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2009年12月の記事

全19件 (19件中 1-19件目)

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2009年・大晦日

　2009年も残すところ、あと3時間余りとなってしまいました。何度も思いますけれども、1年間って本当に早いですねえ･･･。　私にとっての2009年は、自分の将来への道筋がようやく開けた年だったと思います。2月に大学院合格、そして教員を目指すことを決意したことが一番大きいです。今は年末年始でお休みしていますけど（いいのか！？）、年明けから猛勉強しなければ2010年7月の試験本番には間に合わないと思います。2010年は本当に勝負の年となりそうです！　2009年は有名人の訃報が相次いだ年だったと印象に残るかもしれません。政界、芸能などにおいてたくさんの著名人が亡くなられました。　１月27日：柿沢弘治（元外務大臣）　４月14日：上坂冬子（保守系ライター）　５月16日：速水優（元日銀総裁）　５月23日：ノ・ムヒョン　６月25日：マイケル・ジャクソン　８月１日：古橋広之進　８月12日：山城新伍　８月18日：金大中　９月11日：臼井儀人（漫画家）　９月25日：土井正三　10月３日：中川昭一　10月29日：三遊亭円楽（元「笑点」司会者）　11月３日：三村敏之（元広島カープ監督）　11月10日：森繁久彌　11月13日：田英夫（元参院議員）　著名人の訃報が相次いだ2009年でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。　　今年のうちに起こった悲しいことを忘れ、気分を入れ替えて新年を迎えたいです！　2009年も「Nishikenのホームページ」をご覧いただき、ありがとうございました！　良いお年を！

Dec 31, 2009

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仙台・山形旅行記（その１）

　12月28日、私は仙台・山形旅行に向けて出発した。1泊2日という小さな旅だが、「一度も行ったことのない東北を十二分に楽しむことができたらいいな」という気持ちで自宅を出た。この日（28日）の最大のイベントは、上野～仙台間を東北本線の普通列車を乗り継いで移動することである。私は2007年ゴールデンウィークに神戸から東京まで東海道本線の普通列車を乗り継いで移動したことがある。その神戸～東京間と比べて距離は短いけどその再現である。　この日の朝の世田谷区の天気は曇り。朝7時。日の出の時間を過ぎているが、どんよりとした雲に覆われているためか、暗い印象を受ける。　まずは成城学園前から小田急線に乗車する。　　　成城学園前7:01発の急行・新宿行きに乗車。前4両が5000系。5000系は2009年の1年間でかなり少なくなった。6両編成は3本しか残っていない（特に6両編成から原型ライト組は消滅）。　途中、代々木上原で千代田線直通ロマンスカー（メトロさがみ70号）と顔合わせ。早朝の便であるにもかかわらず満席だった。　新宿からは中央線、山手線を乗り継いで上野へ。しかし、年末のせいか、いずれの列車も大した混雑ではなかった。中央線もぎゅうぎゅう詰めと言えるほどの混雑ではなかった。　JR東北本線（宇都宮線）鈍行の旅、第1走者は7:58発の快速ラビット・宇都宮行き（3523M）である。停車駅は赤羽、浦和、大宮、蓮田、久喜、古河、小山。小山から先は各駅停車である。　この快速ラビットは、2004年10月までは宇都宮線の優等列車として終日に渡り走っていた。しかし2004年10月のダイヤ改正（湘南新宿ラインの大増発）により、本数が激減。湘南新宿ラインの快速列車が、快速ラビットに代わってJR宇都宮線の優等列車の役割を果たすようになったのだ。現在、平日は下り2本のみの運転となっている（土曜・休日ダイヤでは下り上りとも6本）。　第1走者：7:58発、快速ラビット・宇都宮行き（3523M、E231系・15両）　　3523M列車は上野駅8番線を定刻通りに出発した。どんよりとした天気の中での出発である。立ち客はほとんどおらず、乗車率は上野出発時で60%程度か（私の予想）。田端運転所と尾久客車区を抱える尾久を通過し、京浜東北線、湘南新宿ラインと合流。赤羽を出発すると荒川を渡り、埼玉県に入った。浦和は高架化工事が進んでおり、12月20日には3番線（東北本線・高崎線上り）が高架化されたことで、地上に残っているのは4番線（東北本線・高崎線下り）のみとなった。　この日の3523M列車を担当するE231系（E231-6037）は三複線区間を快走する。しかし与野～さいたま新都心間で減速し、停車寸前になってしまう。前の列車が詰まっているのだろうか。乗客の流動からしてそうは見えないのだが･･･。上り（上野・新宿方面）の各列車はどれも混雑していた。そりゃそうである、朝ラッシュ時間帯はまだ終わっていないのだから。　大宮ではある程度の乗客の入れ替わりがあった。3523M列車は定刻より2分遅れて大宮を出発。高崎線と別れ、東北本線を北上する。　　快速ラビットは埼玉県内では蓮田、久喜に停車する。栗橋で東武日光線と交差するとすぐに利根川を渡り、茨城県に入る。利根川を渡りきった直後に寝台特急・北斗星号とすれ違う。古河を過ぎると上り列車には15両の列車は少なくなり、10両編成の列車が増えた。　　古河駅に到着した際に撮影した写真。　栃木県に入ると、小山都市圏なのか、住宅街がメインの車窓になっていく。栃木県南部は東京のベッドタウンと化している趣がある。快速ラビット（湘南新宿ラインの快速）は小山から先は各駅に停車していく。3523M列車内の乗客も小山から先は少なくなった。1両あたり20人ほど。30%～40%の乗車率と思われる。東北本線は小山～宇都宮間においては東北新幹線と並走して北上する。駅舎改築工事が行われている雀宮を過ぎると、終点・宇都宮はもうすぐだ。　　9:27、快速ラビット（3523M）は定刻通りに宇都宮に到着した。ここで黒磯方面に乗り継ぎである。　第2走者：9:32発、普通・黒磯行き（1541M、211系・5両）　　15両の快速ラビットから5両の普通列車への乗り換えとなるのだが、快速の後ろの方に乗車していた人たちが、この黒磯行き目掛けて一斉にダッシュした。乗り換え時間の余裕が少ないのと、編成が短いからである。　9:32、何とか定刻通りに宇都宮を出発した1541M列車は、栃木県内を北上する。私にとって東北本線で宇都宮から北に行くのは今回が初めてとなる。なので凄くワクワクしながらの乗車となった。5両と短いが、乗車率がわりと高めだった。宇都宮から先は半自動ドアとなる。駅に着いた時、ドアの横のボタンを押さなければ乗り降りできないのだ。　　1541M列車は宝積寺を出ると宇都宮都市圏を抜け、田園風景が広がる。国道4号線と並走しながら、さくら市、矢板市、大田原市を経由して那須塩原・黒磯まで向かう。矢板に着く頃（10時頃）には雲の中から太陽の光が差し込んできた。この日初めて見た太陽だった。　乗客の多くは終点・黒磯まで乗車した。新幹線と乗り換えの那須塩原駅周辺には何もない。田園風景が広がるだけだった。観光客向けに特化した駅であろう。　　10:22、終点・黒磯に到着。東北本線の直流電化区間はここまで。また、大宮支社管轄区間もここまでである。この駅から先は交流電化区間であり、JR東日本・仙台支社管轄区間である。この駅はまさに、関東と東北の境目となる駅なのだ。　その２に続く。

