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2011年02月の記事

全17件 (17件中 1-17件目)

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ランニングに挑戦しています

最近、私は運動不足を解消するためにランニングをしています。内容は自宅の周り（約2.1キロ）を1周。中学生の時に（体育の授業中に）10分間走をやらされたことがあるので、10分間走も兼ねてやっています。　大体は自宅か図書館にこもっている私なので、26日にやったときにはすぐ疲れが出てきました。でも、3日間連続で続けていく内に記録が伸びてきました。　どのくらい長く走り続けられたか？　26日：7分20秒　27日：8分9秒　28日：10分32秒　今日、当初の目標である10分間走を達成しました！次は15分間走に挑戦します。　東京マラソンで、実業団に所属しない公務員ランナーが日本人トップだったことも、一つの励み？にもなったんじゃないかと思っています。

Feb 28, 2011

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統一地方選挙に向けて（後編）

　3442人が出馬＝民主離れの動きも―44道府県議選告示まで1カ月余（19日、時事通信）　4年に1度の統一地方選として4月10日に投開票される44道府県議会議員選の告示（4月1日）まで1カ月余りに迫った。時事通信社の集計（18日現在）によると、総定数2497に対し、3442人が立候補を予定。平均競争率は1.38倍となり、前回の立候補者確定時点の1.48倍を下回っている。このうち、政権与党である民主党の公認候補（予定を含む）は644人で、自民党（1302人）の半数にも満たない。さらに菅内閣の不人気などから公認辞退や離党などの動きが相次いでおり、「民主離れ」が今後、加速する可能性もある。　議員選が行われるのは2007年統一選と同じ茨城、東京、沖縄を除く44道府県議会。うち15議会が定数削減を実施し、総定数は前回より47議席減った。立候補予定者数も前回立候補者を331人下回っている。女性候補は337人と全体の1割弱を占めるが、過去最高だった03年の383人には及ばない。　政党別では、自民が最多だが、前回の立候補者数に比べて163人減っている。民主は前回より168人増やした。しかし、静岡県議選の公認新人候補が15日に同党に離党届を提出。愛知県議選でも同党所属の現職県議が18日に離党届を出し、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」公認で出馬する意向を示すなど、菅直人首相らの求心力低下が浮き彫りとなっている。　（引用終わり）　ちなみに44道府県議会選挙の各党の候補者数について今回（前回）を比較してみた。これは2月18日現在の数字である。　自民党：1302人（1465人）　民主党：644人（476人）　公明党：180人（181人）　共産党：220人（310人）　社民党：55人（74人）　みんなの党：91人　国民新党：1人（4人）　たちあがれ日本：2人　無所属・その他：947人（1192人）　全体的に思ったことをひとつ。民主党がこんなに意気地なしの政党とは知らなかった！当初は自民党と同様に1000人以上の擁立を目指していたようだが、菅内閣の支持率低迷もあって大幅に下方修正した。国政では大幅なマニフェスト修正なんかしないで、本来だったら選挙のために幹事長が率先して抜き打ち調査みたいなものをやって、補強すべきところを補強すべきだと思うが、これは完全に民主党の失策である。知事同様、地方議員も多いことに越したことはない。国でも、地方でも、与党の実施する政策をやりやすくするためにも、地方議員の候補を是が非でも、口から血が出るほどに積極的擁立に向けて努力するのが筋ではないのか？でも今の民主党にはその必死さが感じられないのである。昨年末から地方選挙は敗北続きだが･･･。　その前哨戦として3月13日には出直し名古屋市議会選挙（定数75）が行われる。政党別の立候補者数は以下の通り。（）の数字は前回の候補者数。　自民党：24人（29人）　民主党：27人（28人）　公明党：12人（14人）　共産党：16人（17人）　みんなの党：7人　減税日本：42人　その他：22人（18人）　中日新聞によれば、150陣営が立候補説明会に出席したという。　最大の注目は、河村市長率いる減税日本がどこまで議席を獲得できるか。もし単独過半数獲得となれば、それこそ「革命」みたいなものが待ち受けているかもしれない。減税日本の主張は分からなくもないが、政治の素人に市政の問題点が分かるのだろうか？疑問である。　その一方で、定数75に対して150人前後が立候補予定となれば競争率は2倍となり、当選ラインは当然下がることになる。だから公明党（市長選挙では自主投票）、共産党あたりは順当に当選者を（10人前後は）出していくのではないかと思う。　最後に一言。　民主党政権は、韓国のノ・ムヒョン政権の二の舞になる！　　政治のアマチュアが多くを占める与党。当初は大いに期待されたが支持率が低迷、地方選挙で惨敗、そして分裂。ノ・ムヒョン大統領の与党、ウリ党と同じパターンとなりつつある民主党。数年後、あっけなく下野するかも！？

Feb 23, 2011

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開幕戦・バーレーンGPが中止に！

　今年のF1は、シーズン開幕前から波乱の展開になった。　3月13日に決勝レースの予定だった開幕戦・バーレーンGPが中止となったのだ。中東各地で反政府デモが続発していること、また、イギリス外務省が「バーレーンへの不要不急の渡航を見合わせよ」という通達を出したこともあり、現状を鑑みればやむを得ないと思うが、残念だ。　F1レースの中止・延期についての歴史はこちらのページを参照されたい。まとめてみると、1955年にル・マン24時間レースでの大事故が原因となって4GPが中止となったり、財政事情により中止になったりしたこともあった。しかし、開催国の政情不安を理由とする中止はおそらく初めてである。　バーレーンでは貧富の格差に対する不満が爆発したことがデモの一因となっている。庶民から見れば、F1＝金持ちの道楽に過ぎないのだろう。20世紀前半から自動車レースが盛んだった西ヨーロッパとは背景が全く違う。F1を統括するFIA（国際自動車連盟）は新興国でのレース開催を積極的に行う時に、各地域での自動車を巡る社会背景をあまり意識していなかったのではなかろうか？　ひょっとしたら･･･、新興国でのF1レース開催がこれを機に見直されるかもしれない。　このことにより、F1シーズンの開幕は3月27日に（本来ならば第2戦の）メルボルンで、ということになった。だが一部のチームにとっては開発の遅れを取り戻すチャンスでもあったりするから、ひょっとしたら今年は面白いシーズンになるかもしれない。

