前の続き。コンスタンティン・ナショナルトレジャー
感想書くのって結構面倒だなと思いつつも書くと言ったからには書くしか無い。「コンスタンティン」私立探偵ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は過去に自殺を試みた事がある為に、自分の地獄行きが決定してしまっている事を知る。しかも彼はタバコの吸い過ぎで肺がんに罹り、いつ死んでも不思議でない。そこで彼は悪魔祓いをする事で神の許しを請い、天国行きの切符を手にしようと目論むのだった。(感想・観てない人も安心……?)気怠そうな主人公が悪魔祓いをして助かろうとする設定は良かった。CGは綺麗だし、ストーリーは無駄に凝った話にしようとしてうざったい部分はあったけど、それなりに分かり易かった。けど思ったよりも淡々としたストーリー展開で、「なるほど、そうだったのか」と思う場面や気分爽快の派手な戦闘も少なく、地味に纏まってしまった様に思えた。主人公が悪魔を倒すと言う単純な構図なだけに、怪物相手の激しい戦闘シーンや、凄すぎるアクションで盛り上げて欲しかった。どうせ渋く纏める積もりなら、音楽やアングル等も含めてもっとクールでスタイリッシュな仕上がりにして欲しかった。キアヌは格好良かったけど、どうせならもっと格好付けた場面があっても良かった気が。「ナショナル・トレジャー」考古学者でトレジャーハンターのベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は、山奥の雪の下に眠る船を、協力者達と共に調べていた。それは代々ゲイツ家で語り継がれている、歴史上から忽然と姿を消した伝説の秘宝。彼等は船内から秘宝への手掛かりを見付けたが、それから導き出された答えは、秘宝の在り処がアメリカ合衆国の独立宣言書の中に隠されていると言う物だった……。 (感想・観てない人も安心……?)率直な感想としては、結構面白かった。主人公達は財宝を手に入れようと知恵を絞り、次々と謎を解き明かし財宝に近付いて行く。しかし時を同じくして、財宝を狙うライバル一味も財宝に近付いて行く。彼等は相手よりも多くの情報を集め、相手よりも早く財宝に辿り着こうと必死に争う。彼等が競い合ってる場面等、ハラハラドキドキするシーンもあって、中々良かった。ちょっと謎が簡単に解けすぎとか仕掛けが凝り過ぎとか都合が良過ぎとか突っ込み所は多々あるんだけど、そんなのはアンパンマンのアニメに突っ込みを入れる様な、野暮な事にすら思える。ストーリーの道筋がはっきりしてるだけに展開はサクサク進むし、最後まで飽きずに見れた。グロもエロも複雑な話も無い、一家で楽しめる単純な娯楽映画。そう割り切って観れば十分に楽しめる。ああ、書くの面倒だった!徹夜で頭働かないし遣っ付け仕事っぽい部分はあるけど、多分書き尽くしただろう……。これ読んで興味を持ったら是非観て下さい。いまからーふろはいってーすたじおいってーばんどのれんしゅうだーねむいー。