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テーマ:不動産(607)
カテゴリ:不動産
前回の記事で、宅建には保証協会があって、分担金(60万円~)納める事で巨額(1,000万円~)の営業保証金納めんでよかよって話をしました。 この宅建保証協会、2つの団体があります。 今回は、この保証協会、どっちに加入している業者が我々一般利用者として良いか?について簡単にお話したいと思います。 結論からいいますと、「どちらでも良かです」。 「ハトさんマーク」と「ウサギさんマーク」図柄もよく似ているのですが、保証内容に差がないので、一般の利用者からすれば、どちらの加入業者でも問題はありません。 国内の加入シェアでみると、「ハトさんマーク(宅地建物取引業協会)」が9割弱と圧倒していますが、東京都内のみでみると「ウサギさんマーク(全日本不動産協会)」も4割ほどあり、拮抗しています。 両団体とも、弁済業務だけではなく、債務の連帯保証や、苦情の解決、宅建業者の研修などを行う社団法人として、国土交通大臣の指定を受けています。 さて今回は、宅建保証協会、ハトとウサギどっちがいい?と題してお話しました。 どちらの団体も保証内容に違いはない為、我々一般ピーポーは、どちらの加入業者か気にする必要はないと思います。 ちなみに宅建業者は、保証協会に加入せずとも開業できますが、そうすると営業保証金1,000万円を供託しなければならない為、実質コストの関係でほとんどの業者はどちらかに加入しています。 その際、ハトとウサギどちらか1つを選ぶ事となり、両方に加入する事はできません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.10 19:28:58
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