Dec 30, 2009

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仙台・山形から帰ってきました

　この日の午後4時、東京駅に着きました。宮城県は良かったなあ･･･。山形も面白かったし。　食べ物も、牛タン、芋煮はおいしかったです！　今日は帰京したことの報告までです。　旅行記の本格的な執筆は30日以降にしたいと思います。　ご期待ください！　27日の日記

Dec 29, 2009

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仙台、山形に行ってきます！

　明日、あさってと、仙台、山形に旅行に行ってきます。　　自宅を出るのが早朝6:50。上野駅を7:58に出発する快速・宇都宮行きにまず乗車し、宇都宮、黒磯、郡山、福島、そして仙台と、東北本線を北上していく予定です。　　仙台では絶対に牛タンを食べたい！そうでなきゃ仙台に来た意味がないからです。　　帰宅は２９日の夕方を予定。山形新幹線で帰京します。　　では、初めてとなる東北に行ってきます！

Dec 27, 2009

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クリスマスの本質とは？

今日はクリスマスです。クリスマスイブだった昨日、私は昨年に引き続き、大田区にある教会のクリスマスミサに参加しました。とてもすてきなミサでした。　ミサの最中、司祭の方による説教があるのですが、クリスマスの本質を問う説教でした。　　日本社会でのクリスマスと、教会の中でのクリスマスは全く性質が違います。世間一般でクリスマスというと、みんなが集まって食事、ゲーム、プレゼント交換などをして楽しく過ごす時間だというイメージがあります。だいたいのクリスマスカードには、雪化粧した風景、クリスマスツリー、サンタクロースとトナカイ、天使などが描かれています。しかし、大事なことを忘れていませんか？　主役は誰なのか？　　クリスマスの主役であるはずのイエス・キリストが、世間一般でのクリスマスには一切登場しないのです。　ある人の誕生日パーティー。みんなで「ハッピーバースデー」の歌を歌い、誕生日を進めていく。しかしふと気づきました。「今日は、誰の誕生日だっけ？」　…主役不在の誕生日パーティーほど寂しいものはありません。　イエス様は砂漠の中の馬小屋で生まれたとされます。母・マリアと父・ヨセフには宿泊できる宿屋がなかったからです。ではイエスはどうしてこのような形でこの世に現れたのか？……皆さんの心の中に、イエス・キリストを迎える準備をしてください。　以上が、司祭の方の説教の趣旨です。　昨年のクリスマスの時にもこのブログに書きましたが、本来、クリスマスというのはイエス・キリストの誕生を祝う日なのです。クリスマスの本質はそれです。しかし、日本が本来キリスト教の国ではないとはいえ、残念ながら本質を理解している人は少ない気がします。また、この状況が改善（？）される見込みはないと思います。日本人というのは、昔から様々な文化を混ぜることが得意だからです。聖徳太子の時代に建てられた法隆寺に、ギリシャ風のデザインの柱があるように。　以上、カトリック信者としての私の感想でした。

