私はケータイでニュースを読む。　第7走者：13:54発、普通・（静岡方面）興津行（786M、313系2500番台+211系5000番台、5両）　出発5分ほど前に浜松駅2番ホームに到着した786M列車。この旅初めての異系列混結列車である。そしてこの列車はある意味凄い。終点までずっと各駅停車で所要時間は約1時間半。まさに鈍行列車の極みだと思う。　車内はほぼ全ての座席が埋まっていて、立ち客も多少出ている。結構利用率はいい。浜松から掛川、藤枝、静岡、清水の都市間輸送のメインが鈍行なのだろうか。新幹線のほうが速いと思うのだが…（欠点としてまず、掛川駅に停まる列車は非常に少ない。こだま号のみ）。　列車は定刻どおり、浜松を出発。長い移動の始まりだ。天竜川、豊田町、磐田の順に停車。まあここまでは普通どおりというべきか。磐田市といえばJリーグ・ジュビロ磐田とだけあって、ジュビロのチームフラッグが沿線にずらりと掲げられていた。　その後、掛川で新所原からの天竜浜名湖鉄道と合流。同鉄道の規模って小さすぎる…と思ってしまった。　掛川を出た７８６M列車は牧之原台地のど真ん中を突き進む。「まさに静岡県だ！」というような感じであった。沿線は茶畑ばかり。日本一の茶所というのはまさにこのことか。（続く）

May 8, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その４）

　前回は名古屋での昼食タイムまで書いた。　名古屋駅の1番・2番ホームで急いで昼食の駅弁を食べて、活動を再開する。　その前に1番ホームに普通・岡崎行（211系4両、3154F列車）が到着。乗客は少なめだった。JR東海も、JR西日本と同じく在来線も優等列車重視か？そしてしばらく待って、2番ホームに次に私が乗車する快速列車が到着した。　第5走者：11:58発、快速・豊橋行（5506F、313系6両）　私は後ろから2両目の車両に乗る。後ろのクロスシートが空いていたので座る。この旅初めて列車内で座れた（要するに神戸から名古屋までずっと立っていた）。ふう。　5506F列車は定刻どおりに出発。313系の中期車だろう（300番台）。快速列車はこの先、金山、共和、大府、刈谷、安城、岡崎、蒲郡、三河三谷、終点・豊橋の順に停まる。金山を過ぎ、熱田あたりまで名鉄電車と併走。空港特急ミュースカイも見かけた。2年前の思い出がよみがえる。　　しかし金山を出発しても車内はなかなか混まない。岐阜～名古屋間は結構混雑していたのだが、名古屋～岡崎～豊橋間は名鉄が優勢のようだ。途中、大府で武豊線と接続。高性能ディーゼルカーのキハ75も見かける（武豊線も名鉄との競争が激しい）。　それにしても移動中は高速で走行しているためか、非常に揺れる。JR西日本の新快速とは比較にならないほどの振動だった。保守点検が甘いのか？もしそうだったら、線路点検を強化してほしい。そうしなかったら大事故につながりかねない。　刈谷を出ると次は安城。「おいおい、新幹線の停まる三河安城には停まらないのか？」と思った。そして私の乗る快速列車は三河安城駅を通過していった…。乗り換え客どころか駅の利用客自体が少ないのか？　列車は刈谷で普通列車と連絡。普通列車については岡崎から先は本数が半減する。岡崎というのは重要な駅だ。愛知環状鉄道との乗換駅でもあるから。そして蒲郡で名鉄蒲郡線と連絡し、次の三河三谷を出発したら終点の豊橋までノンストップ。これが9分もかかる。途中駅を高速で通過し、5506F列車は終点を目指す。　そして終点近くで名鉄電車と飯田線と合流。飯田線と名鉄電車は線路を共有する。おかげで名鉄はダイヤ作りの度に苦労している（名鉄枠は1時間6本まで）。　終点・豊橋には12:47に到着。ここで5506F列車と別れる（折り返しの新快速・大垣行になる）。私のほうはというと、接続時間が約20分とたっぷりあったので豊橋駅構内を散策する。この駅を訪れるのは2年ぶりだ。みやげ物屋さんを見たり、トイレに行ったり、飲み物を買ったりして、次の浜松方面の列車を待つ。（続く）　予告。豊橋からの第6走者は、普通・浜松行（952M、313系最新型・3両）です。

