2019年06月の記事一覧 | Nishikenのホームページ

参院選２０１９・結果予想（選挙で遊ぼう・その２）

7月21日（日）に投開票となる第25回参議院選挙の、結果予想の続きを書きます。（その２）となる今回は、3人区、4人区、6人区（人口の多い9道府県）を取り上げます。　1人区、2人区を取り上げた（その１）もご参照ください。　（7月13日追記の時点での予想です）　（１）3人区･･･自民党５人、公明党2人、日本維新の会1人、立憲民主党3人、国民民主党1人。　（対象）北海道、千葉、兵庫、福岡　詳細はこちら。　自民･･･北海道、千葉2人、兵庫、福岡　公明･･･兵庫、福岡　維新･･･兵庫　立憲･･･北海道、千葉、福岡　国民･･･北海道　・北海道は旧民主党系の2人が2位＆3位で当選すると予想。　・公明党は兵庫、福岡で確実に議席を獲得と予想。　・兵庫は2回連続で改憲勢力3党で議席独占となってしまうのか？　（２）4人区･･･自民党4人、公明党4人、日本維新の会3人、立憲民主党3人、国民民主党1人、共産党1人。　（対象）埼玉、神奈川、愛知、大阪　自民･･･埼玉、神奈川、愛知、大阪　公明･･･埼玉、神奈川、愛知、大阪　維新･･･神奈川、大阪2人　立憲･･･埼玉、神奈川、愛知　国民･･･愛知　共産･･･埼玉　・自民党と公明党はそれぞれの選挙区で確実に議席獲得か。　・定数が増えた埼玉県。自民、公明、立憲の3党が議席を獲得し、最後（4人目）は共産と予想しました。　・神奈川県が一番予想が難しかったです。自民、公明、立憲の3党は当選確実。最後（4人目）の当選者は共産か、維新か、国民民主党か？で最後まで不透明。　・愛知県では国民民主党（全トヨタ労連が支援）が辛うじて議席獲得か？　・大阪は今回の統一地方選で示された通り、維新の牙城。堺市長選挙も制し、2人当選は確実。大阪府内の地方選で惨敗した共産の議席獲得の可能性はほとんど無いと予想。　（３）6人区（東京）･･･自民党2人、公明党1人、立憲民主党2人、共産党1人。　政治団体・れいわ新選組を立ち上げた山本太郎氏が全国比例区に転出。6年前に約67万票を獲得した山本氏の分がどう動くのか、予想がつかなくなりました。　自民党は1人（丸川珠代氏）、公明党（山口那津男代表）、共産党（吉良佳子氏）の3人（いずれも現職）は当選確実。立憲民主党はどちらか1人が当選確実。　残り2人の予想がかなり難しいです。自民党2人目（武見敬三氏）か、立憲（2人目）か、国民民主党か、維新か、れいわ新選組か。以上の5人が残り2議席を争っている･･･という私なりの分析です。　最終回となる（その３）では比例区を予想します。

Jun 30, 2019

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北九州、岩手との乱打戦を制する。

この日は盛岡での試合でした。試合と同時刻に小倉駅ではギラヴァンツ北九州を応援するためのパブリックビューイングがありました。DAZNの主催で、盛岡での試合を中継で見ていました。私も前半戦をしばらく観戦していました。　（J3・第14節）　グルージャ盛岡　２－３　ギラヴァンツ北九州　（スタメン）　－北九州－　GK　１３　高橋拓也　DF　　２　新井博人　　　　５　寺岡真弘　　　　６　岡村和哉　　　１５　野口　航　MF　　４　川上　竜　　　　８　内藤洋平　　　２２　藤原奏哉　　　２５　國分伸太郎　FW　　９　ディサロ燦シルヴァーノ　　　１１　池元友樹　（得点）　前半３分　ディサロ燦シルヴァーノ　前半42分　オウンゴール　後半AT　　町野修斗　－盛岡－　GK　　１　土井康平　DF　　３　福田友也　　　　４　米原　祐　　　２２　深井脩平　MF　　５　石井圭太　　　　７　麦倉捺木　　　１４　嫁阪翔太　　　１７　廣田隆治　FW　１０　谷口海斗　　　１３　梅内和磨　　　１８　宮市　剛　（得点）　前半25分　福田友也　後半20分　福田友也　（感想）　試合開始早々、ディサロが先制ゴール。いきなり先制というのはサッカーでは極めて珍しいこと。だが点を取っては追いつかれ･･･という試合展開でした。後半アディショナルタイムに町野が決勝ゴールを決め、無事にJ2昇格圏内を守れたのは良かったです。　次は7月3日の天皇杯・神戸戦を経て、ミクニスタジアムでの長野戦です。