Dec 25, 2009

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シューマッハーが現役復帰！　可夢偉はザウバーへ！

　昨日、元F1チャンピオンのミハエル・シューマッハーの現役復帰が正式に発表された。契約を発表したのはメルセデスGP（旧ブラウンGP）。あの、ロス・ブラウンが代表者を務めるチームである。ベネトン、フェラーリで計7度のチャンピオンに輝いた名コンビが復活である。　ハンガリー以降、マッサ（フェラーリ）が欠場した今年8月、ミハエルの現役復帰が一時発表されたが、首のケガが完治していないという理由で復帰断念となった。　ブランクと年齢、克服なるか＝シューマッハーが復帰－自動車F1（24日、時事通信）　自動車レースのF1世界選手権シリーズで過去7度の総合優勝に輝いたミヒャエル・シューマッハー（40）＝ドイツ＝が来季、メルセデスGPで4季ぶりに復帰することが23日、発表された。かつて無敵を誇った走りに注目が集まりそうだ。　F1復帰の可能性が浮上してから1カ月以上。シューマッハーは「3年間の休養で活力を取り戻した。サーキットに戻る準備はできている」と意欲を示した。今年2月のオートバイ事故で痛めた首の状態も問題ないという。　3年間のブランクと来年1月3日には41歳になる年齢を克服できるかが、復活への一つのカギ。過去には1970年代から80年代に活躍し、「不死鳥」の異名を取ったニキ・ラウダ（オーストリア）が2年間の引退期間を経て復帰し、年間総合王者に返り咲いた例がある。総合王者の最高齢記録も57年のフアン・マヌエル・ファンジオ（アルゼンチン）の46歳。近年では94年にナイジェル・マンセル（英国）が41歳で勝利を挙げている。時代も、マシン性能や競争力も違うが、決して不可能とはいえないだろう。　もちろん、2006年の引退後、大きく変わったマシン仕様など対応しなければならないものは多い。ただ、マクラーレンのルイス・ハミルトン（英国）が「彼がトップに戻ることを楽しみにしている」と話すなど、周囲にも期待感はある。　「メルセデスは自分のキャリアの初期を支えてくれた。何かを返すことができれば」とシューマッハー。来年2月1日に、新型マシンで最初のテスト走行を行う予定だ。　（引用終わり）　チームメイトは既に決定しており、ニコ・ロズベルグである。ドイツ人コンビのドライバー、ドイツの自動車メーカー。ほとんどをドイツで固めた、ドイツのオールスターチームと言えるだろう。　ミハエルにとってメルセデスは、F1デビュー前に契約していたところだ。だから何の縁もないわけではない。しかし問題となるのは、4年ぶりとなる現役復帰がプラスに働くのか、マイナスに働くのか、ということだ。4年間の間に、マシン等に関するレギュレーションは大幅に改定されている。また、41歳での復帰であるので、多少衰えが見えてしまうのはやむを得ないのだろうか。　話が変わるが、トヨタの撤退によりシートを失った小林可夢偉がザウバーのシートを獲得することに成功した。大変うれしい。下手すれば日本人ドライバーがゼロということも十分あり得たからである。　ザウバー、可夢偉を正ドライバー起用／F1（18日、サンケイスポーツ）　F1世界選手権から今季限りで撤退するBMWザウバーを継ぐザウバーF1チームは17日、同じく撤退するトヨタの第3ドライバー、小林可夢偉（23）を来季の正ドライバーに起用すると発表。負傷選手の代役として出場した今季終盤2戦での活躍が評価されての抜擢となった。トヨタの撤退で日本はチームも選手もいなくなる可能性があった来季。世界の注目を集めたサムライが旋風を巻き起こす。　日本の火が消える可能性があったF1で可夢偉が残留を決めた。現役復帰を目指す佐藤琢磨や、今季までウィリアムズに所属した中嶋一貴に先んじて来季参戦を決めた可夢偉は「レースを始めた時からF1に乗るのが夢だった。実力でシートを獲得できたことをうれしく思う」と胸を張った。　今季はトヨタの控え選手として10月の日本GPフリー走行に出走。最終2戦のブラジル、アブダビ両GPは負傷欠場した同僚グロック（ドイツ）の代役で出場した。結果的に王者になったバトン（英国、ブラウンGP）と2戦にわたって死闘を繰り広げ、アブダビでは自身2戦目で6位初入賞。来季から再びチームの単独オーナーに復帰するペーター・ザウバー氏（スイス）は「彼は速くて攻撃的というだけでなく、戦略を着実に遂行する能力があることを証明した」と絶賛する。　F1ではスーパーアグリ、ホンダ、そしてトヨタと、ここ1年半で3つの日本チームがすべて消滅した。琢磨と一貴の来季参戦が決まっていない現状にあって、可夢偉は「来年もF1で日の丸を掲げられることを誇りに思う」。“日本代表”の名誉に特別の感慨を込めた。　（引用終わり）

