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『サガン-悲しみよ こんにちわ-』 観てきました。 渋谷まで行って。
場所をネットで確認したはずなのに、思いっきり迷って・・・・(--; で、何とか着いて整理券貰った。13番。 まずまずです。 一番良い席取れた。 そして観ました。 最初の方はサガンの華々しいデビューから始まり、豪快なまでの金銭感覚、そして「たかり屋」やら「おべんちゃら」だらけの周囲。 お金は良くも悪くも人を呼ぶのだね。 でも、真実の友人も居なかったわけではない彼女だったけれど、無頓着な金銭感覚はやがて破滅を招き、真の友人も去り、晩年はかなりドラッグや金銭等に苦しみ、財産はことごとく差し押さえられ、一人息子にでさえ何も残せられなかったのも、ある種サガンの生き方の象徴の様な気がしました。<映画を見ている分には。> サガンの小説は知っていましたが、ここまでの波乱万丈を絵に書いたような生き方だったって事も殆どまともに知らなかったし、サガンが歩いてきた道程を他の人が同じようにそうそう歩けるものでも無く。 自分だったら、仮に彼女のような天賦の才能があったとして、実際にはどう生きていけるだろうか??などと、帰りの電車の中で考え込んでしまいました。 才能は人を生かす事も殺す事も出来るのだなと思いました。 逆に才能は誰しにもあると思えるし、また、それをキチンと使いこなしてこそ、初めて『才能がある!』と言えるのかも知れませんね。 スキャンダラスな人生だったサガンですが、映画を観るにあたり69年間の人生を正に突っ走っていったのだなとも感じました。 生き急いでいたとも見て取れますが。そういう人は実際居ますし。うん。 斯く言う私も、よく人に「生き急いでいるように見える」と言われていますが、私の場合はスピリチュアル的な側面から言えば、『母親との確執』がそうさせているようです。 ま、今はまだどうしようもない事柄なので、横に置いてはいますが。 そんなわけで、映画の重要な要素は差し引いて感想を書いてみました。後で見る人がいるだろうから。 でも、タイトルにもあるように『悲しみよ こんにちわ』って、まさにサガンの人生を体現しているかのようなタイトルだなって、これを書いてて思いました。まる。 では、また お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.27 00:29:42
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