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2008年11月の記事

全17件 (17件中 1-17件目)

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中村ノリ、楽天へFA移籍！

　中日の中村ノリが楽天にFA移籍することを決意した。元々パ・リーグの人間とはいえ、セからパへのFA移籍はめったにないので未だに新鮮に感じる。　ノリ楽天移籍表明「野村さんの胴上げを」（日刊スポーツ、30日）　ノムさんを胴上げしたい－。中日からFA宣言した中村紀洋内野手（35）は29日、楽天移籍を正式表明した。ナゴヤドームで行われたファン感謝デーで、“最後の”中日ユニホーム姿を披露した後、表明した。「残りわずかな野球人生と思い、もう１回挑戦する意味でも楽天でお世話になろうという報告をすることにしました」。前日の球団納会で西川球団社長に決意を告げており、この日は球場で落合監督に報告した。　中日にはオリックスを自由契約となった07年、育成選手として拾われた。同年日本シリーズでMVPを獲得して復活。その経緯から名古屋に骨をうずめるつもりだったが、今オフ複数年契約を望んだにもかかわらず球団提示は単年7000万円。悩んだ末に2度目のFA宣言を決意した。　新天地での目標については「クライマックスシリーズ（CS）に出場するために全神経を集中させて、何とか野村さんを胴上げしたい」と話した。2年総額2億円の条件も提示されており、恩返しするしかない。　12月5日に仙台で入団会見を行う予定。残り361本と迫った通算2000本安打に加え、球団創設以来4年連続Bクラスのチームをプレーオフに導くことが目標だ。　（引用終わり）　楽天にとっては初めてのFA補強となった。うれしいことに、これで楽天には近鉄出身選手が多く残っていることになる。10月4日の日記で触れたように、楽天では10月に吉岡、鷹野、森谷という近鉄出身選手が戦力外通告を受けた。　そんな中、ノリは楽天入りする。　ノリはかつて2002年シーズン終了後に初めてのFA宣言を行い、メジャー挑戦を目指した。その後に「巨人へFA移籍か」と報道されたものの、巨人・渡辺オーナーの「金髪、モヒカンの選手は巨人にふさわしくない」と言われたのか、ノリはFA移籍を断念。彼は近鉄に残留した。　その後、昨年はオリックスを自由契約となり、中日に拾われて再び活躍･･･とというのはご存知の通り。最終的に日本シリーズMVPという近鉄出身選手の誰もが受賞できなかった賞を受けた。　しかし今回は2度目、これで現役最後かもしれないFA権行使のチャンスだった。これを逃すと次のチャンスはない。かなり慎重にならざるを得なかったんだと思う。そんな中で彼は楽天入りを決断した。彼の決断が成功であることを祈りたい。

Nov 30, 2008

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自由って怖い！

　就職活動をしてて思うことがある。それは･･･　自由は怖い！　ということだ。　どういうことか。それは、自分の将来を自分で決める自由がある。憲法で保障されたいわゆる幸福追求権のひとつだ。しかしその側面には、自分の人生のゴールを自分で決めなければならないという面倒なことが隠れている。　大学受験までは例えば受験する大学の立地や受験料、どんな授業が受けられるか、あらかじめ提示されている。しかし、就職活動ではその障壁が全くない。完全な自由というと聞こえはいいが、自然と目標が浮かぶなんてことがなくなる。　エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」という本がある。その本の内容の趣旨は以下の通りだ。　自由というのは面倒なものだ。なぜならば何でもかんでも自分自身で行き先を決定しなければならないからだ。だから人は自分たちの将来を、強権を持った独裁者に決めてほしいと思うようになる。それこそナチス・ドイツ成立のきっかけのひとつになる。　私は現代社会のような自由主義社会を否定するつもりは毛頭ない。人々は他人の意見に縛られず、自由であるべきだ。自由な議論を戦わせることによって、この国の将来のあり方が見えてくると思う。　しかし自由な社会というのは、自分で考え抜き、自分で決断する社会だ。そして自分の決断の責任は自分が負わなければならない。　就職活動に正解はない、とよく聞かれる。そして就職のみならず、例えば大学院進学や留学、あるいはフリーターになって自分のカフェを持つとか、あらゆる可能性を考えるべきだと言われる。自由というのはそういうものだ。エスカレーター式ではない。　自分はなぜ営業マンになりたいのか。それを論理的に面接官に説明しなければならない。自問自答しなければならない。就活までは、自分の先には他人が敷いてくれたレールがあった。しかし今では、レールという自分の人生を自分で敷かなければならない。決められたレールから外れなければならない。自立を半強制的に迫られる、そういう残酷な時期なのだ。　「敷かれたレールを走るのは、電車だけでいい」　もちろん電車は敷かれたレールを走ってくれなきゃ逆に非常に困る。脱線になってしまう。が、人間の場合にはそうはいかない。一社会人として自分の人生をどう生きるか。それが問われているのだと感じた。

