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2008年03月の記事

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東急大井町線に急行誕生！

　今月28日の東急ダイヤ改正の最大の目玉は、大井町線に急行が設定されたことといっても過言ではない。　私的に大井町線というと、子どもの頃から二子玉川～大井町を結ぶ、ちょっとのんびりした路線･･･というイメージがあった。しかし田園都市線の混雑は年々ひどくなるばかり。日本は人口減少社会とメディアでいろいろと言われているが、東急線沿線はその例外で、なんと2025年頃まで人口が増加し続けるというのである。田園都市線には昨年4月のダイヤ改正で準急が登場したが（'96年まで運行されていた快速の復活）、渋谷方面の混雑をさらに緩和するために、大井町線が品川方面へのバイパス路線として位置づけられて急行が設定されることになったのである。　それに合わせて、6000系という新車が登場して急行に使用されることになり、それまでの8000系は東急全線から引退した。6000系というと今までの東急にはなかった、流線型のデザインが「東急らしくない」と目を引くものがある。　また、二子玉川～溝の口では複々線化工事が進行しており、先日の東急の発表では来年6月頃には工事が完成し、大井町線の列車が溝の口駅に乗り入れる。また、梶が谷駅付近では大井町線の車両のための車庫の工事が行われている。田園都市線の混雑緩和が最終目的とはいえ、東急は大きな変貌を遂げている。　今までの東急では急行が走っているのは田園都市線と東横線だけ･･･という固定観念があったが、一昨年には目黒線でも急行が設定された。目黒線は東横線のバイパス路線として整備がなされ、2000年にそれまで目蒲線と呼ばれていた路線の東半分が独立して誕生した。　また、急行が設定されない路線でも新車投入が積極的に行われているという印象がある。　将来の計画では、東急東横線～相鉄線直通のビッグプロジェクトが発表されたり（2019年完成予定）、と東急はまだまだ変貌を続けていくかもしれない。

Mar 30, 2008

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新銀行東京への追加出資が決まる！

　都議会は今日の本会議で、経営難に陥っている新銀行東京に対する400億円の追加出資案を可決した。　メディアの世論調査の結果を見てみると、7割以上もの都民が新銀行への税金投入に反対している（読売新聞、朝日新聞より）。さらにそれについてメディアも一斉に批判している。それにもかかわらず、追加出資案を可決したのはまさに暴挙と言わざるを得ない。そして石原都知事の提案について、新銀行東京がなぜ1000億円もの大赤字を生み出したのか具体的な検証もせずに易々と税金投入を決めたのは、議会が行政に対するチェック機能を放棄したと言える。　以下は追加出資案を批判した新聞の社説のタイトルだ。　読売新聞：新銀行東京　都民も首かしげる追加出資　朝日新聞：追加出資可決　「石原銀行」延命の重い罪　毎日新聞：新銀行東京出資　知事は議会はどう責任を取る　産経新聞：新銀行東京　都民無視した追加出資だ　日経新聞：都民にツケ回した「石原銀行」救済の罪　東京新聞：石原銀行増資　都民の意に背く独善だ　なお、少数ながらこのメディアなどによる追加出資に反対の大合唱を批判するものもいる。　「金融不安の時代に国から救済されてもらったけれど、消費者金融をバックに未だに大企業の目線ばかり向けていて、中小企業や国民の目線を向いていない民営のメガバンク。一方で最初から中小企業救済のために設立された新銀行東京。本当に救済されるべきはどちらだと思うか？」　これは本当に考えさせられる文章だが、私のスタンスは以下にまとめることにする。　この銀行が設立された当時は、まだ民営銀行は公的資金を完全に返済しきれておらずに本来の力を出せずにいた。よって民営銀行は中小企業向け融資にあまり力を注ぐことができなかったと私は考えている。中小企業を救済するために設立されたのが、新銀行東京である。それはそれで、意義があると思う。　しかし既存の民営銀行が体力を取り戻し、中小企業や個人向け営業を強化させてきて新銀行東京の居場所が少なくなってきたことや、新銀行側がずさんな営業体制、あるいは融資の際のずさんな審査体制を行ってきたことが、今回の追加出資案が多くの都民に受け入れられなかったのだろう。現に、新銀行東京から融資を受けた中小企業の多くが、融資を受けてしばらくして倒産してしまっているのだ。　そして「新銀行再生よりも、私たちの家計を助けてほしい」という都民の切実な願いがこの反対の大合唱に込められていたのだと思う。石原都知事は「世論調査を気にしていたら政治なんてできない」とコメントしたそうだ。石原都知事、あなたは7割の都民の声を踏みにじっているのである。　来年夏の都議選に向けて私たち有権者はこのことを覚えておくべきだ。特に公明党の責任は重い。採決直前に多くの支持者が反対しているというのに、条件つきで追加出資案に賛成したのである。　何が「大衆とともに」だ。何が「生活者目線の政党」だろうか。同じ生活者目線の政党でも、東京・生活者ネットワークは反対している。自民党ももちろん批判されるべきだが、一番に非難されるべきは公明党かもしれない。　来年夏の東京都議員選挙では今の参議院と同じように、ぜひ自民党・公明党を都議会の少数与党の座に引きずり降ろしましょう！そして民主党、共産党などを躍進させましょう！

