若手受講者の皆様、皆様は、「道」を歩む事を志すべし。
「道」の発想や「道」の姿勢をこれから自分で身に付けるべし。
道の発想に欠けています。お金の多・少さ、経済的富など、<大企業・小企業>の
二者相対の短絡的な発想に陥っている感じが皆様にはします。
人生の真理、人間のあるべき姿を追い求めるべし。
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★他人と比べて、自分がどうこうと思うのは「愚の骨頂」といつも思います。
若い人はその傾向にある様です。
★また、他人から何かを言われて、いちいち気にしたり、
考え込むのもどうでしょうか?尤も、他人からのご指摘が、
道徳的な助言、指導、仕事上の指導であれば聴く事が必要です。
★ですが、他人からの一言や質問が興味本位のものであればそれに対応する事や
他人の評価に一喜一憂するのは無駄であります。
★逆に、自分が、他人と比べてここは勝っている、とか、此処は劣っているとかと思うのも
愚の骨頂です。他人の内面までは仲々分かりませんので、
判らない人と比較しても仕方がないです。
★この様に比較をし始めると、必ず、知らないうちに傲慢になります
⇒井の中の蛙であり、敗北の道が始まります。
偉そうな人でも家ではとんでもない妄想をしているかもしれません、
ですから、そんな他人と比べて、勝っている、劣っていると思うことはありません。
★「人との比較をせず、自分の本分に努める」、
「自分に適正な誇りを以って、道を進む」様になりたいものです。
http://plaza.rakuten.co.jp/niten/
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★私は、人を観る時、女性の場合、その人がアゲマンかどうか?
★男性の場合は、独力があるかどうか?で判断します。
★人間は、(裸(=無所属状態)で、状況に適切な能力をフルに発揮して、
独自で頑張れるか?が大切と思います。
★例えば会社組織や団体・サークルでそれなりに頑張ったり、また、高い地位や役職に就く。
それはそれで良し。
★ですが組織が解散したり、会社を辞めたり、サークルから出た時に、
自分独力でどこまで頑張れるか?-この方が大切です。
★独自の力を中心に考えて日々を送り、自己向上を図れる事こそあるべき姿でしょう。//
★組織に属する事にアグラをかいていて井の中の蛙になっている人が案外多いですね。
(ですから、錯覚を起してとんでもない犯罪を起す人もいるのでしょう。
特定の公務員や企業の役職者は)
★組織の中でふんぞり返っても、実は組織の外の人間には、その人は憐れに思えます。
★僕は生き方として、組織を出てからも、自分の力を上手く発揮して、
人生を送れる事に価値をおいています。
★弊所の門下の皆様にもそうあって欲しいです。
★むしろ組織の枠に拘束されず、どの分野(英語でも格闘技でも将棋でも、セックスでも
その他の面でも)「道を追究する素晴らしい個人」でありたいと思います。是が私の「軸」です
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子曰く「疎食を飯らい、水を飲み、肱を曲げてこれを枕とするも、楽しみまたその中に在り。
不義にして、且つ貴きは、我に於いては浮雲の如し」と。
これは、私の人生観でもあります。
*粗末なモノを食べ、水を飲み、肱を曲げて枕とする様な貧しい生活をしていても
人として正しい道を行っていれば、その生活の中に、自ずと楽しみはあるものだ。
それとは逆に、不正をしてその結果、豊かな生活をしていても、
それは空に浮かんだ雲の様なもので、はかないものである、という意味合いですね
私も、仮に貧しい生活をしていても、
正しくありたいと思います。【末次通訳事務所】
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★釈迦は、色々な試行錯誤の後、悟りを開きました。
★悟りとはどんな状態は、私にはつかめませんが、
恐らくは、「自在で安定した心を得て、いかなる邪悪な心にも惑わされない状態」と
思います。他の側面もあるでしょう。
★宮本武蔵や柳生一族ほか多くの剣豪は剣道で「開悟」を目指しました。
★千利休は茶道にて、大山名人は将棋にて、その他、松下幸之助翁は
商売にて、開悟を目指しました。松本道弘先生は英語で、
私は、英語やその他自分が 得意とする分野で開悟を求めたいと20年以上前から
思って日々を送っています。
★「汝等、その基を努めよ」とあります。自分の本分(本業)で持って、
人間としてより高いところに行きたいと思います。この哲学に立つ時、
学歴云々、世俗的な成功、失敗、富み、貧乏等は、
所詮は、はかないものである事が分かります。
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最終更新日
2007年07月10日 09時38分41秒
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