Feb 23, 2011

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統一地方選挙に向けて（前編）

　統一地方選挙に関して2本続けて書きたい。前半戦となる13知事選、5政令市長選の投開票である4月10日まであと1ヵ月半だ。そんな中、与党・民主党の候補者調整が難航を極めているようだ。　民主、独自候補は2道県のみ＝首都決戦も不透明―13知事選、告示まで1カ月余り（20日、時事通信）　4月の統一地方選として行われる13都道県知事選の告示（3月24日）まで1カ月余りとなった。このうち10道県で現職が再出馬する見込みだが、残る3都県のうち、東京は石原慎太郎知事（78）が進退を明らかにせず、選挙戦の構図は依然、不透明。現職が引退表明した三重には、6日投開票の「名古屋トリプル投票」で旋風を巻き起こした河村たかし名古屋市長が、自ら率いる地域政党「減税日本」から知事候補を送り込む可能性を示唆している。一方、支持率低迷に悩む政権与党の民主党が独自候補を擁立できたのは北海道と岩手の2道県のみ。それ以外は党本部が原則禁止する自民などとの「相乗り」か自主投票、候補者未定という厳しい状況だ。　注目の首都決戦では、石原氏が4選出馬への態度を明確にしない中、共産党政策委員長で前参院議員の小池晃氏（50）が9日に立候補を正式表明。15日には外食産業大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏（51）が無所属での出馬を表明した。このほか、東国原英夫前宮崎県知事（53）も出馬への意欲をにじませている。民主の独自候補としては蓮舫行政刷新担当相（43）の名前が挙がっているが、2011年度予算案や関連法案の国会審議が大詰めを迎える中での知事選転身には慎重論もある。　現職が引退するのは三重と福岡。三重では、野呂昭彦知事の3選不出馬を受け、自民が元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏（36）を擁立。民主も独自候補擁立を目指すが、難航している。こうした中、6日の出直し名古屋市長選などで圧勝した河村市長が14日の記者会見で、隣県の三重県知事選について「いい人がいれば」と、「減税日本」からの独自候補擁立も視野に検討していることを明らかにした。実現すれば「台風の目」となりそうだ。　（引用終わり）　昨年10月27日の日記（沖縄県知事選挙）や、昨年11月7日の日記でも述べたように、民主党には与党としてのメンツを守ろうという雰囲気が全く感じられない。自党の政策・主張を地方でも実現させるために知事選といった地方選挙でも積極的に独自候補を擁立するのが与党としての責任ではないのか？（私は詳しいことは知らないが）少なくとも自民党はそうだった。自民党が地方選挙で独自の公認・推薦候補を立てないなんて余程のことだと思われたかもしれないが、民主党は失態を何度も繰り返している。「負ける選挙」よりも「負けない選挙」を重視して相乗りや不戦敗を繰り返すというのだったら、民主党は共産党よりもヘタレだ！　独自候補を擁立できなかったと言っても、不戦敗は不戦敗。政権与党としての責任放棄である！

Feb 21, 2011

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信越線に乗る！（後編・横川駅にて）

　前編からの続きです。　信越線141M列車は、西松井田を出発したら横川までの長い距離（5.8km）を走る。これは高崎～横川間では最長距離だ。　　横川駅の駅名標。　1963年以前に使用されていたアーチ橋（碓氷第三橋梁、通称めがね橋）と、ヘールボップ彗星（廃線直前に撮影されたものである）。なお、1893年に完成したこのめがね橋は国の重要文化財に指定されているものだ。　　横川駅から西を見る。1997年9月30日まで線路が軽井沢方面に伸びていた。ここから軽井沢までの11.2kmは最急勾配66.7パーミルというJR最大の難所（当時）。通称は「横軽」。特急だろうと普通列車だろうと補助機関車（EF63。峠のシェルパと呼ばれ親しまれた）を連結・切り離ししなければならず、長時間停車（20分前後）しなければならなかった。その時間を利用して乗客が買っていったのが、名物駅弁「峠の釜めし」である（この記事にも下に写真あり）。　ちなみに1996年12月時点での時刻表を掲載しているサイトがあるので、くわしくはそちらを参照されたい（信越線旧特急「あさま」時刻表）。特急あさま号（上野～長野）は20往復前後が運行されていた。かなりの高頻度運行だ。　しかし廃線となった現在は、上の写真のように線路が撤去され、駐車場や建物（碓氷峠鉄道文化むら）などで遮られてしまった。　　跨線橋から軽井沢方面を撮影。この跨線橋は1番ホームと3番ホームを結ぶために残されているものだが、3番ホーム発着の列車自体が少ない（早朝の4本のみ）ので、跨線橋の利用率は低いだろう。　　今度は高崎方面を撮影。　横軽廃止前までは機関区が広がっており、EF63が多数出番に備えていたところだが、現在は無駄に広いだけ。正に、つわものどもが夢の跡。　　横川駅といえばこれを抜きに語れない。おぎのやと「峠の釜めし」だ。　なお、このおぎのやの店舗の（写真では）右側は改札口になっている。自動改札が導入されたのはわりと最近のことである。　　「峠の釜めし」の見本。私もぜひ買いたいとも思ったが、時間と予算の都合上あきらめた。しかし、食べる機会が訪れるのであればぜひとも食べたい。　　折り返し、15:51発の高崎行き（150M列車）となる115系。　10分という短時間の滞在となったが、興味深い見学となった。　横川出発時点では4両で10人程度しか乗っていなかった。1人もの乗客がいない車両もあった。しかし松井田、安中と進むにつれて乗客が増えていった。特に北高崎駅では帰宅途中の高校生が多数乗車。高崎駅までしばらくの間だけだが列車内はかなりにぎわった。　150M列車は16:22に高崎着。私は高崎から高崎線、埼京線を乗り継いで帰宅したのだった。