Mar 28, 2008

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オリックス、また1点差で勝つ！

　今日はオリックスの本拠地開幕戦（＠大阪ドーム）だったわけだが、予想に反して多くのお客さんが来ていた。　発表された観衆は34,911人！　交流戦の阪神戦で観衆が3万人超えというのはあったが、オリックスがこんなに高い集客力を持っていたなんて･･･。信じられない。しかもホークス戦ではない。楽天戦で、である。　本題。　ゲームの最初は楽天に先制を許したり（フェルナンデスの犠牲フライ）、川越の苦しいピッチングを見せられていた。　しかし、2回ウラに後藤が一時は逆転となるホームランを打ったし、ここに来てビッグボーイズが覚醒してきた。何といっても、カブレラの移籍後初ヒットが逆転タイムリー！これが決勝点だった。　その後は高木、本柳、菊地原、そして加藤大輔と継投。　５－４。開幕戦、23日のゲームに続き、１点差の試合が続いてハラハラしたけれども、加藤大輔が出てきてむしろ安心した。この4人がキッチリと抑えて、試合終了！　本拠地開幕戦を白星で飾ったのだった。　今日のヒーローは、カブレラだった。スペイン語でインタビューに答えていた。　追伸。　ホークスは開幕５連勝。これは3年ぶりのことだそうだ。　ひょっとしたら、今年のリーグ優勝チームは福岡SBになるかもしれない。　プレーオフとは別問題だが。

Mar 25, 2008

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オリックス、近藤が１失点と好投して開幕カードを勝ち越し！

