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2009年05月の記事

全21件 (21件中 1-21件目)

1

平野佳寿、１年10ヶ月ぶりの完封！

　オリックスは交流戦で４勝５敗と苦戦が続く。チームデータを調べても防御率、失点数がともに12球団ワーストと芳しくない。カブレラは今日にも再来日するそうだが、ローズ、後藤の復帰の目途は立たず。しかも下山が2軍落ち。苦しい状況は続いている。　そんな中、今日の横浜戦に投げたのは平野佳寿。　スタメン　（中）坂口　（遊）大引　（指）フェルナンデス　（三）ラロッカ　（左）大村　（一）北川　（右）小瀬　（二）山崎浩司　（捕）鈴木　（投）平野　結果だけをサラッと書いてしまうが、平野は見事完封！実に1年10ヶ月ぶりの完封であった（ちなみに前回は2007年8月7日。神戸スカイマークでの試合）。最後の9回表の守りにはヒヤヒヤしたが。特に内川、村田、佐伯。この3人は侮れない。それでも2年間のブランクの後で、このようなピッチングができるとは、感激した。　打撃では大村が、4安打。猛打賞である。これで打率も3割5分に近づいている。現在は.346である。　横浜戦で連勝した（いや、連勝して当然の）オリックスの次の相手は、中日。借金はまだ７も残ってるけど、この調子を落とさずに頑張っていこう！

May 31, 2009

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こんな教師になりたくない！！

　私は毎週、「ハヤテのごとく！」を少年サンデーで読んでます。他の漫画には目もくれず、ハヤテだけをピックアップして読んでます。　30日未明、「ハヤテのごとく！セカンドシーズン」の第9話が放送されました。私はそれをケータイのワンセグTVで見てました。脇役的な登場人物の恋愛にまつわるエピソードでしたが、その中で学校の教員を目指している私が思ったこと。　雪路先生を見てて･･･。　「こんな教師にはなりたくない！！」　題名の通りです。　第9話（特に後半のパート）を見てると、恋愛に関してかなりコンプレックスを持っているように伺えます。他人をバカにするような話をする（だから他人から好かれないのかもしれません）ので、好きになれません。　この人は大の酒好きから、社交パーティーでは酒飲んでばかり。酒以外には目もくれない。借金も多い。だから生徒会長である妹には頭が上がらない。　「アホか、こいつは」　と思ってしまいました。　ちなみに雪路先生と同じく、地理・歴史科志望です。本業である世界史だけじゃなくて、日本史、地理、場合によっては公民も教えられる先生になりたいと思ってます。

May 30, 2009

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「ROOKIES」を読む！

　先週、見つけた漫画の中で面白いものがあった。　最近、巷で話題の「ROOKIES」だ。もうじき映画化もされる注目作。　国語教師の川藤が、不良の集まる野球部を立て直して甲子園を目指すというストーリーだ。　この漫画を読んで、この学校の荒れ具合にも度肝を抜いた。　そして川藤先生の、生徒のためにこんなに本気になれる教師がいるとは、感激ものだ。　しかし何よりも、一番感じたのは言葉の力だ。　「握れば拳（こぶし）、開けば掌（たなごころ）。いつかお前が俺の前で自分でこの拳を開いてくれる日が来ると信じてるよ」　第8話で、川藤が新庄に対して言った言葉。　「物には何でも正しい使い方がある」　第9話にて。前の学校に赴任していた川藤が、張本に対して言った言葉。　「怒りは無謀を以て始まり、後悔を以て終わる」（byピタゴラス）　練習試合でビーンボールを投げられ、メンバーが乱闘寸前になったときに川藤が発した言葉。この言葉を使って、「冷静になれ！」と呼びかけた。　このように、言葉にも正しい使い方と、間違った使い方があると感じた。例えば、言葉の悪い使い方は、卑劣ないじめ、暴言につながる。しかし正しい使い方をすれば、生徒を励ましたり、希望を与えることができる。　数年前に見た朝日新聞のCMに、こんなキャッチコピーがあった。　「言葉は感情的で、残酷で、時に無力だ。それでも私たちは言葉の力を信じている」　何度も生徒から殴られてケガをする。それでも、それでも彼は言葉の力を信じ続ける。正に彼にふさわしい言葉はないと思う。　学校の教員になることが目標の私にぴったりの漫画かもしれない。

May 28, 2009

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さいたま市長選挙は、清水氏が初当選！

　24日に行われた、さいたま市長選挙。結果は、清水勇人氏（民主党埼玉県連支持）の初当選となった。これは9日の日記「どうなる、埼玉高速鉄道の延伸」の続編。清水氏は埼玉高速鉄道線の岩槻区・蓮田市への延伸推進派だ。　当　清水勇人　　１５５９６６　　　相川宗一　　　９８８１６　　　中森福代　　　６２９９１　　　日下部伸三　　３２２４９　　　松下裕　　　　２７４４８　　　高橋秀明　　　２６３９７　清水氏は元々自民党所属の埼玉県議員だったが、今年3月に自民党を離党した。渡辺喜美元行革担当大臣と同じく「今の自民党では改革は実現できない」という理由からだった。　さいたま市長選　清水氏、民主への期待追い風に当選（毎日新聞、25日）　自公と民主が初めて対決した24日のさいたま市長選は、民主党埼玉県連の支持を受けた前県議の清水勇人（はやと）さん（47）が、政権交代を目指す民主への期待を追い風に初当選を果たした。　「さいたま市の政権交代が、日本全体の政治のうねりに大きく変わることを期待したい」。清水さんは同夜、顔を紅潮させ語った。一方、落選候補からは「総選挙の前哨戦に位置付けられ、政党選挙に持ち込まれた」「国政の政権交代の荒波にのみ込まれた」との声が上がった。　埼玉県出身の清水さんは大学卒業後、松下政経塾に入った。高齢化が進む地方を見て「国内にも大変な地域がある。身近なところから変えなければ」と痛感したという。自民の土屋品子衆院議員の秘書から県議に転じ、2期目の今年3月に渡辺喜美衆院議員に同調し、「自民にいても政治は変えられない」と自民を離党した。　人口121万人を抱えるさいたま市の首長候補を探していた民主県連（枝野幸男代表）と政策合意し、渡辺氏とは「自民に限界を感じ脱藩した仲間」と自民色の解消に努めた。旧浦和市長を含め6選を目指し、自民党県連、公明党県本部の推薦を受けた現職の相川宗一さん（66）の多選を批判し、民主の代表交代劇を追い風とした。　ただ市議会はこれまで自民、公明、民主が与党の立場だった。激しい選挙戦だっただけに、難しい市政運営が47歳の新市長を待ち構える。　（引用終わり）　さいたま市議会は定数62人。その内訳は、自民党13人、民主党13人、公明党10人、彩政会9人、共産党8人、みどりの風6人、無所属3人。　清水勇人市長の誕生によって、民主党が単独の市長与党になると思うが、問題は野党に回るだろう自民、公明とどう関係を作っていくかである。そして民主党は自民党との差別化を図らなければならない（共産党からは「オール与党だ」と痛烈に批判されているから）。　また、埼玉高速鉄道の延伸について、岩槻区内、JR宇都宮線の蓮田以北からの埼玉スタジアムへのアクセス改善、あるいは都心を結ぶバイパスルートとして延伸を推進してほしい。もちろん簡単なことではないのは分かるが･･･。

