10月12日は、伊藤君との教室。
4枚(飛車角・両側の香)落ちで対戦。
今回は、棋譜を取る。
伊藤君は、飛車先をついて、銀を進める一種の棒銀戦法で
攻めて来た。途中で、棒銀戦法が成功し、2筋を破られそうになったので、
交換した銀を斜め下から伊藤君側の飛車に当てて、
飛車取りを迫る事で、紛れを求めた。
私の助言もあり、紛れに乗って来ず、
2筋は破られた。
伊藤君は、戦いの途中で、桂馬を3枚確保した。
「3桂あって詰まぬ事なし」という格言どおりに
私の王様を3枚の桂馬で詰ませる様に、助言した。
そこで時間となり、あとは宿題で、次の一手と展開を考えてくる様に言った。
伊藤君は、小5である。
考える筋道が弱い面があるので、しっかり指導したいとは思う。
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13日は、古賀君とである。
伊藤君と古賀君は、まだ面識がないが、
古賀君の方が、伊藤君より角1枚強いと思う。
古賀君は、自分で、独自に、雀刺し戦法(端攻め)を考案し、
最近は、それを自分で研究している。
今日は、私が棋譜を取り、平手で戦った(平手とは、ハンディなし)。
古賀君の端攻め(香車と飛車・角のコンビネーション)は成功した。
この点は良かったが、いかんせん、盤面(戦いの局面)全体を見渡していない面が多く、
見落としが数回あり、一気に不利になった。
棋譜を取っていたので、感想戦で、見落としの局面を再現し、
アドバイスをした。
将棋は、常に局面全体を見渡して、全体的な視野から
展開を考える事が必要である。
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<兵法・英語二刀一流>
末次通訳事務所 英語通訳 末次 賢治 拝
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最終更新日
2007年10月13日 20時00分53秒
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