Jun 29, 2019

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参院選２０１９・結果予想（選挙で遊ぼう・その１）

お待たせいたしました。7月4日に第25回参議院議員通常選挙（参院選）が公示され、21日（日）に投開票となります。　そこで当ブログでは、毎回の参院選の恒例企画を行いたいと思います。　シリーズ「選挙で遊ぼう２０１９」　これまで、　2010年・第1回「選挙で遊ぼう」　2013年・第2回「選挙で遊ぼう」　2016年・第3回「選挙で遊ぼう」　と日記を書いてきました。今回は第4回となります。　まずは各都道府県の定数の確認からいきましょう。　今回（2019年）　選挙区･･･計74議席　６人区･･･東京　４人区･･･埼玉、神奈川、愛知、大阪　３人区･･･北海道、千葉、兵庫、福岡　２人区･･･茨城、静岡、京都、広島　合区･･･鳥取＆島根、徳島＆高知　１人区･･･他30県　比例区･･･50議席　2018年7月に公職選挙法（参議院議員の部分）が改定されました。その内容は、　・埼玉県の定数を３→４に増員。　・比例区の定数を48→50に増員。その際、政党は「特定枠」の候補者を設定できる。　この改定は歴代最悪の選挙制度改革と言っていいでしょう。鳥取＆島根、徳島＆高知と、合区で消滅した選挙区の現職議員を救済したいという、自民党の都合しか考えられていないことが見え見えだからです。　閑話休題。今回の選挙の結果予想に行きたいと思います。　「その１」の今回は、勝敗を左右する1人区から。　（１）1人区･･･自民党　１３勝１９敗　自民敗北（＝野党統一候補の勝利）と予想した選挙区　･･･青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、栃木、山梨、新潟、長野、　　三重、滋賀、奈良、香川、愛媛、徳島＆高知、長崎、大分、沖縄　今回も、安倍政権と対決姿勢を取る野党4党（立憲民主、国民民主、共産、社民）がすべての1人区で統一候補を擁立しました。今回は2013年に当選した議員が改選の対象となります。2013年の参院選と言えば、第2次安倍内閣として最初の国政選挙で、自民党が65議席を獲得して圧勝した回です。　しかし、6年半にわたって続いている第2次安倍内閣。もういい頃合いでしょう。特に東北では政府に対する反発が根強いという話ですし、予想するのならばこのくらい大胆に予想してみました。　（２）2人区･･･自民党4人、立憲民主党2人、国民民主党1人、無所属（国民民主党系）1人。　詳細はこちら。　自民･･･茨城、静岡、京都、広島　立憲･･･茨城、京都　国民･･･静岡　無所属･･･広島　2人区には共産党も含めた「野党統一候補」が存在しません。ですのでとても予想が難しかったです。静岡は立憲民主が獲る可能性がありますし、京都では共産党が議席を維持する可能性もあるからです。ですが今年4月の統一地方選（県議選）の結果を踏まえると、上記の予想が妥当かと思いました。　3人区・4人区・6人区・比例区は「その２」以降に持ち越したいと思います。

Jun 26, 2019

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藤枝との試合は、今季2度目のスコアレスドロー。

2週連続でのホーム・ミクニスタジアムでの公式戦となりました。　（J3・第13節）　ギラヴァンツ北九州　０－０　藤枝MYFC　（スタメン）　－藤枝－　GK　　１　杉本拓也　DF　　４　秋山貴嗣　　　　６　秋本倫孝　　　２２　川島　將　MF　　３　鈴木準弥　　　　７　水野泰輔　　　１０　大迫　希　　　１３　大竹隆人　　　３０　松岡亮輔　　　３３　安藤由翔　FW　２０　森島康仁　－北九州－　GK　１３　高橋拓也　DF　　２　新井博人　　　　５　寺岡真弘　　　　６　岡村和哉　　　１５　野口　航　MF　　４　川上　竜　　　　８　内藤洋平　　　２２　藤原奏哉　　　２５　國分伸太郎　FW　１１　池元友樹　　　１８　町野修斗　（感想）　後半、藤枝が絶好の（先制）チャンスを逃したことで北九州が辛うじて勝ち点1を得た、という印象でした。両チームとも決定的なチャンスをものに出来ませんでした。

