<贔屓目で自分を見るな>
★五輪書「火之巻」に【わが身の贔屓をせざる様に心を持つ事肝要也】とあります。
「火之巻」とは、相手との戦い方、戦略に重きを置いた内容です。
★「わが身のひいき」とは、自分の事を甘やかすな、自分に対しても、他人に対しても
厳しく律して事に当れ!という事ですね。過日、この配信で申しましたが、
★仕事中に、平気で私用で電話をするなどの事がこれに当てはまります。
★人間とは、どうしても自分自身や自分の家族等に点数を甘くしがちです。
★何とかそうならずに、自分にも厳しくありたいものですね。
★私は、最近、この点で反省点(バイクの件など)がありますので、何とか克服して、
身贔屓をせず、100%冷静な眼で事に臨みたいです。【Ken's Office】
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<大工のたしなみと英語>
★宮本武蔵は、30代に、小笠原藩に客分として招聘され、
明石城下の町づくり(道の整備)や、その他3つのお寺で庭園を造成したりと土木工事や
大工作業に同藩の軍師として携わっています。
★又、同時に剣の練習として、そうした活動をしたと確信しています。
★さて、そんな経験から、「五輪書」には剣の道、兵法の道を大工さんに
例える箇所が出てきます。
★【大工のたしなみ、よく斬るる道具を持ち、随時研ぐ事肝要也】とあります。
★大工さんは、常に、色々な道具を研ぎ、手入れをし、仕事の現場で
きちんと使える様に用意をしています。剣の技術もそうであるべきだ、との教えです。
★武蔵の剣は、英語学習者には「英語」と同じ事ですね。他の分野にも当てはまります。
英語は常に、いつでも使える様に、それを研いで於く事が必要です
私は大学生他弟子に、毎日日英翻訳を課して、それを添削しています。
これは、大工さんが道具を研ぐ事と同じです。
英語占い~その他沢山配信していますので、
本来は、1-2問だけでなく、もっと行うべきであります。
ちょっとしかしないのは、甘いですね。皆様も同様です。
★英語を使って仕事をしようという人は、もっと徹底して
英語に取り組む必要があります。それは錆びるのが早い為です。
★少し背伸びして、翻訳にトライしてみるのも良いですね [ken]
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最終更新日
2007年07月15日 05時48分29秒
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