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一昨日リズム録りをした楽曲に、今日はホーンセクションをオーヴァーダビングしてきました。
僕には久々の、いわゆる「バリバリのホーンセクション」ってやつです 僕は自他共に認める「ホーンセクション大好き野郎」でして、今までにも何百曲ものホーンセクションのアレンジをしてきたんですが、今回も半笑いになりながら楽しんで書かせていただきました(笑)。 そんなわけで今回、このレコーディングに御登場いただいたのがこのかたたち。 BLUFF Hornsの皆様 このかたたちと出会ったのは2年ほど前。二井原実さんとファンキー末吉さんのセッションのときで、そのときとっても感動して、それ以来、爆風スランプの再結成コンサート等でも御一緒させていただき、またリーダーの松木隆裕氏とは、ことあるごとに、理想のホーンセクションについて語り合う仲となっていまして、「いつかは俺のホーン・アレンジをBLUFF Hornsに吹いてもらいたい」と思っていたんですが、ついに念願がかないました。 今までにも、数多くのホーンセクションの皆さんとお仕事を御一緒させていただいてきて、それぞれにすばらしい仕事を提供していただいてきたんですが、このBLUFF Hornsの魅力はずばり「超ワルな感じ(笑」 野性味溢れる野獣のような演奏なんですね。 で、野性味溢れる野獣のような音楽表現と、言うのは簡単なのですが・・ 音楽ですからね・・ 例えば、全裸で山野に放たれても何十年も生きていけるとか、下着を1ヶ月替えなくても平気とか、靴下が左右違っていても気にしない・・ ていうようなキャラのプレイヤーが吹けば実現できる、というものでは当然ないわけですよ。 もっと言えば、いい加減に吹いたり、とにかく大きな音を出したり、不正確な音程やリズムを容認すれば実現できる、なんていうものでもないことは明白なんですよ。 これを実現するには、その時代のみんなが共感できる「野性味溢れる野獣のような音楽表現」という価値観とか美意識とかをホーンセクション全体で共有して、それのために各ホーン・プレイヤーが自らの身体を自分の意思でコントロールすることで初めて実現できるものなんですね。 具体的に言うと、音の微妙な長さ、ダイナミクス、裏拍の遅れ具合、ある音から次の音へ行くときのパフォーマンス、まあ譜面には書けない情報ですね。 とにかくとにかく、ちょーかっこいいホーンセクションが録れました!!!!!!!! BLUFF Hornsの皆さん、お疲れ様でした!!!!!!!!! とっても感謝です!!!!!!!!!!!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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