May 6, 2007

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オリックス、９連敗…

　オリックスは今日の北海道日本ハム戦でも負け、これで悪夢の9連敗！そして最悪のゴールデンウィーク全敗！オリックスが最後に勝ったのは先月25日の楽天戦。11日間も勝ち星に恵まれてないことになる。　試合を見てても、　１：まずヒットが出ない！　２：さらにランナーが出たとしてもダブルプレー。　３：同点に追いつけば突き放される。　４：先制しても逆転される。　　…最悪だ。いいところが何もない。　一部の人から「そんな弱いチームを応援して何が面白いんだ！」と笑われるかもしれない…。でも「俺は応援すると決めた以上、応援するしかない！」と言い聞かせ、私は次回もオリックスを応援する。とりあえずの目標は連敗脱出＆最下位脱出だな。プレーオフ進出なんて夢のまた夢だよ。

May 6, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その３）

　今回は米原駅から。米原駅はただいま改良工事中だった。　　次に乗る列車はJR東海・313系5000番台（最新型）。米原から岐阜、名古屋を経由して豊橋まで走る長距離ランナーだ。　第4走者：10:38発、新快速・豊橋行（5322F、313系6両）　まず米原では6両で十分なほどの乗客が乗り込む。そして定刻どおりに米原を出発。その直後、北陸本線（長浜、敦賀方面）と分かれる。列車は岐阜まで各駅に停まる。そして沿線有数の豪雪地帯を通過する。関ヶ原古戦場である。この田園地帯で天下分け目の合戦が行われたと思うと…などと私は感慨にふけった。　その後、大垣車庫が右手に見えると大垣に到着（11:08）。この辺りから車内は混み始める。そして岐阜県の中心駅・岐阜ではさらに多くの乗客が乗り込み、ラッシュ並みの混雑となった。　岐阜を出ると尾張一宮、名古屋の順に停まる。名鉄電車との激しい競争にさらされている区間だけにJRも気合が入るのは当然だ。電車は次々と高速で途中駅を通過し、名古屋を目指す。私も「遂に名古屋に近づいてきたんだ…」と感激した。　そして11:40、神戸を出発して3時間20分余りで名古屋に到着。さすが中京圏の大都市の中心駅、多くの乗客で賑わっているのか…と思いきや、私の乗った新快速が停まった1番・2番ホームはそれほどでもないみたいだった。ちなみに隣の1番ホームには普通列車・豊橋行が停まっていた（しかしたった2両！足りるのだろうか？）。　でも在来線で名古屋に着いたことで私は感激を覚えた。「遂に名古屋に着いたぞー！」みたいな。ここで少し早いが、昼食タイムとする。米原駅で購入した近江牛弁当を食べる。うん、なかなかうまい。　ここで第4走者の5322F列車とはお別れである。次に乗るのは15分後の11:58発、快速・豊橋行（5506F、313系6両）である。（続く）

