=祝=山陽新幹線開業50周年!新神戸駅も50周年!
本日、3月15日は山陽新幹線の新大阪~岡山間が開通した日です。 1972年3月15日に「ひかりは西へ」のキャッチフレーズで、東京からの新幹線網が岡山まで延伸されました。それと同時に新神戸駅が開業しました。1985年6月に神戸市営地下鉄が乗り入れるまでは、正真正銘の新幹線単独の駅でした。 今でこそ北九州市に住んでいる私ですが、私は新神戸駅には熱い思い入れがあるのです。 新神戸駅は、兵庫県神戸市中央区加納町1丁目にあります。 これは2018年4月1日、私が両親の還暦記念のお祝いのために神戸に帰省した際に撮影したものです。このJR西日本標準仕様な駅名標は平成初期からずっと変わっておりません。 こちらも上の写真と同日に撮影。 新神戸駅1番のりば(博多、鹿児島方面)から、生田川、浜手(熊内、小野柄通方面)を臨む。4月1日という桜の季節に撮影したため、生田川沿いは桜が満開です。 思えば阪神大震災以前、私と弟が小学校に入学する前後からこの駅をずっと利用してきました。母方の祖父母・親戚に会うために神戸に帰省したことが何度もありました。小学6年生になると、私と弟の小学生2人だけで(300系ひかり号に乗り)東京→新神戸間を移動したこともありました。あの当時は、東京駅や新横浜駅から神戸へ帰省するのはとてもワクワクしたものでした。新神戸駅の改札口で撮影された、私、弟、母方の祖父母の4人での集合写真も残っています。 ちなみに1995年に阪神大震災が発生した際、新神戸駅は1月17日から4月8日まで約3か月にわたって営業休止を余儀なくされました。 新神戸駅は東側を六甲トンネル(16,250m)、西側を神戸トンネル(7,970m)という2つの長大トンネルに挟まれた、山間の駅です。駅のすぐ北側にはハイキングコースや布引の滝が見えるという、政令指定都市にある新幹線の駅にしては珍しい、自然と調和した駅です。 山陽新幹線50年 新大阪―岡山で開業、累計30億人が利用(15日、読売新聞) 山陽新幹線の新大阪―岡山間が開業してから15日で50年となり、JR岡山駅(岡山市)で記念式典が行われた。 山陽新幹線は1972年3月15日、「ひかりは西へ」をキャッチフレーズに新大阪から岡山まで開業。75年に博多までの全線が開業し、JR西日本によると、累計の利用者は30億人に上る。2011年には直通する九州新幹線も全線開業した。 運行本数は当初、「ひかり」と「こだま」を合わせて1日約60本だったが、現在では「のぞみ」や九州新幹線直通の「さくら」など計244本となっている。新大阪―岡山間の所要時間は、当初の最速58分から同44分に短縮された。 岡山開業に合わせ、岡山と米子・出雲方面を結ぶ特急「やくも」や、宇高連絡船で接続する高松と松山方面を結ぶ特急「しおかぜ」、高知方面へ向かう特急「南風」がデビュー。山陰や四国への利便性も高まった。 この日は、岡山駅の新幹線ホームで開業を祝う式典があり、伊原木隆太・岡山県知事が「新幹線のおかげで岡山は一変し、発展した。本当にありがたい」とあいさつ。鉄道ファンらが見守る中、岡山発東京行きの「ひかり504号」に出発の合図を送った。 (引用終わり) さあ、次の時代へ!がんばろう神戸!