Feb 19, 2011

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信越線に乗る！（前編）

　18日に初めて信越本線に乗車しました。北高崎駅前の会社に用事があったからです。　私は新宿から埼京線、高崎線を乗り継いで高崎駅まで来た。しかしその日は、上越線内で人身事故があった影響で遅れが出ていた。事故を起こした列車が湘南新宿ライン（前橋発、小田原行きの2120Y列車）だったせいか、影響が広範囲に及んでいた。例えば私が乗った普通列車（211系）が受けた影響は小さかったものの、籠原駅で後続列車の到着を待ったり（その後続列車はは籠原止まりだった）、倉賀野駅前で長時間停車したりした（高崎駅ホームが満線だったため）。　高崎駅は多くの利用客でごった返していた。時刻表はあてにならず、駅員の前には行列ができていた。幸い、私が乗る予定の信越線の列車には問題なさそうだった。　　2番・4番ホームにあるそば屋で簡単に昼食をとった後、5番ホームに移動した。　12:22発の横川行き（135M列車）となる107系（4両編成）。両毛線列車として高崎に到着したこともあってか、予定より入線時刻が遅れていた。入線した時は上の写真の通り、表示が間に合っていなかったが･･･。　　出発直前になって表示が横川行き、135Mにセットされた。　私もこの写真を撮影したらすぐ飛び乗った。信越線は1時間に1本しかないので油断禁物だ。　定刻から1～2分ほど遅れて高崎を出発。車内の利用客はざっと見て少なめだった。座席の埋まり具合は中ぐらいだったろうか。　高崎を出発し、しばらくすると上越線と別れて西に向かう。横川までずっと複線であり、長野新幹線開業以前の姿のままだ。　　高崎から3分ほどで北高崎に到着。高崎市の郊外に位置する駅だ。学生の利用が多そう。この日訪問した会社の最寄り駅だ。　　駅舎はこんな感じ。会社訪問終了後に撮影（2時半頃）。　時刻表を調べた結果、1時間に1本の間隔でしか列車が来ないので、駅に戻ってきてから列車に乗るまで40分ほどの間があった。北高崎駅の北口にはショッピングセンターがあったので、そこで暇つぶししていた･･･。　　悪書追放。「子供に見せたくない雑誌などは、この『ポスト』に入れてください」と書かれているが、実際に利用されているのだろうか気になった。珍しいというか、懐かしいというか。　　北高崎駅の乗り場案内。1番線だが、軽井沢方面が消されているのがミエミエである。JR東日本・高崎支社は掲示板を更新する気がないのだろうか。まさに以前の信越本線の姿のままだった。　　そうこうしている内にようやく列車が到着した。　115系による横川行き（141M列車、15:12発）に乗車。ここから終点・横川を目指す。　　141M列車の利用者数は悪くなかった。各ボックスシートには最低1人はいたし、立っている人もいたような気がする。　信越線から見える車窓を撮影。群馬県西部の鼻曲山、浅間隠山と見られる山が見えた。のどかな雰囲気だった。　　磯部に到着。上り線側の駅名標が桜になっている。ここは磯部温泉の町だ。知る人ぞ知る、隠れ湯ということらしい。　余談だが、かつて野球で近鉄バファローズを応援していた私にとっては、「磯部」と聞くと、磯部公一選手を真っ先にイメージしてしまう。　磯部を過ぎると、141M列車では利用客が少なくなっていった。盲腸線と化した信越線にとっては避けられないことか、終点に近づくにつれて少なくなっていく。　後編では、横川駅の様子をお伝えします。

Feb 18, 2011

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菅首相よ、マニフェストを大幅に修正するなら衆議院を解散せよ！

