クロちゃん、「即入院」レベル。~食生活に気を付けろ!~
食生活の改善についてあまり気にしたことのない私です。一人暮らししている中で外食に頼ったり、レトルトのカレーや麺類を食べる機会が多いです。しかし、有名人の食生活の中で他人事とは思えないニュースを耳にしました。 クロちゃん、医師の助言をないがしろに暴飲暴食…血糖値は「即入院レベル」(29日、スポーツ報知) お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(41)が29日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」(月曜・後7時)に出演。以前、同番組出演の際、検査数値の異常を指摘され、突然死のリスクさえも伝えられていたが密着取材の結果、生活改善は見られず。血糖値は即入院レベルの数値を示し、医師団をあ然とさせる一幕があった。 今回は医師が見落としてはいけないと口を揃える「血糖値」をテーマに芸能人に密着。クロちゃんは血糖値を「即入院レベル」と診断された。 「普段からカロリーを気にした食生活をしている」と主張するクロちゃんだが、密着してみると朝からベッドの上でパスタとフライドチキン。間食にもフライドチキンを平らげると、ジムでトレーニングをしたあとにそばを噛まずに“飲む”昼食。夜にはしゃぶしゃぶ食べ放題に「仕事と人間関係でストレスがたまる」と大量の酒。最後はラーメンで締めるかと思われたが、さらに帰りにはカフェでスイーツと暴飲暴食。血糖値は最大で311(基準値は110~140)を示し、2型糖尿病であることも明らかになった。 かつて、同番組がダイエットに成功した「安田大サーカス」HIRO(40)に密着した際、クロちゃんも異常値を指摘され、突然死のリスクを伝えられていたが、生活改善はされないまま。この結果を受けて、丸田佳奈医師(36)が前回収録後に真剣に忠告していたことを告白したが、「なんにも伝わってなかった」と助言したことがないがしろにされたと思わず涙ぐむ場面も。クロちゃんの生活ぶりに生活習慣を医師などが指導する“教育入院”の必要性まで浮上した。 クロちゃんの生活習慣改善の模様が近日放送されることになった。 (引用終わり) 私がクロちゃんの食生活で気になったのは2つ。食事での栄養バランスと、食べ物をよく噛むことです。 彼の食生活では「とにかく野菜が少ない。脂っこいものが多いな」と思いました。そして、「そばなどの麺類を噛まずに飲むことで、満腹感が得られておらず、結果的に食事の量が増えて脂肪が体に貯まる」という悪循環になっているのではとも思いました。 テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」(1月11日放送分)では、「今年つけるべき健康習慣」の一つとして、「食べ物をよく噛んで食べること」が挙げられていました。「一口30回の目安で噛んで食べる」、「一口を4分の1の大きさにカットして食べる」習慣が提案されていました。 参考リンク:テレビ東京「主治医が見つかる診療所」(2018年1月11日放送分) 糖尿病は最悪の場合、失明に陥ったり、足の切断を余儀なくされたり、様々な合併症を引き起こすともいわれています。入院ともなると入院費、薬代など大幅な出費は避けられません。仕事を休まざるを得なくなるなど、経済的な面でも大打撃を被るのは確実です。 「健康に気を遣わずに極端な食生活をするとこうなるのかな…」と、決して他人事とは思えないようなニュースでした。