Nov 29, 2008

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バファローズ２００８回顧（ニシケン編）

　今年も、ミスチルファンさん企画の「Bs2008回顧」に参加したいと思います！　昨年の私の答え：2007年版　（お題）　1.今年活躍したと思うBsの投手（3名＋αの計4名まで）　１：小松聖　２：近藤一樹　３：山本省吾　４：清水章夫　先発4本柱（金子、小松、山本、近藤）が確立して、優位に試合を進めることができるようになりました！　ファンとしては感謝、感謝です。　特に小松はシーズン15勝、新人王受賞。　金子と並んで来年の開幕投手候補ですね。　あと、おまけで清水投手を。昨年のシーズン途中に日本ハムから移籍してきたわけですが、今年は頼れる左の中継ぎ投手として活躍してくれました。　2.今年活躍したと思うBsの野手（3名＋αの計4名まで）　１：アレックス・カブレラ　２：坂口智隆　３：日高剛　４：小瀬浩之　私も神戸太郎さんと同じく、カブレラ入団にはかなり懐疑的でした。それまで最大のライバル・西武の4番バッターであり、年齢的に衰えが来そうだったからです。シーズンが始まった当初は大スランプに陥り、打率が1割台に低迷したこともありました。　しかしシーズンが進むにつれて、次第にヒットを量産し、印象的なホームランもたくさん打ってくれました！いい意味で裏切ってくれました！　次にレギュラーに定着した坂口。昨年は46試合出場だったのが、今年は142試合に出場し、ローズ、カブレラに次ぐ出場回数となりました。今や数少なくなった近鉄出身選手として大いに活躍してほしいです！　次に日高。以前の彼は誰かとの併用ということもあったせいか、打率がなかなか上がらなかったのですが、今年は本格的にレギュラーキャッチャーになりました。そして今年は自己最高の打撃成績となりました。　そして、新人の小瀬。言葉では言い表すことができない、何かを持っているような気がします！　3.今年Bsの試合は何試合生観戦されましたか？　２試合だけです（１勝１敗）。　昨年は７試合でした。就職活動の関係上、球場に行きたくてもなかなか行けませんでした。　4.今年最も印象に残った試合（１試合）　９月４日　オリックスVS楽天（＠クリネックススタジアム宮城）　ローズ、カブレラがホームランを打ち、主導権を握る。投げては近藤がきっちりと仕事をし、最後は加藤大輔がピンチをしのぎつつも、勝利に貢献しました。今年のバファローズの勝ちパターンの典型的な例だと思いました。　5.今年プレーオフ[クライマックスシリーズ]に行けるような気がすると兆しが感じられた時期または試合は？　「この試合だ！」とはっきり断定できるものはありませんが、北京オリンピック以降には他球団の主力選手が北京に行っていたとはいえ、オリックスが着実に力をつけていると感じたからです。　6.昨年までと違ってプラスの材料があったとすればなんでしょう？（３つまで）　１：安定した投手陣が揃ったこと。　上述の通り、ソフトバンクのような先発4本柱が確立できたことが大きかったと思います。　２：ローズ、カブレラ＋アルファの強力打線が機能したこと。　ローズ（40本塁打）、カブレラ（36本塁打）プラスアルファ（後藤、北川、日高など）を中核とする打線が機能したんだと考えています。　３：頼れる抑え投手がいること。　加藤大輔が昨年に引き続き、抑え投手として活躍したことも大きな要因かなと思います。目指せ45セーブ！　7.それでもリーグ優勝に足りないものはなんでしょう？（３つまで）　１：5番バッターが固定できていなかったこと。　ローズ、カブレラに続く5番バッターが固定されておらず、誰かが日替わりで5番を務めていた状態だったので、固定されたらもっと強力な打線になると思います。　２：リードを守れる力　シーズン序盤には、序盤には先制したもののすぐに逆転されるという負けパターンが続いていました。もしこのクセが改善されていれば、もっと勝ち数を稼げていたかもしれません。　8.今年正直頑張りが足りなかったと思うBsの選手（3名まで）　１：浜中治　2006年には阪神でホームランを20発打ったこともある強打者ともあり、期待していました。しかし新天地で1年目とはいえ、期待外れの成績に終わりました･･･。　２：ラモン・オルティズ　ソフトバンクに取られたパウエルの代役として入団したオルティズ。　しかしわずかに４勝とパウエルの代役を果たしたとは言えず･･･。球団からはとっくに戦力外通告を受けたそうです。　３：光原逸裕　4月1日の西武戦でプレーボールから5失点。１アウトも取れずに降板、即2軍落ち。スーパールーキーだった彼も、来年は戦力外通告の候補になっているのではないかと危惧しています。　9.Bs関連の新語・流行語大賞・事件など（３つまで）　→メディアに掲載されたものでも個人的、仲間内ネタでも結構です。　１：「キターーー！！」　小松が流行らせましたね。　プレーオフ直前にはスポンサーから目薬も送られたこともありました。　２：大石オリックス　マスコミにとっても、予想外の快進撃だったのでしょう。　新聞がこぞって大きく取り上げてくれました。　10.今年大石監督に点数をつけるとしたらズバリ何点ですか？（１００点満点として）　９５点　コリンズ監督が突然辞任した後。シーズン途中（5月末）からの登場だったにもかかわらず、足を活かした作戦や選手のモチベーション向上に大きく貢献しました。　このままずっと大石バファローズでいてください！！今年うまくいったのだから監督を交代させる必要がありません。　11.【恒例の設問】後藤光尊選手はどこを守るのがベストですか？（１つまで）　セカンド　12.Bsで来年期待する選手は誰ですか？（３名まで）　１：大村直之　来年からバファローズ復帰となる大村選手。元近鉄ファンとして期待しています！　２：伊藤光　9月に札幌ドームでの試合で1軍初出場を果たしたルーキー捕手。　ポスト日高として期待しています！　３：嶋村一輝　7月以降にブレークし始めた苦労人。レギュラー定着を目指せ！　13.Bsブロガーの中で印象に残っているエントリー（記事）を教えてください。→個別のエントリー（記事）を挙げられない場合はその方のブログのタイトル名でも結構です。　どれもすばらしいブログばかりで選びづらいですけれども、強いて挙げるとするならば、神戸太郎さんの「マイナー人生に栄光あり」。　14.Bs以外で2008年讃えたい！と思う選手・チーム各1名　選手：岩隈久志投手（楽天）　23年ぶりのシーズン２１勝！沢村賞にふさわしい活躍だったと思います。　チーム：読売ジャイアンツ　挙げたくないけれど、挙げざるを得ない快進撃でした。　１３ゲーム差をひっくり返しての大逆転は、ほんと信じられませんでした。　15.ズバリ来年2009年のBsの順位予想は？　優勝！　今年2位だったのだから、ぜひ優勝を狙ってほしいです。　できなかったとしてもプレーオフ・セカンドステージ進出を！！　ミスチルファンさん、ありがとうございました。

