伝説の人として扱われがちな宮本武蔵師ですが、
歴史の書物、(伝記等でなくて)、黒田藩や細川藩ほか諸藩の記録書を
丁寧に読むと、宮本武蔵師の実像が見えてきます。
歴史家の先生方や、剣豪小説を書く先生方は
結局は自分で、歴史書を調べておらず、
従来の伝説に乗って、論を書く人が多いですね。
その事がよく判ります。
さて、史実として、残っている武蔵師の剣道歌や道歌で、
私がよく意識している作品は
「乾坤を そのまま庭に観る時は 我は天地の外にこそ住め」
⇒これは、佛教の教えでもあります。
心のあり方を述べています
「切り結ぶ 太刀の下こそ地獄なれ 一足進め そこは極楽」
(⇒これは、間合いについての教えです。剣道以外、格闘技をはじめ、
その他、ビジネス、諸生活の事項にも言えることですね)
【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月19日 08時01分35秒
もっと見る