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2008年04月の記事

全15件 (15件中 1-15件目)

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2008年も初夏の季節が･･･

　今年ももう初夏の季節がやってきた。　初夏というと大体、5月下旬・あるいは6月を指すことが多いが、もうゴールデンウィークの真っ只中に真夏日を記録する町が出てくるとは。さすがに少し驚いた。東京も夏日だったらしい。　真夏日を記録したのは兵庫県豊岡市と、京都府舞鶴市で、30.5℃だったそうだ。　おかげで私の体も、皮膚はベタザラであり、シャワーに入ろうか･･･と思うようになってしまった。　今年は天気の移り変わりが激しいのではないか、と思うことがある。　今年の1月、2月は東京でも雪が降り、昨年のような暖冬にはならなかった。　それくらいしっかりした寒さだった。　しかし今になって、初夏の陽気。　果たしてこれが9月の終わりまで続くということになると･･･、　少しうっとうしく感じてしまうことがある。

Apr 30, 2008

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いい加減にしろ！バファローズ

　「仏の顔も三度まで」という言葉があるが、今の私はもう堪忍袋の緒が切れた状態だ。（怒）　オリックス、今日も西武に逆転負けである。しかも24日の日本ハム戦と同じように、リードを守り切ることができなかった。昨日もそうだった。２試合連続のサヨナラ負けだった。　今日は8回表にローズの３ランHRなどで5点を奪い、一度は逆転に成功した。しかしそのウラ、ヤング、吉野がピンチを作り、２アウト二塁・一塁。ここで守護神・加藤大輔を投入した。しかしこれが中島の再逆転HRを呼んでしまった。　正直に言いたい。　もう、ヤングは2軍落ちだな！　3日連続で同じような負け方を見せられて、我々オリックスファンはうんざりしている。24日はダルビッシュに事実上勝ったのに、加藤大輔が救援失敗。延長戦でサヨナラ負け。昨日は8回ウラに西武に同点に追いつかれると、延長11回ウラ、高木が赤田にサヨナラ満塁HRを浴びてしまった。　ローズ、カブレラ、村松と、打線が復調傾向にあるのに、投手が頑張っていないということだと思う。今日も金子千尋が勝ち投手の権利を持ったまま降板したのに（間違ってたらごめんなさい）、ヤング、吉野、加藤大輔が勝てる試合を落としたわけだ。　明日（27日）の試合の予告先発は、近藤VS帆足。　近藤、あとはお前しかいないのだ！　そうこうしているうちに、パ･リーグの勢力図がいつの間にか塗り換わっていた。　楽天が日本ハムを下し、3位に浮上。　SBは大型連敗を喫し、5位に沈んでいる。ありえない。　しかしまだ4月の終わり。　9月の終わりまでシーズンはどういう結果になるかは分からない。