May 25, 2009

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私の大学卒業旅行for関西・四国（その１５・夜の高松駅）

　3月24日（火）　ホテルを飛び出し、夜の高松市内へと繰り出した私。　途中、兵庫町という繁華街まで歩き、夕食を取る。夕食もやはりうどんにした。兵庫町の「うどん市場」で、釜玉うどんを食べた。温泉卵がスープ代わりになっている、不思議なうどんだった。いただきます！　卵の味がうどんに絡んでいて、なかなか美味しかった。しかし前回（その１４）で紹介した「義経」とはうどんの麺の食感が違うように感じた。　その後、ことでんバスで高松駅に向かう。高松駅に到着したのは19:25頃。2001年に立て替えられた新しい駅舎に入り、入場券を買う。　　高松駅で撮影したのはこの1枚のみ。実に寂しかったし、もっと携帯カメラの容量に余裕を持たせるべきだった、と反省してしまった。　しかし見応えのいい写真が撮影できたと思う。5番～8番ホームにいる列車を一緒に撮ることができた。　手前から5000系マリンライナー（左から60号、62号）、8000系特急いしづち29号（松山行き、19:51発）、6000系快速サンポート（琴平行き、19:53発）の順だ。　高松駅からは四国の各地に向けて列車が出発する。徳島、琴平、高知、伊予西条、松山、岡山、そして東京（サンライズ瀬戸）。高松駅の発車メロディーには小柳ルミ子さんの「♪瀬戸の花嫁」が採用されており、それが旅愁を誘った。「ああ、四国にいるんだなあ」という実感が湧いた。感激した。　この後、N2000系による特急しまんと号（高知行き、20:24発）を見送った後、構内から改札の外に出た。　私はこの後、用もないのにサンポート高松に入った後、琴電の高松築港駅に向かった。　　高松築港から乗った、帰りの電車。長尾行きの琴電1250形（元京急700系）。　これで瓦町まで乗車。そしてホテルでようやく休めるのだった。　これで、長い長い3月24日の報告が終わりました。　　次回は、金比羅さんに向かいます。

May 22, 2009

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東上線の駅名標が更新されている！

　昨日、東上線に乗車したときに確認したことだが、いつの間にか駅名標が更新されているのを確認した。具体的に言えば、本線と全く同じデザインに変更されたのだ。　たとえば川越駅の場合･･･、　　これは昨年11月30日に撮影した駅名標。　東上線特有のブラウンの線が入っていて、次の駅は○という印で表現されている。「東上線は、東武鉄道本社とは違うんだ！」という自己主張にも見えていて、面白かった。　そして、更新された駅名標がこちら。　　昨日（21日）に撮影した写真。　伊勢崎線、日光線、野田線など本社が管轄する路線と、全く同じデザインになった。変更点は以下の通り。　・ラインはブラウンから青に変更された。　・次の駅を表現するマークも本社と同じものとなった。　・駅名の表記の中で漢字と英字が逆転した。　ただし、東武鉄道独特のやりかたである、駅の住所は引き続き残された。　他にも、上板橋、和光市、上福岡のように未だに旧デザインのままの駅もあるので、現在がまさに過渡期という状況だ。　フリーページにある、駅名標写真集（東上線編）をまとめたので、あわせて見てほしい。　東上線、越生線は東武鉄道の中ではかなり独自色が強い路線なので、このことにはかなり驚いた。

May 22, 2009

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私の大学卒業旅行for関西・四国（その１４・琴電で高松へ）