May 4, 2007

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オリックス応援記＠神戸（４月２９日）

　4月29日。オリックス応援2日目。私にとっても連戦である。夕方4時過ぎ、神戸・兵庫区にある祖父母の家を出発し、地下鉄の駅へ。西神山手線・大倉山駅から総合運動公園駅まで向かう。車内は新長田辺りから大変混雑してきた。そしてスカイマーク・スタジアムの最寄り駅・総合運動公園駅に到着すると、乗客みんなが一目散に出口にダッシュ！改札を出て右手側に球場がある。　ホークスとの3連戦の中日（なかび）である。　遂に来たぞ、神戸スカイマーク・スタジアム！イチローに日本一の球場と言わせたこの球場。内外野とも天然芝。メジャー仕様のボールパークだ。早速外野自由席のチケットを入手し、入場する。　入場して外野（ライトスタンド）の自分の席を確保した10分後にスタメン発表があった。以下に記載。　（左）大西　（遊）大引　（右）下山　（指）ローズ　（三）塩崎　（一）水口　（中）迎　（二）後藤　（捕）前田　（投）平野佳寿　昨日とは大幅に打順を組み替えた、コリンズ監督。水口に前田がスタメンに入っていて、大引が2番、下山が3番に入っている。果たしてこれが吉と出るか、凶と出るか？これに対して相手のSBも打順を小さいながらも組み替えた。本間と柴原が入っている。　午後6時にプレーボール。屋外球場のスカイマークスタジアムでは、沈む美しい夕陽が見える。ドーム球場もいいが、たまには屋外の球場もいいだろう。　　ところが試合は1回から動いた。ホークスの2番・本多がライト前2塁打、そして松中がタイムリー！あっという間に先制されてしまった。しかし平野佳は次の小久保を三振に討ち取り、スリーアウト。オリックスの反撃を待つ。　ライトスタンドに陣取った私。さすがバファローズの地元だけあって、ライトスタンドだけでも多くの同志（？）が詰め掛けている。1回ウラ、オリックスの攻撃。さっそく反撃に出た。大引がヒット、そしてここ一番で頼れる4番・ローズが逆転2ランホームラン！ライトスタンドが揺れる。狂喜乱舞。　しかしこの試合ではホームランがよく出た。SBでは3回表に松中が2ラン、4回表にアダムがソロホームラン！オリックスも反撃するも4回ウラ終了時点で１点のみ。この時点で3-5。早くも敗色ムードが。　ここで私がSBの攻撃時に観戦していたときに気づいたのは…「メガホンダンスって案外面白いな」ということだった。選手１人１人に対してメガホンの振り付けが違っているという。なかなかユニークで面白い応援方法だと思った。　しかし、観察に夢中になってしまうと試合の展開についていけなくなってしまう。これからは注意しよう（笑）。　だが試合は5回ウラに動いた！1番・大西がレフト前2塁打、続く大引もエラーで出塁。1死になって、4番・ローズが四球。そして5番・塩崎が犠牲フライでオリックス、遂に同点！！そして続く水口も2塁打で、逆転の望みを繋げる！しかし7番・迎が三振に倒れ、スリーアウト。オリックスの攻撃はここで終了。　しかし早くも逆転の希望は打ち砕かれた。6回表、SBの攻撃。小久保が勝ち越しホームラン！これで6-5。そしてオリックスの投手交代。平野佳から岸田に交代。その後は岸田が後続の3人（柴原、アダム、森本学）を仕留めてこれ以上の得点を与えなかった。　6回ウラ以降、オリックス側のライトスタンドも盛り上がる。しかし6回ウラ以降、オリックスはなかなか得点できない。「あと1点なのに…」そして何やかんやで9回表、SB最後の攻撃、終了。　9回ウラ、逆転の最後のチャンス。私も応援団、同志と共に盛り上がる！SBの投手は守護神・馬原。う～ん、打ち崩すのは難しそうだ。　先頭の大西が三振に終わるも、2番・大引が2塁打、逆転サヨナラのチャンスを掴む。しかしラロッカが三振で終わる。　ここでバッターは4番ローズ。「待ってました！」とばかりにライトスタンドは大歓声！しかし…SBバッテリーはあろうことか、敬遠策をとった！ライトスタンドのファンから激しいブーイングが起こる！そして結局四球に。　ここでオリックスは最後の賭けに。奇跡を呼ぶ男・北川が代打で登場！ライトスタンドはまた大歓声に包まれる。しかし…北川は三振に倒れ、試合終了！「ああ～あ…」とライトスタンドのオリックスファンは今度はため息に包まれる。　　これで私が観戦した２日間はオリックスが連敗。しかしアウェーで応援したときよりも非常に盛り上がったと思う。アウェーよりもいっぱいファン（同志）がいるから、同志と一緒に応援できる！みたいな感じだ。オリックスファンをやってきた私としては、この大阪＆神戸での観戦は、今まで最高の観戦だったと思う。　　それと球場比較について。これは断言できる。絶対に神戸スカイマークのほうがいい！大阪ドームではホームランなのか外野フライなのか分からないくらい、壁が高いのと、スコアボードも見えづらい。　「来年以降、本当にオリックスはあんな球場をメインに使って大丈夫なのか？」　とマジで疑問に思ってしまった。しかし決まったことなら仕方がない。　　でもそんなことはどうでもいい。とにかくホームで観戦する、今回の旅の目的が果たせてよかったと思う。　ちなみにこの観戦の次の日には、「東海道本線589.5km、全線制覇の旅」を敢行した。