　今日は私は西武ドームに出向いて、西武VSオリックスの開幕カードの最終戦に観戦に出かけた。就職活動をほったらかしての観戦であった。携帯電話で重要な情報をキャッチするもPCでないと申し込みが無理だと分かる。そういうわけで観戦に出かけたのは間違いだったか、に見えた。　小田急線から山手線、西武新宿線を乗り継いで西武球場前駅に到着。試合開始30分前に入場券を買ったのだが、売り場には行列ができていた上に、オリックスの先発メンバー発表も始まっていた。　ただ試合開始前に、ミスチルファンさん、神戸太郎さん、航平さんたちと会うことができた。皆さん、初めまして。　私を加えると8人ものグループで西武ドームのレフトスタンドの一角を陣取っていました。　今日のオリックスの先発メンバーは以下の通り。　（中）坂口　（左）村松　（三）ラロッカ　（指）ローズ　（一）カブレラ　（右）下山　（二）後藤　（遊）大引　（捕）日高　（投）近藤　コリンズ監督は開幕戦と2戦目でスタメンだった若手の迎と、阪神から移籍の浜中をスタメンから外し、代わりにベテランの村松と下山を抜擢した。一方の坂口は引き続きスタメン。若手で明暗が分かれた？　予告先発で近藤が投げるというのは知っていたが、果たして大丈夫なのだろうか･･･と最初は心配で仕方がなかった。いくら今年はオープン戦で好調だった、あるいは平野、岸田が開幕2軍スタートとはいえ、果たして侮ることができない西武に対して勝負になるのだろうか、と考えていた。　一方の西武の先発投手は新外国人のキニー。新外国人は実際に対戦してみないと分からないから、評価のしようがない。　ちなみに、この日はバファローズ東京応援団のほかに関西から大阪紅牛会、笑丑会、天体観測といった応援団も駆けつけた。開幕カード、そして日曜日、春休み、と関西の応援団が東京に遠征に行くのには絶好のチャンスだ。　普段、西武ドームや千葉マリンスタジアムでのオリックスの応援席ではラッパ手が2～3人程度しか見当たらないが、今日は6～7人もいた。大阪や神戸での試合で見られるような、東京では珍しいオリックスの大応援団だ。岡本太郎デザインの近鉄猛牛マークの応援旗も翻った。　本題。午後1時にプレーボール。1番・坂口が四球で出塁するも後続が続かず、4人で1回表が終了。続いて1回ウラの注目の近藤のピッチング。片岡を外野フライ。栗山にヒットを許すも、続く中島をダブルプレーにしとめて後続を許さず。　2回ウラにG・G・佐藤が先制ホームラン。開幕3戦連続ホームランである。しかし西武の攻撃はこの1点だけ。その後、４回ウラ終了まで大きな動きなし。　試合が大きく動いたのは5回表だった。先頭の8番・大引が倒れるも、伏兵の９番・日高が同点ホームラン！ライトスタンドに入った。続く坂口もファールで粘った末に、12球目を打った。ライトに長打を放ち、3塁打になった！レフトスタンドが大いに沸く。そして村松が逆転タイムリー！これが決勝点となった。　しかしリードはわずか1点。私はひやひやした。このチームは1点差ゲームに弱いからである。5点くらいの余裕が必要だと感じていた。しかしそんな心配をよそに、近藤は先発6回まで西武打線を1失点に抑え、勝ち投手の権利を獲得。7回ウラに本柳にマウンドを譲る。その後、8回ウラに代わった菊地原が牽制ミスでエラーをするも、同点タイムリーを許さず。　9回ウラにはついに守護神・加藤大輔が登場。最後のイニングを3人で抑えて試合終了！　オリックス、開幕カード勝ち越し！1点差ゲームをものにした！　今日のヒーローは近藤。4シーズンぶりの勝利である。　前回の勝利は近鉄時代の'04年シーズン末。合併球団では初勝利である。　平野、岸田、デイビーと開幕直前に先発投手が多数離脱したこのチームにとっては、まさに金子とともに救世主といってもいいかもしれない。　問題は打撃陣。ラロッカ、ローズ、カブレラのビッグボーイズトリオは、未だにホームランがゼロ。しかもカブレラは移籍後、公式戦ではまだヒットが出ていない！果たして大丈夫なのだろうか？ファーストのレギュラーである北川が故障で2軍にいるので、仕方がないかもしれないが･･･。　なにはともあれ、チームは25日、大阪ドームで本拠地開幕戦（対東北楽天）を迎える。　楽天は油断したら怖い。油断せずに頑張ろう！

