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2010年07月の記事

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T－岡田の2発でオリックス7連勝！

　実に爽快だ。オリックスはT－岡田に2発、北川にも1発のホームランが飛び出した。これで2年ぶりの7連勝、4位・ロッテが敗れたため、ロッテとは２ゲーム差まで縮まった。　Bs　０１０４０１２００　８　 E　００００２０１２０　５　勝：小松（５勝６敗）　セーブ：岸田（５勝５敗７S）　敗：川井（１勝２敗）　本塁打：北川9号、T－岡田23号・24号　－スタメン－　（中）坂口　（右）荒金　（二）後藤　（一）カブレラ　（左）T－岡田　（指）北川　（三）バルディリス　（遊）山崎　（捕）鈴木　（投）小松　投手陣では小松が試合を作った。7回途中まで投げて3失点。その後は古川、香月、平野、岸田の順にリレーが行われた。打撃陣ではもう言うことなしである。　とにかく、このまま10連勝と勝ち進め！そしてプレーオフ進出を決めろ！

Jul 31, 2010

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引っ越しました。

ブログじゃなくて、本当の話です。　8月1日から住所が変わることになりました。両親が「息子2人が独立したら、小さい家に住みたい」と言ってたので引っ越すことになりました。ただし、これまで通り世田谷区在住、最寄り駅も小田急線の駅と変わりません。　昨日は一日中、その手伝いをしました。冷蔵庫、ソファ、食器棚など重いものを父とともに移動させたので、今日は若干筋肉痛です。　教員採用試験でも結果の方がぼちぼち出てきています。埼玉の1次試験、受かりました。ほっとしました。2次試験に向けて頑張りたいと思います。

Jul 30, 2010

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辻元清美氏、社民党離党へ！

　社民党の看板議員である辻元清美氏が社民党離党の意向を表明した。想像もつかなかったことが起こったものである。　辻元氏、社民離党を正式表明　大阪で会見（27日、朝日新聞）　社民党の辻元清美衆院議員（50）＝大阪10区選出＝は27日、大阪市内で記者会見し、同日付で離党届を出したことを明らかにした。今後は無所属で活動する考えを示したうえで、民主党に入る可能性について「これからのことは全く白紙。いま申し上げるのは難しい」と明言を避けた。　辻元氏は離党を決断した理由について「日本の政治状況は危機的で、政権交代を逆戻りさせてはならない。私も野党として批判の急先鋒（きゅうせんぽう）として反対を唱えたが、それだけでは日本を変えることはできない」と述べ、連立を離脱した社民党に属していても政策実現が難しいことを挙げた。　また、国土交通副大臣を経験したことで「現実との格闘から逃げずに仕事を進めたい思いが強くなった。社民党の枠を超えて出発したい」と説明。昨夏の衆院選で民主、国民新両党の推薦を受けた経緯にもふれ、「有権者は社民党の主張だけで私を選んだわけではない」とも語った。　辻元氏は離党について「参院選前から考えていた。参院選が終わり、次の国会が始まるまでが一つの区切りになると思った」と述べた。会見に先立ち、辻元氏は東京都内で福島瑞穂党首に会い、離党の意向を伝えた。辻元氏は福島氏に慰留されたが応じなかったという。　（引用終わり）　私は思った。「これで社民党が消滅に向けてまた一歩近づいたな」と。　党勢衰退が止まらない社民党。1998年の参院選では約437万票、2000年の総選挙では約560万票（いずれも比例区）をそれぞれ獲得したが、今月の参院選ではわずか約224万票に留まった。同じ左派政党である共産党と違い、衰退のスピードがかなり大きい。地方議員の数も共産党と比較するとかなり少ない。　2002年が大きな転換期だったと思う。同年4月、政府を痛烈に批判してきた辻元氏が秘書給与の流用疑惑で議員辞職に追い込まれた。さらに北朝鮮による拉致問題に関心が高まっていた時期である。朝鮮労働党と友党関係にあったことなどが暴露され、「北朝鮮政府の言い分を鵜呑みにしてきた」として厳しく批判された。これらのことにより、社民党は2003年の総選挙で18議席から6議席へと惨敗した。　辻元氏の離党により、社民党に残された道は以下の通りだと考える。　（１）このまま消滅につながりそうな道に身を任せる　（２）福島執行部の全面刷新による解党的出直し　（３）社民党、共産党（場合によっては民主党の左派系グループも）とともに「反戦護憲」「大きな政府」を掲げる左派新党の結成　（１）は辻元氏が言う党内の危機感の欠如にあたるだろう。辻元氏の離党を思いとどまらせるためには（２）の姿勢が不可欠であろう。比例区で自分の当選が事実上保障されてきた福島党首に、小選挙区当選の辻元氏が反発している図式である。福島党首にもう少し柔軟な姿勢があれば、今回の事態は避けられたと考えることもできる。　そして大穴は（３）だろう。共産党、場合によっては民主党内の旧社会党グループなどと連携して、統一会派結成、ひいては左派新党結成に持っていく政界再編の可能性は･･･私は新聞を読んでも聞いたことがないが、可能性の一つとして考えるべきである。保守を軸に政界再編が進みつつある現在、「左派」の立場から政界再編を仕掛けるのも立派な作戦であろう。　しかし･･･共産党は社民党のことを毛嫌いしているのが現状である。「社民党が、改憲志向のある民主党と選挙協力していること自体がおかしい」「社会党時代、自民党と馴れ合いの政治（オール与党政治）をやってきた責任がある」というのがその理由である。　また、（３）の新党結成についても、国会議員や地方議員の数などの力関係から見て、共産党主導の新党結成になるだろう（もしあるとしたら）。　いずれにせよ、知名度の高い辻元氏の離党により、社民党は存亡の危機に立たされたと言っていい。