Jun 24, 2019

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有名人の結婚に何も感じなくなって、絶望した日。

今朝、声優の梶裕貴さんと竹達彩奈さんが結婚したというニュースを聞きました。声優の中でも超のつく実力者のお二方です。それを聞いて私は、　何の気持ちも湧きませんでした。　今月に入って、山里亮太など有名人の結婚のニュースを聞いたものの、なんとも思いませんでした。何の感情も湧きませんでした。「おめでとう」という気持ちすら出てきませんでした。　私は自分のことを「本当に現実世界の人間に興味が無いんだな」と思いました。町を歩いていて、若い女性を見ても「可愛い」「きれいだ」「素敵だ」という感情が湧かないのです。大人の女性に対して「可愛い」と言うのは失礼だと思っているからです。　先月下旬、仕事帰りに小倉駅の近くにある結婚相談所（某大手の業者の北九州支店）に向かいました。予約していた面談に行ったのです。しかし、19時から2時間ほどの約束だった面談は、45分ほどで終了としてしまいました。理由としては、　（１）「好きなタイプの女性は何か」という質問に答えられなかったから。テレビも見ないせいか、「芸能人で好きな女性はいますか？」という質問にも全く答えられなかったです。　過去に同級生Aから似たような質問をされた時に「どんなタイプの女性が好みなのか分からなければ、友達としても紹介のしようがない」と言われました。　アニメキャラだと、恵飛須沢胡桃（がっこうぐらし！）が現時点での好みのタイプです。活発で、すごい頼もしい女の子だからです。　（２）結婚や恋愛をすることを非常に不安に思っていたから。結婚したところで、幸せが掴めないのではという思いが強かったのです。　（３）彼女を作るとしても、「相手に迷惑をかけちゃうから」と及び腰になってしまうから。　だから過去には「彼女が欲しいの？欲しくないの？」という質問に対して「分からない」。答えられなかったこともありました。相談相手になってくれた同級生Bからは「分からなかったら、アドバイスのしようがない」とも言われました。　（４）私が弟（既婚者）の立場だったら今頃発狂しているだろうと思ったから。多分、「ああ、独身で恋人がいない人っていいなぁ」とつぶやいていると思います。　私はもし結婚したら、配偶者に対して無関心に接すると思います。「夫婦」ではなく、「1人＋1人」のような感じになるのは確実です。　（５）自分の趣味をありのままに伝えたら、相手に呆れられると思ったから。　「自分はアニメが好き。音楽はアニソン（しかも自分が気に入った曲）しか聞かない」と伝えたら、スタッフの方に笑われるのではと勝手に思っていました。　（６）父方の親族から「彼女がいないことをバカにされてるのでは」と勝手に思っているから。父方のいとこ3兄弟はいずれも彼女持ちなので、どう思われているのか、真意を聞いてみたいです。　読んで下さっている皆さんに対して共感は求めていません。せめて私の今の心境を聞いて欲しかっただけなのです。