May 4, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その2）

　前回は、京都駅で新快速から普通に乗り換えたという話までした。　今回はそこからの続きだ。　第2走者：9:21発、普通・野洲行（730T、網干発、221系8両）　4月30日、東海道線全線制覇の旅、京都からの2番手は221系電車。西明石～高槻は快速として運転していた730T列車だ。定刻に京都を出発し、山科で湖西線と別れる。そして滋賀県の県庁所在地駅、大津駅に到着する。しかし大津駅は県庁所在地駅とは思えないほど静かだった。京都・大阪方面へのベッドタウンという性格が強いのだろうか？　大津出発後、221系は普通列車ながらも結構スピードを出す。終点・野洲まで新快速から逃げ切るというダイヤのためだ。しかし乗り心地がまた…。その後、草津で草津線と別れ、さらに西明石から延々と続いた複々線がようやくここで終わる。　新幹線新駅建設問題で揺れる町、栗東市はぱっと見たところ、住宅街（ベッドタウン）だ。しかし京都にも近く、ましてやのぞみ号が停まらないのならば、話にならない。知事の嘉田さんに「税金の無駄使い」と計画を批判されても仕方がない。私も無駄使いだと思うのだが…。　話を元に戻そう。終点の野洲には9:54着。京都から33分。野洲駅付近には車庫（京都総合車両所・野洲派出所）が存在し、当駅発着の列車が多数存在する。730T列車とはここでお別れ。　次に乗車するのは3分の接続で、新快速・長浜行だ。　第3走者：9:57発、新快速・長浜行（3214M、播州赤穂発、223系12両）　新快速はこの先、近江八幡、能登川、彦根、米原の順に停車する。「能登川って…」いくら鉄道ファンの私でも、土地勘がないから全然分からなかった。正直、停車駅を覚えておらず、車掌アナウンスに頼るしかなかった。車内は結構賑わっていた。家族連れ、レジャーなど様々な目的を持った人々が乗っていた。　223系は野洲を出発してからも全然スピードを緩めなかった。最高130km/hで途中駅を通過していく様子は、まさに圧巻だった。近江八幡と彦根で近江鉄道線に接続。彦根というと彦根城で有名。私も家族旅行で5年前に行ったことがある。　もうすぐ交通の要衝・米原に到着する。その前に鉄道総合技術研究所の施設が見られた。その近くには試験車両（300X、スター21、WIN350）が保存されていた。この類の試験車両は初めて見れたので、とてもうれしかった。　10:23に米原に到着。ここで3214M列車の12両編成のうち、後4両は当駅止まりとなる。前8両は北陸本線に入り、長浜へ向かう。　そしてここでは名古屋からの特急しらさぎ号も見られた。ここは北陸への玄関口。そしてJR西日本とJR東海との境界駅でもある。3214M列車はもとより、JR西日本とはここでお別れ。そして、さすがに関西弁のエリアも東の端になってきて、聞かれなくなったと思う。　私はここで駅弁を購入し、後ほどどこかで食べることにする。　次の列車は10:38発、5322F列車（新快速・豊橋行）。JR東海の車両の登場だ。