Apr 26, 2008

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成田空港の貨物エリアへ･･･

　私は昨日、成田空港に行ってきた。本当の目的は就職活動である。JALや全日空といった航空会社本体ではなく、その関連会社の説明会があったのである。もちろん、スーツ姿で出かけた。しかし説明会の開始時刻が･･･、　９：３０　はっきり言って早起きしなければならず、つらかった。朝6時ちょうどに起き、6時45分には自宅を出発した。小田急線、山手線を乗り継ぎ、そして日暮里から京成線に乗る。日暮里駅は大改良工事中だ。日暮里・舎人ライナーも無事開通した日暮里駅だが、この京成線の工事は、成田空港方面のホームを高架化する工事なのである。　7:46発の特急・成田空港行に乗車する。車両は3000系の8両固定編成だ（つまり3001F）。しかし、朝ラッシュの逆方向ということもあって、特急はノロノロ運転。東中山までこの状態が続いた。　はっきり言って成田空港は遠い。空港第2ビルが下車駅だったわけだが、空港第2ビルに到着したのが、8:58。また、2006年12月のダイヤ改正で特急は佐倉から東は各駅に停車することになったので、余計時間がかかった。　成田空港には何度も来ているが、旅客ターミナルではなく、貨物エリアに立ち入ったのはこれが初めてである。そして駅から10分程度歩き、説明会会場に到着した。この中で会社概要、職種説明、現場見学（これが一番良かった。だって、貨物ターミナルに入れたのだから！輸入エリアのみ）、今後の採用プロセスの予定などが伝えられて説明会は解散。　その後、私はせっかく成田空港に来たのだからということで、空港見学することになった。まず第2ターミナルだが、ここでも若干改良工事が始まっているそうで、航空会社別の接客カウンターが更新された。第1ターミナルの全面リニューアル工事が完了したので、第2ビルの工事も始まった。　第2ビルの見学デッキからはイラン航空、エア・インディアの飛行機が見れた。いずれもボーイング747だが、イラン航空のほうは珍しい747SPである。この機種はもともとボーイングが747を長距離用にアレンジしたものだが、世界の中で採用した航空会社は少ない。日本に来る航空会社で採用しているのは、イラン航空のみである。　続いて第1ターミナルへ。　観光・旅行のオフシーズンということもあってか、空港内部は閑散としていた。　　私は一瞬思った。　「こんな成田空港の光景、見たことない」　GWや夏休みで混み合っている成田空港の光景した頭に浮かばないからである。　ちなみにシンガポール航空のエアバスA380の就航日が5月20日に決まっているが、それをPRするための旗が飾ってあった。また、A380の模型もおいてあった。　続いて第1ターミナルの見学デッキ。　主に貨物を中心に見ていた。　　荷物を降ろしている最中の大韓航空の飛行機。ボーイング767か。　　時間をずらして、別の荷物にもなっているが、上の写真の拡大図。

Apr 25, 2008

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オリックス・山本が初めての完封勝利！

　昨日の試合はとても後味の悪い終わり方となった。　しかし今日は山本が、打たせて取るピッチングを展開し、9回ウラまで0点に抑えることができた。　初めての完投・完封勝利だ！（しかも無四球）　以下は時事通信ニュースから引用。　山本がプロ初完封＝プロ野球・日本ハム－オリックス（時事通信）　オリックスが快勝。1回にローズの適時二塁打などで2点を先制し、3回にもローズの8号2ランで加点。先発の山本は散発5安打に抑え、プロ初完封で2勝目。日本ハムはスウィーニーが序盤に長打攻勢を受け、打線も元気なく敗れた。　（引用終わり）　Bs ２０２０００００１　５　 F　０００００００００　０　今日のオリックスのスタメン　（中）坂口　（左）村松　（指）ローズ　（一）カブレラ　（右）浜中　（二）後藤　（三）木元　（捕）日高　（遊）大引　（投）山本　私は、ローズも勝利に貢献したと思う。先制打、そしてホームラン。　山本がヒーローインタビューを受けたわけだが私の中では、ローズもヒーローの一人だと思う。　そして日高のダメ押しのホームランも大きかったと思う。　しかし気になるのは明日の試合だ。　明日の予告先発は、ダルビッシュVS小松。　ダルビッシュというと強敵だが、果たして攻略できるのだろうか、心配だ。

Apr 23, 2008

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岸田が復帰したとはいえ･･･

　今日になって岸田がようやく1軍登録された。また、パウエルの代役としてラモン・オルティズ投手の獲得も発表したオリックス。投手陣の再構築が進んでいく中、日曜日からどうもおかしい。今年はまだ3連勝がないのである。　日曜（20日）の試合（東京ドーム）でカード連勝を逃した。今日（22日）から札幌ドームに移動しての北海道日本ハムとの3連戦。今日の先発は岸田。1ヶ月遅れの開幕だ。日本ハムは武田勝である。しかし･･･。 Bs　０００００１１００　２ F　１０００１０２０Ｘ　４　何やってんだよ、特に最終回！（怒）１アウト満塁というチャンスを作りながら、相手がマイケル中村とはいえ結果的には無得点。塩崎が三振。ローズが内野ゴロ。一体どういうことだ！昨年のゴールデンウィークでノーアウト満塁なのに得点できなかったという試合があったが（それも札幌ドームでの試合だった）、それと同じようなぶざまな試合を見せられたような気がする。岸田の4回3分の2を2失点の（どちらかといえば）好投も、大引とカブレラのホームランも活かされなかったわけだ。　しかも5位の楽天が勝ったので、ゲーム差が2.5に広がった。このような状態が今後も続けば、かなり厳しいものになるのは間違いないと思う！　明日の試合の予告先発は、山本とスウィーニー。山本は最初は大量にリードされている試合で敗戦処理として登板し、その後無失点に抑えているという印象がある。果たしてどうなるだろうか。

