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カテゴリ:FP業務その他
皆さん、児童手当が拡充されるのをご存知でしょうか? 少子高齢化が進む昨今、「遅いよ!」と言われるかもしれませんが、やらないより1,000倍いいです。 今回は、この児童手当の拡充についてお話したいと思います。 2024年6月「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」が成立し、児童手当の拡充が決まりました。 2024年10月より、変更となるのは次の点です。 ①対象年齢上限の拡大 現行は、0~2歳が1万5,000円・3歳~中学生が1万円でした。 10月以降は、高校生にも1万円と、範囲が拡大します。 ②多子世帯への増額 現行は、3歳~小学生までの第3子以降に1万5,000円でした。 10月以降は、3歳~高校生の第3子以降は3万円と金額も増額されます。 しかも今までは、第1子が高校卒業すると第3子は1万円に減額されていましたが、今後は3万円が支給される事となります。 ③所得制限の撤廃 現行は、世帯主年収960万円以上は5,000円に減額、1,200万円以上は0円でした。 10月以降は、各世帯の収入額に関係なく子どもを養育する家庭に支給されます。 さて、今回は、2024年10月以降の児童手当拡充についてお話しました。 子育てにはかなりのお金がかかります。 本来は、子育てにお金がかからない様に現物支給を充実させて、経済的理由で子を諦める人を無くさないといけません。 ただ現状では、こういった子育て支援の拡充がもっと必要ですよね。 ちなみに、現行2月・6月・10月に4ヶ月分が支給されていましたが、10月以降からは、偶数月に2ヶ月分が支給される事となり、支給タイミングが早くなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.17 16:52:41
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