Mar 23, 2008

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オリックス、幸先のいい開幕戦勝利

　今日はパ・リーグのレギュラーシーズンが開幕。　2008年のリーグ制覇を巡って144試合の戦いの火蓋が切られた。　北海道日本ハムVS千葉ロッテ（昨年のクライマックス・シリーズの激闘再び。）　埼玉西武VSオリックス　福岡ソフトバンクVS東北楽天（楽天は昨年、SBにシーズン勝ち越し）　そんな中、オリックスでは昨日の日記でもお伝えした通り、故障者が続出している。開幕投手は金子千尋。昨年10月3日の日記（'07年シーズン総括）において「'08年の開幕投手に決定だ」と冗談半分で書いたが、本当に開幕投手に指名された。やっぱり脱帽！　一方、相手・西武の開幕投手は涌井。涌井も初めての大役に挑む。　オリックスのスタメンは以下の通り。　（中）坂口　（左）迎　（三）ラロッカ　（指）ローズ　（一）カブレラ　（右）浜中　（二）後藤　（遊）大引　（捕）日高　（投）金子　坂口、迎といったキャンプ中に成長した若手陣が開幕１軍スタメンに名を連ねているのが特徴だと思う。また北川、清原が離脱したこともあってか、ビッグボーイズの3人が全員起用された。　記念すべき開幕戦（＠西武ドーム）は投手戦だった。　３回表、オリックスの攻撃。１死のところで、1番坂口がヒットを打つも続く迎が倒れて、しかしラロッカが二塁打を放ち、オリックスが先制！しかしこの1点どまりとなる。　４回ウラ。西武はGG佐藤の第1号ホームランで同点に追いつく。このままでは危ない。金子は続く中村剛也にもヒットを許すが、後続を許さず、この後を無失点で決める！金子はその後、7回ウラ終了まで投げる。　　８回表。先頭の日高が四球で出塁（代走・森山に交代）。続く坂口もエラーで出塁。そしてラロッカの犠牲フライでオリックス、勝ち越しに成功！ここで金子が勝ち投手の権利を得る。また、続くローズが四球で２死３塁・１塁の状況。バッターはカブレラ！･･･しかし昨年までのチームメイト・涌井に対して見逃し三振。昨年のオリックスは1点差で勝ったことがほとんどないため、1点差でリードしていると心配で心配でたまったものではない。　その後、金子が勝ち投手の権利を持ったまま降板。菊地原、加藤大輔とつなぐ。そして最後のバッターを三振に討ち取って試合終了！　オリックス、3年連続でシーズン白星発進！携帯電話で情報を見ていた私も思わず「やった！」とつぶやいた。そして何よりもほっとした。　開幕カードは1日の休みを置いて22日、23日に行われる。　今日のような試合でどんどん勝ち数を増やしてほしいと思う。

Mar 20, 2008

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いよいよ明日開幕、パ・リーグ！

　パ・リーグのレギュラーシーズンが明日、いよいよ開幕する。今年は北京オリンピックとの関係もあってか、3月20日という例年にない早さで開幕する。これに関連して夏の高校野球も8月2日、史上最速開幕の予定だからオリンピック・イヤーはみんな大変なんだなあ、と感じてしまった。　一方のセ・リーグは1週間遅れの28日に開幕予定。セ・リーグとは共通のプレーオフ制度があるんだし、セパ両リーグ同時開幕というのはできなかったのだろうか？そうしたほうがファンに配慮されているし、交流戦やオールスターの日程の調整もしやすいのではないか。　さて本題。私は明日、就職活動に赴かなければならないので残念ながらTV観戦もできない。そんな中、パ・リーグの公式HPで予告先発投手、ならびに開幕1軍登録の選手が発表された。　そんな中、オリックスに心配なニュースが入ってきた。オリックスでは開幕直前になって投手を中心に故障者が続出。平野が右ひざに違和感を感じたとかで、開幕2軍スタート。最悪の場合は手術のために前半戦絶望･･･。残念だ。他に川越、岸田も開幕2軍スタート。投手の層がうすくなってきてかなり心配になってきた。　野手にも目を向けてみると、北川も1軍登録を外れた。古木も登録されていない。果たして西武との開幕カードは勝ち越せるのだろうか。どれだけ新戦力、あるいは若い投手陣が踏ん張ってくれるだろうか。

