「ドキドキ!プリキュア」観察日記(その4)
今日は第9話。久しぶりの学校ネタである(マナと六花の制服シーンが見られたのは第3話以来)。だが、オープニングから話の展開がやや斜め上という状態だった。 まず、ジョー岡田という金髪の青年がマナ達に赤ちゃんを預けるシーン。・・・非常識だよ、あんたは。あと、「平安時代のお姫様が身につけていた貴重なアクセサリー」は後々の伏線になるのか? ・マナ、第1話の再来。 サッカー部と野球部の各キャプテンがグラウンドの使用時間でけんかしていた。そこで、曜日毎にスケジュールを立てて一件落着。久しぶりに生徒会長としてのキャラが光ったマナであった。 ・ランスは不憫。 生徒会室にとりあえず赤ちゃんを隠し、妖精達に子守を任せることにしたマナ達。ところがだ。よだれかけに描かれているハートマークに秘密が隠されているらしく、それが光るとあらゆるものが宙に浮かぶ。さらに、赤ちゃんは何でもかんでも口にする(現実でもよくある光景。赤ちゃんの触覚は口です!)。ランスは左耳をパクリとくわえられ、気絶してしまった。 さらに、今回のオープニングでは彼だけ登場せず。しかも、ありすは「お嬢様キャラで別の中学に通っている」という設定なので、3匹の妖精の中で一旦離脱することがよくあり、変身する際にありすと合流・・・。エピソードが進むにつれてボロが出そうな設定になりそう・・・。 六花「もしかして遊ばれてた?」 妖精達「(・・・図星!)」 先輩格のダビィと比べ、まだまだ見習いの妖精なんだなあ・・・と印象付けられたのだった。 ・中ボス・イーラが登場。ジコチューを呼び出すのだが・・・。 プリキュアが登場してもボールの化け物達はけんかしてばかり。でもこれ、共通の敵がいると非常に強くなるというパターンか?・・・実際そうだった。・・・でもこれ、まるで民主党政権だな(自民党政権という共通の敵を倒すために大同団結したはいいが、消費税増税で大モメして大分裂、総選挙で共倒れした)。ドキプリ本編でも第7話で同じパターンがあった。 ・キュアソードを出した意味、あるのか? エピソードの残り3分の1でキュアロゼッタとキュアソードが登場し、4人全員が集合。でもこれ、私が一番疑問に思ったストーリー展開。 キュアロゼッタについてはランスとの兼ね合いもあるし、守備系キャラとして登場させたという意味があるかもしれない。しかし、キュアソードをわざわざ出す意味あった?しかも、「呼ばれて来た!」というわけじゃなくて、「心配だから」という理由で勝手に駆けつけた。・・・どうも癪に障る。本来のターゲット層である子ども受けのために(申し訳なく登場させて)全員集合させたとしか考えられない・・・。 ボールの化け物達を倒すために、キュアダイヤモンドが監督役を務める。キュアロゼッタがサッカーでドリブルし、ゴールを決める。キュアソードは野球でバントをしてランニングホームラン。化け物達は意気消沈。 ・・・でも野球はキュアハートに任せて良かったんじゃないの?仮にも次回(第10話)はまこぴー主役なんだから。 はっきり書く。このエピソードではキュアソード、要らねえ! 次回、まこぴーがマナ達の中学に編入!そして第6話と同じように天然ボケキャラを発揮!