　今年に入ってから民主党内では2009年総選挙時に掲げたマニフェストの抜本的な見直しを行うかどうかの議論が行われている。菅首相ら現執行部は（１）財源が思ったほどないため、（２）国会運営で野党の協力を得やすくするため、などの理由でマニフェストの大幅な修正に踏み切ろうとしている。　日本テレビの世論調査でも、民主党のマニフェスト見直しを支持する声が全体の71％に達した。具体的には、子ども手当（42.8％）、年金一元化（35.4％）、高速道路の無料化（32.5％）などだ。特に高速道路無料化については大畠国土交通大臣が「マニフェスト見直しのベスト3に入っている」と述べるほど、見直し論議が党内で高まっているようだ。　私は高速道路が無料化されることによって、（１）運送業者の運送費を削減できること、（２）鉄道会社（特にJR四国）やバス会社がより魅力的な旅行を提供するために真剣に考えるようになる、と期待していた。選ばれる交通機関になるためにどうすれば良いのか。JR四国のような経営基盤の弱い企業に対しての財政的な支援を行うのは当然のこととして。　しかし私は後述するように、これらをはじめとするマニフェスト大幅修正は反対である。　先月12日に行われた民主党の両院議員総会では、マニフェストの大幅修正を始めとする菅首相の政権運営を批判する声が相次いだ。　田城郁氏（参院・比例）「（支持者の声として）TPP、消費税も含め、唐突に政策が打ち出され、地元で説明をとてもできない」「地元県議から、内紛ではなく、一体感をアピールすべきだと言われる。熟慮の人事をお願いする」　斎藤恭紀氏（宮城2区）「個人増税、TPPは小泉構造改革路線とあまり変わらない。マニフェストに書いていないことをやって、マニフェストに書いてあることを実行していない。消費税増税の声が出ているが、国民をばかにしている。マニフェストを全面的に見直すのであれば、国民に信を問うべきだ」　京野公子氏（秋田3区）「なぜ、たちあがれ日本と連立しようとしたのか。どこに一致点があったのか」　姫井由美子氏（参院・岡山）「連立相手がきのうは社民党、きょうはたちあがれ日本では、（支持者に）説明もできない」　広野允士氏（参院・比例）「地方を大切にしないと（統一地方選は）負ける。原点に返った気持ちでやらないと、また野に下る」　舟山康江氏（参院・山形）「新自由主義との決別が政権交代の大きな原動力だったが、新自由主義的な政策に戻っている。消費税、TPP参加など少し唐突感のある発言が多い」　徳永エリ氏（参院・北海道）「TPPや消費税の持ち出し方があまりに唐突過ぎる」　大久保潔重氏（参院・長崎）「諫早湾干拓の開門は首相の独断だった。これが本当に政治主導か」　　私は、菅首相ら現執行部によるマニフェスト大幅修正は間違っていると考える。そもそもの民主党マニフェストは2009年に発表されたものだ。子ども手当に高速道路無料化、高校授業料無償化･･･。「バラマキ」と批判されながらもそれを目指してここまでやってきた。　そもそも鳩山内閣と菅改造内閣では性格が全然違いすぎる！2009年の夏、民主党は「国民の生活が第一」を理念としたマニフェストを発表し、総選挙を戦った。それで政権交代を実現させた。しかし1年半前を思えば、民主党政権の基本方針自体が大幅に改変されていると感じるのだ。まるで菅首相や岡田幹事長による党内クーデターじゃないのかと思うようになった。後述するが、2009年マニフェストが登場したときの最高責任者の一人である小沢氏を締め上げるだけ締め上げて、最終的には離党勧告も検討されたほどだ。　今の民主党には小沢カラーが一掃されていると思う。政策面においても、人事面においても。高速道路無料化を何としてでも実現させるんじゃなかったのか？TPPなんてマニフェストに書いてあっただろうか？増税は2013年までは一切検討しないんじゃなかったのか？それまでの民主党にはなかった、新自由主義的な色彩が強くなってきているように感じる。　また、政治と金の問題が出ている小沢氏への処分にばかり熱心な党運営を厳しく批判する声も出た。　米長晴信氏（参院・山梨）「地元で聞くのは、仲間内でけんかしている場合ではない、内ゲバはやめろという声ばかりで、政治とカネの問題を一刻も早く何とかしろという人はいない。小沢氏を味方だと思っているのか、敵だと思っているのか。敵から味方を守るのが挙党一致の姿だ」　また、特に森裕子氏（参院・新潟）はこの日の議員総会、そして党大会の様子を厳しく批判している。まるで野党議員かのように（オープンでない民主党。党大会で言論封殺！）。　今回の小沢氏の強制起訴は、検察官による普通の起訴とは事情が大きく異なる。検察庁の徹底した捜査にも関わらず、検察庁は政治資金規正法違反と思われる証拠を何も見つけることができなかった。検察が2度にわたって不起訴処分を下したにもかかわらず、一般市民で構成される検察審査会は2度にわたって「起訴相当」の議決を下した。小沢氏は強制起訴される身となった。よって、推定無罪の原則がより強く働くことを意識しなければならない。　私は、素人の意見ばかり重視されて、専門家の意見がないがしろにされていいのか疑問だと思うことがあるが（女系天皇の問題しかり、今回の検察審査会しかり）･･･。検察審査会には果たして不備があるのだろうか？その検証も必要だろう。　普通の公務員の場合、刑事事件で起訴された場合には休職となる。なぜ免職ではなく休職でとどまっているかは、有罪かどうかが確定していないためだ。無罪を勝ち取った村木厚子さんもそうだった。　しかし今回の民主党の対応は間違っているのではないか。この場合、公務員ではなく党員に対する処分となるが、まだ裁判の結論が出ていないにも関わらず、離党勧告にするか党員資格停止にするかを議論している。民主党は過去にも、汚職事件や不祥事を引き起こした議員に対して問答無用で除名といった厳しい処分を下してきたように思える。　なぜ仲間を助ける気がないのか！？　私は自民党政権下でも、失言をした閣僚や議員に対しても「辞任しろ！」と叫んできた（2007年1月31日の日記）。厳しい批判を受けるのは与党として当然のことである。だが、よく言えば自民党は当事者を守ってきた。仲間を守るために必死に弁明していたのを思い出す。　今の民主党の執行部、特に菅首相と岡田幹事長は「小沢憎し」しか頭にないのかと思うくらい、この問題に熱心だ。このことが自分の党に不利になるかも分からないのに。　（泣き叫びそうになりながら）私は、こんな民主党政権を望んだつもりはなかった！私にも責任があるが･･･。民主党執行部よ、これ以上国政を混乱させるような真似はするな！

Feb 15, 2011

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2001年に撮影した鉄道写真（その３・完）

　2001年1月21日に撮影した写真を公開するのは今回が最後です。　その１、その２　5200系を撮影した後、京急線方面に向かった。京急に本格的に乗車するのはこの時が初めてだった。　　600系による快特・三崎口行きに乗車。乗務員室のすぐ後ろに陣取り、前面展望。　品川から最高時速120km/hによる高速走行には、感激した！この一言しか要らなかった。　　横浜に到着。当時は島式ホームであり、現在の下りホームが完成するのは数年後のことである。　横浜からは東急東横線へ。当時、みなとみらい線が開通しておらず、高架ホームから発着していた東横線。まずは9000系の各駅停車に乗車し、日吉まで目指した。　　日吉で急行に連絡。4番線に入線してきたのは8590系。急行灯が懐かしい。当時、8590系は急行専用の車両だった。　当時の東横線では、各駅停車の運用と急行列車の運用が完全に分離されており、8000系は各停専用、8590系は急行専用、そして9000系は各停、急行共用だった。　暗い中を快走し、自由が丘に到着。　　この日、最後の一枚となったのが営団地下鉄03系。営団のSマークが懐かしい。　私はこの後、自由が丘駅前からバスに乗り、帰宅していった。　まとめ。　10年も経つと鉄道でもいろんなことが変わっていた。車両、設備、ダイヤなど･･･。まとめてみて、全体的に懐かしく思った。