Mar 19, 2008

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2008年F1開幕戦は混乱の中、ハミルトンが制する！

　2008年のF1開幕戦・オーストラリアGPは波乱が起きたレースだった。　開幕戦は荒れるというジンクスがあるが、今回もそのジンクスがあったのだろうか？　まずスタート直後にいきなり事故が発生。みんなが１コーナーめがけて我先に走っていくのだから、事故が予想できるのは当然のことだ。フィジケラ、デビッドソン、ウェーバーなどがリタイア。一瞬にして5台が消えた。一方でこの混乱をよけることができた佐藤琢磨は一時、10位まで順位を上げた。また、15番手スタートの王者・ライコネンも8位にジャンプアップした。中嶋一貴もよけることができた。その直後、セーフティーカーが登場し、3周目にレース再開。トップはハミルトン。続いてクビサ、コヴァライネン、マッサ、ハイドフェルド、ロズベルグが追いかける。　中盤に入り、各車がピットインしなければならない時間になってきた。しかしここでトゥルーリがリタイア！6番手からのスタートし、5位を走行していたのに、悔やまれる。　このレースでは事故が続発し、セーフティーカーは3回も出動した。26周目にマッサとクルサードが接触し、最終的には両者リタイア。また43周目にはグロックが大きな単独クラッシュを起こし、トヨタは全滅。佐藤琢磨もマシントラブルでリタイアしたため、スーパーアグリも全滅した。　レース終盤になって、アロンソVSコヴァライネンのバトルが白熱し、このバトルには目を奪われた。アロンソの本気度が伺えたシーンだったと思う。昨年、シーズン無得点だったバリチェロも6位を走っている。中嶋もライコネン、ブルデーの脱落により、7位を走ることができた。　優勝はハミルトン。　2位：ハイドフェルド　3位：ロズベルグ（初表彰台）　4位：アロンソ　5位：コヴァライネン　中嶋は7位でゴールしたものの、バリチェロが失格処分になったために6位入賞！とりあえず、おめでとうございました。　レース全体を見て、今回のフェラーリはおかしかった。ライコネンが決勝でコースアウト！彼は最終的にはラスト数周のところでマシントラブルを起こし、チェッカーを受けることができなかった（完走扱いで8位入賞）。マッサもリタイアし、フェラーリにとっては幸先の悪いスタートだったといえる。　対照的だったのはマクラーレン。ハミルトン、コヴァライネン、ともに好調だった。　あとがき。　フジテレビの地上波で見ていたけれども、完全に中嶋びいきの実況だった。これでいいのか？日本人には佐藤琢磨もいる。ホンダ、トヨタ、スーパーアグリ。日系チームが３つもある。昨年まで琢磨を応援していたくせに、これはいったいどういうことなのだろうか？　ぜひ改善してほしい。