Nov 27, 2008

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就職活動　セカンドステージ

　今日、新橋で就活セカンドステージ・内定必修ガイダンスというイベントに参加しました。私のように未だに内定がなかなかもらえない学生100人以上が集まりました。予想外に多く集まりました。　私のゼミ仲間の中には6月以降に内定をもらった人がおり（大手コンビニチェーン、某大手鉄道会社、某ソフトウェアメーカーなど）、焦っているところです。私ほど遅れている人はいません。　内定必修ガイダンスでは、面白い企業を数多く見つけることができたと思います。それにこのイベントでは、内定の取り方のポイントについて色々と教わることができました。参考になりました。大切にしたいと思います。　28日からは各企業への面談のため、再び忙しくなります。クリスマスまでには決着をつけたいと思っています。　おまけ。祖師ヶ谷大蔵駅前のなか卯の親子丼はおいしかったなあ･･･。でも私的には量が･･･。5分程度で食べ終えちゃった。

Nov 26, 2008

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年金から考える、国民の権利と義務

　昨日、我が家でちょっとした言い争いがあった。母と弟の言い争いだ。　弟は今年8月に20歳になった。よって国民年金を納める義務が発生した。母は「20歳になったのだから年金を払いなさい、お金はうちが出すから」と言った。私は詳しい話を聞いていないが、弟は「年金は払いたくない」と言ったらしい。　先週、さいたま市と中野区で相次いで厚生省次官経験者とその妻が相次いで殺傷される事件があった。当初、新聞では「厚生労働省や社保庁の対応に不満を持った、年金テロか！？」と騒がれた。実際のところは「30年以上前にペットを処分されたことを未だに根に持っていたから」だそうだが、昨日のうちではまだそのことは明るみに出ていなかった。　弟は以前から官僚に対してテレビの報道のせいか、かなり不信感を持っている。昨日の言い争いも弟の官僚に対する不信感が露呈した形となった。　母「つべこべ言わずに年金を払いなさい」　弟「（厚生省の元次官は）殺されて当然だろ！どうせ、厚生省の役人の懐に入るんだろ」　父「お前の政治的意見は聞いてない！」　父の怒号が飛んだ。　私は思った。　年金記録問題において厚生省にもかなりの責任があるとはいえ、「殺されて当然」という言動はあまりにも冷酷だと感じた。インターネットの一部掲示板でも同様の書き込みがあったらしい。殺害された元厚生省次官の方はひょっとして年金とは無関係だったかもしれない。しかし昨年からの年金記録問題の影響で、国民の怒りの矛先が向けられるということも十分考えられた。　私は冥福を祈りたい。　国民の義務のひとつとして、国民年金に加入し、保険料を払うことがある。弟はこの義務を果たすつもりはない、と言ったのと同じだと私は考えている。　私は国民年金をきちんと納めている。20歳の誕生日を迎えた昨年の3月から。現在14000円余りの年金を払っている。自分はまだ学生の身分とはいえ、その方法でしか国民の義務を果たせない状況だ。それでも私は年金を納める形で国民としての義務を果たしているつもりだ。　しかし自分の義務を果たそうともしないやつが、参政権といった自分の権利だけは主張する。「何様のつもりだよ！」と真剣に思った。

Nov 24, 2008

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小松、新人王受賞！！

　昨日、プロ野球でベストナインやMVP、新人王などの発表があった。パ・リーグMVPを受賞したのは岩隈（楽天）。正直、意外だった。シーズンBクラスのチームからMVPが選ばれたのは、パ・リーグ史上3人目だそうだ。でもよく考えてみれば、シーズン21勝（23年ぶりのこと）もしたのでそこが大いに評価されたということか。　そして新人王を受賞したのが、我らが小松！社会人出身2年目だった今年はシーズン15勝をマーク（昨年は2勝）。他に金子、山本、近藤もそれぞれ10勝をマークし（75勝のうち、4人で45勝！）、オリックスのシーズン2位に大きく貢献した。とにかくおめでとうございました！次の目標は、背番号と同じシーズン28勝･･･は無理すぎるか。40年ほど前にシーズン30勝というのはあったが。

