デンマーク、新型コロナウィルスに対する安全宣言を出す!
今月後半になってから、日本では新型コロナの新規感染者が爆発的に増えている状態です。 本日は全国で78,929人。3日連続で過去最多を更新する異常事態です。東京都内だけで16,538人。福岡県は3,955人。ついに日本はフランス、イギリスなどと同じ状態になってしまいました。 ※1月29日追記。 →1月25日:62,615人 26日:71,615人 27日:78,915人 28日:81,810人 29日:84,934人 5日連続で過去最多を更新しました。 今、流行しているオミクロン株は重症者が少なく、風邪と似たような症状の人が多いというのが特徴です。ということは「オミクロン株は、季節性のインフルエンザとどう違うんだよ!」と考えざるを得ません。そのうち、変異に変異を重ねていった結果、本当に季節性のインフルエンザと同じような病気になるのかもしれません。 そんな中、EUに加盟するデンマークでは、2年間流行している新型コロナウィルスを「危険な病気には分類しない」ことの宣言を検討しているそうです。事実上の安全宣言と言っていいでしょう。世界に先駆けて安全宣言を出せるのは素晴らしいことです。 来月から規制全面解除 新型コロナ「危険と分類せず」―デンマーク(26日、時事通信) 【コペンハーゲンAFP時事】 デンマークのホイニケ保健・高齢者相は26日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い導入した各種規制について、来月1日から事実上全面的に解除する方針を明らかにした。議員らに宛てた書簡で伝達した。 ホイニケ氏は「2月1日をもって、新型コロナを社会にとって危険な病気と分類しないものとしたい」と強調。マスク着用のほか、バーやレストランの時短営業など、国内のあらゆる規制を実質的に撤廃する考えを示した。 (引用終わり) これはいわゆる「ウィズコロナ」と呼ばれる、ウィルスと共存する道(共存せざるを得ない道)への方針転換でしょう。上手く行き、他のEU加盟国も追随することを期待しています。