Apr 22, 2008

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オリックス、ローズ２発で快勝！

　いやあ、昨日は本当にすがすがしい勝利だったと思います。オリックスの東京ドームでの主催ゲーム。　昨日、今日と開催されるわけですが、総論としては金子千尋が3失点ながらもなんとかロッテの逆転を許さず、続く菊地原、山口がしっかり抑えてくれました。　また、ローズがホームランを２発放ったことが大きいですね。　それに、打率が1割台と低迷していたカブレラもようやく本調子になったようで。　ちなみにスタメンは以下の通り。　（中）坂口　（三）塩崎　（左）ローズ　（一）カブレラ　（指）古木　（二）後藤　（右）浜中　（捕）日高　（遊）大引　（投）金子千尋　去年もローズは東京ドームでのオリックス主催試合でホームランを打っていたので、やっぱりローズと東京ドームって相性がいいんだなあ･･･と私でも感じてしまいました。東京ドームでのホームラン数が70本にのぼるそうです。　以下はデイリースポーツの記事から引用。　ローズ連発「サイコーです！」（デイリースポーツ）　オリックス打線が猛爆し、ラロッカがいないことを忘れさせてくれた。主役はローズだ。1点を追う三回に「ちょっと詰まったけどスタンドまで届いてくれた。（よく飛ぶ）東京ドーム完ぺき！」という中越え６号同点ソロで波に乗った。　そして五回。今度は無死一、三塁で、勝ち越し7号3ランを左中間へ。この今季初の2打席連続弾が東京ドームでの通算70号だから「完ぺき！」と感謝したくなる気持ちもよく分かる。　ビッグボーイズの盟友を1人欠いての試合。ローズは「いい時も悪い時もある。ラロッカは（残り）7日くらい休んで、調子を戻してくれたらチームにはプラス」と前向きに受け止めている。　その間に自分ができること。「ホームランよりも、勝つためには打点」とこだわりを見せた一方で、一発の魅力はだれよりもよく知る。　お立ち台では“お約束”の日本語で「（1本目は？）サイコーです！」、「（連発ですね）サイコーです！」、「（2本目は豪快！）もっと、サイコーです！」とやってファンの喝さいを浴びた。そして「明日はヒャクマンエ～ン！」と看板直撃弾で賞金ゲットを予告。主砲が完全に波に乗ってきた。　（引用終わり）　去年は実際に長嶋さんの広告に当てることができましたけど、今年はどうでしょうかね。　また、坂口が現時点でパ・リーグ打率2位！そして現時点で安打数29本というのは、トップだというのです。よし、これだったら坂口をもう1番バッターに固定したほうがいいと思いますね。　オリックスがAクラスに向けて調子に乗ってきたと思います。　今日の試合は近藤が投げる予定なので、心配どころか逆に楽しみです。

