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2016年08月の記事

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「早く終わって欲しい」と思った夏休みでした。

　この日、多くの学校で夏休みが終わりました。しかし現代の都内の公立小中学校は、2学期開始の日が8月29日だったり31日だったり9月1日だったりと、自治体によってバラバラのようです。ただいずれにしても長い長い夏休みが終わったので、ホッとしているところです。　思えば今年の夏休みは今までの人生の中で初めて「早く終わって欲しい」と思った夏休みでした。　7月下旬から教員採用試験で気をヤキモキさせ、8月中旬は二次試験（面接対策）で緊張の度合いが最大の状態でした。そして8月下旬は私学適性で「少しでも多く勉強しなきゃ、勉強しなきゃ･･･」と強迫観念にとらわれていました。　それよりも学習塾では･･･、　2日連続、午前9時から午後9時半までぶっ通しで授業を担当したことがありました。　途中で30～40分程度の小休憩はあるものの、報告書を簡単に作成したり、授業スペースの片づけをしたり、（授業内容の）簡単な予習をしたり･･･とやることが少なくありません。　夕食を食べ、帰宅したら疲労のあまりそのまま就寝という日もありました。ただ、ぐっすり眠れたのは良かったです。　ただ、一般の正社員だと朝から夜遅くまで仕事漬けというのが当たり前の生活だという方もいらっしゃるかと思います。将来に向けての準備になったのではと思います。　9月からは塾の開校時間も少し遅くなります。その分、ゆっくりして9月を過ごしていきたいです。

Aug 31, 2016

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苦難の2か月、終了！～私学教員適性検査を受検～

　この日、私学教員適性検査を受検しました。昨年の私学適性で私は専門教養（世界史）C、教職教養がCというランク付けでした。2年前まで教職教養はずっとAだったので、昨年の結果はショッキングなものでした。　今回はリベンジの意味もこめて教職教養は私学適性の過去問を研究。教職教養は難関大学の入試過去問を解くことで、早稲田・慶応レベルの世界史問題に慣れるよう努力してきました。半年間にわたる勉強の成果を見せる時でした。　実際受けてみて、世界史は割と感触があったのではと思います。教職教養ではややこしい論文問題は出ませんでした。少しホッとしました。　この日のために準備してきたので終わった後は疲れがどっと出てきました。夕方はずっと寝てしまっていて、せっかくの休日を非効率的に過ごしたのはもったいないと思いました。

Aug 28, 2016

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兵庫県教員採用試験～どうあがいても土壺～

　昨日、兵庫県の教員試験（個人面接＋模擬授業）を受験しました。その後、無事に帰京しました（前日の心境）。　正直に書きます。　　「どうあがいても土壺だよ。なんで自分から墓穴掘ったかねぇ･･･」　当日（19日）の流れをおさらいしましょう。　受験会場は県立加古川東高校（県内有数の進学校です）。集合時間になると受験票にスタンプを押してもらい、控室に入室。本番まで待機。　「『できるかできないか』じゃない。やるんだよ！」　と自分に言い聞かせました。　面接では受験生1人、面接官3人という構図でした。時間は35分間。その中で10分間の模擬授業がありました。　（個人面接で私が受けた質問）　手始めに「緊張されてますか？」、「昨夜はぐっすり眠れましたか？」といった緊張を和らげる質問がありました。その後、本格的な質問になりました。　・「（住所が東京とあるが）どうして兵庫県なのか」　・「体罰はなぜいけないのか」　・「『厳しい指導』と体罰の違いは何だと思うか」　・「情報モラルについて生徒にどう指導するか」　・「高校生にとって携帯電話やスマートフォンは必要か」　・「これまで最も感動したことは何か」　・「あなたは周囲の人からどんな性格だと思われているか」　・「リラックスする方法は何か」　「事前に自分の意見をまとめておいて良かった」と思う質問も出ましたが、やっぱり心残りがありました。どこが土壺だったか。「生徒への体罰に至ってしまう背景にはどんなことがあると考えられるか」という質問への答えでした。　私「生徒が自分なりの考えを持っていて、不服従になってしまうことだと考えられます」　という趣旨の返答をしました。そしたら「不服従」という難しい用語を出したことで面接官に突っ込まれ、さらに答えるのにピンチに陥りました。完全に墓穴を掘りました。　（模擬授業）　私は世界史を選択。テーマは「百年戦争とバラ戦争」。ジャンヌ・ダルクの時代でした。　・「この後はどんな流れを予定していたのか」　・「授業の中で最も注意していたことは何か」　という質問が出てきました。　無事面接を終えた後、私はとにかくホッとしました。とりあえず姫路駅まで戻り、そこから新幹線を乗り継いで帰京しました。　気持ちを切り替えたいと思います。