　16日以来の更新となる、このシリーズ（前回、その13）。いよいよ高松市内に入ります。　屋島寺を参拝し終わった私は、バスで琴電屋島駅まで行った。ここからは琴電で片原町へ行く。そして片原町でおいしいうどんを食べようと考えていたのだ。運賃は240円。構内踏み切りを渡って、高松方面行きホームに向かう。　　16:05発、瓦町行き電車　やってきたのは名古屋市営地下鉄から移籍してきた、志度線600形電車だ。この車両は製造自体、1980年代前半とまだ新しいらしいこと。それに、志度線と長尾線には急な線形に耐えられる小型車の導入が求められていたこと。600形電車はこの条件に合致していたので、1998年～2000年にかけて名古屋市交通局から移籍してきた。　ちなみに志度線のラインカラーは赤である。　琴電屋島を出発した電車は、モーターの音を唸らせるように奏でながら、のんびり走る。名古屋のトンネルの中ではさぞかし車内でのおしゃべりもやりにくかったかもしれないほどの音の大きさだった。電車は、潟元、春日川、沖松島、松島2丁目、今橋の順に停車する。高松市内でも600形はコトコト走る。田舎とはこんなものなのだろうか。　終点・瓦町で高松築港行きの電車に乗り換えである。長い連絡通路を渡って4両編成の築港行き電車へ。この車両は元京浜急行700系だ。目的地・片原町駅はもう次の駅だ。　片原町駅で降りたら、ガイドブック「たびまる」（昭文社）に掲載されているうどん屋を探す。　16：30頃、目的地であるうどん屋「義経」（片原町駅西口・三越高松店の近く）に入店。ここは店主による手打ちうどんの店だ。やっと、本場の讃岐うどんが食べれる。しかし携帯カメラの容量の関係上、写真は残っていない。申し訳ありません。　てんぷらうどん（中）を注文。450円だった。では、いただきます！　うどんがモチモチしてて美味しかった。スープもカツオ仕立てなのか、味がうすい。さっぱりしている。うどんは自家製であり、しかも前述の通り、店主が私の目の前に生地を作っていた。これには本場・高松に来て見ないと分からない面白さというか、旅の醍醐味が伝わってきた。よって、450円以上の価値はあると思った。　私が入店したとき、店内には店主とその奥さん、ならびに常連客と見られる初老の男性の3人いた。ちょうどNHKで大相撲・春場所の中継が映っていたので、3人の方々とは相撲の力士、あるいは高校野球について話をすることができた。　ここでおもしろかったことは、次のおしゃべりシーンである。　ニシケン「香川県で高校野球の強豪というと尽誠学園がありますね」　常連客「尽誠はあかん。寄せ集めや」　確かに地方の私学となるとそうだ。寄せ集めと批判されることが多いので、私学は憎まれているという定説を確認？するいい機会になった。しかし後日、同じ香川県民の方にこのことを話したら「いやあ、人によりけりだと思います。もし甲子園に尽誠が出たら、私は尽誠応援しますよ」という答えが返ってきた。やはり人それぞれだろうか。もう心の問題だ。　その後、店主に対してこの後の旅行の計画などを語り、店を出た。ありがとうございました。私は片原町から中新町まで歩くことにした。高松市内を散策するという意味もあったが。　今日の宿は、東横イン・高松中新町。ここでシャワーを浴びて一休み。また、夜の高松に繰り出すのだった。　（続く）

May 21, 2009

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横浜、大矢監督を解任！

　昨日、横浜は大矢明彦監督の無期限休養、並びに田代2軍監督の1軍監督代行就任を発表した。詳しくは以下の記事を参照。　大矢監督“解任”田代監督代行で交流戦へ（スポーツニッポン、19日）　横浜は18日、大矢明彦監督（61）の成績不振による休養を発表した。昨季は大きく引き離されての最下位に終わり、契約最終年となった今季もここまで13勝24敗で最下位に沈んでいた。借金10を“デッドライン”と見ていた球団は交流戦を前に決断。チーム内での求心力も低下しており、事実上の解任といえる。19日のロッテ戦（千葉マリン）からは田代富雄2軍監督（54）が監督代行を務め、2軍は高木由一チーフ兼打撃コーチ（60）が監督代行となる。　事実上の解任通告だった。横浜市内の球団事務所で佐々木球団社長が「休養」を発表してから約1時間後の午後3時。横浜スタジアムで会見を開いた大矢監督の目は真っ赤だった。　「できれば交流戦からもう一度という気持ちはあった。プロの世界だから、こういう判断をされれば従うだけ」と感情を押し殺すように話した。「休養」についても「自分なりに解釈している。（復帰は）一般的な例を見ればない」と“解任”と受け止めた。　球団が決断を下したのは、中日戦（ナゴヤドーム）で同一カード3連敗を喫した17日の試合後。この日朝、球団事務所に大矢監督を呼び、無期限休養を勧告した。その後、佐々木球団社長が田代監督代行を同席し、沈痛の表情で重い口を開いた。「当分の間休養してもらうことになった。後任は田代（2軍）監督が適任だと思った。休養の理由？交流戦前に借金が2ケタになった。それがすべて」。37試合で13勝24敗と最下位を迷走。「この流れを断ち切らないといけないと思った」と成績不振を理由に挙げた。　ただし、フロントにも責任はある。大矢監督就任2年目の昨季は勝率.338で圧倒的な最下位。球団内に解任を求める声もあったが'01年から過去3人の監督が2年も満たずに交代していることから、佐々木球団社長は「ここで辞めたら同じ事の繰り返し」と続投に踏み切った。長期ビジョンを強調する一方で、結果を早急に求める“矛盾”。今季は開幕6連敗でスタートすると、4月下旬には球団幹部が「借金が2ケタになったら話し合う」と“最後通告”。16日の中日戦で敗れて借金が10となった夜にホテルで会談、そして17日も敗れ命運が決まった。　場当たり的な補強も大きな痛手を招いた。昨季途中、オフに正捕手の相川がFAになるにもかかわらず、第2捕手の鶴岡をトレードで巨人へ放出。今季も外野を守る外国人を希望したが、ジョンソンが一塁しか守れないため、昨季外野から一塁に転向した内川を再び左翼に回した。開幕戦では球団史上50年ぶりに松本、山崎と新人2人をスタメンに起用せざるを得ない苦しい戦力。主砲・村田が右太腿裏肉離れで開幕から離脱したが緊急補強はなく、チーム打率は12球団ワーストタイの.224と低迷していた。　開幕37試合目での“監督交代劇”に、ナインも動揺を隠せない。19日から交流戦が始まるが、球団再建へいばらの道が続きそうだ。　（引用終わり）　オリックスでも昨年、シーズン途中での監督交代があった。このときはコリンズ監督が自ら辞任を申し出たために起こった監督交代劇だった（昨年5月22日の日記を参照）。結果、大石監督に代わってから上手くいったが、ただ監督を交代させただけで状況が好転するという保証はどこにもない。　それと比べると今回の横浜の監督交代劇は迷走に迷走を重ねた末での、それだった。大矢監督は'07年からの3年契約だった。1年目は71勝72敗1分、及第点といえる成績だった。しかし2年目である昨年から迷走が始まった。昨年は48勝94敗2分でどん底の最下位に転落（優勝した巨人とは36.5ゲーム差！）。9月中旬には最下位が確定していたのではないか、と思う。　しかも昨年オフはかなり揺れた。どん底の最下位で、しかも石井琢郎、鈴木尚典、相川良二、鶴岡一成といった実力者らが次々とチームを去った。それでもフロントは大矢監督を続投させた。このときにも「大矢辞めろ！」という罵声をファンから浴びていた（昨年10月4日の日記）。しかし今になって、大矢監督を辞めさせた。では昨オフの続投要請は一体何だったのか！？監督を交代させるなら、昨オフの内にしておいたほうが混乱があまり広がらずに済んだと思う。　迷走に迷走を続ける横浜。バトンを渡された田代監督はこれからどう舵を切っていくのだろうか･･･。　ちなみに、シーズン途中での監督交代例は以下の通り。日付は辞任した日。　1975年　広島・ルーツ監督（4月27日）　1980年　阪神・ブレイザー監督（5月14日）　1984年　ヤクルト・武上監督（4月26日）　1992年　大洋・須藤監督（5月2日）　2003年　オリックス・石毛監督（4月23日）　2008年　オリックス・コリンズ監督（5月21日）