Apr 20, 2008

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人口の首都圏一極集中が進む

　総務省が発表した昨年10月現在の推計人口が発表された。それによると総論としては、東京、神奈川、埼玉、千葉といった首都圏の人口が増加した。また自動車産業が盛んな愛知県や、静岡県、滋賀県、三重県、福岡県、沖縄県の10県だけが人口増加という結果となった。　これに対して北海道、東北、北関東、北陸、信越、関西、中国地方、四国、南九州、いわゆる地方と呼ばれる県が人口減少という結果となった。　要するに、ますます人口の首都圏一極集中が進行していることになる。これには都心回帰、あるいは東京ミッドタウン、六本木ヒルズ、赤坂サカスといった都心に大規模な商業施設が続々開業したということも影響しているだろう。一方で地方都市は都会に人口を奪われ、衰退の様相を呈しているという感じが否めない。　それに関連して、衆議院山口２区補欠選挙が公示された。テレビの報道で見たのだが、山口２区を構成する自治体のひとつ、岩国市内の商店街はまさにシャッター通りであった。大型スーパーが開業してからは客足が遠のき、しまいには閉店を決断したブティックがあった。こうしてますます寂れてしまう。　若者は「こんな地方都市では自分の夢が実現できない」という理由で、東京、名古屋、大阪といった大都会に出て行く。そして富を持つ首都圏はますます栄え、地方都市はますます衰退するという悪循環になってしまう。　このような首都圏とそれ以外の地域の格差がこれ以上拡大してはならない。国会議員や官僚にしたって、「地方は人口が少ない、衰退しているから」という理由で地方を軽視するようになり、地方の声を無視してしまう。こんなことが許されてはならない。　地方都市で深刻な医療危機（小さな町や村からお医者さんがいなくなってしまう。あるいは女性にとっては出産できる環境が悪くなる）、子どもたちの通う学校の閉鎖、鉄道の廃止、あるいは郵便局の閉鎖･･･。地方都市の先が見えているといっても過言ではない。　私見だが、私は地方都市を助けるために東京から出て行きたいぐらいだ。しかし今の私はまだ学生の身分だ。お金に余裕がないので、この希望がかなうのはかなり年月を必要とするだろう。　私は就職活動とも関連しているが、「人口が集中している東京で埋もれるのはいやだ」「あえて地元・東京、首都圏から飛び出して、自分の可能性を試してみたい」ということも考えている。　話は変わるが、「新銀行東京を批判する東京都民は、いますぐ他県に引っ越せ！」と批判した男性がいた。新銀行東京の追加出資に反対している都民は7割を超えていたと思うが、もしこれが実現してしまうと、かえって逆の現象が起きてしまう。　この男性は広島県在住だが、東京都をこよなく愛している。男性はこうも語っている。　「もし、ふるさと納税制度ができたら、私は納税先には無条件で東京都を指名します」　ふるさと納税制度が導入されるかどうかはまだ分からないが、この広島県在住の男性こそ東京に引っ越すべきではないかとも思う。広島県はどうせ広島市しか栄えてないんでしょう？

Apr 17, 2008

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今のオリックスには不満がいっぱいです。

　今年のパ・リーグは混戦だと言われている。しかしオリックスだけはその例外だ。4連敗、5連敗を繰り返してなかなか勝利数を稼ぐことができない。今日（16日）、福岡SBに勝って連敗を脱出したとはいえ、パ・リーグ6球団の中で唯一まだ10勝に到達していない。　また投手が頑張っても、バッターが援護・得点できなければ話にならない。さらに昨日はシーズン前の二重契約問題で揺れたパウエルに試合後半以降、完全に抑えられてしまった。よって、パウエルを懲らしめるどころか返り討ちに遭ってしまい、さらに大阪ドームでヒーローインタビューまで受けてしまったのだから、何たる屈辱としか言いようがない。私もそうだ。正直言って悔しい！　オリックスを本格的に応援してもう2年近くになるが、今のオリックスには不満で一杯だ。まず、パ・リーグ6球団の中で失点数が一番多い。防御率も一番悪い。それにチーム打率も低迷している。　昨年同様、「なぜうちだけ･･･」と落ち込まなければいけないのだろうか。こんな思いをするのはもう真っ平である。　明るい材料といえば、小松が今日の試合で9回2アウトまで無失点でいけたこと。最終的には松中、小久保に連続ヒットを打たれて、チームの勝利を優先した結果、苦渋の決断ということで降板となった。しかし後続の加藤大輔がきっちりと抑えたので、小松はこれで2勝目。一気に先発ローテーション合格だと思う。　明日の試合の予告先発は、金子VSガトームソン。

Apr 16, 2008

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東武日光線・静和駅の写真

　私は3月29日に静和駅に向かい、いくつか写真を撮った。　なぜ静和駅なのか。理由は特にない（笑）。　ただ、都会から離れた田舎の駅の風景を撮りたいと思っただけだ。　写真はすべて3月29日撮影。　　静和駅の日光方に改札口および駅員事務所に通じる地下通路がある。　　改札口。この画像の左手に利用客用のトイレがある。　　静和駅の駅名標。　　浅草方を望む。ベンチのほかに、待合室、飲み物の自動販売機が設置されている。　　写真の普通・南栗橋行きの列車（10030系）に乗って、帰宅した。　しかし車内の乗客数は、数えるほどだった（おわり）。　私にとっては、初めての写真がメインの日記となりました。　今後、このような日記を続ければいいと思っております。　※写真の大きさを修正しました。