Jun 23, 2019

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また「死にたい」という衝動に駆られました。

こんなにも「死にたい」という衝動に駆られたのは久しぶりです。　（１）今日、駅の構内を歩いていたら、壁に自分の壁を思いっきりぶつけたくなりました。ホームに上がると「電車が来たら線路に飛び込めるんじゃないか」とも思いました。横断歩道を渡る際には、「赤信号を無視して車に轢かれてもいいや」とも思いました。　（２）自傷行為をしたい気分です。　私が中学生や高校生だったら、週明けにもカッターナイフを教室に持ち込んで、授業中に自分の腕を傷つけているでしょう。実際、私は中学2年生の際に教室のガラスを割ったことがあります。右手首を11針縫いました。原因は、自分のコンプレックスをクラスメイトに触れられ、大声で伝えられるのを阻止したかったから･･･でした。　（３）弟やいとこ（父方）が、自分のことをバカにしてるんじゃないかと疑いました。　自分は（祖父母から見れば）初孫のくせに、結婚どころか彼女も作ろうとしない自分を変人扱いしてるんじゃないかと、勘ぐってしまいます。　（４）自分の「勇気のある決断」は間違いだったのではと思い始めました。　東京から福岡に移住することに際し、前職の上司から「その勇気は素晴らしい」と言われました。しかし、福岡には親戚が一人もいない。本当に一人ぼっちなのではと感じました。　（５）友人との付き合い方が分からなくなりました。　大学3年生になってから「彼女を作ろう！」という気持ちを消しました。「まずは友達から」ということで、ガツガツしたアプローチを止めました。　しかし、Togetterを見てみたらこんなマンガ（彼氏が欲しい人は「彼氏欲しい」というべきじゃない？とあるマンガが話題に）を見つけました。　自分は他人から「もっと自分に自信を持ってよ」と言われると、逆に自信を無さそうに仕向ける天邪鬼な男です。　3月末に天神で「自分を大切にできない人は、他人を大切にすることはできません」と占い師さんから言われましたが、何を言っているのかさっぱり理解できません。私は、　「逆だろ！？他人を大切にできてこそ自分を大切にできる、の間違いだろ！？」　と思いました。　数日間耐えてきましたが、「もう我慢の限界かも･･･」と思った日でした。

Jun 22, 2019

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ギラヴァンツ北九州、福島を下して首位奪還！

ミクニスタジアムで2週間ぶりの公式戦となったギラヴァンツ北九州。今日は福島ユナイテッドFCとの対戦でした。　（J3・第12節）　ギラヴァンツ北九州　２－０　福島ユナイテッドFC　（スタメン）　－福島－　GK　　１　堀田大暉　DF　　３　阪田章裕　　　　４　宇佐美　宏和　　　　６　輪笠祐士　　　１９　河西　真　MF　１０　橋本拓門　　　１４　星　広太　　　２７　池田昌生　　　４０　樋口寛規　FW　１８　小牟田　洋佑　　　２０　イスマイラ　－北九州－　GK　１３　高橋拓也　DF　　２　新井博人　　　　５　寺岡真弘　　　１５　野口　航　　　２０　河野貴志　MF　　４　川上　竜　　　　８　内藤洋平　　　２２　藤原奏哉　　　２５　國分伸太郎　FW　１１　池元友樹　　　１８　町野修斗　（得点）　前半35分　町野修斗　後半44分　ディサロ燦シルヴァーノ　（感想）　「やってくれた」という感じです。前半のうちに先制できて、終盤にダメ押しの2点目。理想の試合という感じでした。欲を言えば3点目が欲しかったです。　J3は自動昇格枠が2つ（全18チーム）しかないので、野球よりもさらに１つ１つの試合が大事になってきます。J2昇格決定まで「負けても良い」という試合はないので、負け試合をせずに昇格圏内をキープしてくれたらと思います。　ちなみに余談。今日、ミクニスタジアムで目視で確認したところ、スタジアムに来てくれた福島ユナイテッドFCのファンは20人前後。新幹線の駅で言うと、小倉駅から東北の福島駅まで約720km（直線距離）。サッカーの世界ではアウェーでの遠征は凄いことだと改めて実感した次第です。

Jun 16, 2019

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「まんがタイムきらら」シリーズでも、一つの時代が終わる。

今月発売された「まんがタイムきらら」では、「うらら迷路帖」が最終回を迎えます。そして、同じシリーズ雑誌である「まんがタイムきららフォワード」では、「がっこうぐらし！」も最終回を迎えます。　いずれもアニメ化された作品であり、かつ、スマホゲーム「きららファンタジア」に参加している作品です。　他に、「きららファンタジア」参戦中の作品で現在連載が終了（物語が完結）しているのは以下の通り。　・「あんハピ♪」　・「うらら迷路帖」　・「がっこうくらし！」　・「けいおん！」　・「桜Trick」　・「三者三葉」　・「ハナヤマタ」　「けいおん！」では新シリーズ「けいおん！Shuffle」が連載されています。これは「けいおん！」本体とほぼ同じ時代設定になっていて、主人公が他校の女の子になっているのが特徴です。　2000年代後半、’10年代前半（つまり平成20年代）を彩った作品が次々と完結し、いやでもアニメの世界でも世代交代が進んでいると実感した出来事でした。

