予想通り上田氏の三選で終わった埼玉県知事選挙は、投票率24.89%!
31日に埼玉県知事選挙の投開票があったのだが、予想通り現職の上田清司氏が圧勝した。次点の共産党推薦候補に100万票以上もの大差をつける圧勝だった。 当 1,191,071 上田清司 171,750 原富悟 50,252 武田信弘 しかし!この選挙の投票率は24.89%、全国の知事選挙で過去最低記録を30年ぶりに更新した!私もこのブログで「知事選を盛り上げよう!」(先月17日の日記)とも書いたのだが、こんな結果になったのは残念。 ちなみにこれまでの過去最低記録は、1981年千葉県知事選挙(投票率:25.38%)。沼田武千葉県知事(当時)は「8分の1知事」とも呼ばれた。今回の上田知事は7分の1知事だ! 原因として考えられるのは、以下の通り。 ・民主、自民、公明が相乗りで現職を支援したこと。 ・前回と顔ぶれが大して変わらなかったこと。 ・統一地方選挙の対象外であること(こればかりはどうしようもない)。 ・大きな争点がなかったこと(エネルギー政策も大きな争点にならず)。 まあ「知事を交代させる理由はない」と埼玉県民は決断したとすると聞こえは良いが、私は思わず叫びたくなる。 2大政党と公明党のバカヤロー! お前らが相乗りで現職を推薦するから、選挙がつまらなくなったんだよ! 最後は2大政党に対する愚痴となってしまったが、埼玉県が未来に向かってもっと発展することを期待したい!