May 19, 2009

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民主党、鳩山さん再登板で変われるのか？

　12日の日記で、民主党の小沢代表辞任について触れた。16日（土）に国会議員のみによる代表選挙が行われたのだが、結果は鳩山幹事長が代表に再登板となった。当　鳩山由起夫　１２４　　　岡田克也　　　９５　私は12日の日記で「岡田さんが次の代表に相応しい」と書いた。私がそう考えたのは以下の理由からだ。　１：岡田さんには、まじめさ、クリーンさというイメージがあり、「コツコツ、ひたむきに」政策論争し、政権交代を目指してほしいから。　２：鳩山さんは小沢代表を庇ってばかりいたから。　３：よって鳩山さんが代表に就任したら、小沢さんの影響力が残ると予想したから。　４：西松建設事件を「国策捜査だ」と批判したから。検察庁による家宅捜索は裁判所の令状に則って行われなければならないので、「国策捜査だ」とは実に筋違いな批判と言わざるを得ない。　５：各新聞社の世論調査でも「次期代表に相応しいのは岡田さん」という国民の声が強かったから。　そのようなことから、鳩山さんが当選したことについては大変残念だ。　ジャーナリストの上杉隆さんが言っていることだが、今回の代表選挙についてマスコミは「親小沢か、反小沢か」を最大の争点としたが、結果論から言えば、これはピントがずれていた報道だと言える。　消費税は？経済対策は？国民の健康と命を守る手段は？地球環境問題は？行政改革は？　などなど、様々な見地から今回の代表選挙を検証すべきだった。何しろ、政権交代の可能性が高まっている今、民主党代表は次期首相候補だからである。　鳩山新代表は、岡田さんを幹事長に、小沢前代表を代表代行（選挙担当）に起用した。菅代表代行、輿石参院議員会長の両者は続投。結局はトロイカ体制の維持、顔の挿げ替えであり、何の解決にもなっていないのではないか。与党が批判しているように、ただ党首が交代しただけでは裏金問題は解決しない。　もうひとつ、注文。私が考えるに、民主党の目指している政策で一番よく分からない分野は外交・安全保障だ。そもそも、民主党は寄り合い所帯の政党だ。松原仁さん、渡辺周さんなどの保守系議員もいれば、輿石さん、横路さんといった社会党出身議員、民社党出身議員もいる。また、特に中国共産党に対する態度が党内でかなり違うのも問題だ。これは自民党と同じ問題を抱えている。自民党にも言えるが、党内不一致と批判されても仕方がない。

May 18, 2009

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光原復活でオリックス、連敗ストップ！

　オリックスは2軍から昇格した光原の好投と下山の猛打賞が光り、見事に連敗を9でストップさせた。ついに長いトンネルの出口が今日、見えたのだ。　これまで「恥の上塗り」と言いたくなるほどの連敗街道を進んでいたオリックス。このような大型連敗は2年前のゴールデンウィーク以来。しかも当時と違って今回はカブレラ、ローズと主軸が不在であることから、よほど苦しかった。ラロッカ、フェルナンデスが頼りないように見えてしまった。　今日のスタメン　（左）大村　（中）坂口　（指）フェルナンデス　（一）ラロッカ　（右）下山　（三）嶋村一輝　（二）山崎浩司　（遊）大引　（捕）鈴木郁洋　（投）光原　先発は13ヶ月に1軍のマウンドに立つ光原。昨シーズンは開幕直後の2試合に登板したが、いずれも大乱調。特に昨年4月1日の試合（神戸）では、試合開始から一死も取れずに5失点でKOされ、即2軍落ちというひどい有様だった。　私は今日、ヤフー動画の試合中継で一部始終、彼の投球を見ていたが、非常にテンポのいい投球だったと思う。まとめると、5回まで投げて無失点。ルーキーイヤーである4年前に７勝した、あの光原が帰ってきたように感じた。感動した！一方、守備の方でも山崎浩司のファインプレーなどもあり、光原の復活をアシストした。結果として、日本ハム打線を0点に抑えた。安打製造器である小谷野を封じ込めたのが大きい。　打撃の方では、大村、下山が猛打賞。特に下山は１本塁打を含む3打点の大活躍だった。また、フェルナンデスも第4号ホームランを打った。そして試合終盤の鈴木郁洋の盗塁も良かった（彼は最近、代走でよく利用されている）。　そして光原が降板した後は香月、菊地原、加藤大輔とつなぎ、６－０で勝利！オリックス、これで連敗ストップだ。火曜日からは交流戦。そこで9連勝しよう！　蛇足。坂口の応援歌が新しくなった。今までは近鉄出身選手の汎用版だったのが、完全にオリジナルの曲に変わっていた。1年半も「ここで一発、近鉄の星、アーチを描けよ、打つぞグッチ！」で歌ってきたから、すぐには慣れないだろう。