Feb 13, 2011

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2001年に撮影した鉄道写真（その２）

　この写真も全て2001年1月21日に撮影したもの。京成高砂駅での撮影がメインとなっています。　その１で東武浅草駅を後にした私は、銀座線で上野に移動。京成上野駅に向かった。　　3500系による普通・千葉中央行き。当時は千葉線直通の各駅停車が10分間隔で運行されていた。そして千葉中央行き、ちはら台行きが交互に運行されていた。しかし現在では、千葉中央行きの列車は新京成線（松戸方面）からの直通列車に置き換わっている。　　3700系。無料の特急・成田空港行きだが、当時はエアポート（飛行機マーク）特急という表示の方向幕を使用していた。この特急に乗って高砂駅へ移動。　　高砂駅では3500系（更新車）の金町行きを最初に撮影。金町線の列車は、日中は20分感覚で運行され、この4番線から発車していた。しかし昨年7月から金町線が高架化され、新設の5番線から発着するようになったため、この写真も思い出の一枚となった。　高砂駅での定番のポイントにて列車撮影。　　　　3600系唯一のVVVF制御車である3668F。6両編成であることと、先頭車が電動車であるために京浜急行線に乗り入れることもできる（ただし、回送列車としてのケースがほとんど）。　　北総・公団線9100系。当時はまだ都市基盤整備公団だった。公団は2004年7月に都市再生機構に改組され、公団の鉄道事業は千葉ニュータウン鉄道（京成電鉄の完全子会社）に譲渡された。　　当時新車だった3700系の3848F。デビューから1ヶ月も経っていない時期だったと思う。　私はこの後、都営浅草線方面に向かった。　　下車したのは泉岳寺駅。5300系による急行・羽田空港行きだが、これは東成田始発だったような気がする。　　ここで驚いたのが、3番線に入線してきた5200系。5000系の唯一の生き残りである。　なお、私が5200系を見たのはこの時が最初で最後だった。　その３に続く。

Feb 12, 2011

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2001年に撮影した鉄道写真（その１）

　撮影日はいずれも2001年1月21日（日）。当時中学2年生だった私が使い捨てカメラで撮影した関東の鉄道写真を公開したいと思います。スキャナーをフル稼働させて使いこなせた結果、upできたものです。　東急、東武の懐かしい写真をどうぞ。　2001年当時、私は桜新町駅から遠く離れた（徒歩15分くらい）離れたところに住んでいた。毎日の通学でも、桜新町駅に向かうのを「めんどくさい」と感じつつ歩いていたことを記憶している。　2001年1月21日、日曜日。私は昼食の後に、関東中の鉄道を撮影しようと旅に出た。こういった試みは、当時中学2年生の私にとっては初めてのことだった。　　最初に撮影したのが、桜新町駅での東急2000系。水天宮前という行き先表示、アルファベットのついていない運用番号、そして2000系の急行灯（東急では2002年に使用停止）が懐かしい。また、急行線を隔てる壁がまだ改装されておらず、無機質なものになっているのも懐かしい。　私が幼稚園の頃（1991年頃）から使い続けてきた桜新町駅。当時は新玉川線が田園都市線に統合されて（2000年8月）から、半年も経っていなかったので、新玉川線という名前がなくなることをさびしく思っていた。　　表参道で銀座線に乗り換える。当時はまだ営団地下鉄。現在では01系の前面の左上に東京メトロの水色のステッカーが貼られているが、当時はそのようなものはなかった。営団地下鉄が民営化されるなんて考えられない時期だった（そもそも当時の私は、営団地下鉄が半官半民の組織だということ自体も分かっていなかった）。　（3月4日追記）　01系は1983年に登場した車両だが、完成度が高いデザインだと私は思っている。銀座線＝01系であると私は確信している。先日、東京メトロが銀座線用の新車に新1000系なるものを発表した。日本一古い地下鉄であるだけに、いかにも「レトロ」「原点回帰」をテーマにしたようなデザインの車両だった。開業当時の車両の劣化コピーのようだ！私は一瞬そう思った。それくらい01系は完成度が高い。　終点・浅草まで行き、東武線乗り場へ。東武浅草駅に来るのは初めてだったと思う。私が初めて東武鉄道を利用したのが、1998年にあった日光への修学旅行だった。行きは6050系、帰りは8000系のそれぞれ貸切列車だった。実質2年半ぶりに東武を利用する機会となった。　　改札口を通って最初に撮影したのが、8000系の81112Fだった。この81112Fは後に更新工事を請け、現在は東上線に所属していて閑散線区でのワンマン運行に従事している。　伊勢崎線所属の時代、そして準急・伊勢崎行きという現在ではもう見ることのできない行き先表示といい、かつての東武を象徴する1枚となってしまった。しかし･･･昔を懐かしんでばかりでは、前には進めない。　　こちらは3番線に停車していた300系。回送のための準備中だったか？　　浅草駅の4番線に入線してきた6050系。急カーブなので、どの列車もそろりそろりと入線してくる。　5番のりば側の信号機（赤）の後ろにある、古い駅名標にも注目されたい。　　1番･2番のりばの先端まで行って撮影した30000系。暗くて見えづらいことをお詫びしたい。　後に2003年に全線開業する半蔵門線への直通運転に対応するために登場した30000系。今では一部を除いて半蔵門線直通運用から撤退し、さらには東上線に転属する車両まで現れたことを考えると、人生何が起こるかわからないものだ。　先ほどの8000系の準急に乗車して業平橋駅に移動。　　現在は東京スカイツリーの工事たけなわである業平橋駅。当時はまだ地上ホームが残っていた。半蔵門線がまだ全線開業していなかった頃、10両編成の列車を少しでも浅草に近づけようとした東武鉄道の努力の結果である。浅草駅は10両編成の列車が入線できないので、地下鉄押上駅と連絡できる業平橋駅に10両対応のホームを設置した。　その後、この地上ホームは半蔵門線の全線開業（水天宮前～押上～曳船間が開通）により使用停止となり、取り壊された。　　浅草駅へラストスパートのりょうもう号。　　再び浅草駅。スペーシアを撮影。　　スペーシアの個室。昼行の特急で個室を設置しているのは、今や東武のスペーシアのみ。私もぜひ一度は友人と一緒に乗ってみたい。　（その２に続く）

