吉井がロッテへトレード移籍!
昨日、オリックス・吉井の千葉ロッテへのトレード移籍が決まった。 萩原、歌藤に続き、3人目のトレード移籍だ。 吉井は開幕から不調(1勝6敗)で2軍暮らしという状態だった。 そしてコリンズ監督は吉井について「1軍に復帰したら中継ぎで使いたい」と話していた。 しかし吉井はあくまでも先発で活躍することを希望し、トレードを志願した…というのは知っていた。 そして今回、吉井が求めていたトレードが実現した。 相手はロッテ。誤解しないで欲しいのは「ロッテ側からトレードの申し入れがあった」ということだ。 吉井のトレード志願もあってか「1選手のわがままが通ってしまったのではないか」と思う人も少なくないかもしれない。私も若干そう思わざるを得ないと思う。 近鉄、ヤクルト、メジャーを経て、’03年に日本に帰ってきた。その後の2年間は旧オリックスでプレーしたものの、そこでは散々な成績だった。 そして一旦は戦力外通告を受けたものの、仰木さんに才能を認められて再入団。背番号77、年俸440万円からの真の再出発だった。そこから大活躍し、2年間は先発の柱として活躍したのは周知の事実だ。 仰木監督のすごさ(2005年6月6日の日記) しかし前述のように今年は開幕から不調。そして今回のトレード移籍…と。あまりいいことがなかったような気がする。しかしバレンタイン監督とはメッツ時代に監督として一緒のチームにいたので、今回の移籍は吉井にとって何らかのプラスになるのは間違いない。