Nov 22, 2008

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館林～太田の様子

　11日の日記の続きです。久しぶりの更新となってしまいます。　　既出だが、館林から乗った列車である。12:54発の太田行き（419列車）。　今月、東武鉄道の制服が新しくなった。独特な茶色の制服から、他の鉄道会社にありそうな紺色の制服に変更されてしまって残念だ。私が乗った太田行き列車に東武鉄道の職員らしき人が乗車した。制服の人と話している。同僚だからだろう。勤務明けだろうか、随分ラフな服装だった。　太田行き列車は予定より5分遅れ、12:59頃に出発。館林からは線路が３方向に分かれ、足利市方面に向かう。ここで不思議なことに気づく。東武伊勢崎線は太田に行くのには直線コースではなく、わざわざ栃木県に入っているのである。館林から北に向かい、足利市へ迂回している。　どちらかというと小泉線の方が直線コースに近い。しかし小泉線沿線には大きな町がない。よって人口も少なく輸送力も3両分で十分ということで、本来ならば直線コースの区間が支線になったという特異な状況だ。　館林から北は田園風景が広がり、地方という言葉が似合いそうな景色になる。東側の車窓からは遠くに山々が見えた。遠出のウォーキングに相応しいような景色にもなった。　列車は県（あがた）駅で対向列車（久喜行き、420列車）と交換する。この県駅は「あがた」と読み、全国でも難読の駅名として有名かもしれない。ちなみにここでの他に対向列車との交換はなかった（普通が1時間2本、特急りょうもう号が1時間１～２本）。また、次の福居駅から野州山辺駅まで東武伊勢崎線は栃木県を走る。　　足利市に到着したのは13:08。足利市駅は高架駅である。駅前にはビルも建っており、一瞬だが都会の雰囲気が漂う。しかし列車の停車時間が短かったのと、駅名標との距離が遠かったので、駅名標を撮り損ねてしまった。東武線・駅名標紹介のページで、足利市駅の写真がないのはそのためである。　足利市を出発した太田行き列車は渡良瀬川に別れを告げ、再び群馬県に入る。太田駅に入る直前に、2004年に完成した高架橋を上る。高架橋からはスバルブランドで有名な、富士重工の本社ビルが見えた。高架橋の上、小泉線と合流するところには留置線があり、りょうもう号用の200系が留置されていた。夕方の運用に備えるためだろうか。　太田駅高架化工事は2004年11月に完成した。その際、かなりの長さ（200メートルほどか？）がある島式ホームが2本設置された。実はこれは末端区間のワンマン化に伴う縦列停車（京阪電車・淀屋橋駅をイメージ）を前提とした造りになっていたとは。最初見たときは、ある意味驚いた。　次に乗る伊勢崎行きの列車（13:43発の331列車）である。　

Nov 20, 2008

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台湾プロ野球、存続の危機！

　昨日、アジアシリーズが終わった。西武が劇的なサヨナラ勝ちで見事、アジアチャンピオンに輝いた。ずっと憎んでいた敵でしたが、おめでとうございました。一方、最終回まで０点に抑えたという点で大健闘したといえるのが、台湾代表・統一ライオンズ。台湾プロ野球リーグを2連覇した実力は伊達ではないことが分かった。　その台湾プロ野球が大きく揺れている。過去に八百長事件といった不祥事が発覚し、現役選手の逮捕、球団解散という最悪の事態に至ったチームもあるが、今年も同様のことが起きてしまった。　台湾プロ野球、存続の危機　八百長・経営難…4球団に（朝日新聞、17日）　台湾プロ野球リーグが存続の危機に直面している。相次ぐ八百長事件と経営不振で2球団の廃止が固まり、来年は現在の6球団から4球団に減少する。16日に終了したアジアシリーズでは統一が決勝に進出し、西武に敗れたものの健闘が光った。大リーガーも輩出し、実力は高まる一方で、リーグは入場者数の下落が止まらず、廃止論すら出ている。　11日、今年4位の中信ホエールズの経営陣が解散を発表した。「成績不振」と説明されたが、実際は観客不足による採算割れが原因と見られる。今年5位の米迪亜（メディア）ティー・レックスもシーズン終盤に球団ぐるみで暴力団が運営する野球賭博組織と組んで八百長を行った不祥事が発覚。オーナーや選手、コーチらが検察に事情聴取され、解散に追い込まれた。　台湾プロ野球は90年にスタートして来年は20周年を迎える。発足当初は高い人気を集めたが相次ぐ野球賭博に絡む八百長事件でファン離れが進んだ。今年の平均観客人数は1921人で最も多かった92年の3分の1以下。最大7チームあった球団数も来年は統一、ラニュー、兄弟、興農の4チームになり、あと1チームが抜ければ解散は確実で、がけっぷちに追い込まれた。　アジアシリーズで来日した統一の呂文生監督も「ここ数年、台湾では悪いニュースが続いてしまった。4チームで戦うことになるのは残念だ」と話した。　行政院（政府）体育委員会の戴遐齢主任委員は「日本は人口1億2千万人で12球団。人口2300万人の台湾では四つのチーム数で合理的だと言える。残りのチームは解散したチームから戦力を補強し、来年のシーズンで見応えあるゲームができればファンも戻ってくる」と話す。　しかし、ヤンキースの王建民投手や阪神の林威助外野手ら日米球界への選手の流出もあり、人気回復には悲観的な見方が強い。台湾のプロ野球協会では台湾籍の王貞治氏にリーグの特別顧問に就任してもらって立て直しを図るとのアイデアまで出ている。　（引用終わり）　球団の消滅というと、4年前に日本でも同様の出来事があった。プロ野球界再編問題の結果、近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブの2球団が消滅（その結果、誕生したのがオリックス・バファローズと、楽天イーグルスである）。パ・リーグ内部ではもう一組の合併話が噂された。ただでさえ、多くの野球ファンがつらい思いをした。　台湾プロ野球は球団解散という悲劇を何度も経験した。また、八百長という不祥事もいまだに起こっている。経済的基盤が不安定だからこそ、不正行為に走るのではないか。努力をしないでチーム力強化を目論んだ結果、懲罰としての球団解散という最悪の事態に至った。　アジアシリーズも観客動員数が低調と聞いた。最悪の場合、アジアシリーズ打ち切りということも予想される。野球の国際化を掲げている以上、アジアシリーズを今年で最後、ということにはしてほしくない。台湾に対しては、野球先進国である日本、アメリカなどによる様々なアドバイスが必要のように感じる。