Dec 24, 2009

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千葉都市モノレールに乗りに行きました（今頃報告かよ）

　日記のタイトルに「（今頃報告かよ）」と書き込んだが、実は6月19日に千葉に行った際に千葉都市モノレールに乗車していたのだった。6月の内にアップしようと思っていたが「後で、後で」と先送りしていたらクリスマスを迎えてしまったということである。　この日の私の目的は、千葉県議会の見学であった。地方議会の現場がどうなっているか、現状を知るためだった。森田千葉県知事も勿論出席されていた。この日は銚子市内の病院の撤退問題についての議論が行われていた。　　これが千葉県議会議事堂である。千葉県庁の近くにある。　　県庁前駅付近の停留所に停車した小湊鉄道バス。行き先表示器。「川鉄病院」という停留所名が登場しているが、まだ川崎製鉄のままである。川崎製鉄は2002年にNKKと合併して、JFEホールディングスとなったのだが。まだ「川鉄」の方がなじみがあるのだろうか。　　これは千葉県議会議事堂に行く途中に見つけた、JR東日本・千葉支社の路線図。珍しいものなので撮影してしまった。2枚に分けて撮影している。これは総武本線、成田線がメインの画像である。　　こちらは房総半島がメインの路線図。　千葉県議会議事堂から帰る途中、まだ乗車したことのない千葉都市モノレールに乗車することにした。そもそも千葉都市モノレールは1988年に開業したモノレールで、レールが車体の上にある懸垂式モノレールとしては世界最長の営業距離（15.2km）を誇る路線である。千葉市が全体の約90%の株を保有する、千葉市の第3セクター鉄道である。　1号線、2号線という2つの路線から構成されており、1号線は千葉みなと駅から千葉駅を経由して県庁前方面へ、2号線は千葉駅から千葉市動物公園、都賀、千城台方面へと向かう。　私は1号線・県庁前駅から乗ることにする。　　到着した1号線・千葉みなと行きの電車。開業当時から使われている1000形電車である。　　県庁前から先を眺める。1号線はここから先、千葉市立青葉病院方面への延伸構想があるが、もともと千葉市の財政難のため、延伸に否定的な意見が多かった。さらに2009年6月の千葉市長選挙の結果、当選した熊谷俊人市長が公共事業の見直しを掲げたため、県庁前から先の延伸は事実上凍結された。　県庁前を出発した電車は千葉駅前に向かって走る。しかし千葉～県庁前間は最悪、徒歩でも移動可能な距離であるため、モノレールの利用者数は低迷している。　　千葉駅付近で成田エクスプレスを撮影する。　　　終点・千葉みなと駅にて撮影。千城台行きと県庁前行きが並ぶ。　ここで2号線・千城台行きに乗車し、千葉市若葉区方面を目指す。2号線の方はそこそこ乗車率が高いほうだ。スポーツセンター、千葉市動物公園などがあるためだろうか。しかし最も利用率が高いのは都賀～千城台間だった。千城台付近だけは他の鉄道によるアクセス手段がないため、モノレールが唯一有利になる区間だからだ。他の区間については、JRの駅からバスが多数走っているため、足腰の負担を考えるとバスが使いやすいからである。　　千城台駅の駅名標。ここで私は千葉都市モノレール全線に乗車したことになった。　　千城台駅より先を眺める。ここから先の延伸は果たしてあるのだろうか。　いや、ないだろう。　　千城台駅の構内。トイレがかなり古かった。「昭和末期に開業したのにこれはないだろ」という代物だった。　　帰り道。モノレールの運転席を眺める。　　京成千葉経由で帰宅したのであった（写真は津田沼にて。快速に乗り換えるところで撮影した）。

Dec 22, 2009

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東北への旅行計画がまとまりました

　11月29日の日記で「東北方面に旅に出たい」と書きましたが、その詳細がまとまりました。　東京から仙台・山形エリアまで8400円（学生：6600円）の、ふるさと行きの乗車券を使います。　1泊2日で、行き先は宮城県（特に仙台市）、山形県。　移動手段は往路は鈍行（東北本線）、復路は山形新幹線です。　仙台に着いたら仙石線（松島海岸方面）に足を伸ばそうかと考え中です。　牛タンは絶対に食べたい！少なくともそう考えてます。　宿は今回も東横インを考えてます。札幌、福岡、四国に行ったときにもお世話になりました。　初めて東北に行く旅ですので、今から楽しみです。