Jul 28, 2010

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名鉄名古屋駅で名鉄電車を撮る！

　＃コメントは後ほど！＃　まずは15:56発の急行・岐阜行（豊橋発、6両）から。　　前4両は3300系だったと思われる。　　後2両は3100系だったと思われる。　急行・岐阜行きの次にやってきたのが15:59発の急行・新鵜沼行き（内海発、4両）だった。　　5000系。廃車となった1000系パノラマスーパー（特急運用の見直しに伴う）の主電動機、パンタグラフ、運転台などを再利用して製造された電車である。　　名鉄名古屋駅にある停止位置目標のひとつ。　「名古屋本線　普通列車　4両」という意味だろうか。　　次に来たのは16:01発、普通・岩倉行き（東岡崎発、4両）。3500系だった。　　1・2番線にある乗客への乗車位置目標。行き先別、種別という細かい単位で列を作るべき位置が微妙に異なっている。列車が多方面から発着する名古屋駅ではなくてはならないもの。　次に上り線。　　特急発車案内。　　16:03発の特急・豊橋行き（新鵜沼発、8両）。1000系パノラマスーパーがミュージックホーンを鳴らしながら入線。　　こちらは4番線にある上り一般列車の発車案内。　　最後は16:07発の準急・豊明行き（弥富発、4両）。3500系と思われるが･･･。　この後、高速バスなど諸事情のことを考えて、残念ながら早々と撤収せざるを得なかった。