May 17, 2009

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私の大学卒業旅行for関西・四国（その１３・屋島にて）

　屋島駅からことでんバスに乗る。市街地から急な坂道を上り、屋島の頂上を目指す。かつてはロープウェーも運行されていたが、乗客減少のために数年前に廃止されてしまった。屋島に着いたのが出発から15分程度だったと思う。また、移動中のバスから見える景色はとてもきれいで、瀬戸内海に浮かぶ島々や瀬戸大橋がよく見えた。しかし残念ながら写真は残っていない。　　源平の合戦で有名な地、屋島（標高290m）。ここは元々火山だった。元々平坦地だったものの、侵食によって周りの標高が下がって現在の形になったといわれている。　一の谷の戦いで敗れた平家の指揮官・平宗盛らは安徳天皇を奉じ、この屋島を本拠とした。その後、1185年2月18日に源義経が強襲に来た。その日の未明に義経は少数の船を伴って摂津を出発し、屋島に向かった。上陸の際、義経は周辺の民家に火をかけて大軍の襲来と見せかけ、一気に屋島の内裏へと攻め込んだ。海上からの攻撃のみを予想していた平家側は狼狽し、安徳天皇がいる内裏を捨てて海上へ逃げ出した（もちろん、安徳天皇を連れて脱出したのだろう）。　那須与一伝説については、私は中学の国語の時間に古典を読んで知っていたが、どんなことだったのか具体的にイメージできなかった。Wikipediaで調べてみると主旨としてこう書いてあった。　　やがて、源氏軍が意外に少数と知った平氏軍は、船を屋島・庵治半島の岸に寄せて激しい矢戦を仕掛けてきた。『平家物語』によれば、平氏の猛攻に義経の身も危うくなるが、郎党の佐藤継信が義経の盾となり平氏随一の剛勇平教経に射られて討ち死にした。　夕刻になり休戦状態となると、平氏軍から美女の乗った小舟が現れ、竿の先の扇の的を射よと挑発してきた。外せば源氏の名折れになると、義経は手だれの武士を探した。その結果、那須与一が選ばれた。　那須与一は「もし失敗したら切腹する」と覚悟を決めて矢を放った。矢は見事に扇の柄を射抜き、扇は空を舞い、海に落ちた。『平家物語』の名場面、「扇の的」である。　ちなみに、これを見ていた船上の平氏の武者が誉めそやして踊るが、義経はこれを射るように命じ、与一はこの武者も射殺してしまった。怒った平氏は再び攻めかかる。激しい合戦の最中に義経が海に落とした弓を敵の攻撃の中で拾い上げて帰り「こんな弱い弓を敵に拾われて、これが源氏の大将の弓かと嘲られては末代までの恥辱だ」と語った。『平家物語』の「弓流し」のエピソードはこの際のことである。　Wikipediaからの引用はここで終わりたいが、那須与一の晴れやかな舞台の裏で、両軍の駆け引きや悲惨な出来事があったのだと実感できた。以上が那須与一伝説である。　屋島の頂上にある、屋島寺は四国88ケ所霊場の84番目。真言宗の寺である。空海といえば讃岐だから真言宗が強い、というのは自然な成り行きのような気がする･･･と思っていたが、調べたところ、開創したのはなんと鑑真だった（754年）。　私もここで参拝し、これからの旅の安全を願った。　帰りのバスの時間を考えていたため、急ぎ足でバス乗り場に戻った。実に慌しい参拝となってしまった。先ほどのバスでふもとに下りる。私は琴電屋島駅で降りた。　　次回は琴電に乗って、いよいよ高松市の中心部に入ります。

May 16, 2009

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F1、予算制限を巡って分裂の危機！

　F1の世界では今月に入ってから非常に騒がしくなっている。F1の統括団体であるFIAが来季からの運営予算の制限を発表したのだ。新規参入チームの参加を促すのが主な目的だ。この予算制限に同意する義務はないが、同意したチームには開発面で大きなアドバンテージを得られる。ところがこのFIAの方針に対し、特にフェラーリが猛反発している。詳しくは新聞記事から。　フェラーリ、予算削減強行なら撤退／F1（サンケイスポーツ、14日）　F1世界選手権に参戦しているフェラーリは12日、イタリア・マラネロの本社で取締役会を開き、国際自動車連盟（FIA）が来季の予算削減を強行するなら、今季限りでF1から撤退すると公式に表明した。13日にはルノーも、同様の声明を発表。この問題ではトヨタやレッドブルなどがすでに同じ意向を示しており、現存の10チームで、参戦申請期限の29日までに申請するのは３チームにとどまる可能性が出てきた。　FIAは先に、来季のチーム予算を主要チームでは昨季の約5分の1となる4000万ポンド（約60億円）にすると発表。強制ではないが、（１）上限を守ったチームは車の性能や開発で制限を受けない（２）予算無制限のチームは規制を受ける－とした。全チームで唯一、世界選手権元年の1950年から毎年参戦してきたフェラーリは「F1に史上初めて2つのクラスが混在することになり、参戦する意味がない」とした。　現在、参戦の意向を示しているのは中嶋一貴の所属するウィリアムズのみ。低予算導入で新チームの加入を促したいFIAも、老舗の反発で苦しい対応を迫られそうだ。　（引用終わり）　ショックだ。「フェラーリのいないF1の世界なんて考えられない。」これは他チームのドライバーから次々と発せられた言葉である。つまりフェラーリの撤退は誰もが驚く衝撃的なことなのだ。私も同じで、フェラーリの歴史＝F1の歴史だと思うからだ。　さらにルノー、トヨタ、レッドブルなど、フェラーリの姿勢に追従するチームが増え続けると、FIAに対しては強い圧力になるだろうが、F1ファンの視点からすると、むしろ寂しくなってしまう。　もし予算制限が行われた場合、次のおそれが出てくる。第一に予算制限に賛同したチームと、賛同しなかったチームとで異なる車体規則が生まれてしまうので、結果的に２クラス制になってしまうから。第二に、膨大な予算をつぎ込まなくても良くなるので、スタッフの整理解雇が必ず発生するから。スタッフの生活の面倒を見なければならないこと。　私の強い希望としては、一刻も早くFIAとFOTAは妥協案を練ってほしい。そしてフェラーリはF1に参加し続けてほしい。

May 15, 2009

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オリックス、7連敗！ローズ骨折！

　オリックスは今日も負けた！　札幌で日本ハムに3タテされ、今度は本拠地で西武にも3タテされた。　勝ち星には6日以来恵まれていない。1週間以上だ。5月だけで2勝10敗。　これで単独最下位に転落だ。　これが前年2位のチームなのか！？　そう考えると、あまりにも情けないというか、不甲斐ないというか･･･。　怒りを感じてしまう。　選手事情も苦しい。　今度はカブレラに続き、ローズも骨折（全治2ヶ月）だという。この2人の離脱はオリックスにとってかなりの痛手だ。昨年は2人でホームラン数合計76本。このコンビがいなくなったら、果たしてこのチームどうなってしまうのだろうか。　小松で勝てない、山本で勝てない、中山でも吉野でも勝てない。そして今日、頼みの金子でも勝てなかった。　2年前も昨年も、オリックスは大型連敗を経験しているとはいえ、かなり沈んだ気持ちになるのは間違いない。