Mar 16, 2008

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2008年のF1シーズン、ついに開幕！

　待ちに待った春が来た（最高気温19℃）。そしてF1の季節もやってきた！　今日、開幕戦・オーストラリアGPの予選が行われた。　はじめに、今年のF1は大物選手の移籍がどちらかというと多い気がする。アロンソ（マクラーレン→ルノー）、コヴァライネン（ルノー→マクラーレン）、フィジケラ（ルノー→フォース・インディア）。そしてルーキーは中嶋一貴（ウィリアムズ）、ピケJr（ルノー）、と’80年代、’90年代初期を飾ったトップドライバーの息子ばかりである。･･･果たしてこれでいいのか、甚だ疑問なのだが。実力が伴っているからよしとしましょう（笑）。　では予選の報告へ。　予選第１ステージではフェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーといった強豪が順調に速さを見せつけ、ゆうゆうと通過。一方で今年で3年目を迎える、スーパーアグリは資金難のために開幕前の新車テストはなかなかできず、今回の予選がぶっつけ本番になってしまった。案の定、躍進した昨年の位置とは程遠い20位（佐藤）、22位（デビッドソン）に終わった。ほかにもフォース・インディアの２台、ピケJrとブルデーの2人の新人もここで脱落。　そして第１ステージ終了後、王者ライコネンに異変が･･･。なんと、マシントラブルで第2ステージへの走行を断念したのだ。これで決勝は16位スタートとなった。開幕戦では波乱が起きるというジンクスはまだ生きているのか。　ちなみに今年からルール改正のために、セッション中に止まったマシンはその先の予選に進めないそうだ。何とも厳しいルールだ･･･。　続いて第2ステージではウェーバーのクラッシュのために一時、赤旗中断。そしてセッション再開後の結果を見て、なんとアロンソが第2ステージで脱落！バトンも脱落。しかしホンダはバリチェロが11位と好位置につけた。　そして最終ステージだが、10分間しかない。マッサ、ハミルトン、コヴァライネンの3人が中心となってポール争いを繰り広げるのだが、結局ポールポジションを獲得したのは、ハミルトン！続いて2番手にはクビサが入ってきた。　下馬評が高かったフェラーリが予想外の苦戦となり、果たして決勝はどんな展開になるのだろうか。

Mar 15, 2008

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ありがとう、４万ヒット！

本日、当ブログ「Nishikenのホームページ」は４万ヒットを達成しました！　ブログ開設から1107日目で達成することができました。ちなみに日記記入率は50.4%です。最近は開設当初に比べてブログ更新の頻度がにぶくなってきている面もありますが、これからもブログを続けてまいりますのでよろしくお願いします。　明日は就職活動で某コンビニチェーンの一般常識試験、あさっては某鉄道会社の面接を受けます。

Mar 12, 2008

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スーパーアグリ、ようやく2008年体制発表！

　今年のF1シーズンに参加する11チームの中で、唯一ドライバーが確定していなかったスーパーアグリだが、昨日のホンダF1チームとの合同記者会見で今シーズンのドライバーが正式に発表された。昨年と同じ佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソンの2人だ。昨年はこのコンビで成功したのだから、ラインアップを変えないのは当然のことかもしれない。　1月6日の日記ですでに2人の名前が出ていたのだが、これはあくまで暫定扱いだった。　スーパーアグリは今年の体制発表が大幅に遅れていた。それ以前に資金難のために新車発表の日も延期、参加予定だったテストも中止せざるをえなかった。資金難というとプライベートチームならではの悩みである。昨年は大口スポンサー（SSユナイテッド）を獲得したものの、シーズン途中で入金が途絶え、そのスポンサーのロゴが終盤になって外された。　今年はマグマ・グループというイギリスの投資家グループと話がまとまったそうである。今年は金銭的に大きなトラブルが起こらないことを祈りつつ、何とかシーズンを乗り切ることができますように。そしてもちろん、また入賞を期待します！予選トップ10入りという昨年序盤の活躍の再現はできるのだろうか。