Feb 11, 2011

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クビサ、ラリー事故で重傷！開幕絶望どころか引退の危機！

　心配なニュースが入ってきたのは6日だった。同日、ロバート・クビサ（ルノー）がイタリアでのラリーレース中に大事故をおこし、緊急手術を受けた。車にはガードレールが複雑に食い込んでいたことから、すごい大事故だなあ、と再現CG映像を見て思った。7時間にも及んだ手術は無事は成功したものの、クビサは右手、腕、脚を骨折しており、今シーズン中のF1復帰は絶望となった。　　2007年6月のカナダGPでクビサはレース中に大事故を起こしたが、足に軽いケガを負っただけで済み、次戦のアメリカGPを欠場しただけで現場復帰した。しかし今回の事故は4年前のとは程度が全く違う。腕、脚を骨折していてはレーサー人生に大きな影響が出るのは不可避だ。　　クビサのすごさは私もレース映像を見ていて、感じている。2006年はシーズン途中でのF1デビューだったにも関わらず、デビュー数戦目で表彰台に登ったことが印象に残っている。　今回のクビサと同様の境遇に遭ったドライバーの一人に、アレッサンドロ・ナンニーニ（Alessandro Nannini）がいる。彼は1980年代後半に活躍したドライバーで、入賞の常連だった。1989年日本GPでは2位でゴールしたものの、1位でゴールしたセナが失格となったために繰上げで優勝した（これが彼にとって唯一のF1レース優勝）。しかし1990年の日本GP直前にヘリコプター事故に遭い、命は取り留めたものの、右腕（正確には右肘と手首の間）を切断する重傷を負った。これにより、F1引退を余儀なくされた。　クビサもナンニーニと同じようにそのまま引退してしまうのか･･･。非常に心配である。快復を願っています。　これにより、ルノーは昨年に引き続き、クビサをエースドライバーとして計画を練っていたことから、根本的な計画の練り直しを迫られた。代役候補として、ブルーノ・セナ、ビタントニオ・リウッツィ、ニック・ハイドフェルドの3人が挙がっている。チーム代表は「補欠ドライバーが実戦に出る際には、ブルーノ・セナが優先される」旨のコメントを出していたが、クビサの実力と釣り合うドライバーが要求されることから、たぶんハイドフェルドが起用されるのではないのだろうか。いずれにせよ、来月13日の開幕まで残された時間は少ない。

Feb 9, 2011

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金子千尋、開幕絶望！＆ほっともっとフィールド神戸

　衝撃的というか、心配なニュースが入ってきた。金子千尋が右肘の手術のため開幕絶望ということが判明した。　岡田オリ痛い…エース金子千開幕絶望（6日、デイリースポーツ）　オリックスの金子千尋投手（27）が7日、神戸市内の病院で検査を受け、右肘遊離軟骨で全治2～3カ月以上の見込みと判明し、開幕は絶望となった。復帰は早くても5月の交流戦中になる見込み。Ｖ奪回を目指す岡田オリックスにとって開幕から昨季のパ・リーグ最多勝を欠くという大ピンチを迎えた。　宮古島に激震が走った。6日にブルペン投球を行った後、右肘に違和感を訴えこの日、緊急帰神。検査の結果、9日に右肘遊離軟骨の除去手術を受けることになった。　昨年17勝を挙げ初の最多勝を獲得。今季の開幕投手にも“内定”していたエースの開幕絶望が確定した。岡田監督が「そら金子で考えてたよ」と話したように、開幕投手も白紙になった。　当初の予定では25日に高知での紅白戦に登板、3月5日の中日とのオープン戦（ナゴヤドーム）で先発という青写真まで描いていた。そのまま開幕までに調整していくつもりだったのだが…。今後は手術後、宮古島に戻ってリハビリを始めることになる。　岡田監督は下を向いてはいない。「シーズン中にリタイアいうより、この時期やからな。去年も早い時期は4勝7敗からスタート（その後に13勝を上積み）したんや。それやったらほかのピッチャーでまかなえるやろ。今年はピッチャーの頭数はおるから、みんなチャンスや」と開幕後の約1カ月半を全員でカバーする考えだ。　先発ローテには木佐貫、朴賛浩、寺原、近藤、中山、マクレーン、フィガロらのほか、若手投手も候補が乱立している。「最初から言うてるように、1年間、6人だけでローテは回らんのやから。みんな仲間やからカバーしてやらな」。エース不在の大ピンチをチャンスに変える。新戦力台頭に望みをかけた。　（引用終わり）　安定して勝利数を稼げる投手がしばらくいなくなるわけだから、私だって不安になる。右肘遊離軟骨を放っておくと、軟骨が体の中をネズミみたいに自由に移動するので投げるときに激痛が走る。リハビリの期間も含めて3ヶ月以上離脱するのは･･･残念だがやむを得ない。彼に代わる開幕投手の有力候補は今のところ、朴賛浩という噂もあるが、どうなるか全く分からない。開幕戦はソフトバンク戦なので、SBに強い近藤をぶつけることは絶対ある。　早期の回復を期待しています。　そういえば北川も離脱してたんだった･･･。内野陣にも頑張ってもらわなければ！　一方で、神戸スカイマークスタジアム（正式には神戸総合運動公園野球場）についてだが、新しい命名権スポンサーが発表された。弁当チェーン「ほっともっと」を展開するプレナス（本社・福岡市）だ。契約内容は年間3500万円で4年契約（総額1億4000万円）。よって球場の名前も今月14日からは「ほっともっとフィールド神戸」となる。オリックスは神戸で15試合開催予定だが･･･、球団発足の経緯などを考慮すると、神戸での試合数をだんだん少なくしていくのは間違っていると思う。　合併球団を本格的に応援して6年目に突入する私にとって、「スカイマークスタジアム」という名前にはすっかり馴染んでいる。2005年以来、6年間も続いた名前だからだ。スカイマークが神戸空港を関西での拠点空港にしていることもあるので、神戸空港のPRというのにも効果的だったと思っている。