May 14, 2009

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民主党・小沢代表が辞任表明！

　昨日夜、民主党の小沢一郎代表が辞任を表明した。　私はとても驚いた。「次期総選挙は小沢代表で戦う」「少なくとも総選挙終了後まで辞めないだろう」私はそう予想していたので、帰りの夕刊紙の記事を見て眠気も吹き飛んだ。　記者会見で何度も出てきたように、「挙党一致」体制の確立のために辞任を表明したのであって、西松建設事件が辞任のきっかけではないということを強調した。しかしニュース映像を見てみると、辞任の第一理由が何なのか不明確だったことは否めない。　私は常識的に考えて国策捜索はあり得ないと思っているので、もし自分が裏金事件に積極的に関与しているのならば小沢さん自身が謝罪すべきだ。　小沢民主党は3年前の4月にスタートした。それから3年1ヶ月、民主党の代表としては、かなり長めの在任期間だった。安定していたともいえるし、小沢さんの独裁ぶりが与党から批判された時と言っていい。　特に2年前の参議院選挙で圧勝し、参議院で最大勢力になってからは「政局第一だ」と与党から強く批判されるようになった。また、これを大いに不満をもった渡辺秀央氏らが離党して新党・改革クラブが結成されたこともあり、党内外を問わず、反小沢の議員が増えたことも指摘したい。　16日に代表選挙が実施される予定だが、すでに鳩山幹事長、岡田副代表の2人が出馬の意思を示しているとされる。　私としては岡田さんが次の代表に相応しいと思う。クリーンなイメージがあると報道されているが、この人なら素直に、ひたむきにやってくれるのではないかと思う。

May 12, 2009

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どうなる、埼玉高速鉄道の延伸

　現在、埼玉高速鉄道線は赤羽岩淵～浦和美園間が営業中だが、岩槻までの延伸計画がある。もしこの計画が実現したら、岩槻区内からの埼玉スタジアムへのアクセスが大変便利になる、あるいは大宮から都心へのアクセスの選択肢が増える、などの利点がある。現在、岩槻延伸を前提として、東武野田線との直通運転構想がある。あるいは岩槻よりさらに北のJR宇都宮線・蓮田駅方面への延伸も構想として存在している。　しかし明日告示、今月24日に投開票となる、さいたま市長選挙で、この埼玉高速鉄道線の延伸の是非が重大な争点になるかもしれない。以下は毎日新聞の記事から引用。　合併9年目の選択：さいたま市長選（上）　埼玉高速鉄道延伸（毎日新聞、4日）　さいたま市長選（24日投開票）は10日の告示まで1週間を切った。'01年に浦和、大宮、与野の3市が合併して誕生したさいたま市は、その後岩槻市を編入し、人口121万人を誇る政令市となっている。「合併から9年目の選択」を前に、まちづくりの課題を追う。　必要性の議論置き去り－－前向き発言一色、採算性不明のまま　「私の責任においてやります」。相川宗一市長がこうあいさつすると、1000人を超す市民から大きな拍手がわき起こった。昨年11月、岩槻区内であった「地下鉄7号線（埼玉高速鉄道）岩槻延伸市民大会」。あいさつを聞いた岩槻区自治会連合会の田中岑夫（みねお）会長は、「早期実現が岩槻の願い。これまで進展がなかったが、やっと政令市のさいたまに合併してよかったと思えた」と話す。　地元の思いに応えるように、立候補を表明している人たちからは「延伸」に前向きな発言が相次ぐ。　赤羽岩淵（東京都北区）－浦和美園（さいたま市緑区）間を走る埼玉高速鉄道。旧運輸相の諮問委員会「運輸政策審議会」が00年、岩槻を経て蓮田に至る延伸ルートについて、「15年度までの開業が適当」と答申すると、誘致運動してきた岩槻の期待が一気に膨らんだ。　だが、県の試算では、浦和美園－岩槻間（約7.3キロ）の延伸費用は、鉄道敷設費だけで約750億円。国の補助が適用されれば、地元負担は3分の1の250億円で済むが、補助は延伸路線を30年で黒字化することが条件だ。　答申から9年がたつが、「どの程度沿線を開発すれば黒字化できるのか、調査が終わらないとわからない。開発規模や事業費は全く不明」（相川市長）という状態。当初は積極的だった県も、「採算確保が難しい。市がどういう決意と覚悟で臨むかによって我々も判断する」（上田清司知事）と、消極姿勢に変わっている。　だが、市は3月23日、継続中の延伸調査の費用のさらなる増額を盛り込んだ補正予算案を臨時市議会に提出し、全会一致で可決された。ある市議は「延伸が難しいのは明らかだが、必要ないなんて言ったら岩槻区の票が出ない。市議選や衆院選を考えれば、表立って反対できる議員なんていない」とぼやく。　そもそも審議会の答申は、首都圏の通勤ラッシュ緩和や、他の鉄道と乗り入れることによる利便性向上のためだった。　県の「埼玉高速鉄道延伸検討委員会」のメンバーでもある東京理科大の内山久雄教授（交通計画）は、「事業には多額の税金が必要で、市民の理解が不可欠なのに、今やっているのは黒字化達成に向けたつじつま合わせの話ばかり。なぜ鉄道が必要なのかという議論が置き去りにされている」と批判する。　（引用終わり）　鉄道建設の根本ともいえる、「なぜこの地域に鉄道が必要なのか」という疑問に対する答え。それがはっきりしないと「無駄な公共事業だ」と厳しく批判されることが目に見えている。利用者数や混雑率の予測も確かに重要だが、延伸予定区間の沿線である岩槻区内、緑区内の住民はどう受け止めているのだろうか。それがより重要なのではないだろうか。　現在、さいたま市長選挙に立候補を予定しているのは以下の6氏。　相川宗一（現職、自民、公明が推薦）　清水勇人（元埼玉県議、渡辺喜美氏の姿勢に共鳴して自民を離党。民主が支援か）　中森福代（出馬に先立って、自民党衆議院議員を辞職）　松下裕（共産党推薦）　日下部伸三（元さいたま市議）　高橋秀明（松下政経塾・研究員）　前出の毎日新聞の記事には、「立候補を表明した人には、延伸に前向きな発言をしている人が多い」とあったが、もしできたとするのであれば、延伸賛成派を一本化できなかったのだろうか。　もちろん、この問題だけが今回のさいたま市長選の争点ではないが、埼玉高速鉄道の運命が決まる大事な選挙であることは間違いなさそうだ。

