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2024.03.17
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テーマ:資産運用(1421)
カテゴリ:資産運用
最近この様な相談をされる事が多くなりました。
新NISAが始まって皆さんの投資マインドや老後の備えについての意識も上げってきていて良い事だと思っております。
さて、私FP1個人の意見としては、「どちらも良い。どっちが良いかは、人による。」です。
それぞれ特徴があるので、iDeCoとNISAの比較をしながら見ていきたいと思います。
 
「そもそもiDeCoって何?」って方もおられるかもしれません。
iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことです。
要は、国や会社がやってくれる年金ではなく、個人が自己責任で行う年金制度です。
金融機関等でiDeCoの加入申出書を提出して行います。
メリットは、ずばり税金が安くなる事です。
iDeCoの最大の特徴は、積立てする時・受取る時に税負担が減るところです(NISAよりお得)。
60歳過ぎて一時金もしくは年金で受取るか選択できます。
NISA同様、運用益は全て非課税です。
NISAと違うのは、iDeCoでは個別株は扱えません。
扱えるのは、投資信託と定期預金などです。
もちろん運用益が非課税だし、物価上昇によって実質元本割れのリスクもあるので定期預金って手は無しかなぁと思います。
この様にメリットの多いiDeCoですが、人によってはその恩恵が少なくなるケースもあります。
 ・専業主婦(主夫)の方:積立てる際の所得税減税がない(そもそも所得がないので)
 ・急に資金が必要となった方:60歳まで引出せない(NISAはいつでも換金できる)
 ・企業型DCに加入している方:掛金の上限が月額1万2000円~2万円
 ・公務員など:掛金の上限が月額1万2000円(NISAは生涯で1,800万円)
 ・掛金が少額な方:iDeCoは手数料がかかる為掛金が少額だと利率が悪くなる
  ※加入手数料:2,829円(1回のみ)
  ※事務手数料:毎月171円~500円ほど(金融機関により差あり)
 
さて今回はiDeCoをNISAと比較しながら紹介しました。
非常に良い制度で、大いに活用すべきだと思いますが、人によってはそのメリットが少なくなる場合もあります。
ただ、メリットが少なくなる方でもiDeCo(とNISA)は、税制面で随分お得な制度です。
恐らく政府の言い分は、「これだけお得な制度を用意したのだから、ちゃんと自己責任で運用してね。あとは知らんぜ。」という事だと思います。
自分の身は自分で守る時代になったという事です。
 








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最終更新日  2024.03.17 19:20:13
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