May 2, 2007

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オリックス応援記＠大阪（４月２８日）

　私が神戸に来た第一の目的はオリックスを応援すること。　初めてホームで観戦するので、とても楽しみにしていた。　というわけで4月28日に、京セラドーム大阪に行ってきた。　オリックスVS福岡ソフトバンク　外野自由席のチケットを買ったのはいいものの、　「3階席はほぼ満席なので、5階席になりますけどよろしいですか？」　と聞かれた。5階席がどんなところか分からない私は「はい」と答えた。　とりあえず急いで中に入った。　5階席のライト側に行き、適当なところで座る。　この時点でとっくにスタメンが発表されていた。　（中）大西　（左）村松　（三）ラロッカ　（指）ローズ　（一）北川　（右）下山　（二）後藤　（遊）大引　（捕）日高　（投）デイビー　以上の通りである。先発はデイビーだから期待が持てる。　1回ウラ、オリックスの攻撃がスタート。　先頭バッターの大西はこの日が27歳の誕生日。応援団から「ハッピーバースデイ」の歌が送られる。しかし三振に倒れる。この後、両チーム無得点のまま、4回ウラ終了まで動きなし。投手戦になりそうな予感。　私は5階席で応援していたのだが、そこにはライトな、というか控えめなファンが多く、私みたいに歌を歌っているファンは1人もいなかった…。というわけで、無駄だとは思いつつ、熱狂的な応援ができる3階席へ移動した。5回ウラから周囲の人と歌を歌いながら、熱狂的に応援した。これだよ、これ！　試合は5回に動いた。2アウトからバッター・田上秀則が先制ソロホームラン。しかしデイビーはこの1点で抑え、味方の援護を待つ。　ウラ。5番・北川が出塁し、7番・後藤が犠牲フライ。バファローズ、ついに同点！しかし逆転とはならず、同点で5回ウラ終了。以後、8回ウラ終了まで動きなし。　試合は9回表に動いた。投手は吉田修二、加藤大輔の継投リレー。加藤大輔で0点に抑える！…のはずだった。ところが多村が四球で出塁。そして松中に勝ち越しホームランを浴びてしまった！以後のバッターは抑えて更なる得点を与えなかったが、松中の１発で試合が決まってしまったようなものだった。　　ここでSBの投手は馬原に交代。「馬原か…。絶対絶命のピンチじゃん」と思ったが、案の定だった。９回ウラ、オリックスは３者凡退に倒れ、試合終了！負けてしまった…。　初めてホームで観戦した試合となったが、京セラドーム大阪っていうのは野球を見るのには苦しい球場だということが分かった。外野席（３階席も）からはホームランなのか外野フライなのか、分からない。スコアボードが見えにくい。といった難点が多かった。本当にこの球場をメインに使っていいのだろうか？と真剣に考えてしまった。

May 1, 2007

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東海道本線589.5km、全線制覇の旅（その１）

　私は4月27日、オリックスを応援するために母の実家がある神戸に来た。　まあ、祖父母ともいろいろとおしゃべりが出来たし、ストレスからも開放されていい気休めになったと思う。　オリックス応援の項は別のところで取り上げることとしよう。　　4月30日、神戸で私の大きな挑戦は始まった。　そう、神戸～東京を鈍行で移動するのだ。　具体的な予定は出発段階では決めていなかったが、8時過ぎに母の実家を出た。　そして神戸駅で祖母に見送られながら、私は新快速に乗車した。　第1走者：8:16発、新快速・近江今津行（3212M、播州赤穂発、223系12両）　　記念すべき第1走者はJR西日本の看板列車、223系新快速。祖母に見送られながら私は新快速に乗車。これで京都方面に向かう。列車は三ノ宮、芦屋、尼崎、大阪、新大阪、高槻、京都の順に停車する。　列車は最高時速130km/hで疾走する。またそのためか、たびたび大きく揺れる。私も何回も京急に乗っているから、高速で走行すると揺れが大きくなるのは当たり前なのだろうか？　途中、三ノ宮、芦屋、尼崎、大阪で普通列車に連絡。JR西日本の乗り継ぎを考えたダイヤはすばらしいものがあると思う。ただ、もっと時間的に余裕を持って欲しい。　大阪、新大阪で、多くの乗客が入れ替わる。みんな新幹線に乗り換えるようだ。　新快速列車（3212M）は高槻を出発後もなお、高速で飛ばす。途中で進行方向右側に、阪急京都線の特急が見えたが、新快速には全然かなわない。大昔は立場が逆だったのに…。恐るべし。　列車は9:14に京都に到着した。神戸出発から1時間弱。ここで223系電車12両編成のうち、後4両が京都止まりとなる。前8両は引き続き、湖西線方面・近江今津へと向かう。　第1走者の3212M列車とはここでお別れである。次は普通・野洲行（730T）だ。（続く）

May 1, 2007

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