Apr 14, 2008

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かぐやの満地球

先日、月周回衛星・かぐやが満月ならぬ、満地球を撮影することに成功したそうです。　月面から見る地球というのは美しい。まさに「美しい星」だと思います。　ちなみに、画像に写っている地球は上が南になっています。　地球の左下にアメリカ大陸があるそうです。　　　いやあ、本当にきれいですね。思わず、みとれます。　今こそ、この画像のような地球が今後ずっと見れるように、地球温暖化の対策を世界全体で協力・推進して、この美しい星を守っていきたいですね。

Apr 12, 2008

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日銀人事をもてあそぶ民主党

　3週間に渡って続いている日本銀行総裁の空席という前代未聞の事態を解決すべく、今日は白川総裁代行を総裁にそのまま昇格させる政府案が衆参両院で可決された。この人事案には民主党も賛成し、参議院でも同意となった。反対したのは共産党だけであった。こうして白川氏が総裁に昇格することにより、総裁不在という前代未聞の事態は解消されることになった。しかし、渡辺副総裁案については民主党などが反対したため不同意となった。　やっと日銀総裁人事が決着したという感じである。これでワシントンで開催される主要国財務大臣・中央銀行総裁会議への準備が整った。それについてはよしとしよう。　しかし問題は渡辺氏を副総裁に起用する人事案を否決したことである。民主党内部は当初、容認論が強かったが最終的には小沢代表の判断で否決とすることを決めた。他に難色を示していたのは菅代表代行、輿石参院議員会長がいる、と報道されている。　なぜ一転して否決したのか！鳩山幹事長、仙谷代議士ら党の主要メンバーには容認論が強かっただけに残念だと思う。実際、今日の採決では民主党から3人の造反者が出た。どれだけ民主党で小沢氏と鳩山氏の対立が鮮明になっているか、という証拠かもしれない。町村官房長官は「民主党は非民主主義的な政党だ」と批判した。これについて私は、もし小沢さんの鶴の一声で「反対」と決めたのならば、町村さんの批判に賛同してもおかしくない。　以下は今日の日経新聞の社説である。　日銀人事で民主党は白川方明副総裁の総裁昇格案を承認し、渡辺博史前財務官の副総裁起用案は不同意とする方針を決めた。同党内では渡辺副総裁案に反対する小沢一郎代表らと、容認の鳩山由紀夫幹事長らが対立する場面もあった。民主党の迷走が日銀人事をもてあそぶ結果になったのは極めて遺憾である。　白川総裁案は9日の衆参両院本会議で同意を得て正式に発令される見通しだ。11日の7カ国（Ｇ７）財務相・中央銀行総裁会議を目前にようやく日銀総裁空席という異例の事態は解消される。しかし、渡辺副総裁案は民主党が不同意方針を決めたため、同党から多数の造反が出ない限り、参院で不同意となり、日銀人事の最終決着は持ち越しとなる。　民主党の迷走は目を覆うばかりだ。小沢代表は渡辺副総裁案に「天下りは認められない」との趣旨から反対の立場をとり、鳩山幹事長は「必ずしもそうは思わない」と明言した。党首脳の考えが正反対では責任政党とは言えない。党内にも「財務省出身だから即、不同意という機械的な話はありえない」（仙谷由人氏）などと渡辺氏容認論が広がった。　民主党は政府が最初に提示した武藤敏郎氏（元財務次官）の総裁昇格案に「財政と金融の分離」という理由で不同意とした。この時、武藤氏反対の急先鋒（せんぽう）が仙谷氏らであり、小沢代表は武藤氏容認に傾いていたとされる。今回は小沢代表が「天下り反対」を理由に渡辺氏に反対し、仙谷氏らが渡辺氏容認を唱えて、攻守ところを変えた。　こうした姿を目の当たりにすると、日銀人事は民主党内の主導権争いに巻き込まれて翻弄（ほんろう）されたとも言えよう。民主党の山岡賢次国対委員長が政府の人事案提示前に渡辺氏に電話し、間接的に辞退を促していたとされる問題も、事実なら政治の過剰介入である。　ねじれ国会では国会同意にかかる人事権は政府にはなく、実質的には参院の主導権を握る民主党が持っている。人事はあくまで人物、能力、実績などを重視して判断すべきものである。政治が政略的な思惑で人事を左右しようとすれば、中央銀行の権威も独立性も大きく損なわれる。民主党の対応は残念でならない。　（引用終わり）　民主党には参議院第一党に相応しい振る舞いと政策討論が期待されているのに、私には党利党略が優先されているとしか思えないと思う。ガソリン税の問題にしてもそうである。　ガソリン税の暫定税率復活→参議院で首相問責決議案可決→衆議院解散　まさに政局優先と自民党から批判されても仕方がない。　また、小沢代表と鳩山幹事長の確執が報じられたこともある。今回の人事でもそれが如実に現れたと思う。　現在、世界経済はサブプライムローンの問題で混乱を極めている。この問題の対策のために、今はアメリカ、EUなど主要国の金融当局が結束すべき時なのに、日本の金融当局が人事で混乱しているようでは世界から見放されるだろう。中国、インドが大国として台頭しつつある時代なのに、このままでは日本の世界に対する影響力が小さくなってしまう。まさに危機である。　自民党もダメだが民主党もこの状態だと、有権者が政党不信に陥るのは目に見えている。「今こそ結束すべき時」と私は何度も訴えているが、このままだと自民党はもちろん大幅に議席を減らすだろうが、民主党も議席は伸び悩み、過半数を占める政党がなくなるということで、さらに国政が混乱するかもしれない。

