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テーマ:資産運用(1420)
カテゴリ:FP業務その他
皆さん、将来への備えされていますでしょうか? 新NISAやiDeCoなどお得な制度もできてきてどれが良いか迷っちゃいますよね。 でもやっぱり大事なお金は減ってはヤダって定期預金にされていませんでしょうか? 今回は、FPとして「定期預金に預けているとどうなるか?」について簡単にお話したいと思います。 2024年6月現在、メガバンクの定期預金金利は、だいたい0.002%です。 という事は、100万円を1年間預けると20円の利息という事になります。 ネット銀行だと、定期預金金利はだいたい0.1%です。 という事は、同じ様に100万円預けると1年で1,000円の利息になります。 「うぉ~、全力でネット銀行に定期預金するばい!」という方、ちょっとまっち。 物の値段が上がらなかった数年前までならいざ知らず、最近は物価が上がっていますよね? 日本銀行が2024年4月に出した「経済・物価情勢の展望」によりますと、消費者物価は今後数年の間、年2%ほど増加で推移するとの事です。 って事は、年2%以上増やさないと、物の値段が上がった分相対的に財産が目減りしちゃいますよね。 例えば利率の良いネット銀行定期預金0.1%だと、物価上昇2%を差し引くと、トータル1.9%の資産減となります。 定期預金に100万円預けていると1年間で1万9,000円のマイナスになっちゃいます。 だから、NISAやiDeCo等で資産運用するんですよね。 さて、今回は定期預金って安全?と題してお話しました。 現状の物価上昇だと安全どころか、どんどん資産が減っちゃう事が分かったと思います。 ちなみに、預金の利息に対しても税金が20.315%かかります。 ますます手取りが少なくなっちゃいますね。 相対的に資産が減らない運用を検討しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.15 21:33:07
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