Jul 23, 2010

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教員採用試験のついでに名古屋の地下鉄を撮る！

　7月20日、私はまず東京駅へ。ここから東名ハイウェイバスで名古屋に向かうのだ。料金は学生割引の場合だと片道で4000円強。新幹線と比べて6000円前後安上がりになるのがうれしいが、その代わり所要時間はかなりかかる。　　東京駅日本橋口にて。これから乗るJR東海バスの高速バス（超特急スーパーライナー）。12:00発、東名高速道路を経由して名古屋駅まで約6時間弱の旅である。途中、高速道路本線上のバス停留所に停車した。中には一旦インターチェンジを降りたところにバス停があるところもあった。なかなか面白かった。　途中、足柄サービスエリア、浜名湖サービスエリアで休憩（10分間）があった。飲食物はこの時しか買えないので私もおやつみたいなものを急ぎ足で買った。路線バスなので、大幅な遅れは許されない。だから10分間という短い時間に抑えられている。　名古屋インターで高速を降り、名古屋市内の一般路を走るが、星ヶ丘のあたりから渋滞に巻き込まれる。私は予定を変更して千種駅付近で下車。荷物を持って地下鉄に乗り換え。今日の宿に向かった。私にとって三度目の名古屋入りは少しドタバタした感じだったと思う。　　千種駅で撮影した東山線5000系。ぼけてよく見えないことをお詫びしたい。　今回の宿は、東横イン・名古屋新栄町。中部日本放送、東海テレビなど、テレビ局が集まる地域にあるホテルだった。　夕食はこちら。　　栄のオアシス21にある食堂に入り、みそかつ定食を頼んだ。　カツがジューシーでとてもおいしかった。名古屋に来たならやっぱりこれを食べなければ！　カツを食べて「明日（21日）の試験にも勝つ！！」と気合を入れた。　21日。愛知県・教員採用試験当日。会場は愛知県立瑞陵高校（瑞穂区）。桜通線で会場入りするため、高岳駅から瑞穂区役所まで乗車する。　　桜通線6000系。1989年の開業当初からある車両であるが、なんとなく東急9000系に似てると気になって気になってしかたがない電車である。　瑞穂区役所駅で下車後、会場へ。9時半から教員採用試験の本番開始。午前中は教養試験、専門試験。昼食休憩を挟んで午後は面接だった。試験自体は「まあまあかな」の出来。面接で同組となった受験者に挨拶した後、地下鉄の瑞穂区役所駅まで戻った。　試験が終わり、ほっとしたので地下鉄乗り潰しを始める。名古屋の地下鉄に乗る機会はなかなかないので、ここで一気に距離数を増やしたかったのだが･･･、帰りのバスの時間を考えたら残念ながらそうはいかなかった。　　まずは桜通線・瑞穂区役所→新瑞橋。新瑞橋は名城線との乗り換え駅。利用客も多そうである。　　新瑞橋駅・名城線ホームにある掲示板。大曽根～名古屋大学～新瑞橋～金山の間は、10分間隔で列車が来る。「本数が少ない！」と叫びそうになった瞬間だった。神戸の地下鉄だって7分30秒間隔なのに･･･。　到着した電車は2000系。1988年にデビューした車両だ。　　この電車で栄まで行く。これで新瑞橋～上前津間が新たに乗車した区間となった。　私はこの後、東山線を乗り継いで名鉄名古屋駅へ向かった。

Jul 22, 2010

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愛知県の教員採用試験を受けてきました

　この日、早朝から愛知県の教員採用試験を受けてきました。教養試験、専門試験、面接の日程を1日でこなしてきました。20日の夕方に名古屋入りし、21日の夕方に名古屋から帰って来ました。往復とも高速バスでの移動でした（これで学生割引だと往復8160円）。　私は今年、埼玉、愛知、そして兵庫の3県を受験していますが、愛知は練習のための受験です、はっきり言って。なぜなら、旅行などで愛知県に来るのはこれで3度目ですが、私にとって愛知県は縁もゆかりもない地域だからです。よって優先順位は一番低いです。名古屋市民並びに愛知県民のみなさん、ごめんなさい。　でも名古屋にいる間、市営地下鉄や名鉄の写真を撮ってきたので後日、公開したいと思います。

Jul 21, 2010

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神戸市営地下鉄を撮る

　16日に神戸に出かけた際に撮影した鉄道系の写真を公開します。17日の日記にも書いてある通り、教員採用試験が本当の目的なので、写真は少なめです。　ではまず、羽田空港に向かう際に品川駅で撮影したものを。　　北総鉄道の7250系電車。京成3300系からのリリース車です。17日に成田スカイアクセス線が開通しましたが、まだ現役で活躍するようです。このエアポート急行に乗って羽田空港に向かいます。　それと、国際線ターミナル駅（10月21日開業予定）は車内から見たら完成間近でした。　羽田からはスカイマークで神戸に飛びます。13時過ぎのスカイマーク107便、神戸行きです。　　スカイマークではこのボーイング737-800という最新型の機種に統一されました。180人前後が乗れる中型機で、札幌、福岡、那覇といった幹線でも活躍しています。　離陸から1時間も経たずに神戸空港に着陸しました。やっぱり飛行機は速いですね。　16日は兵庫区にある母の実家に一泊させていただき、17日に面接試験に臨みました。試験会場に行って帰ってくるまでの間、以下の写真を撮りました。　　大倉山駅で撮影した、北神急行電鉄の7000系。現在の北神急行電鉄は車両だけを持つ鉄道会社（第2種鉄道事業者）となっています（施設と線路は神戸高速鉄道が保有）。　　受験会場に近い学園都市駅で撮影した2000系。4編成しかない少数派です。　　神戸市交通局の紋章です。市電→地下鉄とこの紋章が受け継がれています。　　17:45発の、のぞみ46号で帰京しました。　駆け足での紹介でしたが、24日にはまた神戸に行きます。