Nov 17, 2008

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長野電鉄に乗る！（その2）

　11日ぶりの更新となってしまいました。楽しみに待ってくれていた皆さんに対して、深くお詫びします。これは私の怠慢によるものです。　長野電鉄に乗る！（その１。6日の日記）　善光寺下駅から元日比谷線の3500系（2両編成）に乗り込んだ。12:30発の信州中野行きである。善光寺下を出発した列車はしばらくして地上に出て、本郷に到着する。本郷駅はステーションデパートもある長電の中では立派な部類に入る駅だ。しかし最近、テナントの空室率はどうなっているのか心配である。　信濃吉田～朝陽の間でJR信越本線、長野新幹線（車庫に向かう回送線）と交差する。そして長電が走る線路のすぐ北側を浅川が流れている（須坂方面は上流方面である）。そう、ここは私たちがつい前日に視察に来た場所なのだ。　ゼミ合宿 in長野市（その５・浅川ダムを視察２）　天井川である浅川の様子が分かる。　次の朝陽駅で、長野駅から続いた長野電鉄本線の複線区間は終了。ここから先は（村山橋も含めて）単線区間となる。単線となった区間を3500系は行く。車内の様子だが、この日（9月18日）は何となく学生が多く乗っていたような気がする。近くには、国立・信州大学付属中学校などがあるので学生が多く利用するのは当然である。　柳原駅を出ると、村山橋を渡る。村山橋は国内でも珍しい道路と鉄道の併用橋であるが、現在は架け替え工事中であり、今年度にも新下り線が開通する予定である。　　上り列車からの風景。　　村山橋を渡り終えたら、村山駅に到着である。この駅で列車の交換が行われた。　　既出だが、村山駅で撮影した3500系（信州中野駅）。上り・長野行き列車（8500系）を待っている。　須坂には12:53に到着。須坂駅は屋代からの屋代線が合流する、長野電鉄の拠点駅だ。私はここで折り返すため、信州中野行きとはここでお別れである。須坂駅構内を見てみたが、イメージ通りの地方都市の中心駅という印象だった。古びた跨線橋、有人改札口を見てそう感じた。須坂市は人口約5万3000人。どちらかというと安定気味である。長野市のベッドタウンという性格が強いせいだろうか。　ちなみに屋代線の運転間隔は、既出だが１～２時間に1本である。次の屋代行き列車が14:28発！今の時間からすると、あと1時間20分以上も待たなければならない。　帰りの列車は13:05発。須坂始発である。車両は元東急8500系（3両編成）。東京でも私が幼稚園児のころから見かけているので、特段変な感じがしない方がむしろ変だった。「長野に来た！」という感じがしないからである。　　ワンマン運転対応であり、ドアミラーがついているのが特徴。　長電独自のドアチャイムもついている。

Nov 15, 2008

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二岡＆マイケル中村など、トレードの話

　オフシーズンでもオリックス以外の話題を取り上げようとしない私です。そんな中、今日は巨人を中心にいろいろと動きがあった。それについて書きたいことがあるので書かせていただく。　今日、巨人と北海道日本ハムとの間で２対２の大型トレードが成立した。二岡＆林昌範と、マイケル中村＆工藤隆人のトレードである。いずれも生え抜きレギュラー＆若手同士のトレード、という印象が強かった。　巨人の選手会長である二岡は今年、開幕戦は出場したがその試合でケガをしてしまい、19歳の坂本にショートのレギュラーを奪われた。さらに復帰直前に女性スキャンダルが発覚し、1軍復帰は無期延期となった。さらに1軍復帰をしたばかりの甲子園では阪神ファンのブーイングを浴びて･･･と散々な1年だったのは間違いない。今回のトレードは、事実上の左遷だといっていい。　しかし理解しがたいのは、巨人にはクルーンという守護神がいるのに、どうして交換要員がマイケル中村なのだろうか、ということだ。彼は日本ハムの絶対的な守護神。巨人は獲得したとて、どう使っていくのか。また、日本ハムは彼の代わりとなる守護神をどう育成していくのか、問題となってくる。　次に、巨人から戦力外通告を受けた野口投手が楽天の入団テストに参加することが決定した。　野村監督、前巨人・野口を再生へ…楽天 (スポーツ報知)　楽天が、巨人から戦力外通告を受けた野口茂樹投手（34）の入団テストを行うことが12日、分かった。14日から3日間の日程で秋季キャンプを行うＫスタに合流予定。来季は野村監督のもとで左腕が“再生”される可能性が高まった。　通算81勝（79敗）をマークしている野口は、中日時代の98、01年に最優秀防御率のタイトルを獲得。99年にはセ・リーグＭＶＰに輝いたが、05年オフに巨人にＦＡ移籍してからは3年間でわずか1勝。今季は1軍登板もなかった。　楽天は以前から野口のトレードを模索していた経緯があり、野村監督も「左腕で投げるだけで価値がある。何人いてもいい」とサウスポーの獲得に積極的な姿勢を見せている。指揮官が仙台に戻る15日からが本格的なテストとなりそうだ。　（引用終わり）　もし合格となれば、野口投手にとっては初めてのパ・リーグ生活となる。しかもふっと思いついたことではなく、前々から狙っていたというのだから、野口にとっては復活のチャンスかもしれない。名古屋で栄光を極めた。その後、名古屋を追い出されるようにして巨人にFA移籍。しかし東京で傷ついた自分のプライドを、仙台で再生させることができるのだろうか。　また、同じように巨人→楽天へ移籍する選手が現れた。守備の名手といわれる、小坂誠である。ロッテで長らく守備職人として活躍してきた、というイメージが未だに強い。2005年にロッテの日本一に貢献したが、その直後の突然の巨人へのトレードは、まさに晴天の霹靂だった。トレードされるような噂が全くなかったので、私自身も当時は驚いた。　ひょんなことからイ・スンヨプと共にロッテを退団し、巨人で活躍することになった小坂だが、イ・スンヨプとは違い、なかなか巨人では活躍できなかった。さらに今年は坂本が台頭し、わずか13試合出場に終わった。　彼の楽天移籍が実現したのは、出場機会を求めていたことと、小坂選手が宮城県出身だということの2つの理由があるだろう。野村監督に「野球人生の最後は、地元のチームでプレーさせてあげたい」という親切心があったからなのだろうか。それもあり得る。小坂自身も「（仙台は）小さいときから育ててもらった地。楽天ができたときから、ぜひ一度はやってみたいという気持ちがあった」と語っている。　感激だ。小坂がパ・リーグに帰ってくる。来季の楽天が何となく、面白くなってきたような気がする。　さらに、西武が巨人の清水を獲得しようという話や、広島の森笠が横浜に移籍するかもしれないという噂がある。いよいよストーブリークが本格的に動き出した。