Dec 21, 2009

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寒い！とにかく寒くなった！

この日の東京は朝から冷え込んでいた。今朝7:30に起きて、自宅の1階の居間の気温を調べると８℃だった。ブルブル。空気が乾燥しているせいか、背中がかなりかゆい。出かける時には、トレーナーの上に、ジャージ、そしてコートも着込んだ。５層にして出かける。ここまでしなければならなくなるほど寒かった。　この日は新宿で予備校だった。教員採用試験対策の授業で9:30～16:45。1時間の昼休みを挟んで教育原理をみっちりと勉強。･･･疲れた。3時過ぎになると眠気が襲ってくる。でも耐えなければならない。来年7月には教員採用試験の本番を迎えるので、本腰を入れなきゃまずいのだ。　年末に東北方面への旅行を計画しているが、まず勉強をしっかりしなければ旅行に出かける資格がない、と感じている。

Dec 20, 2009

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オリックス、2010年度の契約更改終了

　プロ野球では契約更改の季節に突入。今年はソフトバンク・田上が越年に突入しそうな情勢だ。そんな中、オリックスは早くも日本人選手全員の契約更改を終えた。　初の日本人選手全員一発サイン…オリックス（17日、スポーツ報知）　オリックスの日本人54選手が契約更改で全員一発サインした。塩崎真内野手（36）が16日、減額制限25%を大きく超える2400万円減の2500万円でサイン。すべての日本人の契約更改が終了し、保留者ゼロで更改を終えた。　チームは今季、借金30で最下位。厳冬交渉となり、浜中、大村、北川、そして塩崎と減額制限を超える大幅ダウンが続出した。しかし、今季66試合の出場にとどまった塩崎は「自分の立場は承知している」と大減俸を素直に受け入れた。　背景には、新指揮官の存在がある。新たに就任した岡田監督は、契約交渉でもめているローズに「契約でもめたヤツは次の年、活躍できんで」と断言。新監督の下で巻き返しを図る選手たちに、その一言は効いたようだ。　日本人選手の全員一発サインは、89年にオリックスとなってからは初。近年では05年の巨人、07年の日本ハムぐらいだ。交渉役を務めた横田昭作管理部長（48）は「みんなが理解してサインしてくれた。これですっきりと来季へ向かえます」とほくそ笑んだ。　（引用終わり）　最下位に低迷したために厳冬更改となったのは致し方ない。主な選手の契約更改の結果をまとめてみよう。　（投手）　加藤：9200万円→8000万円　金子：5000万円→7800万円　山本：5000万円→6400万円　近藤：3500万円→4500万円　小松：5700万円→4800万円　香月：2200万円→3300万円　（野手）　後藤：6300万円→5300万円　大村：1億2000万円→7000万円　浜中：6300万円→4300万円　塩崎：4900万円→2500万円　北川：8500万円→5500万円　日高：8800万円→7600万円　山崎浩司：1200万円→2700万円　坂口：3800万円→6500万円　鈴木：1750万円→2600万円　岡田：690万円→1200万円　投手では金子、山本、近藤のような昨年と同等の成績を残した人は増額となった。特に金子は2年連続2ケタ勝利により、7800万円まで上昇した。一方で加藤と小松は減俸。意外にも減俸幅が小さかったのはなぜなのだろうか。　野手では減額制限を超える減俸が続出した。特に不甲斐ない成績を残したベテランに対してだった（ケガ人が続出したとはいえ）。一方で今年、レギュラーに定着した坂口、山崎浩司は倍増となった。　外国人選手については、カブレラは来季残留が確定。投手ではレスラーが残留。問題はローズである。ちゃんと戻ってきてくれないと、オリックスの打撃陣の屋台骨がガタガタになってしまう。

Dec 17, 2009

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総武線各停には、御茶ノ水止まりの列車があった！

　前日の忘年会の帰り道で見つけたことである。　秋葉原で山手線から総武線に乗り換えようとしたところ、聞いたことのない行き先の列車が来たので思わず写真を撮ってしまった。　　御茶ノ水止まりの列車だった。調べてみたら、土休日・2257B列車。　総武線各停の中野方面は、平日は23時前から、土休日は22:20頃からは全ての列車が御茶ノ水止まりになる。この時間帯の御茶ノ水～三鷹間の緩行線を走るのは、中央線のE233系である。本来ならば快速用のE233系が緩行線を走る光景を実際に見たのは初めてだった。