Feb 8, 2011

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河村陣営大勝利！～愛知トリプル投票～

　すでに報道でご存知の方も大勢いるかと思うが、愛知県知事選挙、名古屋市長選挙、名古屋市議会解散を問う住民投票（名古屋市ではトリプル投票）は、減税＆中京都構想を掲げる河村・大村陣営の圧勝となった。改めて結果を載せたい。　　　愛知県知事選挙（投票率：52.52％）　当　大村秀章　１５０２５７１（減税日本推薦、公明党・愛知支持）　　　　　　重徳和彦　　５４６６１０（自民党・愛知推薦）　　　御園慎一郎　４８７８９６（民主党、社民党、国民新党推薦）　　　薬師寺道代　３２４２２２（みんなの党公認）　　　土井敏彦　　１４１３２０（共産党推薦）　　　名古屋市長選挙（投票率：54.14％）　当　河村たかし　６６２２５１（減税日本公認）　　　　　石田芳弘　　２１６７６４（民主党、社民党、国民新党、自民党・愛知推薦）　　　八田ひろ子　　４６４０５（共産党推薦）　　　杉山均　　　　２３１８５（新党なごや）　　　住民投票結果（投票率：54.17％）　　　賛成　６９６１４６　　　　　　反対　２５２９２１　総合的に河村・大村陣営の圧勝。名古屋市長選での当選者の得票数で過去最高を更新した。2年前に初当選したときの河村氏の得票数は51万4514票だったが、今回はそれを約15万票も上回った（得票率にすると約70％）。しかも、2大政党が相乗りで推薦した石田芳弘氏（元犬山市長）をトリプルスコアで突き放した。このことから、河村市長の劇場型、パフォーマンス先行型とも言える選挙戦略が功を奏した。　市民から不信任を突きつけられ、解散された名古屋市議会。パフォーマンス先行という要素があったとはいえ、河村市長によって改めて議会の問題点を市民が知ることができた･･･という点では良かったのではないだろうか。庶民感覚からずれ過ぎている議員報酬はその代表例だ。だが、私がここで言いたいのは以下の通りだ。第一に、議会の過半数を身内で固めると、首長VS議会という緊張関係がなくなり、議会が首長の決定したことを追認する機関に成り下がってしまわないか。第二に、河村市長が提案している議員定数削減案が実現すれば、少数政党の立場はどうなるのか？声なき声をどう市議会に届けていくのか？河村市長はこの点についての説明をしていないように思える。始めに解散ありき、という手法だったのは否めないかと。　一方、愛知県知事選挙では民主党が推薦した候補が次点どころか3位で落選。予想外のひどい負け方だった。一方で自民党は分裂選挙。県連が推薦した候補が敗れ、かつての仲間が圧勝･･･。しかも党本部は統制を取れなかった。まさに2大政党のメンツ丸潰れである！　他の政党についても一言。共産党は愛知県内の首長選挙で勝てるわけがなかった。名古屋市長選挙では元参院議員をもってしてでも惨敗だった。共産党も民主、自民とともに名古屋市民からNOを突きつけられたに等しい。みんなの党は体力不足だったのが最大の敗因かと。　では、このトリプル投票で一番得した政党はどこか？公明党である。　公明党は旧与党というよしみから（？）、大村氏を支援した。さらに名古屋市長選挙で公明党は自主投票としたが、創価学会票は（民主党系の）石田氏ではなく大村氏とタッグを組んだ河村市長に自然と流れたのではないか。　さらに、公明党は大阪府議会では大阪都構想に大筋で賛成するなど、地方分権重視を積極的にアピールしている。もっとも、公明党は地方議会で強い政党なので、地域政党を敵に回したくない･･･という心理も働いているかもしれない。　いずれにせよ、愛知の乱・第1ラウンドは、既存政党を全面否定するような結果に終わった。問題は第2ラウンドである3月13日の出直し市議会選挙、そして第3ラウンドの4月10日の愛知県議会選挙だ。河村・大村派がどこまで同志を増やせるかが大きな争点になりそうだ。

Feb 7, 2011

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大相撲、春場所中止に！

　大相撲の長い歴史に残る汚点であることは間違いない。　日本相撲協会は今日の臨時理事会で、春場所の中止を正式決定した。八百長問題の膿を完全に出し切れていない以上、このままで本場所を開催してもファンの信頼は取り戻せない、という理由からだ。いずれにせよ、力士の不祥事を理由とする本場所中止は前代未聞のことだ。　数年前から大麻汚染、賭博といった不祥事に揺れた大相撲。一部の外国人力士の品格も問われたこともあった。大麻や賭博は土俵外での出来事だったので本場所開催を中止するまでには至らなかったという理屈には納得できる。それはその力士だけの責任だろう。　しかし今回の八百長疑惑では、土俵上での勝負が問われた。そもそも相撲は古代から神事として行われてきた。そのためには自分の力を最大限に発揮して勝負するのが礼儀のはずだから、今回のは大相撲の本質に関わるような事件だ。「見た目は真剣勝負だったが、実は事前に話し合いがあった」となると、ファンの幻滅は必至である。　私としても中学生の頃から大相撲を見てきただけに、本場所中止は本当に残念だ。率直に言って寂しい！だが･･･本場所を中止させるほどのものだったのだろうか？八百長に関与したと認められた力士、親方を除名するのは当然のことだ。だが、多くの力士が真面目にけいこに取り組んでいることや、放駒理事長が協会再建のために頑張っていることなどを報道で聞くと、ひょっとしたら「春場所は中止せずに、無観客試合（中継なし）でも良かったんじゃないのか？」と思うようになった。　だが、不祥事が多発し、自浄能力に疑問があると見られるような事態になれば、公益法人としての認可が取り消される、「国技」という看板を返上するのはやむを得ないだろう。　私の本音。　白鵬がどこまで連続優勝するのか、見たかった。魁皇がベテランとしてどう意地を見せるか、見たかった。豊ノ島や稀勢の里の活躍も、見たかった。それが、見れない、報道されないとなると寂しい！