Nov 14, 2008

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麻生さんにはガックリ

　麻生首相（私的には、麻生さんは外務大臣というイメージが強い･･･）が会合などで漢字を何度も読み間違えたそうだ。いくら国政の最高責任者、会合や視察に忙しいとはいえ、漢字の読み方という日本人としてこんな基本的なことすら分からないのでは、国会議員失格ではないのかと思うほどだった。怒りを通り越して呆れてしまった。　「頻繁」を「はんざつ」＝麻生首相、読み間違い連発（時事通信、12日）　麻生太郎首相が12日、母校の学習院大学で開かれた日中両国の交流事業「日中青少年歌合戦」でのあいさつで、「頻繁」を「はんざつ」と言い間違える場面があった。　首相は、用意した文書に目を落としながら、12月に日本で開かれる日中韓首脳会談に触れ「1年のうちにこれだけ『はんざつ』に両首脳が往来したのは過去に例がない」と語った。さらに、今年5月の四川大地震に関するくだりでは「未曽有の自然災害」を「みぞゆう」と読み誤った。　首相は7日の参院本会議でも、自らの歴史認識を問われ、アジア諸国への侵略を認めた1995年の村山富市首相談話を「踏襲する」と言うべきところを「ふしゅうする」と答弁している。　（引用終わり）　さらにアメリカ発の金融恐慌が起こったとはいえ、一度は固めた衆議院解散を先送りするのは、解散を期待していた国民に対して無責任だ。「選挙の顔」に推薦された結果、自民党総裁選挙に勝利し首相の地位まで上り詰めた。麻生内閣発足から2ヶ月近くが経つが支持率は40%足らずと低空飛行。「何のための首相交代だったのか」という声が日増しに強くなるだろう。

Nov 13, 2008

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館林駅の様子

　今月5日、私は東武伊勢崎線の全線完乗を目指して伊勢崎へ向かうことにした。途中、定期券から普通の切符に買い換えるため、草加で途中下車した。そして伊勢崎までの1030円までの切符を買い、草加から下の8000系（8516F＋81xxF）に乗車した。ちなみに後ろ4両の車両番号は失念してしまった。　　11:35頃、せんげん台駅で撮影。区間準急・久喜行き（3513列車）。　せんげん台から急行・久喜行きに乗り継ぎ（東急8500系。918K列車）し、終点の久喜を目指す。　久喜では普通・館林行き（11:58発、505列車）に連絡。下の写真にあるように、11635Fだった。また急行は10両だったが、久喜以北は6両が普通なので、一見すると乗車率が高く感じてしまう。しかし実際は久喜から離れるにしたがって降りる人が多いのというのが実情というべきか。　また、私が乗車した列車は館林止まりだった。次の太田行きに乗り換えるために、館林では30分近くもの待ち時間が生まれてしまう。そのために私は暇つぶしの一環として、改良工事（橋上駅舎化）が進む館林駅を取材してみることとした。　　私が館林まで乗ってきた10030系（11635F）。5番ホームで撮影。館林には12:26着。　　2番ホームから太田方面を撮影。写真左側の3番ホーム側で、工事のためのフェンスが見受けられる。また、鉄筋も見える。それが橋上駅舎の基礎となるのだろう。　また、2番ホームの奥右側に佐野線（佐野、葛生方面）のりばとなる1番ホームがある。佐野線ではワンマン運転が行われている。1番ホームに行くには中間改札を通過しなければならない。　　2番ホームから浅草方面を撮影。特に工事の様子は見受けられない。　　3番ホームにある駅名標。　伊勢崎本線の次の駅・多々良駅（3番ホームから）と、小泉線の成島駅（4番ホームから）が掲載されている。　小泉線に乗るときにも、中間改札を通過する必要がある。小泉線には2006年10月頃まで元特急りょうもう用の1800系が使用されていた。これは吊りかけ車の5000系シリーズを置き換えるために2002年頃に小泉線、佐野線に投入された。しかしワンマン化のために離脱し、臨時列車用を除き、1800系は運用離脱・解体された。　館林駅を総合的に見てみると、工事はこれから本格的に行われるところだった。まだ地下道が使用されているし、ホームの上部に鉄筋コンクリートが交差するのはまだ時間がかかりそうだ。完成予定は来年夏頃だったと思う（間違っていたら申し訳ありません）。　　これから乗る列車。本来ならば12:54発の太田行き（419列車）。　しかし対向列車である特急りょうもう22号の遅れにより、419列車の出発も5分ほど遅れてしまった。