Jun 10, 2019

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YSCCとアウェーで対決し、辛うじて勝利。昇格圏をキープ。

ギラヴァンツ北九州は横浜（ニッパツ三ツ沢球技場）でYSCC（横浜スポーツ＆カルチャークラブ）と対戦しました。　（J3・第11節）　YSCC　０－２　ギラヴァンツ北九州　（スタメン）　－北九州－　GK　１３　高橋拓也　DF　　２　新井博人　　　　５　寺岡真弘　　　　６　岡村和哉　　　１５　野口　航　MF　　４　川上　竜　　　　８　内藤洋平　　　２２　藤原奏哉　　　２５　國分伸太郎　FW　　９　ディサロ燦シルヴァーノ　　　１８　町野修斗　（得点）　後半９分　池元友樹　後半AT　　町野修斗　－YSCC－　GK　１６　佐川亮介　DF　　２　チョン・ハンチョル　　　　３　宗近　慧　　　１７　河野諒祐　　　２５　西山峻太　MF　　４　土館賢人　　　　８　吉田明生　　　１０　柳　雄太郎　　　１５　奥田晃也　FW　２０　浅川隼人　　　２１　芦野翔斗　（感想）　YouTube内のJリーグ公式チャンネルに映像が上がっていない状態での感想となります。　Yahoo!の試合解説では、ギラヴァンツはシュートを積極的に打っていった模様。オフサイドを５回も取られたことからも、積極的な戦術だったことが予想されます。　いずれにしても、アウェーで勝てたのは良かったです。　来週は本拠地・ミクニスタジアムに戻り、16日（日）に福島戦、22日（土）に藤枝戦と、ホームで2連戦です。

Jun 9, 2019

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「まんがタイムきらら展」、今年は大阪で開催！

昨年、東京で初めて開催された「まんがタイムきらら展」。きららシリーズに特化した初めての展示会でとても注目しておりました。　（昨年11月18日、東京開催の時のリポート）　そして今年は大阪での開催です。　10月12日（日）～22日（火・祝＝即位式）にかけて、大阪文化館・天保山（大阪市港区）で第2回が開催されることとなりました。　私は東京から福岡に引っ越してしまったが故に、行くことは難しいと思いますが、7月から始まるアニメ「まちカドまぞく」を楽しみに待っています。　余談ですが、私は今年の10月22日が祝日になることを初めて知りました。