Dec 14, 2009

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今年もチャラ夫会・忘年会に参加しました

昨日、ミスチルファンさん主催のチャラ夫会・忘年会に2年連続で参加させていただきました。　昨年の忘年会の日記　チャラ夫会とは、オリックス・バファローズを応援する首都圏在住の野球ファンで集まったグループ。チャラ夫とは、後藤光尊選手のあだ名の一種だそうです。しかしオリックスファンである私でも、由来など詳しいことは分かりません。　　これは私のレプリカユニフォーム。　必然的なのか、それとも東京在住の私の好みなのか、紺色のビジターユニフォームです。　今年の忘年会会場はこちら！　　日暮里駅東口にある焼肉店「絵里花」。日本ハム・森本選手の実家です。　　絵里花の店内。　　中には日本ハムや森本に関連する写真がいっぱい！帝京高校在学時に甲子園出場を果たしたときの写真、プロデビュー時の写真、プロ野球カードゲームのカードなど、様々なものが展示されていました。ちなみにファイティーのイラストもありました。ファイティーも懐かしい存在になってしまっています。　　　　カルビ、ホルモンなど、様々な肉を焼いていきます。おいしかったです！　　デザートのパフェ。後から知ったのですが、裏メニューだそうです。　とても大きくて、これを食べ終えた時には完全に腹いっぱいになってました･･･。　久しぶり（特に、4月19日に東京ドームで一緒に観戦して以来）に会う方ばかりでした。オリックスのことのみならず、アマチュア野球、旅行、自炊など様々な会話で盛り上がりました。　今年も忘年会の幹事を務められたミスチルファンさん、　神戸太郎さん、　航平さん、　佐竹台さん、　平野台さん、　仮面ライターさん、　Kazmaさん、　銀河遊星さんご夫妻、　ふみろーさん、　だんまりうさぎさん、　そして私の合計12人による忘年会でした。　参加されたほかの参加者の皆さんには、この場をお借りしてお礼申し上げます。　18:25頃に始まった1次会は21:40頃に盛大のうちに終了しました。　次は日暮里駅東口のカラオケボックス、ビッグ・エコーで2次会です。　皆さんでオリックス・バファローズ球団歌・SKY、選手の応援歌を熱唱しました。こちらも大いに盛り上がりました。　私は時間の都合上、23時頃に中座させていただきました。　皆さん、ありがとうございました！　おまけ。　　寝台特急・北陸号（金沢行き）。鶯谷駅にて撮影しました。

Dec 13, 2009

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2009年の漢字は「新」！

　今日、清水寺で「今年の漢字」の発表があった。　2009年の漢字に選ばれたのは、新だった。　「新」というと、政権交代による新政権発足が代表例だと思う。政治の新しい枠組みという意味合い、55年体制が完全に終わって新しい局面を迎えたという意味合いが強いのかもしれない。また、社会的には新型インフルエンザが大流行だった。　スポーツの世界ではイチローが4月に通算3086本目の安打を放ち、日本人新記録を達成。そしてメジャー9年連続200本安打という新記録。これも忘れてはいけない。サッカーでは鹿島アントラーズがJリーグ史上初（新記録ともいえるが）となる3連覇を達成。F1でもジェンソン・バトンが新王者に輝いた。　ちなみに鳩山首相など政界の要人が選んだ、今年の漢字はこちら。　鳩山首相　　　：絆　原口総務相　　：開　前原国土交通相：変　長妻厚生労働相：破　亀井金融担当相：乱　福島消費者相　：新　石原・東京都知事：衰　森田・千葉県知事：動　河村・名古屋市長：挑　橋下・大阪府知事：崩　私がこの中から選ぶとしたら、崩がいいと思う。　既存の枠組みが崩れた。自民党＝与党という常識が崩れた。中央と地方の力関係が崩れつつある。官僚主導の政治が崩れる。そのような観点から崩を選んだ。

Dec 11, 2009

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東武野田線に乗って、駅名標を撮影する

　今日の午後、大学院の授業が終わったので千葉県に向かいました。憲法ゼミの報告書の再提出も終わったので、「一息つこう」ということも兼ねて東京を飛び出しました。　両国から総武線各停に、錦糸町から快速に乗り換えて船橋を目指します。船橋駅で降りたとき、こんなものを見つけました。　　国鉄チックな案内板。もう数少なくなってしまいました。これは快速列車用。　　各駅停車用のもまだ残ってます。　東武野田線に乗り、一路柏を目指します。途中、塚田駅と新柏駅で途中下車しました。ここでは新柏駅で途中下車した際に撮影した写真を紹介します。　駅名標紹介については、こちらのページをどうぞ！　　･･･かなり古いです。20年以上前（1980年代前半？）のものでしょうか。　　新柏駅は柏駅の隣。常磐線に乗り換えるという乗客で、混雑がかなり激しいと思います。　　新柏駅で見つけた、手作り感あふれる広告。温かみがあってほほえましい広告です。　東武鉄道にはこのような広告が多いです。　　新柏駅から乗車した電車。　東武8000系・8106F。1963年に日本車輌で製造されました。デビューからもう46年経過しているのに、まだ現役で頑張ってます！このまま行けば、2013年にはデビュー50周年になります！

