英語教師失格と感じた日。
現在、「北九州市のとある高校」の各先生方は、2学期の定期試験の準備に向けて大忙しです。もちろん私もその1人です。 しかし・・・。 私は英語教員として「失格だな」と思うことがありました。 完全に私のせいですが、上司や同じ英語科の先生方の都合を全く考えず、自分のことしか考えずに定期試験問題の素案を作っていたことです。「問題文で生徒に何を答えさせるのかが不明確」と言われたのを皮切りに、解答用紙で「『かなり工夫しなければ答えられない。学年上位の生徒でも答えられないかも』という部分もある」とも指摘されました。 「というか、Nishiken先生、一度自分で解いてるんかね?」 「1学期にも同じこと指摘したよね?」 「極限まで作成していって、自分で問題を試しに解いていって『これで間違いない!』という段階で私に見せるもんよ。このことは同僚の先生にも伝えてるよ」 至らない点を矢継ぎ早にに言われ、頭が真っ白になってしまいました。 上司である教科長の先生は、私が作成した素案の問題を細かく確認し、解いてみて確認する、出版社でいう編集長のような立場です。 不十分なまま、見切り発車で問題の素案を提出した私は、英語教師どころか、社会人として失格と思われているでしょう。 私は昔からいつもこうです。 ・仕事をいい加減にやる。 ・保身のために適当な報告をする。 ・とにかく「見切り発車」で提出する。 ・上司・同僚の都合を全く考えていない。結果、上司に更なる負担(ご迷惑)を掛けてしまう。 兼務している社会科の先生方との関係は良好ですが、私の英語教師としての評判は悪い方だと思います。このままだと、契約満了でクビ、良くても社会科・英語科の兼務を打ち切り・・・ということを予想してしまいました。