Feb 6, 2011

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ニシケンはいつの間にか滋賀県に行ってたみたいです

　4日に滋賀県大津市に行く用事があったので、その報告まで。　自宅を出て、小田急線、JR横浜線を乗り継いで新横浜駅へ向かう。　のぞみ23号・博多行き（9:49発、N700系）に乗車する。私が乗った3号車（自由席）は混んでいて、満席に近い状態だったが、名古屋で相当数の乗客が入れ替わった。　4日は快晴だったので、富士山がきれいに見れたのと、関ヶ原、米原付近で雪が積もっていたのが印象的だった。　京都駅には11:51着。ここから大津市に向かうので、東海道線を折り返す形となる。　　京都駅に到着したスーパーはくと。智頭急行のHOT7000系気動車だ。なかなか見る機会がない。ちなみにこの後、京都駅東側の留置線に入って行った。　3番線からの新快速に乗車し、石山へと向かう。京都駅から長いトンネルを2つ抜けると滋賀県である。県庁所在地同士が隣り合わせで立地しているのはここと、宮城県・山形県しかないのではなかろうか。　石山で京阪石山坂本線に乗り換える。私は京阪電車には過去2回乗車しているが、滋賀県の京阪電車（石山坂本線）に乗るのは初めてだ。　　まずは600系。1984年にデビューした車両だ。当時の石山坂本線にとって久しぶりに投入された新車だが、従来同線に投入されてきた旧型車両（350系、260系など）のイメージに沿って製造した感がある。まあ、関西の私鉄だからか。なお、'92年登場の700系も同様である。　石山駅を出発したらJRの線路を越え、大津市内の住宅街をのんびりと走る。2両編成の小型車がトコトコ走る、都市鉄道とローカル鉄道の中間のような趣があった。　　私が降りたのは膳所本町駅（12:30過ぎに到着）。ここが今回の用事の最寄り駅だ。　12:45頃に始まった打ち合わせは16時過ぎに終わった。　　用事を済ませた私は帰京のため、京都駅に向かう。まずは600系の坂本行きに乗車。　膳所を過ぎると、大津市の中心部に入る。オフィス街や国の出先機関（大津地方裁判所など）が立ち並ぶ、滋賀県の経済、行政の中心地だ。　　浜大津で京津線に乗り換える。ここからは1997年デビューの800系に乗車する。　京津線は元々、京都市の三条まで乗り入れていた（もっと昔は、三条駅で京阪本線と線路がつながっていた）が、'97年に地下鉄東西線の開通に伴い、御陵～三条間が廃止された。その代替として地下鉄東西線に乗り入れることとなり、直通対応車である800系が新造されたものだ。　この京津線はなかなか面白い路線である。　　浜大津～上栄町間の路面区間もあれば･･･。　　急勾配の区間もある。特に国道1号線と並行している区間。　果たしてこれは地下鉄直通電車なのか、それとも路面電車なのか、はたまた登山電車なのか、全く分からなくなってきた。　山科駅でJRに乗り換え。　　京都方面行きの新快速に乗ろうとしたとき、やってきた上り列車は225系だった。　225系は昨年12月に営業運転を開始したばかり。こんなチャンスはめったにないので、必死になって写真を撮った。　　その後、京都駅で321系を撮影。昨年7月に神戸で達成できなかった目標を果たした（昨年8月2日の日記）。　京都駅では小腹が空いたのでうどんを食べた。関西風味のあっさりスープがおいしく、印象的だった。でも根っからの東京人である私は、普段から飲み慣れている濃い目のスープの方が良かったかも･･･と思ったりした。　　いよいよ新幹線ホームへ。　のぞみ180号・東京行き（17:09発、700系3000番台）。　これに乗る･･･のではなく、　　のぞみ40号（17:16発、N700系）で帰京しました。　700系の3号車（自由席）に乗ろうとしたら、たばこ臭かったので、全席禁煙のN700系にしましたとさ。

Feb 5, 2011

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東京メトロと都営地下鉄の統合見送りへ！

　このブログでも取り上げた東京メトロと都営地下鉄の経営統合問題（昨年6月19日の日記、同8月4日の日記）。しかし私が期待していた経営統合は残念ながら見送られることとなった。やはり都営地下鉄の財務体質が不十分だったらしい。しかしながら乗客の利便性向上に向けての試みは今後とも行っていくとのことだった。　東京メトロ・都営地下鉄、経営統合見送りへ（1日、読売新聞）　東京地下鉄（東京メトロ）と都営地下鉄の経営統合を協議してきた国土交通省と東京都などは、統合についての結論を見送り、乗り継ぎの際の利便化など、サービス改善を優先的に進める方針を固めた。　今週中にも協議会を開催して正式合意する。都が「サービス改善の前提として必要」としてきた経営統合だが、都営地下鉄が多額の債務を抱えていることなど課題も多く、今後、さらに議論を進める。　東京メトロ（9路線、1日の輸送人員630万人）と都営地下鉄（4路線、同230万人）の経営統合は、都側が「利用者の利便性向上」を理由に提案。東京メトロ半蔵門線と都営新宿線の九段下駅の両ホームが、壁を挟んで隣り合っている例を挙げ、「壁のせいで乗り換え客が迂回(うかい)しなければならない。経営を一元化すれば、壁がなくなり便利になる」と主張した。　（引用終わり）　猪瀬東京都副知事が視察した九段下駅は、壁（非常用扉）を挟んで半蔵門線と都営新宿線のホームが設置されている。猪瀬副知事は「不便だ」と言っていたが、私も同感だ。他にも乗継割引の拡大も視野に入れているらしい。　私の提案になるが、現時点では東京メトロと都営地下鉄が独自に広報活動しているが、合同で広報活動をしてみてはどうだろうか。心を動かしている地下鉄は東京メトロの路線だけではないと思う。都営地下鉄でしか行けない地域にも、すてきなスポットがあるかもしれないことから、個人的にはもったいないと思う。

Feb 2, 2011

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いよいよ、宮古島でキャンプイン！

　プロ野球はいよいよキャンプの季節がやってきた。この報道を聞くと「ああ、開幕が近づいてんだな」とつくづく思う。ただ、今の時点でシーズン開幕まで2ヶ月切っているので、選手の体力調整などは大変だ。　私が応援するオリックスの一行も宮古島入りし、キャンプ第1クールがスタートした。　ちなみに当初のキャンプ1軍メンバーは以下の通り。　（投手）近藤・木佐貫・桑原・古川・平野・香月・岸田・金子千尋・寺原・伊原・小林雅英・比嘉・鴨志田・高宮・フィガロ・阿南・中山・マクレーン・朴賛浩・西・西川　（捕手）前田大輔・日高・伊藤・横山　（内野手）後藤・イ＝スンヨプ・金子圭輔・大引・北川・バルディリス・野中・柴田　（外野手）森山・赤田・坂口・宮崎・田口・T－岡田・由田・深江　私が気になったのはラインナップ。新人2人、移籍選手（新外国人含む）9人。そして1軍レギュラーに定着できていない由田、横山、金子圭輔。そして1軍未経験の柴田。見た感じ、かなりフレッシュな顔ぶれである。もちろんこの面々が開幕1軍に自動的になるわけではないが、フレッシュさを感じさせるには十分だろう。だが、ドラフト1位ルーキーの後藤駿太がいなかったのは意外だった。

Feb 1, 2011

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