Nov 11, 2008

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大村がオリックス入団会見

　今日、オリックスの公式サイトによると、バファローズ復帰となった大村の入団記者会見が行われた。新しい背番号は６（デイビーがつけていた背番号）。私の予想では、３、７、６０、のいずれかと思っていた。　オリックス・村松と、SB大村がトレード！（1日の日記）　大村選手について、私の印象が書かれている。　大村直之選手・入団記者会見（オリックス公式サイト）　合併球団としてのバファローズのユニフォームを着るのはもちろん初めてのことである。新鮮な感じがしたが、来年以降はその姿が普通になっていく。私としてもその内に慣れるだろう。現在のオリックスの外野陣というと、下山、小瀬、坂口というような若手・中堅選手が多いような印象を受ける。ここにベテランの大村が加入すれば若手にとってはかなりの刺激になるのではないか。　ここでひとつキーポイントとなるところを指摘したい。迎、岡田、丹羽といった若手を育成するのはもちろんだが、昨年トレードで獲得した浜中、古木はどう再生するつもりなのか。せっかく大砲候補として獲得した以上、積極的に1軍の試合に出場させてもらいたいと願う。

Nov 10, 2008

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長野電鉄に乗る！（その１）

　9月18日。私たちゼミ合宿の一行は、松代大本営を見学した後に長野市中心部・善光寺に向かった。正午頃に到着し、帰りの新幹線（あさま532号、長野14:57発）に乗る時間まで各自自由行動。昼食のために善光寺近くのそば屋に寄った人もいれば、善光寺に行く人、あるいはおみやげを買う人もいた。私は長野電鉄に乗るべく、善光寺から東へ徒歩8分の善光寺下駅に向かった。　その直前、参道にあるおみやげ屋で長野名物の、おやきを買う。野菜やきのこなどが入っていておいしい。おやつや軽食にぴったりだ。　　善光寺下駅の改札。長野市内なのに自動改札ではないことに驚いた。しかも無人駅だそうである。長野市は人口が約38万人。人口の規模を考えたら、無理に自動改札にする必要というのはないのだろう。　上の写真を撮影した時点で12時を過ぎた頃である。次の信州中野行きの列車は12:30発。あと20分以上待たなければならない状態だった。そんな中、私は切符を買って下りホームに降りてみる。ホームは地下2階である。　　この長野市内の地下線は1981年に開通したもので、長野オリンピックとは何の関係もない。長野市のような都市が（失礼しました）、県庁所在地とはいえ単独で地下鉄を建設するための余裕があるはずがない。それまであった長野電鉄の長野駅の地上駅跡は、現在はホテルやショッピングセンターが入る複合施設になっている。　信州中野行きの列車を待っている間、上り列車（長野行き）がやってきた。元東急8500系である。東急の車両が長野電鉄に譲渡されたという話はすでに聞いていたが、本物を見たのは初めてだった。まるで私が世田谷区・用賀駅にいると錯覚するような雰囲気だった。一方、下りの通過列車にも遭遇した。１つ前の市役所前駅を出発したばかりの特急（湯田中行き）が善光寺下駅を通過した。車両は元小田急の1000系電車。ゆけむり号である。　待っている間、私はほとんどの時間を新聞を読むことでつぶしていた。そして目当ての電車がやってきた。　　長野電鉄3500系。そう、元日比谷線3000系である。本物に乗るのはもちろん、初めてだった。（続く）

Nov 6, 2008

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就職活動についての決意のようなもの

　現在、私は就職活動を続けています。就活を始めて1年ほどが経過しました。山手線の車内では、現3年生の就活イベント（＠東京ビッグサイト）の広告が掲載され始めました。もう後輩が就活を始める時期になってしまった。このように今まで就活が長引いてしまったのは、全て私のせいにあると考えています。　まず、自分の「やりたいこと、好きなこと」を勘違いしていました。ただ単に好きなこと、なのではなく、よく自分のことを分析した上で出した結論によって出した好きなことを仕事にしようということに気づかされました。　次に、就活についての覚悟が感じられなかったこと。これも大きいと思います。母から「君、就職する気ないだろ？」と言われたこともあります。　「大学受験のときは頑張るが、就職活動を頑張らないのは本末転倒だ」　と書いた本がありました。まさにそうだと思ったことがあります。どれだけ将来について考えてるか。その姿勢が厳しく問われました。　今日、築地に本社がある、とある会社の面接試験を受けに行きました。私は覚悟を決めて臨みました。　「これで内定がもらえなかったら、就職活動を打ち切り、院進学に向けて勉強する」　というようなこれまでにない決意でした。私自身の危機感の表れだと思います。実際、面接が始まるまでかなりソワソワしていました。ものすごく緊張していたからです。これで落ちたら終わりだ。そういう覚悟があったのでしょう。　1週間以内に結果が出ると思いますが、もし不合格だったら、就職活動の打ち切りを真剣に考えるでしょう。