Jun 8, 2019

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自分の「性」に悩んできた、着ぐるみを着る男性。

最近ではLGBTという問題が話題になって久しいです。これは古くて新しい問題だと思います。　私は2001年に放送されたドラマ「3年B組金八先生（シーズン6）」にて性同一性障害を聞きました。上戸彩さんがその障害で悩む女子生徒（体は女だが、心は男）を演じたわけですが、その障害の延長ではないかと思ったのです。それに関して、朝日新聞がwithニュースというネット媒体で興味深い記事を載せていました。ここ最近の私は、「自分は他人と感覚がズレている」という人や、「世の中の『普通』は変だ」と感じる人に対してクローズアップすることが多くなってきました。　その動きの中で、朝日新聞の記事を紹介します。　女性の「着ぐるみ」着る男性　性に悩んだ先で得た「社会との接点」（4月23日、朝日新聞・withニュース）　瞳の大きな笑顔に、カールのかかった鮮やかな金髪。そして、かわいらしい洋服。ここまで読むと、ひとりの美しい女性の描写だ。ただ、”変わっている”ことがあるとすれば、それは着ぐるみだということ。　そして、”中”には男性が入っているということだ。　～「着ぐるみ」の男性との出会い～　今年2月、さまざまなマニアがオリジナルグッズなどを販売するイベント「マニアフェスタ」（運営：別視点）を取材すると、あるブースで、にこやかな表情の着ぐるみが座っていた。「アニメか何かのマニアかな」、そう思って近付いてみた。着ぐるみは声を出さないが、視線を向けると元気に手を振ってくれる。　見た目やしぐさだけでは、男性か女性かもわからない。「何のマニアなんですか？」と聞くと、横のスタッフの女性が「カワイイキグルミマニア」だと教えてくれた。いろんな世界があるのだなと話を聞いていると、女性は「中の人がどんな性別で、どんな年齢であろうと、なりたい姿になれるんです」。　「この子も実は男性で」と着ぐるみに目を向け、女性が続ける。「生まれ持った自分に違和感を持っていても、着ぐるみになると見た目とか、声とか、表情とか、従来のコミュニケーションをそぎ落とせるんですよね。個性って、自分で一からつくっていけるんじゃないかなって思います」　女性の話を大きなリアクションもなく、「着ぐるみ」は静かに聞いている。見慣れない姿に最初は少し戸惑ったが、「中の人」に詳しく話が聞いてみたいと思い、取材を申し込んだ。後日、指定した喫茶店に、「遅くなってすみません」と現れたのがTさん（41）だ。イベントで聞けなかったその声は、想像よりも若さを感じるさわやかな声だった。　～制作者でもある”中の人”～　Tさんは、10年以上前から「着ぐるみ」をつくっている。イベントなどでは「中の人」として活動している。　テーマパークでよく見るような、ふさふさした毛におおわれている、ぬいぐるみのような着ぐるみではない。人形を人間大にしたような、「ドールタイプ」と呼ばれるものだ。なめらかな材質のフルフェイスのマスクをかぶり、体はマスクの肌の色に合わせたタイツを着た上に、洋服を着るようになっている。　Tさんの素顔は、線の細い長身の男性だ。どうして、「着ぐるみ」をつくっているのか。そして、身につけるようになったのか。　当初は言葉少なだったが、Tさんはとつとつと語り始めた。“彼”のこれまでの人生は、いつも悩みの中にいた。　～ずっと感じていた「人と違う」～　「幼いころから、ずっと、自分は周りの友だちとは『違う』と感じていました」　周囲の男友だちが女性に興味を持ち始めるころ、Tさんは彼らとの距離を感じ始めていた。　「女性に興味がわかなかったんです。物心ついたときには、時代劇に出てくる虚無僧や風船を配っているうさぎの着ぐるみ、そういったかぶりものを食い入るように見ていました」　人が中に入っていることを理解した上で、“中の人”のパーソナリティばかりが気になったという。どんなことを考えているのだろうか、どんな表情をしているのだろうか。「好き」だけでは説明できない、特別な感情を持っていた。　～罪悪感、そして得たヒント～　そのもやもやとした感情を、Tさんは誰にも話すことはなかった。成長するにつれ、周囲との「違い」を強く感じるようになり、積極的な他人との関係も避けるようになったという。　Tさんは中学生の頃、靴下を縫い合わせてぬいぐるみを作ってみたことがあった。しかし、出来上がったのはぬいぐるみともほど遠いもの。直後に罪悪感が襲ってきた。自分は何をしているのか、と。　「着ぐるみのことを考えている自分は恥ずかしい。考えてはいけないんだと思っていました」　そんなとき、とあるテーマパークに行ったTさんに衝撃が走った。人型のキャラクターが、着ぐるみとして登場したからだ。　「人間じゃないものになるための装置だと思っていたけど、自分と違う『人』にもなれるんだ、と」　人が人になれるーー、そう気づいたとき、自分を覆っていた「もやもや」の答えに近づいた気がした。「自分は何かになりたいのかもしれない」、それから、Tさんは人型の着ぐるみに夢中になった。　～Tさんの「もやもや」は何だったのか～　それでもTさんは、着ぐるみに何かを求める、「他人とは違う自分」は受け入れられずにいた。きっと両親にも理解されないだろうと、「誰かに受け入れてもらいたい」という気持ちもとっくに捨てていた。　2000年代、説明できない思いを抱えたまま、大人になったTさん。ある日、手に取った雑誌の中に、女性の着ぐるみを身につける人を見つけた。その写真から女性の姿に近づけようとする思いは伝わってきたが、“中の人”が男性であることはわかってしまった。　「自分と同じことを考えている人がいた」という驚きと同時に、Tさんはその着ぐるみに嫌悪感を覚えたと話す。　「むやみに胸が強調されていて、ただ単に男性の欲望を具現化しているよう。体も明らかに『男性』だとわかり、マスクとのギャップで不気味に感じました」　「僕が同じことをしても、こう思われるのだろうか。それは嫌だ」ーー。