Mar 11, 2008

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合併球団　4年目の陣容

　合併球団、オリックス・バファローズが誕生して4年目のシーズンを迎える。今年から大阪府と兵庫県のダブルフランチャイズ体制という暫定体制から脱却し、大阪府だけのチームになった。ただし今年も神戸スカイマークスタジアムで22試合が開催される。それについてはよかったと思う。　2005年、合併球団が誕生したときの選手の陣容は以下の通りだった。　監督：仰木彬　選手：76人（吉井理人投手、途中入団の外国人含む）の内訳　旧オリックス出身（39人）、　近鉄出身（27人）、　新人選手（4人）、　新外国人選手（5人）、　旧オリックス、近鉄以外の他球団から移籍（1人）　支配下登録できる選手が合併特例で80人までになっていたものの、76人は非常に多くて時間がかかってしまった。近鉄出身の選手が意外と少ないのが分かる。磯部、岩隈、福盛、高村、高須、鷹野、川口憲史ら近鉄出身選手の大多数は楽天に配属されたのである。　その年は仰木マジックの甲斐あってか、新生バファローズは62勝70敗とあと一歩のところでプレーオフ進出を逃した。　そして4年目の今年。　他球団からの移籍選手が多くなり、混血が進んだ。　今年は支配下選手が67人、育成選手が1人という陣容である。　旧オリックス出身（17人）　近鉄出身（15人。ローズ含む）　他球団から移籍（外国人含む）（16人）　生え抜き選手（14人）　新人選手（5人、育成1人）　新外国人選手（1人）　まとめてみると、合併球団誕生時には楽天以外の他球団に在籍していて、後に合併球団にトレードなどで移籍してきた選手がかなり増えている。生え抜き選手も多くなってきている。代表格として大引、金子、平野佳寿、岸田などが挙げられる。　改めて近鉄出身の選手、あるいは球団合併の際の当事者だった選手がいかに少なくなっているかが分かる。昨シーズン終了後には大西、平野恵一といった中心選手がバファローズを去った。また、水口も現役を引退した。　もう今は、オリックス・ブルーウェーブでも、近鉄バファローズでもない、　オリックス・バファローズというチームができているのだ。

Mar 9, 2008

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新銀行東京、累積損失がさらに膨らむ

　毎日新聞の報道によると、経営難に陥っている新銀行東京の累積損失が昨年9月期決算時の936億円からさらにふくらみ、今年3月期には1016億円の赤字の見通しらしい。これで新銀行東京の資本金（1187億円）のうち、東京都の出資額を累積損失額が上回る事態となった。ほかにも時事通信ニュースではこんな報道も。　経営が悪化している新銀行東京（千代田区）の融資先企業のうち、2005年4月の同行開業から今年1月末までに約2300社が経営破綻し、累計で約285億円が焦げ付いていることが8日、分かった。　同行は多額の焦げ付きが生じた背景として、旧経営陣が過剰融資を奨励していたことがあるとみて、経営実態に関する調査報告書を週明けにまとめる予定。今後、旧経営陣の責任追及を検討する。　（引用終わり）　融資先約2300社が破綻･･･とはどういうことなのだろうか。中小企業を救済する目的で設立されたが目的を果たしていないだけでなく、むしろ深刻な事態を悪化させている。　石原都知事が提案する、400億円追加出資は傷口（中小企業の倒産→低所得者の失業）をさらに広げるものであり、改めて危ないことだと私は認識した。　もう新銀行東京は解散、あるいは他社（東京都民銀行が有力か？）への営業譲渡しかないかもしれない。

Mar 8, 2008

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これでいいのか、民主党！

　2008年度予算案、および税制特措法改正案（ガソリン税の暫定税率維持を盛り込む）が衆議院を通過してから、国政は空転の状態が続いている。　1月30日に合意された議長あっせんが、衆議院での自民・公明両党による強行採決で反故にされたのは記憶に新しい。野党が主導権を握る参議院に論戦の舞台は移ったものの、民主党、社民党、国民新党は先の議長あっせんを反故にされたという理由で、参院予算委員会に抗議の欠席である。今日もこの審議拒否のために参院予算委員会は3日連続の流会である。　議長あっせんで合意された、徹底審議を参議院でこそ実現するべきだと私は思う。民主党は国民の支持をバックに論戦で政府・与党を打ち負かしたらいい。しかし共産党を除く野党３党はかたくなに審議拒否。これでは茶番劇と批判されても仕方がない。そしてこの審議拒否のために巨額の税金が無に帰しているのか認識しているのだろうか。この状態が続いた場合、国民の批判の矛先は野党に向くと私は予想している。　「議長あっせんは反故にされたという認識はなく、参議院でこそ徹底審議を行うべき」という共産党の主張が道理に適っている（私は評論する立場にない、無責任な人間なのだが）。　民主党よ、このままでいいのか。国民不在の茶番劇を見せたら、きっと国民は怒る。最低1週間は審議に応じられない、政府の日銀総裁人事案には断固反対すると主張するが、次の総選挙で政権交代を目指すのならば、審議に復帰して堂々と議論するのが得策だと思う。