Jul 18, 2010

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兵庫県教員採用試験、面接から帰ってきました

今夜、帰宅しました。15日の日記で書いたとおり、神戸での教員採用試験のための受験旅行から帰ってきました。今回は面接の日でした。筆記試験の前日、24日の午後にまた神戸に行きます。　兵庫県教員採用試験の（私の）受験会場は、神戸市西区にある兵庫県立大学。神戸に愛着があるとはいえ、西区、北区となると完全に分からなくなります。私にとっても、（神戸出身の）母にとっても知らない土地です。幸い、スーツの集団についていったら会場に着けましたが。　1回目の試験である面接は、集団面接でした。集団討論と集団面接の中間のようなものでした。集団討論のテーマは「学習塾の有用性」。約10分間、みんなが意見を出し合った後に、面接官からテーマに沿った質問が出されました。最後の質問がこちら。　「塾通いしてて、学校の授業で居眠りしている生徒がいる（A）。一方で、まじめに授業を受けているにもかかわらず成績が上がらない生徒がいる（B）。Bの場合は『塾に通ったほうがいいんじゃないか』と相談された。担任としてそれぞれの生徒にどう接するか」　実際に現場でありそうな、実践的な質問でした。私を含めて数人の答えは、Aの場合はまず生活習慣から見直すべきではないか、Bの場合は保護者と相談してよく考えて決める、という趣旨の答えでした。　その他の質問については、「兵庫県のどこに惹かれて受験したか」「他県に兵庫県の教育を紹介したいのならどう伝えるか」がありました。志望動機みたいなものだと思います。　この後の予定としては、21日の愛知県、25日に兵庫県（筆記）が残ってます。自分の力を信じて頑張りたいと思います。

Jul 17, 2010

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明日、神戸に行きます。

明日、兵庫県教員採用試験受験のために神戸に出かけます。　神戸の母の実家に一晩泊まらせてもらうことになります。　兵庫県の教員採用試験は特殊なもので、1次試験の面接の日と筆記試験の日が別々になっています。つまり私はこの夏、最低2回は神戸に出かけることになります。　しばらくこのブログの更新はできませんので、更新を期待していた方がいらっしゃったら申し訳ありません。帰京は17日夜、もしくは18日早朝を予定しています。　明日昼のスカイマークの飛行機で神戸へ飛びます。