Nov 4, 2008

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ハミルトン、史上最年少F1チャンピオン！

　2008年のF1もいよいよ最後のグランプリを迎えた。ルイス・ハミルトンVSフェリペ・マッサ。どちらが勝っても自身初のチャンピオン獲得である。　レーススタート直前に雨が降った。多くのドライバーはドライタイヤだったが、急にウェットタイヤに交換せざるを得なかったドライバーが多かったため、波乱を予想させるものとなった。マッサがPP。トゥルーリが2番手、ライコネンが3番手で4番手のハミルトンの前に立ちはだかる。ハミルトンはマッサの成績に関わらず、5位以内にゴールしたらチャンピオン獲得となる。　スタートでは上位勢に混乱はなかった。その後、マッサはトップを独走、ライコネンが援護し、ハミルトンはギリギリ5位という状態が続いた。その後タイヤ交換などで順位の変動が若干あったのだが、いずれのチームも必死だという気持ちが十分に伝わった。緊張感溢れたピット作業がチャンピオンを賭けた最終決戦であることを物語っていた。ハミルトン、マッサ、どちらも必死。マシントラブルやミスが出たら終わりである。マッサは母国グランプリに非常に強いせいか、トップを独走。かたやハミルトンは４～５位で推移しており、どちらがチャンピオンを獲得するのか、と冷や汗が出た。　ラスト５周あたりまでドライの状態だったが、ラスト５周になって急に雨が降ってきた。これもまたレースの展開予想を分からなくさせる要因ともなった。そんな中、ハミルトンがベッテルに抜かれて6位転落！そしてマッサがトップを守りきり、優勝した。これでマッサのチャンピオンは九分九厘間違いないと思われていた。　しかしハミルトンは、最終ラップ・最終コーナーでグロックを追い越して5位に浮上した。そしてトラブルなく5位でゴール！　ルイス・ハミルトン、史上最年少でのF1チャンピオン獲得！昨年は悔し涙を流したサーキットだが、今年はうれし涙。そして表彰台には上がれなかったけど、ユニオンジャックを掲げて喜びを表す姿はとても印象的だった。本当におめでとうございました！　一方のマッサ。優勝したのにうれしい表情が全く見えなかったのは私としてもかなり複雑だった。しかし片山右京さんが「誇るべき敗者ですよ」と語ったことが、マッサの活躍と苦悩のシーズンを象徴していたと思う。　結論として、やっぱりF1は何が起こるか分からないから面白いのではないか。ミハエル・シューマッハーが勝ちすぎたため、F1がつまらなくなったという人が多くなったと言うが、今はミハエルのような１強の時代ではない。セナ、プロストのように、2人以上の人間が常に覇権争いをしているのがよっぽど印象に残るのだと思う。　もう2009年に向けての戦いは始まっている。

Nov 3, 2008

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オリックス・村松と、SB大村がトレード！

　昨日、オリックスと福岡SBとの間で驚くようなトレードが発表された。　福岡ソフトバンクホークスとのトレード成立のお知らせ（オリックス・バファローズ公式サイト）　村松選手と大村選手のトレードである。共に古巣に戻る形になるという、珍しいトレードとなった。　村松といえば、私が近鉄ファンだった頃（10年ほど前）はダイエーの1番バッター、盗塁王というイメージがあった。彼の活躍によってダイエーは1999年、2000年、'03年と3回の優勝を達成した（もちろん松中、城島、バルデス、井口、杉内など他の選手の活躍もあったわけだが）。貢献度の高い選手というイメージが強かったのである。　また、2003年シーズン終了後に村松は、最強ダイエーから弱小オリックスにFA移籍。あえて超弱小球団、オリックス・ブルーウェーブにFA移籍するというのはかなり珍しいケースだったのではないか。しかし彼が加入してもオリックスはなかなか変わらなかった。もちろん、1人のスター選手が移籍したからってすぐにその効果が出てくるわけではない。他の要因に左右されることもある。要するに、選手は使いようなのである。　でもソフトバンクユニフォームの村松も見てみたいような気がする。　一方、「バファローズ」に帰ってくる形となった大村。彼は近鉄バファローズが消滅する2004年まで近鉄の1番バッターとして活躍。最初の背番号は60だったがその後、7に変更された。福岡でも近鉄時代の応援歌が使われるなど、私なりに、彼は関西人という雰囲気が伝わるような選手だったのは確かだ。　しかし今年は故障に悩まされていたというのは聞いていた。ケガの影響で今年は79試合出場、266打席・74安打。安打製造機という印象が強い大村だが、ここ10年間で最低の成績だった。　両球団の間にどんな思惑があったかは分からないが、村松はオリックスを退団することになった。　私自身、2年前にオリックスを応援するようになって最初は「まさか村松を応援することになるとは･･･」と思ったが、今は「もうオリックスの一員だ」という思いが強かった。それだけに、一瞬私は寂しい気持ちになった。　来シーズンはもう始まっているのだ。そう感じさせるトレードだった。　最後に村松選手、5年間ありがとうございました。

Nov 1, 2008

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