May 9, 2009

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中央本線の列車を撮る！（後編）

　前編からの続き。　石和温泉駅から山梨県立博物館に行った私。見学の後は富士急バスで甲府駅を目指し、そこから中央本線で帰ることにした。その帰り道に撮影した写真を紹介したい。　ちなみに帰りは下記にあるように、特急で帰ることにした。　　甲府駅で撮影した313系（静岡支社所属）。甲府から富士に向かう身延線はJR東海の管轄だからだ。しかし駅名標はJR東日本仕様だった。　　一番上の写真の313系の標識。静シスとあるから、静岡車両センター所属であることが分かる。　　特急スーパーあずさ18号（甲府14:08発）。　これに乗って帰ろうかと思ったが、時期が悪すぎた。ゴールデンウィークのUターンラッシュだった。そのため、自由席は満席で、デッキでも立っている人がいた。指定席、グリーン車も満席だったそうだ。　　八王子で撮影したE257系の特急かいじ188号。　結局、臨時便である特急かいじ188号（甲府14:11発）に乗車。こちらは臨時便、甲府始発ということもあり、自由席でも若干空席があった。　前編とあわせて報告しましたが、この旅は定額給付金を使っての旅行だったのでした。自由席特急券も定額給付金で買いました。

May 8, 2009

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中央本線の列車を撮る！（前編）

　今月5日（火）、私は山梨県立博物館（笛吹市）に行った。「金の歴史」という特別展に興味があったからだ。この博物館の最寄り駅は、石和温泉駅（笛吹市　石和町）。中央本線に乗車している間に様々な写真を撮ったので報告したい。　京王線の千歳烏山駅から旅が始まった。　　　千歳烏山駅で撮影した京王7000系。急行・高幡不動行きである。高幡不動、北野で乗り継ぎ、高尾に向かう。　　方向幕。珍しい組み合わせだ。　ちなみに7000系にもフルカラーLED式に更新された車両がある。もはや幕式は長くないだろう。　高尾でJRの切符に買い直し、ホームに向かう。　　高尾駅で撮影したE233系。9:47発の大月行き（849M列車）。　ちなみに高尾から西に行くと、ドアが半自動になるのが201系、115系との大きな違いだ。　　大月駅の連絡通路にて。皆さん、そんなに急いでどこにいくだろうか？　追ってみると、中央特快・東京行き（10:29発、1148M列車）に乗り換えるために急いでいるのだった。よって写真の皆さんは甲府方面から大月行きの列車（甲府9:38発、330M列車）に乗り、ここで東京方面に乗り換える乗客なのだった。　以下は大月駅で撮影した写真。　　ホリデー快速・ビューやまなし号に充当される215系。2004年10月のダイヤ改正までは湘南新宿ラインでも活躍していた。　　中央本線の主、115系。　長野支社に所属する車両であるが、古臭さが全く感じられないのはカラーリングのためだろうか。　この115系（甲府行き）に乗って石和温泉を目指した（大月10:41発、339M）。　以下は私が下車した、石和温泉駅の駅舎。　　　後編に続く。

May 8, 2009

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私の大学卒業旅行for関西・四国（その１２・屋島に向かう）

　その１１からの続き。　昼食用のおにぎり、サンドイッチ、お茶を買った後に徳島駅に向かう。徳島駅は未だに有人改札なのだが、それもいい雰囲気を出している。まさに地方の駅という感じがする。自由席特急を買い、ホームに出る。　私が乗車したのは、特急うずしお16号（徳島13:32発、N2000系気動車）。3両編成で運行されており、グリーン車なしのモノクラス編成だ。私は三本松までこの特急に乗り、そこから普通列車に乗り換えることにする。　　特急うずしお16号（徳島駅にて）　特急うずしお16号の停車駅は、勝瑞、板野、引田、三本松、志度、栗林、高松。徳島～高松間を1時間ほど結ぶビジネス特急という性格が強い。　徳島を出発すると、踏切を通った後に高架橋を走って佐古を通過する。しばらくすると池谷で鳴門方面と別れ、高徳線を突っ走る。この2000系シリーズは世界初の振り子機能付き気動車であり、ライバルである高速バスに対抗するために開発されたものである。カーブを曲がるときに振り子装置のために傾くのだが、カーブを曲がるときは全くスピードを落としていない。構造上歩いていても傾いていることを感じない。　しかし3両モノクラスという編成は、沿線人口が少ないとはいえ、あまりにも味気ないが、現実的に考えれば仕方がない。高知の「あしずり号」や徳島の「むろと号」は2両編成なのだから。　実際に車内を見て回って考えたことだが、特急うずしお号の乗車率は全体的に見て3分の1程度（3両で運転してもまだ空席が多く残ってる）。いつもこんな感じなのだろうか。3両だと輸送力過剰気味では？と思ってしまった。特に指定席は必要に応じて外すべきかとも思った。　　特急券（上）と乗車券（下）　特急券もとてもシンプルなものだった。JR東日本の特急券とは比較にならないほどシンプル。見た目は普通の乗車券と大差ない。　私は途中の三本松駅で途中下車する（14:03着）。この後の普通に乗り換えるためだ（15分の待ち合わせ）。また、うずしお16号が屋島に停車しないから、という理由もあった。　三本松駅があるのは、香川県東かがわ市引田町。平成の大合併の結果、誕生した市だ。　　1500系気動車（三本松駅にて）　14:15発の普通・高松行き（ワンマン、4344D列車）に乗車する。　やってきたのはJR四国の最新型気動車・1500系。2006年にデビューしたばかりだ。春休みのせいか、車内にはかなり若い人（中高生）が多かった。この列車で屋島まで行く。列車は国道11号線と並行して走る。　途中、鶴羽で対向する普通列車との行き違いを行い、讃岐津田で対向の下り特急うずしお13号（2両編成！）の待ち合わせを行った。　高徳線にはカーブが多い。これが特急うずしお号のスピードアップを妨げる原因となっていた。途中、三本松から神崎まで降りる人はいなかった。「乗客の皆さんはこのまま高松まで行くのだろうか？」と思った。高徳線の列車は上下の区別なく、他の列車を退避する必要のない途中駅では改札口がある側のホームに発着する。途中、志度で多くの乗客が降りてからは車内は急に静かになった。　ちなみにこの最新型の1500系気動車でも、ATSは国鉄チックなものだった。　「ジリリリリ･･･」　「キンコンキンコン･･･」　という感じの音を出す、国鉄チックなものだった。21世紀に登場した最新型デザインとのギャップが面白かった。　列車は志度駅を出発してしばらく走ると高松市内に入った。そして次の目的地、屋島に着いたのは15:05着だった。1500系気動車による4344D列車は、高松に向けてラストスパートを切るのだった。　偶然にも屋島駅から屋島山頂への連絡バスが出ていることを知り、そこから連絡バス（ことでんバス）に乗り込む。なお、ここで日本がWBC連覇を果たしたことをヤフーケータイで知る。バスの運転士さんと喜び合った。

