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テーマ:年末調整(41)
カテゴリ:FP業務その他
会社にお勤めの方は、毎年12月に年末調整をしていると思います。 何気に言われるがままって方もおられるかもしれません。 今回はこの年末調整について簡単にお話したいと思います。 まず、年末調整とは何でしょうか? 簡単に言うと「正しい所得税額を精算する手続き」です。 普通、会社員や公務員の方は月給として毎月お給料をもらっていると思います。 その中から所得税を払ってますよね? 本当は、「年間所得いくらだから所得税〇〇円ね」って決まりますが、月払いの給料だと年間の所得税が確定していません。 そこで、「だいたいこれくらいかなぁ」って金額を会社が給与天引きの形で個人の代わりに税務署に納めている訳です。 でもでも、これって正しい所得税額じゃないんですよね。 なので、年末に所得額が確定した時点で再計算して、正しい税額で納税するって事になります。 では、この年末調整しないとどうなるのでしょうか? 1月31日までに年末調整しないと、個々人で確定申告をする事になります。 だってざっくり計算でしか税金払ってないんだもん。 ただ、普通の会社は年末調整していると思います。 年末調整は会社の義務ですから。 ※所得税法190条 違反すると「1年以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金」が雇用主に科されます。 ※所得税法242条 さて、今回は年末調整についてお話しました。 だいたい年末調整すると還付金としていくらか戻ってくるケースが多いので生命保険や地震保険などの書類を忘れず提出しましょう。 ちなみに、私の様に会社員でありながら個人事業主って場合は、会社で年末調整してもらって、2月~3月に個人で確定申告しなければなりません。 また医療費控除や寄付金控除(ふるさと納税含む)など受ける方も確定申告が必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.11 15:05:12
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