その着ぐるみに自分を重ね、Tさんに「受け入れられたい」とまではいかなくとも、自分の存在が社会に「許されたい」という気持ちが芽生えた。　このころから、Tさんの「もやもや」は徐々に輪郭を持ち始める。Tさんは「今の自分とは違う自分」、それも女性にも「かわいい」と思われるような女性に「なりたいのかもしれない」と感じ始めていた。　～「自分は“どっち”なのか」～　それから、Tさんはマスクづくりを始めた。そして、自分の「性」について考え込むようになった。　「昔から素の自分に違和感がありました。女性に興味がないことをおかしいんじゃないかと思っていましたし、自分が毛深くなることや、学校の規則だった丸刈りへの嫌悪もあったんです。着ぐるみづくりを通して、『本当は女性になりたいのでは』と考えるようになりました。自分は“どっち”なのかと、よりどころのなさに不安になったんです」　悩んだTさんは、性転換を視野に入れながら、カウンセリングを受けたという。女装サロンを訪れ、ゲイバーにも足を踏み入れてみた。　このときのことについて、Tさんは「退路を絶つ作業だった」と振り返る。この「もやもや」はどう言語化できる？　性転換したい気持ち？　同性愛……？　たくさんの人と話す中で、悩みを打ち明けることができ、悲しい出来事やセンシティブな話も受け止めてくれるコミュニティがあることに感動した。でも、彼ら彼女らが持つ大きな不安感も、Tさんの上に覆い被さった。　「彼ら彼女らは、自身のパーソナリティは認めている。でも、認めたことで社会と折り合いがつかない部分が出てきて、それにすごく悩んでいた。いまは徐々に理解も広がっているけど、僕にはそれが、すごく怖かった」　「でも、いま思えばそのとき、『決めなきゃいけない』という考え自体が、さらに自分を追いつめていたんだと思います。いろんな人の話を聞いて、ずっと何かに自分を当てはめようとしていました」　Tさんは情報を集め、人と話すことで、「着ぐるみを着ることができれば、自分の心が男性か女性かは、決めなくてもいい」ということに行きついた。自分の「違い」を受け入れることより先に、「わからないことを、わからないままにすること」を受け入れたのだ。　「僕は『自分じゃない何か』になりたくて、それは着ぐるみを着ることで満たされる。それ以外で妥協できるところはすればいいし、いろんなバランスがあっていいはずーー」　「それに」と加えるTさん。「周囲がネガティブに捉えやすいことを、ポジティブに見せることができるということも、マイノリティのコミュニティから教わりました」　新宿で見たドラァグクイーンの輝きは、「どうしようもなくてせざるをえない姿」ではなかったという。「自分はこれがやりたいんだ」と思わせる力があった。「どうせなら、胸を張れる作品を」、Tさんは決意した。　～初めて、マスクが売れた日～　費やすこと、７年。ずっと言えなかったマスクづくりも、「人に見せてもいい」と思えるようなレベルに仕上がった。　画像投稿サイトに、自身がつくった着ぐるみを身につけた姿を載せると、反響が集まった。イベントでスタッフをしていた女性は、投稿された画像を見たひとりだ。現在、Tさんと一緒にマスクの販売をしている。　「描いている女性像がいやらしくないというか、『きれいだ』と思いました。後に“中の人”である彼に会って、かわいい女の子になる権利は男性にもあるはずだと感じました」　「他人の目」を敏感に気にしていたTさんだからこそ、「見え方」には細部にこだわる。身だしなみに気を配り、その場に合わせた洋服やアクセサリーを選び、少しでも多くの人に「かわいい」と思われたいーー。私（筆者）はTさんの話を聞きながら、鏡の前で化粧やコーディネートを試行錯誤する自分を重ねた。　すでにTさんの中では、ただ自分の理想を描くのではなく、社会に「許される」ような作品づくりに変わっていった。　事情を知ったその女性に背中を押され、Tさんは初めてマスクをネットオークションに出品してみた。　「売れる訳ないよ」と渋々了承したTさんだったが、その言葉とは裏腹に、価格はみるみるうちに上昇。最終的には８万円の値がついた。　「認められた、って初めて思えたんです」　～ずっと「隠してきた」人生だった～　その後もマスクを制作し販売を続けると、さまざまな人が買っていった。Tさんと同じように、自分以外の何かになりたい人、女性になりたい男性、人と顔を合わすのが苦手な人……。　その中には、女性のコスプレイヤーもいた。マスクづくりは時には奇異の目で見られることもあったが、「日常の延長」として手にとってもらえたことが、うれしかった。　振り返ると、ずっと自分の思いを隠してきた人生だった。でも、そんな自分を隠すマスクが、社会との接点になった。　「すべての人に受け入れてもらえるなんて思っていないです。でも、着ぐるみやマスクという存在が、自分の受け皿になりました。僕以外の誰かの助けになるかもしれません。日常生活を着ぐるみで過ごすのはまだ難しいかもしれませんが、社会と折り合いがつけられるところを探っていきたいと思っています」　　　◇　　着ぐるみに最初は少し戸惑った私（筆者）だったが、イベントで数分話を聞けば「そういうもの」だと感じ始めていた。そして、Tさんの揺らぐ性も、話を聞けば「そういうものなのだ」と思えてくる。　気づけば、顔を隠している歌手やバンドをよく見かけるようになった。ネットでは自分をアバターに置き換えることは日常的に行われてきたし、この１年ではバーチャルYouTuberが爆発的な人気を集めた。　表現という枠を超えて、これらが受け入れられ始めたとき、生きづらさがやわらいでいる人たちがいる。自分の体と心の違いに違和感を覚えていたTさんの話を聞いて、セーフティネットとしてのマスクの存在を感じている。　誰かにとっての「そういうもの」になるには少し時間がかかるかもしれないが、取材を通して、そこまで遠い未来ではないかもしれない、と感じ始めた。（朝日新聞デジタル編集部・野口みな子）　（引用終わり）　端的にまとめると、自分は「やってみたいこと」をやりたいのか、やりたくないのか。後悔しない生き方をしたい･･･ということではないかと思いました。