Aug 20, 2016

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明日は面接試験本番です。

　私は今、兵庫県内の某ホテルにいます。いよいよ明日は教員採用試験の面接本番ですが、何故かは分からないけど「一世一代の大勝負」と位置づけています。　これまで挫けそうになったことが何度かありました。「自分は他人の話をよく聞こうとしない」「自分のことしか考えていない」と言われたことがありました。親戚一同が集まった食事会で情けない失敗をして、自殺を考えたこともありました。　でも･･･、これまでの失敗や取り組んだこと等、その全てが自分の財産だと考えています。　リオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを取った水泳の金藤理恵選手は、一時期スランプに陥っていました。北京オリンピックでは一度代表に選ばれたものの、本番では惨敗。ロンドン・オリンピックの際には国内のレースで後輩に敗れて代表に選出されませんでした。そこから毎年のように引退を考えていたと報道されています。　「後輩が次々と結果を出していく中、自分は･･･」　という心理状態に共感してしまいます。　でも、「応援してもらえる環境があるのになぜやめるのか。周りは理絵のことを考えている。自分のことしか考えられない人間になるな」（by加藤健志コーチ）と言われて奮起を促されました。　引退の考えを撤回し、自分に甘えず本気で取り組んだ結果が、今回の金メダルでした。自分の力だけではここまでたどり着けなかった。応援してくれる人がいる。27歳で初めての金メダルとは水泳選手としては遅咲きと言われます。オリンピック選手の中で、金藤選手は初めて自分が感情移入できた選手です。　今回、教員採用試験の最終ステージまで進められたのも、両親などの家族や塾長先生といった職場のみなさんの支えのおかげだと自覚しています。特に両親はバカ息子である私の立場に立ったアドバイスなどをしたことや、教員という夢を追いかける私を応援してくれることに感謝しています。　明日、一世一代の面接に臨みます。では。

Aug 18, 2016

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1次合格で浮かれてる場合じゃない！

　12日～13日にかけて再び神戸に出かけていました。兵庫県の教員試験の面接対策のためです。　13日早朝、神戸市役所の近くにある予備校に足を運び、対策講座を受けました。10時から12時までは座学。面接の形式や面接官の特徴を学習しました。午後は17時20分まで面接練習という長丁場でした。　さて、午後の面接練習に臨んだ私は質問形式に戸惑うばかり。　私「私は･･･えっと･･･」　全体的に緊張し過ぎ。カミカミで全然ダメでした。自分は本番に弱いタイプなのか、それともただの準備不足なのか。　さらに、教育法規に関する質問では全然答えられず。志望動機も曖昧。なぜ東京を飛び出して兵庫なのか（母の出身地とはいえ）、という理由も明確に語れませんでした。　面接官「勉強が足らんな」　正にその通りです。　志望動機を文章にして書いてみる作業では、どう書いたら良いのか分からず。自分の頭が空っぽだったことを自覚しました。とにかく時間内に志望動機を推敲するのに必死でした。面接官の先生に添削をお願い→書き直し→OKをもらう、の繰り返しでした。　17時20分に対策講座は終了。その後、三宮駅前のうどん屋で腹ごしらえをし、新神戸駅からのぞみ182号（18:42発。博多発の臨時便）に乗り込みました。　のぞみ182号の車内で自分は悲観的になりました。　　「このままみんなに置いていかれたらどうしよう･･･。もうすぐ30になるというのに定職に就いてないってどんな感じだろ･･･。同じ中学の同級生は結婚したり子どもが出来たり。弟は定職を見つけたらしいし。･･･怖いよ。･･･志望動機で先生を納得させられる説明ができなかったから、自分って教育者としての才能無いのかなぁ･･･」　「心が折れそうになる」「自分を見失う」とはこのことだと思いました。　帰京後、両親に上記のように弱音を吐いたところ･･･。　母「人生で勝ち負けが分かるなんて70になるまで分かんないよ？」　実際、東大の工学部を出て大手半導体メーカーに就職したけど、リストラの憂き目に遭って現在はコンビニでバイトしてる人。あるいは上智の英文学科を卒業したけど現在は無職の人。そういう知人がいます。まだ20代なのに人生での勝ち負けを考えようとするなんて、自分は青二才だと気づきました。　面接本番は19日。それまで5日間の猶予を与えられたと考えて行動していきます。自分の欠点が分かっただけでも、神戸行きは大正解だったかもしれません。　お盆休みは調整でがんばります。