Mar 6, 2008

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ロン・デニス、マクラーレン代表を退任？

　最近、F1の世界の中で取りざたされているのが、長きに渡ってマクラーレンの代表を務めてきたロン・デニスの代表退任のうわさだ。　ロン・デニスは元々30年以上前からモータースポーツと接点があり、プロジェクト４レーシングというチームを下位カテゴリーで運営していた。それが1980年にマルボロの仲介により、プロジェクト４レーシングはマクラーレンと合併し、ロン・デニスは現在のマクラーレンの代表になったのである。　それからもう四半世紀。チームはメルセデスの傘下となり、元々強かったF1での発言力もさらに増した。そうなったために彼の代表退任及び、後継者が注目されるのは仕方がない。　そもそもこの話が持ち上がったのは、昨年のマクラーレンのスパイ事件だ。フェラーリの技術情報を違法に取得し、マシン開発に流用したとしてマクラーレンは昨年のコンストラクターズポイント全部剥奪、1億ドルの罰金という極めて厳しい処分を受けた。ロン・デニスにも批判の矛先が向けられたのは安易に想像できる。今回の退任の噂があがったのもこの余波がまだ続いているということだろう。　ロン・デニスはすでに、マーチン・ウィットマーシュを後継者に指名しており、もし代表が交代しても大した混乱は予想しにくい、と私は考えている。　2008年のF1シーズン開幕まで、あと1週間あまり。四半世紀ぶりに代表が交代するかもしれない、マクラーレンの巻き返しに注目が集まる。

Mar 4, 2008

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オリックス、中山が突然の乱調（オープン戦）

　今日のオリックスのオープン戦は昨日に引き続き、大阪ドームでの阪神戦（オリックス側が先攻）。　先発・中山は３回を無失点に抑えるが･･･、４回ウラには新井（広島からFA移籍）に痛恨の二塁打を浴びてしまい、３失点。ちなみに新井はこの日、２打数２安打の固め打ち。　でも私が思うに、この結果は心配するほどではないと思う。まず中山は最初の３回は無失点で抑えることができたし、中山の後を継いだ小松、山本、吉野が無失点に抑えた。これによって、私はオリックスの若い投手陣がどんどん成長しているのを実感したのだった。　今年のオリックスの主力投手は若い。金子千尋（私が予想する開幕投手）を筆頭に、平野佳寿、岸田、中山、近藤など、若い投手の名を挙げることができる。　しかし一方の打線について。ローズ、ラロッカ、カブレラと外国人3人が揃ってスタメンに名を連ねたものの、ヒットを打ったのはカブレラの1本のみであった。これで大丈夫なのだろうか。3人とも30代後半だから。万が一のことを思うと･･･。　話は変わるが、オリックスが新スポンサーを獲得した。　新スポンサーは、イー・モバイル。昨年に携帯電話業界に新規参入を果たした、若い企業である。　昨年までオリックスのユニフォームには近鉄のロゴがあったわけだが、今年からこれがなくなった。　･･･名実ともにバファローズから近鉄が消えたのであった。

Mar 2, 2008

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祝！ブログ開設3周年！

　今日は3月1日。寒かった冬が徐々に終わりつつあります。そして春・桜の季節がやってきます。春というとスポーツシーズンがいよいよ始まります。プロ野球、Ｊリーグ、Ｆ１などなど･･･。今年も楽しみです。当ブログでも積極的に取り上げていきたいと思います。　そんな中、当ブログ「Nishikenのホームページ」は、本日で開設3周年を迎えることができました！　そして間近に迫っている、当ブログの通算アクセス数・4万ヒットまであと600ヒットを切りました。　これも、いつも閲覧してくださっている皆様のおかげです。ありがとうございます！　そしてこれからもよろしくお願いいたします！

Mar 1, 2008

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