Jun 3, 2019

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令和初のJ3九州ダービー。ゴールキーパーにしてやられる。

令和に改元されて初の九州勢同士の対決となった今回のJ3リーグ戦です。　ギラヴァンツ北九州とロアッソ熊本が対戦するのは、共にJ2にいた2016年以来3年ぶりのこと。　（J3・第10節）　ギラヴァンツ北九州　１－２　ロアッソ熊本　（スタメン）　－熊本－　GK　２２　山本海人　DF　　２　黒木晃平　　　　３　小笠原佳祐　　　２４　高瀬優孝　　　３９　鈴木翔登　MF　　８　上村周平　　　１６　田村翔太　　　２７　中山雄登　　　３１　岡本知剛　FW　１３　北村知也　　　１７　佐野　翼　（得点）　前半10分　北村知也　後半６分　オウンゴール　－北九州－　GK　１３　高橋拓也　DF　　３　福森健太　　　　５　寺岡真弘　　　　６　岡村和哉　　　１５　野口　航　MF　　４　川上　竜　　　　８　内藤洋平　　　２２　藤原奏哉　　　２５　國分伸太郎　FW　　９　ディサロ燦シルヴァーノ　　　１１　池元友樹　（得点）　後半AT　　茂　平　（感想）　小倉のミクニスタジアムに詰めかけたロアッソファン、狂喜乱舞･･･という印象でした。試合前には小倉駅周辺でもロアッソの赤いレプリカユニフォームを着たファンの方々を大勢見かけました。九州新幹線が出来てアクセスしやすくなったのは8年前のこと。あるいは熊本から貸切バスが出ていたのでしょうか（推測）？　ロアッソ熊本のルーキー・北村と、キーパー・山本に「してやられた」という試合でした。北九州サイドとしては前半のうちから何度も熊本ゴールを狙うも、山本の正面だったのがちょっと残念です。改めてサッカーは得点が難しいスポーツと痛感したまでです。　熊本とのリベンジマッチ（次の公式戦）は5か月後の11月10日。「その日は絶対に熊本に行ってリベンジを果たしてやる！」という思いを強くして帰宅しました。　次回は9日（日）、YSCC（横浜スポーツ＆カルチャークラブ）とアウェーで対戦です。

Jun 2, 2019

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