Dec 10, 2009

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大学院・憲法ゼミの授業

　旅行でもないのに長期間、ブログを更新していなかったことをお詫びします。　この間、何していたかというと、大学院の憲法ゼミ報告書の書き直しをしていました。　2日、大学院で「選挙権の法的性格」というテーマで報告したところ、クラスメイトや教授から様々なツッコミが入りました。　「駐の最後に、。（ピリオド）がついてないけど、駐のつけ方には何度も注意してるよね」　「A説を支持すると書いてあるけど、B説、C説はなぜ支持できないのですか」　「（報告書の中で取り上げた）最高裁判例はどの学説を採ってるのですか」　「最初の問題提起と、最後の私見がつながってない」　「私見について、論理の飛躍がある。中間部分をきっちりと論理立てて説明しよう」　いずれも、修論執筆を来年に控えた研究者とは思えないような書き方を指摘されたものでした。　「このままじゃやばい」と本気で思った私は、2日の授業が終わったらすぐ書き直しに取り掛かりました。最初に報告書を書いたときには使わなかった論文を読み、例えばどの学説を誰が主張したのか、そして現在はどうなっているのか、などを確認しました。学界では著名な学者の著書を読んだりもしました。　1週間まるまる報告書の書き直しに費やしました。その結果、無事に改訂版ができ、今日の憲法ゼミで教授やクラスメイトに紹介できました。いい出来だと信じています。　☆選挙権の法的性格：そもそも選挙権は、国民の権利なのか。それとも国民の義務なのか。はたまた両方の側面を併せ持っているのか。議論がありますが、現在は権利と義務の両方を併せ持つという考え方が支配的です。

Dec 9, 2009

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多摩川で東横線を見る

　この日は、自転車でひたすら多摩川駅を目指した。自分の住んでいる地域（小田急線沿線）から自転車で15分ほどで二子玉川駅に到着。そこからさらに南を目指し、多摩川を沿うように自転車を走らせる。二子玉川駅から20分ほどで、多摩川駅に着いた。　多摩川の河川敷で写真を撮ってみた。なお、夕暮れ時（16時過ぎ）だったので、写真自体が暗い。　　川崎市側から大田区を見る。右側は丸子橋。　　左側には東急東横線と目黒線の高架橋が見える。　　多摩川を渡る東急9000系。　　丸子橋から二子玉川方面を見る。　再開発中の二子玉川地域（高層ビルが建っているところ）がかすかに見える。　おまけ。　　丸子橋にある県境看板。　写真を撮った時点でもう16:10頃だったので、自転車で急いで帰宅したのだった。

Dec 4, 2009

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2010年度F1エントリーリスト発表！　ザウバー存続へ！

　12月に入り、F1では2010年度の暫定エントリーリストが発表された。詳細は以下の通り。　なお、斜体字の選手は移籍、太字は新人である。　マクラーレン・メルセデス　１：ジェンソン・バトン　２：ルイス・ハミルトン　メルセデスGP　３：ニコ・ロズベルグ　４：未定　レッドブル・ルノー　５：セバスチャン・ベッテル　６：マーク・ウェーバー　フェラーリ　７：フェリペ・マッサ　８：フェルナンド・アロンソ　ウィリアムズ・コスワース　９：ルーベンス・バリチェロ　10：ニコ・ヒュルケンベルグ　ルノー　11：ロバート・クビサ　12：未定　フォースインディア・メルセデス　14：エイドリアン・スーティル　15：ビタントニオ・リウッツィ　トロロッソ・フェラーリ　16：セバスチャン・ブエミ　17：ハイメ・アルグエルスアリ　☆ロータス・コスワース　18：未定　19：未定　☆カンポス・ダラーラ　20：未定　21：ブルーノ・セナ　☆USF1・コスワース　22：未定　23：未定　☆ヴァージン・コスワース　24：ティモ・グロック　25：未定　以上である。なお、後日に改訂版のエントリーリストが公表される予定。　最大の特徴は4つの新規参入チーム。世界的な大不況により、自動車メーカー主導のF1の時代が終わり、1990年代前半のようなプライベーターチームの群雄割拠の時代が再びはじまったような気がする。空席が多数残っているのだが、果たして中嶋一貴、小林可夢偉、そして佐藤琢磨は滑り込めるのだろうか？　また、新王者・バトンがマクラーレンに移籍。コンストラクターズチャンピオンのブラウンGPがメルセデスに買収され、メルセデスGPに改組されることが発表されている。メーカー別に見ると、メルセデス・ベンツの１強状態である。　なお、7月にBMWがF1からの撤退を発表したのだが（7月30日の日記「BMW、F1撤退を表明！」）、元オーナーのペーター・ザウバー氏がチームを買い戻したため、存続が決まり、2010年も参戦することが承認された。存続が決まったことについて、私は素直にホッとした。これにより13チーム・26台体制によるエントリーリストが後日発表される予定である。

