★五輪書「風の巻」は二天一流と他の流派(柳生流など)との比較をして、
二天一流の本質を明らかにしています。
★武蔵は、当時の武芸の商業主義を痛烈に批判しています。
この事は、現在の英語教育の商業主義やその他全般の業界に当てはまります。
★その中で「他流では、色々な太刀の使い方を人に教えている、それは武芸を売り物にして、
初心者を関心させる為であり、兵法では最も忌み嫌うべき根性だ。
太刀を使って人を斬る(一本取る)事に色々と方法があると思うのは、
心が迷っている証しである」と述べています。
★あれこれ他人と比べて、その結果、迷ってしまい、
自分らしさを失う人が何と多い世の中でしょうか?-他人との比較や他人の思惑を無視して、
1)物事の本質を素早く見抜き、2)自分の独自性を更に高めて、道を進むべきですね。
★道(どう)とは日本独自の文化です。それは、その生業や技術などを通して、
自分の人間性(自分らしさ)を磨き、高める文化であります。
私は柔道やトレーニングを小学生の頃からしておりましたので、
この道の精神が良く分かります。私見では、若い頃に、求道の精神に気付き、道を求めないと
良い生き方はできないと思います。
私は大学生の頃は、兎に角、求道の精神で英語を練習していました。
★弊所の英語教室や弊所の事業では、<道の精神>を根本にしています。
受講者の皆様には、<求道の精神>を持って頂きたいですね。
ですから、これが判らない方は破門をせざるを得ません。
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最終更新日
2007年07月14日 12時11分50秒
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