本日は、「私見」を呈じます。以下、ご参照下さい。
◎英語(力)は「技術」
最近、ふと思いまして考えていますが、
<日本人にとりまして、英語を使いこなす力>は「技術」だと思います。
日本人の多くは英語が苦手、或いは仲々身につきません。
書店に行きますと、英語習得に関係ある本が沢山あります。
それだけ、英語学習ブームの裏側に、「英語習得の難しさ」があります。
中学から英語が教科になり学習を始めます。
英語は最初は学校の「教科」として、私達は出会います。
しかし、英語は、最初から「技術」として捉えるべきではないでしょうか?
丁度、自動車運転、大工作業、溶接作業、茶道などと同じ様に。
その理由は次の通りです:
1)日本語と英語はまるで違う言語
2)英語は日本語と違うから、練習しないと身につきません
ですから、英語習得を目指す場合は、英語は趣味の延長上、楽しみの一つとして
捉えるのでなく、一つの技術を身につけるんだ!との姿勢で
最初から臨む方が、少々の困難にも耐えられるでしょうし継続できるでしょう。
英語を楽しみにする場合は、ある程度できてからですね
特に、私見ですが、日本語⇒英語の通翻訳
英語⇒⇒日本語の通翻訳 は
ある特定の技能が必要となります。
その技能は、多くありますが、例えば、
1)同じ意味の言葉の入れ替え:
例1) traditional は、「伝統的な」ですが、
もっと入れ替えますと
「昔ながらの」/「代々伝わる」/
更に入れ替えますと 「昭和の時代の/古来からの」という
感じに成り得ます。
例2) within the memory of Tom
↑は文語的な言い方ですが、
トムの記憶の範囲内では⇒トムが覚えている限り、⇒ トムが知っている限り、
となり、This kind of thing never happened within the memory of Tom. の場合には
「こんな事はトムには前例のない事でした」となります。
この様に、英語を<こなれた日本語に>瞬時に出来ると
逆に、こなれた日本語に対応する英語表現が判りますので、
自ずと言語運用力が伸びます。
この姿勢は、私がしょっちゅう言っておりますが、
技術に必要な心得です
ですから英⇒日で訳するときに、もっと普段遣う言葉遣いで訳する様にしないと
英語技術は体得は難しいです。
2)日本語で言いたい内容を英語で言う・にする
これも私がよく言っている事ですね。
私の心に強く残ったのは
ホームステイした家の人たちが親切だった事です
What impressed me was the great hospitality of my host family. ですね
ホームステイをした家の人たち とは my host family ですね
文字に囚われずに、内容と言うとはまさに上の通りです。
★ 英語は技術です
ですから、技術を体得するんだ!という積りで
取り組まないとなりませんね。
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最終更新日
2008年09月22日 12時12分43秒
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