Apr 9, 2008

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F1　BMWザウバーも加わり、３強体制に

　6日に行われた、F1第3戦・バーレーンGP。金曜日にハミルトンがクラッシュするなど、マクラーレンが本調子になれない中、予選でポールポジションを獲得したのが、ロバート・クビサ（BMWザウバー）！彼自身としてはもちろん、ポーランド人として、そしてザウバーが1993年にF1参戦して以来、いずれも初めてのポールポジションである。以下のグリッドはマッサ、ハミルトン、ライコネン、コヴァライネン、ハイドフェルドの順になった。こうしてフェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーの3強がトップ6を独占した。　日本勢はトゥルーリが7番手、ロズベルグ8番手。中嶋が16番手。佐藤琢磨が最後尾・22番手からのスタートとなる。　いよいよ決勝（6日）。　スタート直後にポールポジションのクビサが遅れてトップから脱落。マッサがリードを奪う。続いて３強の後ろにルノー、トヨタ、レッドブルがついて行くという感じだ。そんな中、ハミルトンが後ろの集団に埋もれてトップから大きく離された。意外である。　その後も上位3台がファステストラップを記録し、下位集団を引き離す。フェラーリの2台とクビサ。ハイドフェルドがかろうじてついて行くことができる、という状態だ。5位のコヴァライネンは明らかに表彰台が狙えない位置にいた。　一方の下位集団。トゥルーリが入賞圏内を堅実に走る。しかしウィリアムズは苦しいレース運び。アロンソは今日は全く存在感なし。それにホンダ、スーパーアグリはかなり苦しい。バトンは19周目にクルサードと接触。バトンのマシンにはダメージが残り、そのままリタイア。ホンダは今年もふがいないシーズンを送ることになってしまうのか！？　ハミルトンは佐藤琢磨、フィジケラをかわして14位まで上昇するも、フェラーリの2台に周回遅れにされて万事休す。　結局フェラーリの2台がこのまま逃げ切り、マッサが今シーズン初優勝！通算6勝目。ライコネンも2位でチェッカーを受けた。3位はクビサ。2戦連続の表彰台である。BMWザウバーはこれで開幕3戦連続表彰台。3強の一角にいることを証明してみせた。　次回は3週間後のスペインGP。　地味だけど進化し続けるBMWザウバーが果たして初優勝を狙うのか、注目される。