Aug 13, 2016

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兵庫県教員採用試験に1次合格しました。

　私は7月、東京都と兵庫県の教員採用試験を受験しています。今月の8日に東京都、10日（本日）に兵庫県の1次試験合格発表がありました。その結果、　兵庫県の高校・地歴で1次合格を果たしました。　1次試験については7月2日、24日の日記を参照。　次のステップは2次試験。私の場合は19日に個人面接を受験予定です。これから志望動機や教育時事などの最終チェックに取り掛かります。　　「今回は大勢の人々に支えられての1次合格だと思っています。みんなの期待を背負って、19日の面接に臨みます！とりあえず、応援ありがとうございます！」　･･･ちなみに地元・東京都はどうなったのか？　　「東京都？･･･落ちました。しかも惨敗です」　7月22日の日記で敗因分析をしています。　とりあえず、気持ちを切り替えて頑張ります！

Aug 10, 2016

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とある塾の、とある問題児の話。

　私は個別指導塾で現在の校舎に異動してもうすぐ1年になります。その中で様々な生徒と触れ合ってきましたが、この日に来た某男子は物凄く態度が悪かったので、私がこっ酷く叱ってやりました。　その男子（以下、A君と呼びます）は某有名私大の付属中学に通う中学1年生です。A君は昨年度、猛勉強の末に第一志望校に合格・進学を果たしました。休憩中の雑談でA君と私は同じ鉄道オタクであることに意気投合し、様々なディープな鉄道の話をしたことが何度もありました。　しかし彼の正体は･･･、塾生の中で１，２を争う問題児。　この日だって･･･、　午前中の授業をすっぽかし、午後の授業に30分以上遅れて来塾してきました。しかも、サングラスをかけながら、ガムを噛みながら教室に入ってきました。　この光景に私は激怒。授業中にもかかわらず、周りに聞こえるような大声で注意してやりました。　　私「おい、ええ加減にせぇよ！何やねん、その態度は。ガム噛みながら来よって。今すぐガムを出せ！」　ちなみに私は興奮すると、たまに東條希のような変な関西弁になります。　塾長先生からも注意されたA君はバツが悪そうに、授業の行われるブースに移動しました。　もう一つ激怒したことがあります。授業中にて。　A君「ねぇねぇ、今日いつ爆弾落ちるの？」　これにはぶったまげました。この日は8月9日。長崎に原爆が投下された日でした。おそらく実際に原爆が投下された時間帯（正確には11時2分）を知りたかったのでしょうが、あまりにも無神経に聞こえました。　　私「お前さぁ、もうちょっと表現に気を付けろよ！」　広島に原爆が投下された際には、爆弾破裂と同時に放射能、熱風、強風が広島の町を包み込みました。爆心地の気温は約3000度に上ったそうです。路面電車の運転士が運転台に立ったまま亡くなったほどだそうです。　核兵器というデリケートな問題を物凄く雑に考えてると思いました。一度、広島の原爆資料館に連れていってやりたいです。　他にもA君は自宅で親に暴力をふるったり、学校をずる休みしてJR宇都宮線を北上したり、悪行には枚挙にいとまがありません。　唯一の救いは、私と同じ鉄道オタクとして話が盛り上がる時だけは楽しいと感じることです。一度、勉強に対する姿勢だとか今後の夢（進路）について、真剣に話をしてみたいです。

Aug 9, 2016

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