May 5, 2009

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私の大学卒業旅行for関西・四国（その１１・徳島市を歩く）

　3月24日（火）　徳島駅前に着いた私はまず、駅前を散策。周辺にはそごう徳島店がある（これは明石海峡大橋の開通以前から営業中だという）。聞き込みをしてみたところ、駅の南西にある阿波踊り会館、およびロープウェイ入り口に向かうことに。徳島市営バスも走っているのだが、徒歩で歩くことにした。町の雰囲気や様子がよく伝わってくると思うから。新町川に架かる新町橋の両脇には公園が整備されていて、家族連れなどの憩いの場となっている。　阿波踊り会館はその名前の通り、徳島の伝統的なお祭りである阿波踊りを紹介する阿波踊りミュージアムが入居している建物である。阿波踊りのシーズンは8月12日～15日だが、徳島ヴォルティスがJリーグ加盟を決めた2004年12月には、真冬なのに阿波踊りが行われたそうだ（後で新聞の縮刷版で確認してみたい）。　また、眉山ロープウェイの駅が併設されていて、そこから眉山の頂上に行くことができる。私はロープウェイで山頂を目指すことにした。ちなみにロープウェイ乗り場と同じフロアにある喫茶店のTVでは、野球のWBC決勝戦の中継が行われていた。そこでは店員と客が注目していた。ちなみに日本が2連覇という結果を私が知ったのは、屋島に着いた頃だった。　山ろく駅から約6分で山頂駅に到着し、展望台に上がると以下の写真のような絶景が。　　眉山の展望台から徳島市街地を望む。写真中央の大きな川は吉野川。森のある丘の部分が城山（徳島城跡）、写真中央の下には徳島そごうや徳島駅がある。　天気のいい日には淡路島や紀伊半島も望めるという眉山。古くは万葉集にも登場するこの山は徳島市のシンボルともいうべき観光スポットだ。　展望台の近くにモラエス館という建物があった。少し気になったのでそこに行ってみた。　そもそもモラエスというのはどんな人物なのか。私も徳島に来るまで全く知らなかった。そもそも、モラエス（1854～1929）とは20世紀初頭に日本で活躍したポルトガル人の外交官である。神戸にある総領事館に総領事として勤務していたが、日本人の妻が亡くなった後の1913年7月に退職し、亡き妻の故郷である徳島で隠居生活を送った。　モラエスは徳島で作家として活躍し、「おヨネと小春」「日本精神」「徳島の盆踊り」など多数の作品を執筆した。モラエスは徳島という町をこよなく愛し、亡くなるまでの17年間住んだ。母国ポルトガルとは家族、友人と文通するだけで母国に帰ることはなかったことから、彼の墓が現在も徳島市内にあることが、それを物語っている。　徳島県にゆかりのある人物はかなり少ないと思っていた私だが、実は玄人好みの町である分、愛する人は熱心に愛しているのだなあと感じた。　時間の関係上、ここで下山して徳島駅を目指すこととする。本来ならば徳島ラーメンも食べたかったのだが、残念ながらあきらめることにした。なぜならガイドブック（昭文社の「たびまる」）で紹介されているお店が市街地から遠いことや、お金が足りなかったこと、そして讃岐うどんとかぶってしまうからだ。　　次回は特急うずしお号に乗って屋島、そして高松市内に向かいます。

May 4, 2009

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小松、2軍落ちに値する大失態！

　今年の小松は何かがおかしい。2年目のジンクスとは正にこのことか。　今日は楽天打線に7失点。後続の投手が無失点に抑えていたことを考えると、どんだけたるんでるんだろうか。それ以前に開幕戦でSBに7失点。10日のロッテ戦で6失点（この試合ではオリックスが逆転勝ち）、そして24日の日本ハム戦で11失点。　本当に昨年度の新人王なのか？　本当にシーズン15勝投手か？　防御率はもう14.29。正に2軍落ちに値する大失態だ。　もう2軍から別の投手を呼ぶべきだ。2軍で2勝している光原とか（2軍で防御率1.88）、鴨志田とか、小林賢司とか。そうしなければファンもしまいに失望する！

May 2, 2009

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定額給付金が届いた

　今日、私の家族の元に定額給付金が届きました。4人家族ですから全部で48000円になります。　麻生さんから「ぜひ消費に使え」と言われているわけですが、どうやって消費すべきかを考えなければならないところが痛いと思います。また、生活苦や財政難に苦しんでいる人々の中には、給付金は全額貯蓄に回してしまおうと考えている人もいると思います。そういう意味では、総合経済対策とは言ってもあまり効果がないのではないか、と批判したこともあります。　野党の国会議員は全員、受け取りを辞退するそうです。そりゃそうだと思います、反対するけれども給付金もらうというのはさすがに筋が通らないから（ただし、地方議員はこの限りでない）。　私は給付金をもらったら何すべきか。まず半分の6000円を貯金しようと考えています。そして残りの6000円をパーッと使いたいと思っています。

May 1, 2009

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