Apr 7, 2008

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日暮里・舎人ライナーに乗ってみた（その２）

　3日、見沼代親水公園まで行ったところで日記を中断してしまいました。　お待たせして申し訳ありません。完結させたいと思います。　見沼代親水公園駅から南下することにするが、春休み中ということもあってか、この駅からも家族連れがいっぱい利用していた。私が最初に利用した駅である、西新井大師西からさらに南に下り、江北に到着。江北駅は路線バスも多く乗り入れる、拠点駅の1つといっていい。しばらくして扇大橋を通り、首都高速をオーバーパス。この辺りは日暮里・舎人ライナーでも一番高い所を走る。そして荒川を渡り、足立小台に到着。ここから足立区から荒川区になる。　荒川区に入ると、ごみごみとしたビル群を通り抜けるように列車は走る。見沼代親水公園から妬く20分で終点・日暮里に到着。この鉄道の開通で日暮里駅の鉄道ネットワーク上における重要性はさらに増したであろう。　つくばエクスプレスの時もそうだったように、今まで鉄道がなかった地域に鉄道ができることによって、どんな変化が起きるのか。例えば不動産開発、通勤時間のゆとりができることによって生じる、人々のゆとり。あるいはバスから鉄道へのモーダルシフト。いろいろ期待されていることがある。　日暮里・舎人ライナーが今後発展できるよう祈りつつ、今回の報告を締めくくりたい。

Apr 5, 2008

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日暮里・舎人ライナーに乗ってみた（その１）

　先月30日に開通した、日暮里・舎人ライナー。JR京浜東北線と東武伊勢崎線に挟まれた鉄道空白地帯と日暮里駅を結ぶ新交通システムだ。もともとこの舎人地域は長い間、軌道系公共交通機関がなかった。以前は都営バスで日暮里駅まで行く通勤・通学客がいたのだが、バスは時間が読めない、温暖化ガスを排出する、とデメリットが多かった。この対策として開通したのが日暮里・舎人ライナーである。　車両はゆりかもめとほぼ同じで、5両編成のセミクロスシート車だ。ちなみに運営主体は東京都交通局。都営交通の中では、かなり異端児的な存在であろう。　私は2日に、この開通したばかりの新交通システムに乗車してみた。西新井駅から東武大師線に乗り換え、大師前駅へ。そこから西新井大師西駅に向かったわけだが私は環状7号線を西へ15分程度歩いた。甘く見ていた（汗）。駅に到着すると、開業直後だけあって「祝・開業」というポスターがあったり、開業を祝う近所の幼稚園児のかわいい絵も飾られていた。開業を報じる新聞記事を読んでみると、多くの住民がこの鉄道の開通を待っていたように感じた。　5両編成の車内の座席はほぼ埋まっていた。そして運転士がいない無人運転なので、展望席は子どもに大人気だった。私は見沼代親水公園行きの電車に乗車し、北上することにした。全線で高架橋を走っているので遠くの景色が見渡せて気分が良くなった。よく晴れた日には富士山も見えるそうだ。　舎人公園駅はその名前の通り、舎人公園の最寄り駅であり、車庫隣接駅でもある。唯一、ホームが4番線まであり、当駅発着の列車も存在する。また、終点の見沼代親水公園駅は東京都の北の端に位置し、すぐ北は埼玉県という位置にある。開設と同時に駅前広場が整備され、路線バスも乗り入れるようになった。（続く）

Apr 3, 2008

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とうとう最高学年に･･･

　いよいよ、今日から新年度がスタートしました。　私が通う、埼玉県のとある大学の桜も満開で、なかなかきれいです。　私ももう大学4年生です。もう最高学年です。就職活動ももう佳境を向かえ、6月に予定されている教育実習について、あるいは夏休みになったら卒業論文について真剣に考えるべき時期が来るでしょう。　2005年4月にこの大学に入学しました。私の入学式をまるで昨日のように覚えています。当時、入学した直後にTOEICを強制的に受験させられました。これはこの大学で新入生に課せられた義務なのです。これで英語の授業においてどこのクラスに配属されるか決まるのです。　当時の私の日記がこちらです。2005年4月2日の日記。まだブログを始めたばかりなので、文章に色はついていません。この日記には、東上線の新車・50000系の出発式が取りやめになったことや、つくばエクスプレスの開業を待ちわびている私の様子が書かれています。　あれからもう3年になります。　「4年間の大学生活はあっという間ですよ！」　と入学式の際に先生から言われました。本当にあっという間でした。　残りの1年間、やり残したことがあると後悔しないために、有意義な学生生活を送ることを誓います。

Apr 1, 2008

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