マギアレコード(第2期・覚醒前夜)の感想。
アニメ「マギアレコード(第2期・覚醒前夜)」を最終話(第8話)まで見終わりました。2020年の1~3月(冬クール)に放送された第1期の続編として楽しみにしていました。 その感想を簡単に書きたいと思います。 =寸評= 78点 ・10年前に大ヒットした「魔法少女まどか☆マギカ」をチェックしていないまま「マギアレコード」を見始めたので、鹿目まどかなど「見滝原組」がどんな魔法少女なのかを知る、良い機会でもありました。 第1話で気になった、ほむらのセリフ。 ほむら「私は鹿目さんを助けるために・・・何度も時間を繰り返してきた。答えを探して・・・何度も。何度も」 「今までにないほど、うまくいってる。もしかしたらこの時間軸でなら・・・本当に、鹿目さんを救えるかもしれない」 暁美ほむらは、北条沙都子と同類だ! 時間を繰り返す者であるが故の苦しみを感じました。 第3話ではいろはの妄想が描かれていました。まるで、死んだ子ども(あるいは弟or妹)の年齢を数えるような・・・。クマのぬいぐるみを「妹のような存在」ではなく、妹本人として接していた妄想だったのです。 第5話で、いよいよ謎の組織「マギウス」の陰謀が動き出します。 半径200km以内の魔女を呼び寄せる。ちなみに東京駅中心に半径200kmとは、福島県いわき市、郡山市、新潟県湯沢町、長野県飯山市、南木曾町、静岡県袋井市までの範囲です。すごく恐ろしい計画だ。 「世界はマギウスによる破滅から守られるのか?」よりも、「主人公側のみんなは全員生きて帰ってこれるのか?」が気になる。 ですが第4話以降、ストーリーがあまりにも抽象的すぎてついていけなくなりました。 最終話(第8話)を見終わって。 いろはちゃんというより、鶴乃ちゃんの悲劇という印象でした。 かつて自分が魔女退治への参加を断ったことが原因で、仲間を死なせてしまった。失敗したら見放される。やけ、「もっと頑張らないけん」「もっと強くならないけん」っち思い、さらに無理をしてしまった鶴乃ちゃんの成れの果てやった。 これは、私は教育者として「看過できん」ち思った。知らず知らずのうちに、子どもたちに無理をさせてんじゃないのか、と。それが、子どもを強がりにさせ、虚勢を張らせてるんやないか、と思った。 何故かは分からないけど、第8話の部分だけ北九州弁で感想を書きました。