Jul 15, 2010

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第22回参院選の結果を詳しく分析する

　今回は12日の日記の続きで、各党の結果の分析を行いたい。　まず民主党。菅首相の消費税発言などのせいで大幅に議席を減らした。特に1人区ではわずか８勝（しかも得票率50％以上で当選に限ると岩手、岡山だけ）。3年前は23勝（推薦候補含む）だった1人区の議席が、オセロゲームのように一気に自民党に議席を奪い返された。　大物候補の落選も相次いだ。特に千葉法務大臣（神奈川選挙区）が落選したことは衝撃だった。現職閣僚が議席を失うのは2000年総選挙の玉沢農水大臣、深谷通産大臣以来となる。また、輿石参院議員会長（山梨選挙区）がギリギリ（わずか4000票差）で当選したことから、党内での旧社会党グループの存在感の低下は避けられそうにないと思われる。　一方で比例区では第1党になり、約1845万票を獲得。しかし当選した16人中10人は連合の組織内候補だったことを考えると、労組以外の候補の落選が相次いだ。　続いて自民党。1人区では21勝と圧勝した。選挙区でも確実に議席を獲得し、比例区と合わせると51議席を獲得し、与党過半数割れという目標を達成した。しかし比例区では伸び悩みを見せ、過去最低記録を更新する比例区12議席獲得に終わった。このことから民主党に流れていた田舎の保守票が自民党に戻ってきたとは一概には言えないのではないか。　自民党は人材不足のせいか、大物政治家の世襲候補や、元衆院議員（特に比例区では片山さつき氏、佐藤ゆかり氏といった小泉チルドレン）の当選が目立った。　躍進した、みんなの党。選挙区では3議席、比例区では予想を大きく上回る7議席、約794万票を獲得した。２大政党に失望した有権者などから支持を集めた。また、キャスティングボート勢力になったことから、今回の選挙における唯一の勝ち組と言って良いのではないか。　公明党にとってもこの選挙の結果は衝撃的だったに違いない。選挙区は東京、埼玉、大阪と完勝したものの、比例区での得票数（約764万票）でみんなの党に負けたのである。創価学会の組織票がフル稼働したと思われるが、当選者は6人にとどまり、現職2人が落選した。　共産党は知名度が高い小池晃氏を東京選挙区に転出されるというギャンブルが失敗に終わった。私個人としても残念な結果となってしまった。さらに比例区の得票数も3年前と比較して80万票以上も下回る（約440万票→約356万票）大敗北となってしまった。　選挙対策において成果が見られない志位・市田体制の執行部刷新や、世代交代の声が党内から出たりするかも分からない。　社民党は今回も比例区は2議席獲得という結果に終わった。一時は1議席という予想も出たことから、社民党にとっては「ホッとすべき」結果だったろう。しかし年々得票数を減らしているので、凋落のスピードは止まらなくなってしまっている。　たちあがれ日本は片山虎之助、中畑清、杉村太蔵、中山成彬の各氏を中心として個性豊かな候補者を擁立したといえる。しかし当選者は比例区で1人、しかも片山虎之助氏だったため、党の情勢はむしろ高齢化してしまった。　新党改革は荒井幹事長1人の当選にとどまった。比例区での得票率が2.01％となっているので、かろうじて政治資金規正法上の政党にとどまることができた。しかし舛添氏の個人政党という性格が強くなった。　国民新党にとっては議席ゼロという最悪の結果となった。全国郵便局長会の支援を受ける長谷川憲正氏が40万票以上もの個人票を獲得しながら落選したのは衝撃的だった。結党の基本精神である「郵政民営化見直し」を進めるのは大変難しくなったといわなければならない。　昨年の総選挙の比例区では約45万票を獲得した幸福実現党は、得票数を増やすどころか約23万票と減らしてしまった。多分、全選挙区での立候補を取りやめて一部の選挙区に絞ったことにより、比例区候補との相乗効果が減ったことが挙げられるだろう。

