オリックス、本拠地開幕カード3連勝!
オリックスは10日、大阪ドームで本拠地開幕戦を迎えた。10日に詰め掛けた観衆は27,827人!PRが成功したのだろうか、過去に例のないほどの入れようだ。11日、12日の試合も連日3万人超えとなった。 結果から言うと、オリックスはロッテに3連勝!借金を無事に完済したし、2年連続プレーオフ進出への足がかりとしたい!3日間の戦いを振り返ってみたい。 10日 オリックス 10-8 ロッテ(観衆:27,827人) この試合で最も注目すべきはもちろん、ラロッカの3打席連続HR!昨年はケガで苦しんだラロッカだが、この3連発で復活を見事に印象付けた。 試合の序盤では先発・小松が6失点。開幕戦に続いて無念の降板(翌日、平野とともに2軍落ち)。その後は香月が無失点のピッチングを見せた。その間に打撃陣が援護し、オリックスの逆転勝利となった。 -スタメン- (右)大村 (遊)大引 (一)カブレラ (指)ローズ (二)後藤 (三)ラロッカ (捕)日高 (中)坂口 (左)下山 (投)小松 11日 オリックス 5-2 ロッテ(観衆:30,444人) この日は先発・近藤が快投を見せた。6回2失点。その後、香月、菊地原、ボーグルソンといった中継ぎ陣がロッテ打線を無失点に抑えたことが勝利に向けてのポイントだったろう。一方、打撃陣では2回ウラに日高の2ランで先制、また、ローズにも通算444号ホームランが出た(長嶋茂雄さんの記録に並んだ)。他にも、フェルナンデスに移籍後初ヒットが出た。 -スタメン- (中)大村 (遊)大引 (一)カブレラ (左)ローズ (指)フェルナンデス (三)北川 (二)後藤 (捕)日高 (中)坂口 (投)近藤 12日 オリックス 4-1 ロッテ(観衆:31,597人) この日は神戸スカイマークでの試合。先発は岸田。昨年はケガの影響で登板機会が少なかったこともあって、私としては「果たして先発で大丈夫なのか」という心配もあった。しかし結果を見てみれば、7回1失点。そして12奪三振と、堂々たる活躍だった。また、この試合ではフェルナンデスにようやく移籍後初ホームランが飛び出した。開幕から9試合目のことだ。 -スタメン- (右)大村 (中)坂口 (一)カブレラ (左)ローズ (指)フェルナンデス (三)ラロッカ (二)後藤 (捕)日高 (遊)大引 (投)岸田 よく考えて見れば、クリーンナップには外国人4人が揃い踏みだった。他球団からすれば超強力カルテットであることがよく分かる。さらに昨年は2ケタHRを打った後藤、日高もバカにできない。