Dec 3, 2009

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ローズ、自由契約に！

　今日、NPBから自由契約選手の告示があった。その中で、オリックスとの残留交渉が難航していたローズの自由契約が確定した。ローズは今年、骨折により長期離脱を余儀なくされた。この骨折をローズは「公傷」だと主張したが、球団側はそれを認めなかった。　オリ・ローズが退団へ「オファーしていますが…」（11月30日、サンケイスポーツ）　オリックスのタフィ・ローズ外野手（41）が、12月2日公示の契約保留者名簿から外されたことが29日、明らかになった。公示後は自由契約になり他球団との交渉が解禁。球団は減俸オファーの見直しは行わない方針で、退団が濃厚になった。大砲増強でＶ奪回を狙う西武など、他球団が獲得に乗り出すのは確実。岡田彰布監督（52）がいきなり、４番流出の危機にさらされた。　ファンに愛された「ミスターバファローズ」が、球団を去ることになりそうだ。27日にコミッショナー事務局へ提出した契約保留者名簿に、ローズの名前は記されていなかった。村山良雄球団本部長が、苦渋の決断を明かした。　「オファーしていますが、契約できていないので外します。契約でそういう形になっている」　昨年末に1年契約を結んだ際、「11月末までに契約できなければ保留者名簿から外す」という条文が加えられた。球団は10月に今季年俸3億2000万円から7000万円の大幅ダウンでオファー。しかし代理人から、期限までに回答は届かなかった。他球団との交渉解禁は覚悟の上。来月2日、通算464本塁打の大砲が自由契約として“市場”に放たれる。　「他球団が興味を示しているとは聞いていない」と村山本部長は越年容認で返事を待つが、条件見直しには慎重。条文を知って結論を先延ばしにしたローズが、移籍を検討しているのは明らかだ。国内では長打力増強を目指す西武が調査を進め、交渉開始へ準備。FA権取得で日本人扱いになり、外国人枠を消費しない点からも、争奪戦に発展しそうだ。　他球団流出が濃厚。しかし報告を受けた岡田監督は想定内と、ショックを全く見せなかった。　「しようがない。外国人には執着心がないからな。折り合いがつかんかったら、いる戦力で考え直す。打撃コーチとそういう準備はしている」　契約でゴネる選手は翌年、活躍しないというのが持論。「（ローズが抜ければ）安く上がるよ」と、若手らで乗り切る考えも示した。新監督を襲った主砲流出の危機。荒波こそ名将の“かじ取り”の腕の見せどころだ。　（引用終わり）　すでに阪神を自由契約になったバルディリスの獲得が内定している。彼は昨年、阪神で育成選手から支配下選手に昇格し、レギュラーを獲得したこともある。しかし私にとってはまだ未知数の選手だ。　そして何よりも、近鉄時代からローズを応援していた私にとっては、何としてでもオリックスに残ってほしいと願っている。オリックス球団はそのためにどんな努力も惜しまないでもらいたい！

Dec 2, 2009

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北九州のJリーグ加盟で、37球団体制＝戦国Jリーグへ！

Jリーグは11月30日に行われた理事会で、ギラヴァンツ北九州（旧称：ニューウェーブ北九州）のJ2昇格を承認した。アマチュアサッカーリーグの最高峰であるJFLでリーグ4位に入り、J2昇格条件を満たしたためである。これによりJリーグは来季より全国37球団となり、さらに多彩な顔ぶれになる。そして全国の政令指定都市の中で唯一プロスポーツチームがなかった北九州市にとっては、待ちに待った吉報だ。　ドキドキ？予定より遅れ「北九州」に“吉報”届く（30日、スポニチアネックス）　北九州市にあるニューウェーブ北九州の事務所には予定より遅れた午後4時45分すぎ、Ｊリーグの鬼武チェアマンから入会を認める電話が入った。報道陣が見守る中、応対した横手社長は「地域密着経営を行い、赤字にしないようにしたい」と健全経営を誓った。　北九州市は政令指定都市にもかかわらず、プロスポーツのリーグに参加しているチームがなかった。市では数年後を目標に球技専用競技場の建設が検討されている。市役所で横手社長らから報告を受けた北橋市長は「行政として応援したい。来年３月末をめどに基本方針を決めたい」と支援に前向きだった。　（引用終わり）　一方で、同じくJ2入りを目指していたガイナーレ鳥取はJFL5位に終わったため、J2昇格が見送られた。･･･残念。これにより来年のJ2は19球団体制。2年ぶりに奇数チームで争うことになるので、私としてもすっきりしない。　しかし、Jリーグの急速な拡大路線に対して私は疑問を感じつつある。J2昇格の条件を引き下げてまでJクラブの数を増やしたいのだろうか、と。2008年12月2日の日記「Jリーグは来季より、36球団体制へ！」において私は、JFLの強豪であってもすぐにJ1には上がれない、赤字クラブの経営支援制度を充実させるべきだと主張した。　他のJクラブを見てみると、今年は東京ヴェルディがJリーグ脱退の危機に陥ったり、すでにJ2降格が決まっている大分トリニータ（運営会社の債務超過額が5億5800万円）が、資金繰り悪化のためにJリーグ公式試合安定開催基金から2億円の融資を受けるなど、深刻な経営難に悩むJクラブが少なくなくなった。　プロ野球と同様、Jリーグでも格差が激しくなっている。鹿島アントラーズ、浦和レッズ、川崎フロンターレ、ガンバ大阪といった勝ち組と、J2のほとんどの球団が大半を占める負け組に分かれつつある。まさにJ1に生き残るため、あるいは昇格を目指すための戦国時代がもう到来しているのだと考えている。　ギラヴァンツ北九州はJFL4位という成績でもってJリーグ加盟を果たしたが、それ以前は昇格要件は原則2位以内だった。これをはじめとする無理なJクラブ拡大路線が、果たして将来、どんな結末を迎えるのか･･･。新規参入の北九州の健闘を祈るが、心配である。

Dec 1, 2009

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