Jul 14, 2010

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参院選、民主党大敗！ねじれ国会再現へ！

　政権交代後、初の大型国政選挙。民主党政権にとっては非常に厳しい審判だった。　昨日、第22回参院選の結果が判明した。民主党大敗、自民党復調、みんなの党躍進－この3つのキーワードに尽きる。　それでは、私の予想（その１）（その２）（その３）も絡めて結果発表。　政党名：結果（私の予想）　民主党：４４（４４）　自民党：５１（４６）　公明党：　９（１１）　共産党：　３（６）　みんなの党：１１（８）　社民党：　２（２）　たちあがれ：１（１）　新党改革：１（０）　国民新党：０（１）　民主党の予想は当たったが、みんなの党、共産党あたりは大外れになった。　で、今回の選挙の総括を私なりに書きたい。　敗因として考えられるのが以下の点。　・唐突な提案だった消費税増税（菅首相も認める）　先月17日に菅首相が突如提案した消費税増税。財政再建、社会保障の充実に必要だという理屈であるが、財政再建のために安易に消費税増税を持ち出すのはおかしいと多くの国民は思っただろう。まず国家公務員の費用削減に踏み切り、事業仕分けなどで無駄を徹底的に洗い出す。それでもだめなら増税をお願いするというのならまだ話は分かる。　・政権の迷走　特に普天間問題。最初に「最低でも県外」と公約したのが大きな足かせとなり、身動きができなくなり、最終的には現行案に近い案という結果に沖縄県民の期待は失望に変わった。民主党は沖縄県選挙区で候補者擁立を見送ったが、与党としての責任放棄だったのではなかろうか。　・マニフェスト修正　菅首相になって以降、親小沢派と反小沢派との間でマニフェスト修正に関して対立が深まった。私はマニフェストは4年間の約束事なので、安易は修正はやってはならないと考えていた。　・保守系有権者の反発　外国人参政権、夫婦別姓など民主党の左派系の政策に対する反発も無視できない。特に産経新聞を中心とする保守系メディアが積極的に報道したので、それが政権へのマイナスイメージへとつながったのだろう。　これらの政策は昨年の総選挙マニフェストでも書かれようとしたが、民主党内の保守系議員の反発により記載が見送られたそうだ。･･･目指すべき国家像で党内の意見の一致が見られていないのはかなり痛い。　・昨年の総選挙における有権者の期待が過大だった　昨年の総選挙で国民の「民主党は何かをやってくれるのではないか」という期待感が高すぎたこともあるだろう。細川内閣でも同様のことだったそうである。　・いわゆるタレント候補への反発　一言で言うと「国民をバカにするのもいい加減にしろ！」である。特に山口県選挙区の原田大二郎氏は開票速報が始まってすぐ「落選確実」という報道が出た。元々山口県は自民党王国というのもあったし、出馬表明が2ヶ月前と出遅れたのも響いたと思う。それを抜きにしても、民主党のタレント候補への反発を浴びたと思う。　今回は与党の敗因を中心に書いたので、次回は各党の結果の分析に行きたいと思う。

Jul 12, 2010

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期日前投票に行ってきます

　いよいよ明日は参院選の投票日です。　民主党を勝たせて安定政権にさせるのか、それとも野党を勝たせて政界再編への導火線に火をつけるのか、が問われる選挙だと思います。　私も期日前という形で投票に行ってきます。明日は教員採用試験の本番。明るい時間帯に必ず投票に行けるという保証はありませんから。　2人区に2人の公認候補を擁立させた小沢戦略は、各新聞の情勢調査だと功を奏していないようです。2人目の公認候補は軒並み苦戦を強いられています。2人目が全員落選となれば小沢氏のメンツは丸つぶれになることも否定できません。　1人区を中心に激戦が続いているようですが、結果が楽しみです。

Jul 10, 2010

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オリックス、楽天を３タテしてシーズン折り返す！

　世間は早くも7月に入り、1年間の折返し地点に来てしまった。実に速すぎる。　そんな中、パ･リーグ各球団はいずれも72試合以上を消化し、シーズンの折返し地点を回った。オリックスは対楽天戦3連勝と、いい形でシーズンを折返すことができた。　特に今日は１０－０で圧勝、ホームランが5本も出る爆勝である。　E　０００００００００　０　Bs １００１０２６０Ｘ　10　（勝）金子千尋　５勝７敗　（敗）井坂　２勝２敗　（本塁打）T－岡田16号・17号、カブレラ11号・12号、日高6号　（勝利打点）T－岡田　－スタメン－　（中）坂口　（右）赤田　（二）後藤　（一）カブレラ　（左）T－岡田　（指）荒金　（三）バルディリス　（捕）日高　（遊）大引　（投）金子千尋　1回ウラ、カブレラが先制。4回ウラにはT－岡田がホームラン。「今日もいい調子だな。」ラジオが伝える試合の途中経過でそう感じた。圧巻だったのは7回ウラ。前日、サヨナラ逆転弾を放った日高が２ラン。２死となってからは連続四球で赤田、後藤が出塁したところにカブレラの３ラン、T－岡田の17号ソロで勝負はもう着いたという感じだった。はっきり言って、楽天の井坂、井上の自滅だったのではないか。　この調子の良さをそのままに、明日からの福岡ドームでの試合に臨んでほしい。めざせ、プレーオフ！

Jul 1, 2010

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